《廃墟の幽霊》
{1}{W}
クリーチャー ― スピリット
1/1
{W}, {T}:あなたがコントロールする土地1つを対象とし、それを追放し、その後それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。

* 《廃墟の幽霊》の能力の解決の際に、対象となった土地が追放され、その後ただちに戦場に戻る。戦場に戻ってきた土地は、戦場を離れたものとは別のパーマネントである。以前のものに適用されていたカウンターやオーラ等は、新しいものには適用されない。以前の土地を対象としていた呪文や能力は、新しい土地を対象としていない。以前の土地がタップ状態かアンタップ状態かは、新しい土地に影響しない。

* 戻ってきた土地は、他の戦場に置かれた土地と同様に機能する。それがタップ状態で戦場に出る能力を持っている場合、それに従う (そうでない場合はアンタップ状態で戦場に出る)。それが戦場に出たときに誘発する能力を持っている場合、その能力が誘発する。

その土地は、誰がオーナーであるかに関係なく、あなたのコントロール下で戻る。
-----

《バザールの交易商人》
{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン
1/1
{T}:プレイヤー1人と、あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。その前者はその後者のコントロールを得る。

* この効果には期限がない。対象となったプレイヤーは、対象となったパーマネントのコントロールを得る。これはゲーム終了か、そのパーマネントが戦場を離れるか、何らかの効果により別なプレイヤーがそれのコントロールを得た場合に終わる。

* 対象となったプレイヤーか対象となったパーマネントが能力の解決時に不適正であった場合、能力は何もしない。そのプレイヤーはそのパーマネントのコントロールを得ない。

* 《バザールの交易商人》の能力で自分自身を対象としてもよい。通常、これにより何かが起こることはない。ただし、あるパーマネントのコントロールを一時的に得ている場合に、この能力によりその効果を上書きすることができる。例えば、あなたがあるクリーチャーのコントロールを《反逆の行動》で一時的に得ている場合、《バザールの交易商人》の能力であなたとそのクリーチャを対象にすることで、そのクリーチャーのコントロールをずっと得ることができる。
-----

《跳ね返りの罠》
{3}{R}{R}
インスタント ― 罠
このターン、いずれかの対戦相手が青の呪文を唱えていた場合、あなたは跳ね返りの罠のマナ・コストを支払うのではなく、{R}を支払ってもよい。
単一の対象を持つ呪文1つを対象とし、それの対象を変更する。

* 《跳ね返りの罠》を{R}で唱えた場合でも、あなたは対戦相手が唱えたその青の呪文を対象としなければいけないわけではない。

* 《跳ね返りの罠》が対象にするのは、対象を変えようとする呪文自身のみである。《跳ね返りの罠》自身は、その呪文の元の対象や新たに変更しようとする対象とは直接かかわりあわない。

* 新しい対象は、《跳ね返りの罠》の解決時まで選ばない。可能ならば対象は変更しなければいけない。ただし、不適正な対象に変更することはできない。適正な対象を選べない場合、対象は変更されない。元の呪文自身が不適正になっているかどうかには関係がない。

* 《跳ね返りの罠》をスタック上の呪文を対象とする呪文(《取り消し》等)を対象として唱えた場合、その呪文の対象をその呪文自身に変更することはできない。ただし、その呪文の対象を《跳ね返りの罠》自身にすることはできる。そうした場合、その呪文の解決時に《跳ね返りの罠》はすでにスタック上になく、その呪文は打ち消される。

* 呪文が複数の対象をとっている場合、あなたは《跳ね返りの罠》でそれを対象にできない。その呪文の対象が1つを除いてすべて不適正になっている場合でもである。

* ある呪文が同じプレイヤーやオブジェクトを複数対象にしている場合、それを《跳ね返りの罠》で対象にすることはできない。
-----

《ひきつり》
{2}{U}
インスタント
アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。
カードを1枚引く。

* 《ひきつり》の対象となったパーマネントが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文全体が打ち消される。あなたはカードを引かない。
-----

《復活の探索》
{1}{G}
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーが1体タップ状態になるたび、あなたは復活の探索の上に探索カウンターを1個置いてもよい。
復活の探索の上に4個以上の探索カウンターが置かれているかぎり、他の各プレイヤーのアンタップ・ステップ中にあなたがコントロールするすべてのクリーチャーをアンタップする。

* クリーチャータップ状態で戦場に出た場合、《復活の探索》の1つ目の能力は誘発しない。

* 他のプレイヤーのアンタップ・ステップの開始の際に、《復活の探索》の上の探索カウンターが4個以上である場合、そのアンタップ・ステップにすべてのあなたのクリーチャーがアンタップする。どれをアンタップするかの選択肢はない。そのクリーチャーは、アクティブプレイヤーのパーマネントがアンタップするのと同時にアンタップする。

* 他のプレイヤーのアンタップ・ステップには、本来あなたのクリーチャーをタップ状態にさせたままにする効果は適用されない。それらは“あなたの”アンタップ・ステップにのみ適用されるからである。例えば、あなたが探索カウンターが4個以上置かれている《復活の探索》と《深い眠りのタイタン》(「深い眠りのタイタンは、あなたのアンタップ・ステップの間にアンタップしない。」を持つクリーチャー)をコントロールしている場合、あなたは他のプレイヤーのアンタップ・ステップに《深い眠りのタイタン》をアンタップする。

* 探索カウンターが4個以上置かれている《復活の探索》を複数コントロールすることは無駄である。1回のアンタップ・ステップでは、あなたのパーマネントは1回しかアンタップしない。
-----

《兵員への参加》
{3}{W}
インスタント
白の1/1の兵士・同盟者・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。

* あなたがコントロールする《兵員への参加》を解決するとき、同盟者が戦場に出るときに誘発する能力は、それぞれ2回ずつ誘発する。
-----

《ヘイラバズのドルイド》
{1}{G}
クリーチャー ― 人間・ドルイド・同盟者
0/1
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナX点を加える。Xはあなたがコントロールする同盟者の総数に等しい。

* 《ヘイラバズのドルイド》の起動型能力はマナ能力である。したがって、それはスタックを使わず、プレイヤーは対応できない。
-----

《方解石のカミツキガメ》
{1}{U}{U}
クリーチャー ― 海亀
1/4
被覆 (このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない)
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはターン終了時まで方解石のカミツキガメのパワーとタフネスを入れ替えてもよい。

* クリーチャーのパワーとタフネスを入れ替える効果は、クリーチャーのパワーとタフネスを修整する他のすべての効果の適用後に適用される。その効果の発生時点を問わない。例えば、《方解石のカミツキガメ》のパワーとタフネスが入れ替わった後に、それが+2/+0されたばあい、それはそのターン4/3になる。
-----

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索