《ダークスティールの巨像》
{11}
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
11/11
トランプル
ダークスティールの巨像は破壊されない。
ダークスティールの巨像があらゆる領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにダークスティールの巨像を公開し、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。

* 致死ダメージ、接死を持つ発生源からのダメージ、“破壊”と書かれた効果では、破壊されないクリーチャーは墓地には置かれない。しかし、破壊されないクリーチャーも様々な方法で墓地に置かれえる。最も一般的な理由は、生け贄に捧げられた場合や、タフネスが0以下になった場合である。(もちろん、このいずれの場合も、《ダークスティールの巨像》はオーナーの墓地に置かれる代わりに、オーナーのライブラリーに加えられて切り直される。)
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《魂の管理人》
{W}
クリーチャー ― 人間・クレリック
1/1
他のクリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得る。

* 《魂の管理人》と他のクリーチャーが同時に戦場に出た場合、《魂の管理人》の能力は誘発する。

* ライフの獲得は強制である。
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《魂の消耗》
{X}{1}{B}
ソーサリー
Xは黒マナでしか支払えない。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。魂の消耗はそれにX点のダメージを与え、あなたはX点のライフを得る。

* 得るライフの点数は、Xとして選ばれた数値に等しい。《魂の消耗》が与えたダメージの点数ではない(一部が軽減された場合)。

* 《魂の消耗》の対象となったクリーチャーやプレイヤーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。あなたはライフを得ない。
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《堕落の触手》
{3}{B}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。堕落の触手はそれにX点のダメージを与え、あなたはX点のライフを得る。Xはあなたがコントロールする沼の総数に等しい。

* 得るライフの点数は、あなたがコントロールする沼の総数に等しい。《堕落の触手》が与えたダメージの点数ではない(一部が軽減された場合)。

* 《堕落の触手》の対象となったクリーチャーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。あなたはライフを得ない。
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《血なまぐさい結合》
{3}{B}{B}
エンチャント
あなたがライフを得るたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはその点数に等しい点数のライフを失う。

* 《血なまぐさい結合》の能力は、各ライフ獲得イベントにつき1回誘発する。それが《魂の管理人》による1点回復であっても、《堕落の触手》による8点回復であってもである。
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《チビ・ドラゴン》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
2/3
飛行
{R}:チビ・ドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。このターン、この能力が4回以上起動されている場合、次の終了ステップの開始時に、チビ・ドラゴンを生け贄に捧げる。

* 英語版の《チビ・ドラゴン》には訂正がある。更新された表記は以上の通りである。

* 《チビ・ドラゴン》の能力を1ターンに3回まで起動する場合、それは+1/+0の修整を与える以外に何もしない。それ以上の起動は、遅発誘発型能力を誘発することになる。これはすなわち、例えば《チビ・ドラゴン》の能力を5回起動した場合、《チビ・ドラゴン》を生け贄に捧げる2つの異なる遅発誘発型能力が次の終了ステップの開始時に誘発することを意味する。

* あるターン中に起動した《チビ・ドラゴン》の能力が、そのターンの終了ステップ中に4回目(あるいはそれ以降)になった場合、遅発誘発型能力は次のターンの終了ステップの開始時まで誘発しない。《チビ・ドラゴン》はその時点で生け贄に捧げられることになる。
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《チャンドラ・ナラー》
{3}{R}{R}
プレインズウォーカー ― チャンドラ
6
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
[-X]:クリーチャー1体を対象とする。チャンドラ・ナラーはそれにX点のダメージを与える。
[-8]:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーはそのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれ10点のダメージを与える。

* 2つ目の能力を起動するためには、《チャンドラ・ナラー》に置かれている忠誠カウンターの数以下の数をXに選ばなければいけない。0を選ぶこともできる。マイナスの値は選べない。

* 前述「カード・タイプ:プレインズウォーカー」を参照。
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《沈黙》
{W}
インスタント
このターン、あなたの対戦相手は呪文を唱えられない。(すでに唱えられている呪文は影響を受けない。)

* 《沈黙》は、あなたが《沈黙》を唱える前に対戦相手が唱えている呪文には効果が無い。(言い換えれば、遡って《取り消し》のように使うことはできない。) 同様に《沈黙》は、あなたが《沈黙》を唱え、それが解決される前に対戦相手が唱えた呪文を止めることもできない。

* 《沈黙》が止めることができるのは、対戦相手が呪文を唱えることだけである。対戦相手は、手札のカードの能力(サイクリング等)を含む、あらゆる起動型能力を起動できる。誘発型能力は通常通り機能するし、土地もプレイできる。
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《天界の粛清》
{1}{W}
インスタント
黒か赤のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。

* 土地は(その枠に色を意味する要素があったとしても)無色である。あなたは《天界の粛清》により沼や土地を対象にできない(何らかの効果によりそれが黒や赤になっていないかぎり)。
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《尊き一角獣》
{3}{G}
クリーチャー ― ユニコーン
2/2
尊き一角獣をブロックできるすべてのクリーチャーは、それをブロックする。

* 《尊き一角獣》は、クリーチャーに自身をブロックする能力を与えるわけではない。それは単に、すでに自身をブロックできるクリーチャーに、それをブロックすることを強制するだけである。例えば、それはタップ状態のクリーチャーや、呪文や能力によりブロックができないクリーチャーを強制的にブロックさせることはできない。そのクリーチャーのブロックに伴ってコストが必要な場合、そのコントローラーはコストの支払いを強制されない。したがって、この場合もクリーチャーは《尊き一角獣》をブロックしなくてもよい。

* 防御プレイヤーがコントロールするあるクリーチャーが《尊き一角獣》をブロックできない場合、それは他の攻撃クリーチャーをブロックしてもよいし、まったくブロックしなくてもよい。

* 2体の《尊き一角獣》が攻撃している場合、防御プレイヤーがコントロールしている各クリーチャーは、そのうちいずれか一方をブロックする。(防御プレイヤーがどちらかを選ぶ。) 《宮殿の護衛》のように複数のクリーチャーをブロックできるクリーチャーは、両方をブロックしなければいけない。
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《認識不能》
{3}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-7/-0の修整を受ける。

* パワーが0以下のクリーチャーは戦闘ダメージを割り振らない。(マイナスの値のダメージを割り振ることはない。)
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《願いのジン》
{3}{U}{U}
クリーチャー ― ジン
4/4
飛行
願いのジンは、願いカウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
{2}{U}{U}, 願いのジンから願いカウンターを1個取り除く:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。そうしない場合、それを追放する。

* あなたは《願いのジン》の能力の解決中に、その公開したカードをプレイする。カードタイプによるタイミング制限(クリーチャーやソーサリー等)は無視される。それ以外のプレイ制限(「[カード名]は戦闘中にのみ唱えられる。」等)はそのままである。

* 公開されたカードが呪文である場合、あなたはそれの適切な対象を選べる場合にのみそれを唱えられる。それを唱える場合、それはスタックに置かれ、その後《願いのジン》の能力の解決が終わる。その後、プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得た後で、その呪文は通常通り解決される。

* 公開されたカードが土地である場合、それをプレイできるのは、現在が自分のターンで、このターン中に土地をプレイしていない場合のみである。

* カードを「それのマナ・コストを支払うことなくプレイ」する場合、それの代替コストは支払えない。追加コスト(共謀コストやキッカー・コスト等)は支払うことができる。
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《濃霧》
{G}
インスタント
このターンに与えられるすべての戦闘ダメージを軽減する。

* 《濃霧》は、すでに与えられているダメージに対しては効果がない。一般注釈の「新ルール:戦闘」を参照。
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