《バーラ・ゲドの盗賊》
{3}{B}
クリーチャー ― 人間・ならず者・同盟者
2/2
バーラ・ゲドの盗賊か他の同盟者が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札のカードを、あなたがコントロールする同盟者の総数に等しい枚数公開する。あなたはそのうちの1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。

* 能力の解決時に、対象となったプレイヤーの手札のカードの枚数が、あなたがコントロールしている同盟者の数より少ない場合、そのプレイヤーは手札をすべて公開する。あなたはこれにより公開されたカードのうち1枚を選び、そのプレイヤーはそれを捨てる。
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《罰する火》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。罰する火はそれに2点のダメージを与える。
いずれかの対戦相手がライフを得るたび、あなたは{R}を支払ってもよい。そうした場合、罰する火をあなたの墓地からあなたの手札に戻す。

* 《罰する火》の誘発型能力は、対戦相手がライフを得た時点ですでに墓地にある場合にのみ誘発する。例えば、対戦相手がライフを得る呪文や能力に対応して、あなたは《罰する火》を唱えられる。この場合、《罰する火》が先に解決され、対戦相手がライフを得る段階ではすでに墓地にあることになる。しかし、相手が実際にライフを得るのを待って《罰する火》をプレイした場合、あなたはその時点ではそれを手札に戻せない。

* {R}を支払うかどうかは、誘発型能力の解決時に決める。

* 《罰する火》が、誘発型能力の解決時点で墓地を離れている場合、あなたは{R}を支払うことはできるが、それは手札には戻らない。これは、誘発型能力の解決前に、その《罰する火》が一度墓地を離れてまた戻ってきた場合を含む。
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《破滅的なミノタウルス》
{1}{R}{R}
クリーチャー ― ミノタウルス・戦士
5/2
破滅的なミノタウルスがいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、あなたは土地を1つ生け贄に捧げる。

* 《破滅的なミノタウルス》の能力は、それがいずれかの対戦相手に何らかのダメージを与えたときに誘発する。戦闘ダメージに限られない。

* 土地を生け贄に捧げるのはあなたである。ダメージを与えられた相手ではない。
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《反逆の印》
{2}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。それの上に+1/+1カウンターを1個置き、それをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。

* すでに自分のコントロール下にあるクリーチャーを対象にできる。また、すでにアンタップ状態であるクリーチャーを対象にできる。

* コントロールを得る効果が終わっても、+1/+1カウンターはクリーチャー上に残る。
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《飛来する矢の罠》
{3}{W}{W}
インスタント ― 罠
4体以上のクリーチャーが攻撃している場合、あなたは飛来する矢の罠のマナ・コストを支払うのではなく、{1}{W}を支払ってもよい。
望む数の攻撃しているクリーチャーを対象とする。飛来する矢の罠はそれらに、5点のダメージを好きなように分割して与える。

* 対象の数は1から5でなければならない。ダメージの割り振りは、《飛来する矢の罠》を唱えるときに宣言する。解決時ではない。それぞれの対象には、最低1点のダメージを割り振らなければいけない。
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《広がりゆく海》
{1}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(土地)
広がりゆく海が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
エンチャントされている土地は島である。

* エンチャントされている土地は、印刷されている現在の土地タイプを全て失う。以降、それは島の土地タイプを持ち、タップすることで{U}をコントローラーのマナ・プールに加える能力を持つ。《広がりゆく海》はエンチャントされた土地のカード名や、それが伝説であるか、それが基本であるか、氷雪であるかなどを変更しない。
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《不安定な足場》
{R}
インスタント
キッカー {3}{R} (あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{3}{R}を支払ってもよい。
このターン、ダメージは軽減できない。不安定な足場がキッカーされている場合、プレイヤー1人を対象とする。不安定な足場はそのプレイヤーに5点のダメージを与える。

* 《不安定な足場》は、あらゆるダメージを軽減不能にする。《不安定な足場》からのものに限らない。

* ダメージが軽減できない場合、ダメージ軽減の盾は何の効果も持たない。あるダメージ軽減効果に追加効果がある場合、その追加効果は(可能なら)機能する。ダメージ軽減効果を発生する呪文を唱えることはできるし、ダメージ軽減効果を発生する能力も起動できる。

* ダメージが軽減できない場合、ダメージ軽減の常在型能力(プロテクション能力を含む)は軽減を行わない。軽減されたダメージの点数によらない他の効果はそのまま機能する。 そのような効果は、発生源1つにつき1回適用される。

* 「軽減する」という単語を使わないダメージを向けなおす効果は《不安定な足場》の影響を受けない。

* クリーチャーに致死ダメージが与えられた場合、それは再生できる。そうした場合、それに与えられていたダメージは取り除かれる。

* キッカーされている《不安定な足場》の対象となったプレイヤーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。ダメージは軽減できる。
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《フェリダーの君主》
{4}{W}{W}
クリーチャー ― 猫・ビースト
4/6
警戒、絆魂
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライフが40点以上である場合、あなたはこのゲームに勝利する。

* 《フェリダーの君主》の誘発型能力は、「“if”節のルール」を持つ。これはすなわち、あなたのアップキープの開始時にあなたのライフが40点以上でないかぎりこの能力は誘発せず、その解決時にあなたのライフが40点未満の場合はこの能力は何もしないことを意味する。

* 双頭巨人戦において、《フェリダーの君主》はチームのライフの総量のうちの自分の割り当てライフに適用される。(自分の割り当てライフは、チームのライフの総量の半分(端数切り上げ)である。) この能力が機能するためには、あなたのチームのライフは79点以上である必要がある。
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《複製の儀式》
{2}{U}{U}
ソーサリー
キッカー {5} (あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{5}を支払ってもよい。
クリーチャー1体を対象とし、それのコピーであるトークンを1体戦場に出す。複製の儀式がキッカーされている場合、代わりにそのトークンを5体戦場に出す。

* 《複製の儀式》の対象となったクリーチャーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。トークンを得ることもない。

* トークンが出るに際し、それはコピー元のクリーチャーの印刷されている値――あるいは、能力がトークンのものである場合、そのトークンを戦場に出した効果が規定するトークンの元々の特性――に、それに対して適当されているあらゆるコピー効果を適用したものをチェックする。それはクリーチャーの上のカウンターをコピーしないし、クリーチャーのパワーやタフネスやタイプや色等を変更する他の効果をコピーしない。

* 複数のトークンは、それぞれが互いに戦場に出るのを見る。それがクリーチャーが戦場に出たときに誘発する能力を持っている場合、互いに誘発しあう。
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《ヘルカイトの突撃者》
{4}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
5/5
飛行、速攻
ヘルカイトの突撃者が攻撃するたび、あなたは{5}{R}{R}を支払ってもよい。そうした場合、攻撃しているクリーチャーをすべてアンタップし、このフェイズの後に追加の戦闘フェイズを加える。

* {5}{R}{R}を支払うかどうかは、《ヘルカイトの突撃者》の能力の解決時に決める。

* {5}{R}{R}を支払ったら、新たな戦闘フェイズは現在の戦闘フェイズの直後に行われる。その間にメイン・フェイズは存在しない。

* 《ヘルカイトの突撃者》の能力により複数回の攻撃が可能になるため、その能力は同一ターンに複数回誘発することができる。それぞれが解決されるごとに、あなたは追加の戦闘フェイズを加えてもよい。

* 《ヘルカイトの突撃者》が同一ターンに2体攻撃する場合、両方の能力が誘発する。それぞれに{5}{R}{R}を支払った場合、あらたな戦闘フェイズが2つ作られる。ただし、すべての攻撃クリーチャーは能力の解決時にアンタップされる。新たな戦闘フェイズの開始時ではない。2回目の戦闘フェイズに攻撃したクリーチャーは、3回目の戦闘フェイズではタップされたままである。
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《冒険者の装具》
{1}
アーティファクト ― 装備品
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、装備しているクリーチャーはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
装備 {1} ({1}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)

* 上陸能力の+2/+2の修整を受けるのは、能力の解決時に《冒険者の装具》を装備しているクリーチャーである。誘発時にどのクリーチャーが《冒険者の装具》を装備していたか(あるいは装備されていなかったか)は関係がない。そのボーナスは、《冒険者の装具》が戦場を離れたり、同じターン中に異なるクリーチャーにつけられたりしても、そのままそのクリーチャーに残る。

* 上陸能力の解決前に《冒険者の装具》が戦場を離れた場合、それが戦場を離れた段階でそれを装備していたクリーチャーが+2/+2の修整を受ける。その時点でそれがどのクリーチャーにも装備されていなかった場合、ボーナスは与えられない。
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《冒涜された地》
{4}{B}
ソーサリー
土地1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーはカードを1枚捨てる。

* 《冒涜された地》の対象となった土地が解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。誰もカードを捨てない。
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《墓所王の探索》
{B}
エンチャント
クリーチャーが1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたは墓所王の探索の上に探索カウンターを1個置いてもよい。
墓所王の探索を、その上から探索カウンターを3個取り除いて生け贄に捧げる:黒の5/5のゾンビ・巨人・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

* 《墓所王の探索》の1つ目の能力は、誰がそのクリーチャーをコントロールしているかや、そのクリーチャーがどの墓地に置かれたかに関係なく誘発する。
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《捕食者の衝動》
{3}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「{T}:クリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれに自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。そのクリーチャーはこのクリーチャーに、それのパワーに等しい点数のダメージを与える。」を持つ。

* 能力を起動できるのはエンチャントされているクリーチャーのコントローラである。《捕食者の衝動》のコントローラーではない。

* エンチャントされているクリーチャーの能力を起動した場合、能力の解決時にダメージを与えダメージを受けるのはそのクリーチャーである。その後に《捕食者の衝動》が戦場を離れていたり、何らかの理由で他のクリーチャーに《捕食者の衝動》がつけられていたりしても関係がない。

* 対象となったクリーチャーが、能力の解決戦場を離れた(あるいは何らかの理由で不適正な対象となった)場合、能力は打ち消される。エンチャントされているクリーチャーにはダメージは与えられない。

* それに対し、能力の解決前にエンチャントされているクリーチャーが戦場を離れた場合、その能力の解決は行われる。エンチャントされていたクリーチャーは対象のクリーチャーに、それが最後に戦場にいた時点でのパワーに等しい点数のダメージを与える。

* エンチャントされているクリーチャーは、自身を能力の対象にできる。そうした場合、それは自身にパワーに等しい点数のダメージを与え、それをただちにもう1回繰り返す。
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