(携帯版)ワールドウェイク よくある質問集(カード別注釈 か行)
2010年1月28日 TCG全般《解放の執政官》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 執政官
3/4
飛行
解放の執政官か他の飛行を持つクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはそのクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを得てもよい。
* そのクリーチャーのパワーは、この誘発型能力の解決時にチェックされる、なので、値を修整するあらゆる効果が計算に入れられる。能力の解決時にそのクリーチャーが戦場を離れていた場合、それが最後に戦場にいたときの状態をチェックし、パワーを決定する。
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《崖の暴君、カズール》
{3}{R}{R}
伝説のクリーチャー ― オーガ・戦士
5/4
いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたが防御プレイヤーである場合、そのクリーチャーのコントローラーが{3}を支払わないかぎり、あなたは赤の3/3のオーガ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* クリーチャーがあなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃している場合、あなたは防御プレイヤーである。
* あなたが防御プレイヤーである場合、《崖の暴君、カズール》の能力は、攻撃しているクリーチャー1体につき1回誘発する。戦闘全体で1回ではない。攻撃プレイヤーは、それらの能力が1回解決される毎に、{3}を支払うかオーガ・トークンを出させるかを選ぶ。
* 能力の解決の際、攻撃プレイヤーに{3}を支払うかの選択を明示的に求めないまま、オーガ・トークンを出すことはできない。これは、攻撃プレイヤーがこの能力を忘れている場合を含む。
* この能力は、攻撃クリーチャー指定ステップ中に誘発し解決される。その結果としてオーガ・トークンが戦場に出た場合、あなたはこの戦闘フェイズに、それでブロックできる。
* いずれかの攻撃クリーチャーが「このクリーチャーが攻撃するたび、~」の能力を持っている場合、その能力が先にスタックに置かれ、その後に《崖の暴君、カズール》の能力がスタックに置かれる。《崖の暴君、カズール》の能力が先に解決され、実質的にオーガ・トークンが作られるとして、この時点で他の能力は対象を選んでしまっているので、それはこの新しいオーガ・トークンを選ぶことはできない。
* 多人数ゲームにおいて、この能力は、あなたが各個別の攻撃クリーチャーの防御プレイヤーであるかどうかをチェックする。例えば、あなたをクリーチャー1体が攻撃し、同時に別なプレイヤーをクリーチャー2体で攻撃する場合、《崖の暴君、カズール》は1回だけ誘発する。
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《カラストリアの貴人》
{B}{B}
クリーチャー ― 吸血鬼・シャーマン
2/2
カラストリアの貴人かあなたがコントロールする他の吸血鬼が1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは{B}を支払ってもよい。そうした場合、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
* あなたがコントロールする複数のクリーチャー(《カラストリアの貴人》を含んでいる可能性もある)がオーナーの墓地に同時に置かれた場合、《カラストリアの貴人》の誘発型能力はその数だけ誘発する。
* 対象は能力の誘発時に選ぶ。* {B}を支払うかどうかは、能力の解決時に決める。1回の解決につき{B}のみ支払うことができる。
* 能力の解決時に対象となったプレイヤーが不適正になっている場合(多人数ゲームそのプレイヤーが退場した等)、能力全体が打ち消される。{B}を支払うことはできず、ライフも得ない。
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《巨森の精霊信者》
{2}{G}
クリーチャー ― エルフ・シャーマン・同盟者
1/1
{T}:あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それはターン終了時までX/Xのエレメンタル・クリーチャーになる。Xはあなたがコントロールする同盟者の総数に等しい。それは土地でもある。
* Xの値は、《巨森の精霊信者》の起動型能力の解決時に決定される。そのエレメンタルのパワーとタフネスは、そのターンの以降の段階であなたがコントロールする同盟者の数が変わっても変わらない。
* 能力の解決時にあなたが同盟者をコントロールしていない場合、その土地は0/0のクリーチャーとなり、状況起因処理でオーナーの墓地に置かれる。もっとも、《巨森の精霊信者》自身が同盟者であるため、通常はその土地は少なくとも1/1になるはずである。
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《虚石の探索》
{B}
エンチャント
いずれかの対戦相手がカードを1枚捨てるたび、あなたは虚石の探索の上に探索カウンターを1個置いてもよい。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にカードが無く、虚石の探索の上に探索カウンターが2個以上置かれている場合、あなたは「そのプレイヤーは5点のライフを失う。」を選んでもよい。
* 2つ目の誘発型能力は「~時に、~場合、~。/At the ~, if ~, ~.」という表記で書かれている。これは、この能力は、いずれかの対戦相手のアップキープの開始時にそのプレイヤーの手札にカードが無く、かつ《虚石の探索》の上に探索カウンターが2個以上載っている場合にのみ誘発することと、この能力の解決時に、そのプレイヤーの手札にカードが1枚以上あるか《虚石の探索》の上の蓄積カウンターが2個未満である場合、この能力は何もしないことを意味する (この時点で《虚石の探索》が戦場に無い場合、それが最後に戦場にあった時点での状態をチェックし、探索カウンターが足りていたかどうかを判断する)。
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《屈折の罠》
{3}{W}
インスタント ― 罠
このターン、いずれかの対戦相手が赤のインスタント呪文か赤のソーサリー呪文を唱えていた場合、あなたは屈折の罠のマナ・コストを支払うのではなく、{W}を支払ってもよい。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にあなたやあなたがコントロールするいずれかのパーマネントに与えるダメージを3点軽減する。これによりダメージが軽減された場合、屈折の罠はその点数に等しい点数のダメージを、そのクリーチャーやプレイヤーに与える。
* 《屈折の罠》は、それがダメージを与えるクリーチャーやプレイヤーのみを対象とする。あなたは《屈折の罠》を唱える際にその対象を選ぶ。ダメージを軽減する時点ではない。
* 《屈折の罠》は、それが軽減するダメージの発生源を対象にしていない。発生源は、《屈折の罠》の解決時に選ぶ。《屈折の罠》を{W}で唱えた場合でも、あなたは対戦相手が唱えた赤のインスタントやそーサリーを発生源として選ぶ必要は無い。
* 《屈折の罠》の対象となったクリーチャーやプレイヤーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。ダメージは軽減されない。
* 《屈折の罠》は、あなたに与えられるダメージや、あなたがコントロールする望む数のクリーチャーへのダメージや、あなたがコントロールする望む数のプレインズウォーカーへのダメージを軽減できる。
* 選ばれた発生源からダメージが与えられる際、同時にあなたがコントロールする複数のパーマネントや、あなたとあなたがコントロールするパーマネントのうち少なくとも1つにダメージが与えられる場合、あなたはそのダメージのうちどの部分を軽減するかを選ぶ。例えば、選んだ発生源が《地震》である場合、次にあなたに与えられるダメージを2点軽減し、次にあなたがコントロールするクリーチャー1体に与えられるダメージを1点軽減することが選べる。実際にそのダメージが与えられるまで、発生源のダメージのどの部分を軽減するかは決めなくてよい。
* 《屈折の罠》の効果は移し変え効果ではない。それはダメージを軽減した場合、(選んだ発生源でなく)《屈折の罠》が対象となったクリーチャーやプレイヤーに、その軽減効果の一部としてダメージを与える。新しいダメージの発生源は《屈折の罠》なので、元の発生源の特性(色や、絆魂や接死を持つか等)はそのダメージに影響しない。軽減したダメージが戦闘ダメージでも、新しいダメージは戦闘ダメージではない。新しいダメージの発生源をコントロールしているのはあなたであるため、対戦相手を《屈折の罠》で対象にした場合、あなたは《屈折の罠》のダメージを、その対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーに与えることができる。
* 選ばれた発生源がダメージを与える場合、《屈折の罠》はそのダメージのうち3点を軽減し、同時に発生源は(あるなら)余ったダメージを与える。その直後、軽減効果の一部として、《屈折の罠》は自身によるダメージを与える。これは状況起因処理がチェックされるよりも前に起こり、そのダメージを与えた呪文や能力の解決の残りの部分が続行されるよりも前に起こる。
* 対象となったクリーチャーやプレイヤーが適正であるかどうかは、《屈折の罠》の解決後はチェックされない。例えば、《屈折の罠》の罠が対象としたクリーチャーが、《屈折の罠》の解決後でダメージが軽減されるよりも前に被覆を得た場合、《屈折の罠》はそれでもダメージを軽減し、そのクリーチャーにダメージを与える。《屈折の罠》が対象となったクリーチャーやプレイヤーにダメージを与えられない場合(そのクリーチャーがプロテクション(白)を得た、すでに戦場にいない、すでにクリーチャーでない、プレイヤーがゲームを離れた等)、それでもダメージは軽減される。単に《屈折の罠》のダメージが与えられないだけである。
* 《屈折の罠》はダメージを軽減しない場合(別な軽減効果が発生源に適用された、ダメージが軽減できないものであった等)、《屈折の罠》はダメージを与えない。
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《グロータグの打つもの》
{4}{R}
クリーチャー ― トカゲ
3/3
グロータグの打つものが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
* このターン、対象となったクリーチャーは、あらゆるクリーチャーをブロックできない。《グロータグの打つもの》に限らない。
* 《グロータグの打つもの》の能力は、あらゆるクリーチャーを対象にできる。防御プレイヤーのクリーチャーに限定されない。例えば、あなたが相手のクリーチャーにブロックして欲しい場合、《グロータグの打つもの》自身を能力の対象とできる。
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{3}{W}{W}
クリーチャー ― 執政官
3/4
飛行
解放の執政官か他の飛行を持つクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはそのクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを得てもよい。
* そのクリーチャーのパワーは、この誘発型能力の解決時にチェックされる、なので、値を修整するあらゆる効果が計算に入れられる。能力の解決時にそのクリーチャーが戦場を離れていた場合、それが最後に戦場にいたときの状態をチェックし、パワーを決定する。
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《崖の暴君、カズール》
{3}{R}{R}
伝説のクリーチャー ― オーガ・戦士
5/4
いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャーが1体攻撃するたび、あなたが防御プレイヤーである場合、そのクリーチャーのコントローラーが{3}を支払わないかぎり、あなたは赤の3/3のオーガ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* クリーチャーがあなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃している場合、あなたは防御プレイヤーである。
* あなたが防御プレイヤーである場合、《崖の暴君、カズール》の能力は、攻撃しているクリーチャー1体につき1回誘発する。戦闘全体で1回ではない。攻撃プレイヤーは、それらの能力が1回解決される毎に、{3}を支払うかオーガ・トークンを出させるかを選ぶ。
* 能力の解決の際、攻撃プレイヤーに{3}を支払うかの選択を明示的に求めないまま、オーガ・トークンを出すことはできない。これは、攻撃プレイヤーがこの能力を忘れている場合を含む。
* この能力は、攻撃クリーチャー指定ステップ中に誘発し解決される。その結果としてオーガ・トークンが戦場に出た場合、あなたはこの戦闘フェイズに、それでブロックできる。
* いずれかの攻撃クリーチャーが「このクリーチャーが攻撃するたび、~」の能力を持っている場合、その能力が先にスタックに置かれ、その後に《崖の暴君、カズール》の能力がスタックに置かれる。《崖の暴君、カズール》の能力が先に解決され、実質的にオーガ・トークンが作られるとして、この時点で他の能力は対象を選んでしまっているので、それはこの新しいオーガ・トークンを選ぶことはできない。
* 多人数ゲームにおいて、この能力は、あなたが各個別の攻撃クリーチャーの防御プレイヤーであるかどうかをチェックする。例えば、あなたをクリーチャー1体が攻撃し、同時に別なプレイヤーをクリーチャー2体で攻撃する場合、《崖の暴君、カズール》は1回だけ誘発する。
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《カラストリアの貴人》
{B}{B}
クリーチャー ― 吸血鬼・シャーマン
2/2
カラストリアの貴人かあなたがコントロールする他の吸血鬼が1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは{B}を支払ってもよい。そうした場合、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
* あなたがコントロールする複数のクリーチャー(《カラストリアの貴人》を含んでいる可能性もある)がオーナーの墓地に同時に置かれた場合、《カラストリアの貴人》の誘発型能力はその数だけ誘発する。
* 対象は能力の誘発時に選ぶ。* {B}を支払うかどうかは、能力の解決時に決める。1回の解決につき{B}のみ支払うことができる。
* 能力の解決時に対象となったプレイヤーが不適正になっている場合(多人数ゲームそのプレイヤーが退場した等)、能力全体が打ち消される。{B}を支払うことはできず、ライフも得ない。
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《巨森の精霊信者》
{2}{G}
クリーチャー ― エルフ・シャーマン・同盟者
1/1
{T}:あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それはターン終了時までX/Xのエレメンタル・クリーチャーになる。Xはあなたがコントロールする同盟者の総数に等しい。それは土地でもある。
* Xの値は、《巨森の精霊信者》の起動型能力の解決時に決定される。そのエレメンタルのパワーとタフネスは、そのターンの以降の段階であなたがコントロールする同盟者の数が変わっても変わらない。
* 能力の解決時にあなたが同盟者をコントロールしていない場合、その土地は0/0のクリーチャーとなり、状況起因処理でオーナーの墓地に置かれる。もっとも、《巨森の精霊信者》自身が同盟者であるため、通常はその土地は少なくとも1/1になるはずである。
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《虚石の探索》
{B}
エンチャント
いずれかの対戦相手がカードを1枚捨てるたび、あなたは虚石の探索の上に探索カウンターを1個置いてもよい。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にカードが無く、虚石の探索の上に探索カウンターが2個以上置かれている場合、あなたは「そのプレイヤーは5点のライフを失う。」を選んでもよい。
* 2つ目の誘発型能力は「~時に、~場合、~。/At the ~, if ~, ~.」という表記で書かれている。これは、この能力は、いずれかの対戦相手のアップキープの開始時にそのプレイヤーの手札にカードが無く、かつ《虚石の探索》の上に探索カウンターが2個以上載っている場合にのみ誘発することと、この能力の解決時に、そのプレイヤーの手札にカードが1枚以上あるか《虚石の探索》の上の蓄積カウンターが2個未満である場合、この能力は何もしないことを意味する (この時点で《虚石の探索》が戦場に無い場合、それが最後に戦場にあった時点での状態をチェックし、探索カウンターが足りていたかどうかを判断する)。
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《屈折の罠》
{3}{W}
インスタント ― 罠
このターン、いずれかの対戦相手が赤のインスタント呪文か赤のソーサリー呪文を唱えていた場合、あなたは屈折の罠のマナ・コストを支払うのではなく、{W}を支払ってもよい。
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが次にあなたやあなたがコントロールするいずれかのパーマネントに与えるダメージを3点軽減する。これによりダメージが軽減された場合、屈折の罠はその点数に等しい点数のダメージを、そのクリーチャーやプレイヤーに与える。
* 《屈折の罠》は、それがダメージを与えるクリーチャーやプレイヤーのみを対象とする。あなたは《屈折の罠》を唱える際にその対象を選ぶ。ダメージを軽減する時点ではない。
* 《屈折の罠》は、それが軽減するダメージの発生源を対象にしていない。発生源は、《屈折の罠》の解決時に選ぶ。《屈折の罠》を{W}で唱えた場合でも、あなたは対戦相手が唱えた赤のインスタントやそーサリーを発生源として選ぶ必要は無い。
* 《屈折の罠》の対象となったクリーチャーやプレイヤーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。ダメージは軽減されない。
* 《屈折の罠》は、あなたに与えられるダメージや、あなたがコントロールする望む数のクリーチャーへのダメージや、あなたがコントロールする望む数のプレインズウォーカーへのダメージを軽減できる。
* 選ばれた発生源からダメージが与えられる際、同時にあなたがコントロールする複数のパーマネントや、あなたとあなたがコントロールするパーマネントのうち少なくとも1つにダメージが与えられる場合、あなたはそのダメージのうちどの部分を軽減するかを選ぶ。例えば、選んだ発生源が《地震》である場合、次にあなたに与えられるダメージを2点軽減し、次にあなたがコントロールするクリーチャー1体に与えられるダメージを1点軽減することが選べる。実際にそのダメージが与えられるまで、発生源のダメージのどの部分を軽減するかは決めなくてよい。
* 《屈折の罠》の効果は移し変え効果ではない。それはダメージを軽減した場合、(選んだ発生源でなく)《屈折の罠》が対象となったクリーチャーやプレイヤーに、その軽減効果の一部としてダメージを与える。新しいダメージの発生源は《屈折の罠》なので、元の発生源の特性(色や、絆魂や接死を持つか等)はそのダメージに影響しない。軽減したダメージが戦闘ダメージでも、新しいダメージは戦闘ダメージではない。新しいダメージの発生源をコントロールしているのはあなたであるため、対戦相手を《屈折の罠》で対象にした場合、あなたは《屈折の罠》のダメージを、その対戦相手がコントロールするプレインズウォーカーに与えることができる。
* 選ばれた発生源がダメージを与える場合、《屈折の罠》はそのダメージのうち3点を軽減し、同時に発生源は(あるなら)余ったダメージを与える。その直後、軽減効果の一部として、《屈折の罠》は自身によるダメージを与える。これは状況起因処理がチェックされるよりも前に起こり、そのダメージを与えた呪文や能力の解決の残りの部分が続行されるよりも前に起こる。
* 対象となったクリーチャーやプレイヤーが適正であるかどうかは、《屈折の罠》の解決後はチェックされない。例えば、《屈折の罠》の罠が対象としたクリーチャーが、《屈折の罠》の解決後でダメージが軽減されるよりも前に被覆を得た場合、《屈折の罠》はそれでもダメージを軽減し、そのクリーチャーにダメージを与える。《屈折の罠》が対象となったクリーチャーやプレイヤーにダメージを与えられない場合(そのクリーチャーがプロテクション(白)を得た、すでに戦場にいない、すでにクリーチャーでない、プレイヤーがゲームを離れた等)、それでもダメージは軽減される。単に《屈折の罠》のダメージが与えられないだけである。
* 《屈折の罠》はダメージを軽減しない場合(別な軽減効果が発生源に適用された、ダメージが軽減できないものであった等)、《屈折の罠》はダメージを与えない。
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《グロータグの打つもの》
{4}{R}
クリーチャー ― トカゲ
3/3
グロータグの打つものが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
* このターン、対象となったクリーチャーは、あらゆるクリーチャーをブロックできない。《グロータグの打つもの》に限らない。
* 《グロータグの打つもの》の能力は、あらゆるクリーチャーを対象にできる。防御プレイヤーのクリーチャーに限定されない。例えば、あなたが相手のクリーチャーにブロックして欲しい場合、《グロータグの打つもの》自身を能力の対象とできる。
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