コピー元
http://www.wizards.com/Magic/TCG/Article.aspx?x=magic/rules/faqs

《最高の時/Finest Hour》
{2}{G}{W}{U}
エンチャント
賛美 (あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、それがこのターンの最初の戦闘フェイズである場合、そのクリーチャーをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。

* 《最高の時》の誘発型能力は「~時に、~場合、~。/At the ~, if ~, ~.」という表記で書かれている。この能力は、それが最初の戦闘フェイズでない場合、誘発しない。

* 他の同様のカードと異なり、《最高の時》は2つの戦闘dフェイズの間にメイン・フェイズを作らない。2つ目の戦闘フェイズは、現在のものが終わると直ちに始まる。
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《裂き割る詠唱/Cloven Casting》
{5}{U}{R}
エンチャント
あなたが多色のインスタント呪文か多色のソーサリー呪文を1つプレイするたび、あなたは{1}を支払ってもよい。そうした場合、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。

* この能力は、多色のインスタントかソーサリー呪文をプレイするたびに、1回だけ誘発する。《裂き割る詠唱》1つで、同じ呪文のコピーを複数作ることはできない。

* 《裂き割る詠唱》の能力を誘発させた呪文が、能力の解決時に打ち消されていたとしても、その呪文をコピーすることができる。

* コピーは、あなたが新たな対象を選ばないかぎり、元と同じ物を対象としている。あなたはそのうちの望む数の対象を変更できる。全部でもいいし、まったく変えなくてもいい。新たな対象は適正でなければいけない。

* モードを持つ呪文がコピーされた場合、コピーは元と同じモードを持つ。

* 呪文がプレイされたときに誘発する能力(続唱等)は、これによりコピーを作ったときには誘発しない。
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《思考の大出血/Thought Hemorrhage》
{2}{B}{R}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。土地でないカード名を1つ指定する。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。思考の大出血はそのプレイヤーに、これにより公開されたその名前を持つカード1枚につき3点のダメージを与える。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、その名前を持つカードをすべて探し、それらをゲームから取り除く。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。

* カード名は《思考の大出血》の解決時に宣言する。《思考の大出血》のカード名の宣言と残りの効果の間に呪文や能力をプレイすることはできない。

* 対象となったプレイヤーが選ばれたカード名のカードを複数持つ場合、《思考の大出血》のダメージは一度に与えられる。例えば、「いずれかの発生源の次のダメージを軽減する」効果が1つある場合、それはすべてを軽減する。

* 《思考の大出血》は、すでに場に出ている対象となった呪文と同名のカードには影響がない。

* 探しているカードが墓地にあった場合、それは見つける義務がある。その領域は全員が見ることができるからである。一方、手札やライブラリーからそのカードを見つけることは任意である。これは、対象となったプレイヤーの手札が公開されていても適用される。
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《屍術士の誓約/Necromancer’s Covenant》
{3}{W}{B}{B}
エンチャント
屍術士の誓約が場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地にあるすべてのクリーチャー・カードをゲームから取り除き、その後これにより取り除かれたカード1枚につき、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
あなたがコントロールするゾンビは絆魂を持つ。

* ゾンビ・トークンは、あなたのコントロール下で場に出る。

* 《屍術士の誓約》は、あなたがコントロールするすべてのゾンビに絆魂を与える。最初の能力で場に出たトークンに限られない。
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《死ぬまでの戦い/Fight to the Death》
{R}{W}
インスタント
すべてのブロックしているクリーチャーとすべてのブロックされているクリーチャーを破壊する。

* “ブロックしているクリーチャー”とは、戦闘においてブロック・クリーチャーとして宣言されたクリーチャーか、戦闘中にブロックしている状態で場に出たクリーチャーである。そのクリーチャーが戦闘を離れないかぎり、それは戦闘終了ステップまでブロックしているクリーチャーのままである。それがブロックしているクリーチャーが場を離れたり、何らかの理由で戦闘から取り除かれたとしてもそのままである。

* “ブロックされているクリーチャー”とは、この戦闘での攻撃クリーチャーのうちブロックされたものか、この戦闘中に何らかの呪文や能力の結果によりブロックされたものである。その攻撃クリーチャーが戦闘を離れないかぎり、それは戦闘終了ステップまでブロックされているクリーチャーのままである。それをブロックしているクリーチャーが場を離れたり、何らかの理由で戦闘から取り除かれたとしてもそのままである。

* ブロックされていない攻撃クリーチャーは《死ぬまでの戦い》の影響を受けない。

* ブロック・クリーチャーの宣言前や戦闘後に《死ぬまでの戦い》がプレイされた場合、それは何もしない。
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《死の一撃のミノタウルス/Deadshot Minotaur》
{3}{R}{G}
クリーチャー ― ミノタウルス
3/4
死の一撃のミノタウルスが場に出たとき、飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。死の一撃のミノタウルスはそれに3点のダメージを与える。
サイクリング {R/G} ({R/G} , このカードを捨てる:カードを1枚引く。)

* 場に出たときの能力は強制である。飛行を持つクリーチャーをコントロールしているのがあなただけである場合、それらのクリーチャーのうち1体を対象にしなければいけない。
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《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》
{4}{B}{R}{G}
伝説のクリーチャー ― ドラゴン
7/7
飛行、速攻
ジャンドの暴君、カーサスが場に出たとき、すべてのドラゴンのコントロールを得て、その後すべてのドラゴンをアンタップする。
あなたがコントロールする他のドラゴン・クリーチャーは速攻を持つ。

* コントロール変更の誘発型能力の効果には期限がない。これによりコントロールを得た各ドラゴンは、ゲームが終わるか、そのパーマネントが場を離れるか、他の何らかの効果でコントローラーが変わるまで、そのままあなたのコントロール下になる。

* 誘発型能力が解決されたとき、あなたはすべてのドラゴンのコントロールを得る。これには、すでにコントロールしているものも含まれる(《ジャンドの暴君、カーサス》自身も含む)。通常これは特段の効果を持たないが、それにより他のコントロール変更能力は上書きされる(例えば、あなたはコントロールを得たドラゴンのうち1体は、このターン中のみドラゴンである等)。その後、あなたはすでにコントロールしていた、《ジャンドの暴君、カーサス》自身を含むすべてのドラゴンを(何らかの事情でタップされている場合)アンタップする。
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《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion》
{3}{R}{G}
クリーチャー ― ヘリオン
7/7
トランプル、速攻
ターン終了時に、襲撃の乱暴者をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

* 《襲撃の乱暴者》の2番目の能力は、それが場にある場合に、各ターンの終了時に誘発する。能力の解決時にそれが場に無い場合、何も起こらない。その場合、《襲撃の乱暴者》は今いる場所に残り、そのオーナーはライブラリーを切り直さない。

* 《襲撃の乱暴者》をコピーしているトークンは、能力の解決時にオーナーのライブラリーに加えて切り直され、その後消滅する。実質的には、トークンがライブラリーに加わることは無いが、それでもライブラリーは切り直される。
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《呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth》
{1}{R}{G}{G}
クリーチャー ― ビースト
5/5
呪文砕きのビヒモスは打ち消されない。
あなたがコントロールするパワーが5以上のクリーチャー呪文は打ち消されない。

* 《呪文砕きのビヒモス》や(場に出る段階で)パワーが5以上になるクリーチャーを打ち消そうとする呪文や能力は、プレイと解決は可能である。それは単に呪文を打ち消せないだけである。それらの他の効果は通常通り機能する。

* クリーチャーのパワーに適用される効果(《栄光の頌歌/Glorious Anthem》等)は、場に出たクリーチャーにのみ適用される。スタック上のクリーチャー呪文には適用されない。

* クリーチャーのパワーが“★”である場合、その“★”を決定する能力はあらゆる領域で有効である。
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《呪文縛りのドラゴン/Spellbound Dragon》
{3}{U}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
3/5
飛行
呪文縛りのドラゴンが攻撃するたび、カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。呪文縛りのドラゴンはターン終了時まで+X/+0の修整を受ける。Xはその捨てたカードの点数で見たマナ・コストに等しい。

* 何らかの理由でカードを引く効果が置換されても、カードは捨てる。
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《死を運ぶソクター/Deathbringer Thoctar》
{4}{B}{R}
クリーチャー ― ゾンビ・ビースト
3/3
他のクリーチャーが1体場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたは死を運ぶソクターの上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。
死を運ぶソクターから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。死を運ぶソクターはそれに1点のダメージを与える。

* 《死を運ぶソクター》と他のクリーチャーが同時に致死ダメージを与えられた場合、《死を運ぶソクター》は、自身の上にカウンターが置かれる前に墓地に置かれる。能力は誘発はするが、解決時には何もしない。

* 2つ目の能力をプレイするためには、《死を運ぶソクター》の上のどの+1/+1カウンターを取り除いてもよい。1つ目の能力による+1/+1カウンターに限らない。
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《スラクジムンダール/Thraximundar》
{4}{U}{B}{R}
伝説のクリーチャー ― ゾンビ・暗殺者
6/6
速攻
スラクジムンダールが攻撃するたび、防御プレイヤー1人はクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
いずれかのプレイヤーがクリーチャーを生け贄に捧げるたび、あなたはスクラジムンダールの上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。

* 《スラクジムンダール》の2つ目の能力は、攻撃クリーチャー指定ステップに解決される。防御プレイヤーは、ブロックを行う前にクリーチャーを生け贄に捧げる。

* 《スラクジムンダール》の最後の能力は、(あなたを含め)いずれかのプレイヤーがクリーチャーを生け贄に捧げたときに誘発する。2つ目の能力によるものに限られない。* 《スラクジムンダール》自身がクリーチャーを生け贄に捧げられるわけではない。
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《正義の盾/Shield of the Righteous》
{W}{U}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+0/+2の修整を受けるとともに警戒を持つ。
装備しているクリーチャーがクリーチャーを1体ブロックするたび、そのブロックされたクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
装備 {2}

* 装備しているクリーチャーがいずれのクリーチャーをブロックしたとき、《正義の盾》の2つ目の能力はそのブロックされたクリーチャーをタップしない(警戒を持っていてアンタップ状態だった等)。それは、そのクリーチャーを、コントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップさせないだけである。

* ブロックされたクリーチャーが、コントローラーの次のアンタップ・ステップの開始時にすでにアンタップ状態だった場合、この能力は効果が無い。そのクリーチャーがタップされた後のターンに適用されることはない。

* 《正義の盾》の2つ目の能力は、ブロックされたクリーチャーのコントローラーを追わない。そのクリーチャーのコントローラーの次のアンタップ・ステップが来る前にそれのコントローラーが変わった場合、それは新しいコントローラーの次のアンタップ・ステップでのアンタップを防ぐ。
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《精神の葬送/Mind Funeral》
{1}{U}{B}
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から、土地カードが4枚公開されるまでカードを公開し続ける。そのプレイヤーはこれにより公開された全てのカードをそのプレイヤーの墓地に置く。

* 4枚の土地カードと、これにより公開された他のすべてのカードは、すべて墓地に置かれる。対象となった対戦相手のライブラリーに土地カードが4枚未満しかない場合、そのプレイヤーのライブラリー全体が墓地に置かれる。
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《戦争門/Wargate》
{X}{G}{W}{U}
ソーサリー
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがX以下のパーマネント・カードを1枚探し、それを場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。

(パーマネント・カードとは、アーティファクト・カードかクリーチャー・カードかエンチャント・カードか土地カードかプレインズウォーカー・カードである。)

* 点数で見たマナ・コストが0であるカードは常に見つけられる (Xが0の場合、必ずそうなる)。マナ・コストの無いカード(土地等)、マナ・コストが{0}であるカード、マナ・コストが{X}であるカードは、すべて点数で見たマナ・コストが0である。
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《センの三つ子/Sen Triplets》
{2}{W}{U}{B}
伝説のアーティファクト・クリーチャー ― 人間・ウィザード
3/3
あなたのアップキープの開始時に、対戦相手1人を対象とする。このターン、そのプレイヤーは呪文や起動型能力をプレイできず、自分の手札を公開したままプレイする。このターン、あなたはそのプレイヤーの手札のカードをプレイできる。

* これによりカードをプレイすることは他のカードのプレイと同様に機能するが、例外が一つある。あなたは自分の手札からではなく、相手の手札からカードをプレイする。以下詳細:
― これによりプレイされるカードは、そのカードのタイプに沿った通常のタイミングでプレイされ、さらに「[このカード]は戦闘中にのみプレイできる」等の他の制限も適用される。例えば、あなたは対象の対戦相手の手札のカードがインスタントや瞬速を持つカードでないかぎり、それをあなたの終了ステップにプレイすることはできない。
― 相手の手札から土地で無いカードをプレイするためには、そのマナ・コストを支払わなければいけない。
― 対象となったプレイヤーの手札から土地をプレイするためには、あなたがこのターンに土地をプレイしていないことが条件である。

* 対戦相手の手札からあなたがプレイした呪文のコントローラーはあなたであり、そこにおける選択はあなたが行う。例えば、その呪文に「あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする」と書かれている場合、あなたは自分のクリーチャーを対象とする。対戦相手のではない。

* これにより続唱を持つ呪文をプレイした場合、続唱能力のコントローラーはあなたである。それが解決されるとき、あなたは自身のライブラリーから新たなカードを見つけることになる。

* あなたは対象となったプレイヤーの手札の呪文をプレイできるが、能力はプレイできない。わかりやすく言うなら、あなたはそのプレイヤーの手札のカードをサイクリングできない。

* この能力は、対象となった対戦相手の誘発型能力の誘発を防がない。その場合、そのプレイヤーはそれをスタックに置く。必要なら対象を選ぶ。この能力は通常どおりに解決される。

* 対象となったプレイヤーが呪文をプレイしたかどうかに関わる呪文や能力の解決では、その部分は単純に機能しない。

* この能力の解決後も、対象となったプレイヤーは適切な時点で優先権を得るし、特別な行動(裏向きのクリーチャーを表向きにする等)は実行できる。しかし、そのプレイヤーは呪文や能力を ― マナ能力も含め ― プレイできないので、そのプレイヤーが実際にできることは少ない。

* 対象となったプレイヤーの手札からあるカードをプレイしようとする場合、それに対応して対戦相手がそのカードを排除することはできない(《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》の変異コストのためにカードを捨てる等)。これは、呪文のプレイの最初の段階ではカードがスタックに移動するため、その時点ですでに対戦相手の手札にそのカードが無いためである。

* 《センの三つ子》の能力が解決されたら、以降あなたが《センの三つ子》をコントロールしているかどうかに関わらず、その効果はターンの間残る。
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