*** 新キーワード能力:反復 ***

反復は、インスタントやソーサリーを、次のアップキープにタダで2回目を唱える能力である。

《ひずみの一撃》
{U}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+0の修整を受けるとともに、このターン、それはブロックされない。
反復 (あなたがこの呪文をあなたの手札から唱えた場合、それの解決に際し、それを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。)

反復に関する公式ルールは以下の通り。

702.85.反復

702.85a 反復は、ある種のインスタントやソーサリーがスタックにある間に働く。これはその呪文がスタック上にある間に働く常在型能力であり、遅延誘発型能力を作成しえる。「反復/Rebound」は「この呪文が手札から唱えられた場合、解決時にそれをあなたの墓地に置く代わりに、それを追放し、あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からそれのマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。」を意味する。

702.85b 反復の結果としてカードをマナ・コストを支払わずに唱えることは、601.2bや601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。

702.85c 1つの呪文に複数の反復能力があっても意味はない。

* あなたが手札からプレイした反復を持つ呪文が何らかの理由で打ち消された場合(《取り消し》等の呪文や、対象が不適正になった等)、その呪文は解決されず、反復は効果が無い。その呪文は単にあなたの墓地に置かれる。それを次のターンに再び唱えることは無い。

* 反復を持つ呪文を手札以外のいずれかの領域から唱えた場合(《過去の罪》により墓地から唱えた、続唱によりライブラリーから唱えた、《センの三つ子》により相手の手札から唱えた等)、反復は効果が無い。反復を持つ呪文をあなたの手札から唱えた場合、それのマナ・コストを支払ったかどうかに関係なく、その反復は機能する(《大渦の大天使》により手札から唱えた等)。

* なんらかの置換効果により、手札から唱えた反復を持つ呪文があなたの墓地以外の領域に置かれる場合(《虚空の力線》の効果等)、あなたは呪文の解決時に、反復の効果を適用するか、他の効果をその呪文の適用するかを選べる。

* 呪文のコピーが持つ反復は効果が無い。それは手札から唱えられていないからである。

* 反復を持つ呪文をあなたの手札から唱えて解決する場合、それはあなたの墓地には置かれない。それはスタックから直接追放される。カードが墓地に置かれたかどうかをチェックする効果は何もしない。

* あなたのアップキープの開始時に、反復により生み出された遅延誘発型能力が誘発する。あなたはその順番を選んでよい。これによりカードを唱える場合、それは遅延誘発型能力の解決の一部として唱えられる。カードタイプによるタイミング制限(ソーサリーであること)は無視される。それ以外の制限は無視されない(《法の定め》等)。

* これによりカードを追放領域からプレイすることができない場合(適正な対象が無い等)、あるいはそれをプレイしないことを選んだ場合、遅延誘発型能力の解決時には何も起こらない。そのカードは残りのゲームの間追放領域に残り、あなたがそのカードを唱える機会を再び得ることは無い。これは能力が打ち消された場合も同様である(おそらくは《もみ消し》等)。

* これにより追放領域からカードを唱えた場合、それは解決時や打ち消された場合に墓地に置かれる。それが追放領域に戻ることは無い。
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