《悪魔の食欲》
{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
あなたのアップキープの開始時に、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。

* 《悪魔の食欲》の誘発型能力が解決される際に、あなたは《悪魔の食欲》がエンチャントされているクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。あなたが他のクリーチャーをコントロールしていない場合、それを生け贄に捧げる必要がある。

* 他のプレイヤーが《悪魔の食欲》かそれがエンチャントされているクリーチャーの(慮法ではなく)いずれか一方のみのコントロールを得た場合、《悪魔の食欲》は不適正なパーマネントにエンチャントされていることになる。そのオーラは状況起因処理でオーナーの墓地に置かれる。
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《怒りの雨雲》
{2}{R}
クリーチャー ― エレメンタル
5/3
防衛、飛行
{1}{R}:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能なら攻撃に参加する。

* 《怒りの雨雲》の起動型能力が適用されたクリーチャーが、それのコントローラーの攻撃クリーチャー指定ステップに、タップ状態である、呪文や能力の影響により攻撃できない、「召喚酔い」の影響を受けている等の場合、そのクリーチャーは攻撃できない。そのクリーチャーの攻撃に伴ってコストが必要な場合、そのコントローラーはコストの支払いを強制されない。したがって、この場合もクリーチャーは攻撃しなくてもよい。
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《生き残りの隠し場所》
{2}{W}
ソーサリー
あなたは2点のライフを得る。その後、あなたのライフがいずれかの対戦相手よりも多い場合、カードを1枚引く。
反復 (あなたがこの呪文をあなたの手札から唱えた場合、それの解決に際し、それを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。)

* 双頭巨人戦において、あなたのライフの総量をチェックする場合、あなたのチームのライフの総量をチェックする。(このルールは以前のルールから変更になる。) 例えば、《生き残りの隠し場所》を唱えた時点で、あなたのチームのライフが10点で、相手のチームのライフが11点であったとする。あなたは2点のライフを得るので、チームのライフの総量は12点になる。あなたのチームのライフ(12点)は相手のチームのライフ(11点)よりも大きいので、あなたはカードを引く。
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《戦装飾のシャーマン》
{3}{R}
クリーチャー ―ゴブリン・シャーマン
2/2
あなたのターンの戦闘の開始時に、クリーチャー1体を対象とする。あなたは「それはターン終了時まで+2/+0の修整を受ける」を選んでもよい。

* この能力は、あなたの各ターンの戦闘開始ステップの開始時に誘発する。それは攻撃クリーチャーを宣言する前に解決される。

* 呪文や能力(《世界大戦》等)によりあなたのターンに複数の戦闘フェイズがある場合、この能力はそのそれぞれで誘発する。
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《一瞬の散漫》
{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-1/-0の修整を受ける。
カードを1枚引く。

* 《一瞬の散漫》の対象となったクリーチャーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文が打ち消される。あなたはカードを引かない。
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《茨噛み付き》
{1}{G}
クリーチャー ― エレメンタル
1/1
トランプル
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:茨噛み付きはターン終了時まで+1+1の修整を受ける。

* 《茨噛み付き》の起動型能力のコストにはタップシンボルがないので、コストを支払うために、最も近い自分のターンの開始時からコントロールし続けていたのではないクリーチャー(《茨噛み付き》自身を含む)をタップすることができる。
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《陰影の神秘家》
{2}{W}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
あなたがコントロールするパーマネントにつけられているオーラは族霊鎧を持つ。(あなたがコントロールするエンチャントされているパーマネントが破壊される場合、代わりにそれからすべてのダメージを取り除いて、それにつけられているオーラを1つ破壊する。)

* エルドラージ覚醒の族霊鎧を持つオーラは、すべて「エンチャント(クリーチャー)」を持っている。しかし、《陰影の神秘家》はあなたがコントロールするあらゆるパーマネントに族霊鎧を与える。クリーチャーに限らない。この能力は、オーラが土地やアーティファクトや他のパーマネントにつけられている場合でも同様に機能する。

* 《陰影の神秘家》はあなたがコントロールするオーラすべてに族霊鎧を与える。あなたがコントロールするオーラに限らない。逆に、あなたがコントロールするオーラであっても、それが他のプレイヤーがコントロールするパーマネントにつけられている場合、それは族霊鎧を持たない。

* あなたがコントロールしているパーマネントが破壊される場合、それに族霊鎧を持つオーラがエンチャントされているなら、そのオーラのコントローラーが誰であるかは関係がない。族霊鎧の効果は義務である。そのパーマネントに複数のオーラがつけられている場合、あなたはどれが破壊されるかを選べる。誰がコントロールしているものであってもよい。

* あなたがコントロールしているパーマネントにあなたがコントロールしているオーラがエンチャントされていて、そのオーラにさらに別なオーラがエンチャントされているとする。そのパーマネントが破壊される場合、変わりに1つ目のオーラが破壊される……しかし、そのオーラが破壊されるので、代わりに2つ目のオーラが破壊されるのである。

* 一つのオーラに複数の族霊鎧があっても効果は変わらない。
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《裏切りの本能》
{3}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは+2/+0の修整を受けるとともに速攻を得る。

* すでに自分のコントロール下にあるクリーチャーを対象にできる。また、すでにアンタップ状態であるクリーチャーを対象にできる。
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《ヴァラクートの火猪》
{4}{R}
クリーチャー ― エレメンタル・猪
1/7
ヴァラクートの火猪が攻撃するたび、ターン終了時までそれのパワーとタフネスを入れ替える。

* クリーチャーのパワーとタフネスを入れ替える効果は、クリーチャーのパワーとタフネスを修整する他のすべての効果の適用後に適用される。その効果の発生時点を問わない。例えば、《ヴァラクートの火猪》のパワーとタフネスが入れ替わった後に、それが+2/+0されたばあい、それはそのターン7/3になる。
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《ウラモグの種父》
{10}
クリーチャー ― エルドラージ
7/11
滅殺 1 (このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを1つ生け贄に捧げる。)
{4}:無色の0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{1}を加える。」を持つ。
{20}:望む枚数のゲーム外のあなたがオーナーであるエルドラージ・カードを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱える。

* あなたは《ウラモグの種父》の最後の能力の解決の一部として、ゲームの外部にあるエルドラージ・カードを唱える。あなたはそれを唱える順番を選んでよい。カードタイプによるタイミング制限(クリーチャーやソーサリー等)は無視される。それ以外の制限は無視されない(《法の定め》等)。あなたはすべてのカードを望むように唱え、スタックにおき、その後にこの能力の解決が終了する。これにより唱えられた呪文は、その後に通常通り一つずつ、スタックに置かれた順番と逆順で解決される。それらはゲームの残りの間、そのゲームに残る。

* カードを「それのマナ・コストを支払うことなく唱える」場合、それの代替コストはプレイできない。一方で、そのカードが追加コストを持つ場合、それを支払うことはできる。

* カジュアルなゲームの場合、あなたがゲームの外部から唱えるカードは、あなたの個人的なコレクションのカードを用いる。認定イベントでは、これらのカードはあなたのサイドボードのカードでなければいけない。これにより追放領域のカードを唱えることはできない点に注意。追放領域はゲーム内の領域である。
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《ウラモグの手先》
{1}{B}{B}
クリーチャー ― 吸血鬼・シャーマン
2/2
ウラモグの手先かあなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーが1体戦場からいずれかの墓地に置かれるたび、あなたは無色の0/1のエルドラージ・落とし子・クリーチャー・トークンを1体戦場に出してもよい。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに{1}を加える。」を持つ。

* あなたがコントロールする複数のトークンでないクリーチャー(《ウラモグの手先》を含んでいる可能性もある)がオーナーの墓地に同時に置かれた場合、《ウラモグの手先》の誘発型能力はその数だけ誘発する。

* あなたが《ウラモグの手先》を複数コントロールしていて、あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーが1体あなたの墓地に置かれた場合、両方の《マラキールの解体者》の能力が誘発する。あなたは最大でその数分のエルドラージ・落とし子・トークンを戦場に出せる。
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《ウラモグの破壊者》
{8}
クリーチャー ― エルドラージ
8/8
滅殺 2 (このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを2つ生け贄に捧げる。)
ウラモグの破壊者は可能なら毎ターン攻撃する。

* 《ウラモグの破壊者》が、あなたの攻撃クリーチャー指定ステップに、タップ状態である、呪文や能力の影響により攻撃できない、「召喚酔い」の影響を受けている等の場合、それは攻撃できない。《ウラモグの破壊者》の攻撃に伴ってコストが必要な場合、あなたはコストの支払いを強制されない。したがって、この場合もそれは攻撃しなくてもよい。

* あるターンに複数の戦闘フェイズがある場合、《ウラモグの破壊者》はそれが攻撃できる最初の時点でのみ攻撃しなければならない。
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《英雄の時》
{1}{W}
エンチャント
あなたがコントロールするLvカウンターが置かれている各クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。

* あなたがコントロールするLvカウンターが置かれている各クリーチャーは単に+2/+2の修整しか受けない。Lvカウンターがいくつおかれているかは関係が無い。カウンター1つにつきボーナスを受けるわけではない。

* 《英雄の時》は、あなたがコントロールするLvカウンターが置かれているすべてのクリーチャーに適用される。Lv系に限られない。(もちろん、Lv系以外のクリーチャーにLvカウンターを置くのは非常に難しいが、コピー効果、《命運の転送》、《水銀の精霊》等でそれは可能である)。
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《エムラクールの手》
{9}
クリーチャー ― エルドラージ
7/7
あなたはエムラクールの手のマナ・コストを支払うのではなく、エルドラージ・落し子を4体生け贄に捧げてもよい。
滅殺 1 (このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを1つ生け贄に捧げる。)

* 《エムラクールの手》を代替コストでプレイする場合でも、それを唱えられるタイミングは変わらない。それはあなたがクリーチャー呪文を唱えられる時のみ唱えられる。

* 《エムラクールの手》を代替コストで唱えることは、それのマナ・コストや点数で見たマナ・コストを変更しない。

* 《エムラクールの手》を唱えるためのコストを増減する効果は、それを代替コストで唱える場合にも適用される。
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《エルドラージの徴兵》
{8}
部族エンチャント ― エルドラージ・オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+10/+10の修整を受けるとともにトランプルと「滅殺 2」を持つ。(それが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを2つ生け贄に捧げる。)

* 《エルドラージの徴兵》はエルドラージである。ただし、エンチャントされているクリーチャーがエルドラージになるわけではない。
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《無傷の発現》
{W}
インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。色を1色選ぶ。それはターン終了時まで、プロテクション(その選ばれた色)を得る。
反復 (あなたがこの呪文をあなたの手札から唱えた場合、それの解決に際し、それを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。)

* 色を選ぶのは《無傷の発現》の解決時である。色が選ばれたら、それから対応することはできない。
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《オーラの術策》
{U}
インスタント
あなたがコントロールする1つを対象とし、クリーチャー1体を対象とする。その前者をその後者につける。
カードを1枚引く。

* 対象とするのは、あなたがコントロールするオーラ1つと、いずれかのクリーチャー1対である(あなたがコントロールしていなくてもよい)。対象を選ぶ際は、オーラが適正にそのクリーチャーにエンチャントできるかどうかは関係がない。

* あるクリーチャーにつけられているオーラを対象とした場合、さらにそのクリーチャーをy対称にすることができる。《オーラの術策》はそのオーラを移動しないが、解決時にカードを引くことはできる。

* 《オーラの術策》の解決時、対象となったオーラが対象となったクリーチャーに適正にエンチャントできない場合(例えば、オーラが赤でクリーチャーがプロテクション(赤)を持つ、オーラが「エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)」を持っていてそのクリーチャーを相手がコントロールしている等)、呪文は解決されるがオーラは移動しない。カードを引くことはできる。

* 《オーラの術策》の解決時、どちらか一方の対象のみが不適正になったら、呪文は解決されるがオーラは移動しない。カードを引くことはできる。両方の対象が不適正になったら、《オーラの術策》は打ち消され、カードは引かない。

* オーラがあなたがコントロールしていないクリーチャーにつけられた場合でも、オーラのコントローラーはあなたのままである。
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《オーラのナーリッド》
{2}{G}
クリーチャー ― ビースト
2/2
オーラのナーリッドよりもパワーの小さいクリーチャーは、それをブロックできない。
オーラのナーリッドは、戦場のオーラ1つにつき+1/+1の修整を受ける。

* ブロックしようとする各クリーチャーは、ブロックの宣言の段階でのみ《オーラのナーリッド》とパワーを比較する。クリーチャーが《オーラのナーリッド》をブロックしたら、その後に《オーラのナーリッド》のパワーを上げたりそのクリーチャーのパワーを下げたりしても、ブロックは取り消されない。

* 《オーラのナーリッド》の2つ目の能力は、そのオーラを誰がコントロールしているかを問わない。
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《抑え難い餌食》
{G}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能ならブロックされなければいけない。
カードを1枚引く。

* あなたは自分がコントロールしていないクリーチャーを対象にできるし、何らかの理由でこのターン攻撃できないクリーチャーを対象にできる。

* 《抑え難い餌食》の対象となったクリーチャーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、呪文が打ち消される。あなたはカードを引かない。

* 《抑え難い餌食》が適用されたクリーチャーは、このターン攻撃しなくてもよい。

* 適用されたクリーチャーが攻撃している場合、防御プレイヤーがそのクリーチャーをブロックできるクリーチャーをコントロールしているなら、防御プレイヤーはブロック・クリーチャー指定ステップに少なくとも1体のブロック・クリーチャーをそのクリーチャーのブロックに割り当てなければいけない。

* あるターンに複数の戦闘フェイズがある場合、適用されたクリーチャーはそれがブロックされえる最初の時点でのみブロックされなければならない。
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《汚染された地》
{1}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は沼である。
エンチャントされている土地がタップ状態になるたび、それのコントローラーは2点のライフを失う。

* エンチャントされている土地は、印刷されている現在の土地タイプを全て失う。以降、それは沼の土地タイプを持ち、タップすることで{B}をコントローラーのマナ・プールに加える能力を持つ。《汚染された地》はエンチャントされた土地のカード名や、それが伝説であるか、それが基本であるか、氷雪であるかなどを変更しない。

* 《汚染された地》の2つ目の能力は、エンチャントされている土地がいかなる理由であってもタップされるたびに誘発する。マナを引き出す目的に限られない。

* 呪文を唱えたり能力を起動する際に、エンチャントされている土地のコントローラーがそのマナの支払いのためにその土地をタップした場合、《汚染された地》の能力は誘発し、スタック上でその呪文や能力の上に置かれる。先に解決されるのは《汚染された地》の能力である。

* 一方で、エンチャントされている土地のコントローラがその土地をタップしてマナを生み出し、《汚染された地》の能力をスタックに置き、それに対応してそのマナを支払ってインスタントを唱えたり能力を起動したりもできる。その場合、そのインスタントや能力が先に解決される。
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