M11-FAQ(カード別注釈 あ行)
2010年7月8日 TCG全般《秋の帳》
{G}
インスタント
このターン、あなたがコントロールする呪文は青や黒の呪文によって打ち消されず、このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは青や黒の呪文の対象にならない。
* 《秋の帳》自身は青や黒の呪文によって打ち消されえる。 その効果はそれが解決されるまでは適用されない。
* 《秋の帳》の解決後、このターンはあなたのコントロールする呪文は、それを打ち消そうとする呪文(《取り消し》等)の対象には、その色に関係なくなりえる。 それらの解決時にそれが青か黒だった場合、それは解決されるが、その効果のうち呪文を打ち消そうとする部分は単純に何もしない。 それらの呪文のそれ以外の効果は通常通り機能する。
* あなたがコントロールするクリーチャーが《秋の帳》の解決時に呪文の対象となっている場合、その時点では何も起こらない。 その呪文の解決時に、それの色がチェックされる。 それが青か黒である場合、そのクリーチャーはその呪文にとって不適正な対象となり、それに対する効果は適用できない。 その呪文の解決の時点ですべての対照が不適正になったら、それは打ち消される。
* 《秋の帳》の解決後、そのターン中は新たな青や黒の呪文はあなたがコントロールするクリーチャーを対象にできない。
* オーラ呪文は、それがエンチャントしようとするパーマネントを対象としている点に注意(ただし、戦場に出ているオーラはそれがつけられているパーマネントを対象にしていない)。
* 《秋の帳》は、そのターン中にあなたがコントロールするすべての呪文やクリーチャーに適用される。その解決時にあなたがコントロールしていた呪文やクリーチャーに限らない。 その理由は、それは呪文や能力に能力を与えておらず、ゲームのルールそのものに対し適用され、それらの呪文やクリーチャーに関して事実となる何らかの事象を定義しているからである。
* 《秋の帳》は能力には影響が無い。 その解決後、あなたがコントロールする呪文は青や黒の発生源による能力によって打ち消されえるし、あなたがコントロールするクリーチャーは青や黒の発生源による能力の対象となりえる。
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《悪斬の天使》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 天使
5/5
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン)、プロテクション(ドラゴン)
* 「プロテクション(デーモン)、プロテクション(ドラゴン)」は、以下の内容を意味する。
― 《悪斬の天使》は、クリーチャー・タイプにデーモンかドラゴンを持つクリーチャーによってブロックされない。
― 《悪斬の天使》は、デーモンかドラゴンのクリーチャー・タイプを持つ発生源からの能力の対象にならない。
― デーモンかドラゴンのクリーチャー・タイプを持つ発生源から《悪斬の天使》に与えられるダメージは、すべて軽減される。
― 《悪斬の天使》は、何らかの理由でデーモンかドラゴンのクリーチャー・タイプを持つオーラにエンチャントされず、同様の装備品を装備しない。
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《アジャニの群れ仲間》
{1}{W}
クリーチャー ― 猫・兵士
2/2
あなたがライフを得るたび、あなたはアジャニの群れ仲間の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。 (例えば、ある1つの効果であなたが3点のライフを得た場合、あなたはこのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。)
* この能力は各ライフ獲得イベントにつき1回誘発する。それが《天使の羽根》による1点回復であっても、《斑の猪》による4点回復であってもである。
* あなたがコントロールする複数のクリーチャーが絆魂を持ち、それらが同時に戦闘ダメージを与える場合、書くクリーチャーのダメージによるライフの回復は別々のイベントとして扱われ、《アジャニの群れ仲間》の能力はその回数分誘発する。
* あなたがコントロールする絆魂を持つクリーチャーが複数のクリーチャーやプレイヤーに同時にダメージを与える場合、この能力は1回だけ誘発する。 そのクリーチャーから与えられるダメージは1つのライフ獲得のイベントとなる。
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《圧倒する暴走》
{3}{G}{G}
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。 (あなたがコントロールするクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分なダメージを割り振る場合、あなたはそれの残りのダメージを防御プレイヤーやプレインズウォーカーに割り振ってもよい。)
* あなたのクリーチャーの大きさは、《圧倒する暴走》の解決時にチェックする。 例えば、あなたがコントロールするクリーチャーがその時点で2/1、2/2、4/1、5/5、5/6の5体である場合、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+5/+5の修整を受けるとともにトランプルを得る。
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《安全な道》
{2}{W}
インスタント
このターン、あなたやあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるダメージをすべて軽減する。
* 《安全な道》は、このターン、あなたとあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるあらゆるダメージを軽減する。戦闘ダメージに限らない。
* 《安全な道》は、それの解決時に戦場に出ていなかったクリーチャーにも適用される。
* 《安全な道》は、あなたがコントロールするプレインズウォーカーに与えられるダメージを軽減しない。 それはあなたのプレインズウォーカーに与えられる戦闘ダメージを軽減できないが、対戦相手があなたからあなたのプレインズウォーカーに向け直そうとしている戦闘でないダメージは軽減できる。 単に、そのダメージに《安全な道》の軽減効果を先に適用すれば、向けなおすダメージが無くなるからである。
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《古えのヘルカイト》
{4}{R}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
6/6
飛行
{R}:防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。古えのヘルカイトはそれに1点のダメージを与える。 この能力は、古えのヘルカイトが攻撃している場合にのみ起動できる。
* 《古えのヘルカイト》が攻撃クリーチャーとして宣言されるか、それが攻撃している状態で戦場に出た場合、2つ目の能力が起動できる。 《古えのヘルカイト》が戦闘から離れるまで、それは戦闘終了ステップまで攻撃している状態であり続ける(したがって能力が起動できる)。
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《移し変え》
{U}{U}
インスタント
呪文1つを対象とする。あなたはそれの新しい対象を選んでもよい。
* あなたはそのうちの望む数の対象を変更できる。全部でもいいし、まったく変えなくてもいい。 対象のうち新たなものが適正に選べない場合、それは(現在の対象が不正であっても)変更されずに残る。
* 対象の呪文がモードを持つ(「一つを選ぶ ─」などが書かれている)場合、そのモードは変えられない。
* 《移し変え》をスタック上の呪文を対象とする呪文(《取り消し》等)を対象として唱えた場合、その呪文の対象をその呪文自身に変更することはできない。 ただし、その呪文の対象を《移し変え》自身にすることはできる。 そうした場合、その呪文の解決時に《移し変え》はすでにスタック上になく、その呪文は打ち消される。
* 《移し変え》はあらゆる呪文を対象にできる。インスタントやソーサリー呪文に限らない。 例えば、これを使ってオーラ呪文の対象を変えることができる。 しかし、対象となった呪文が対照をとっていない場合(例えば、「対象」という単語を使っていないインスタントやソーサリー呪文、クリーチャー呪文等)、《移し変え》はそれに対し効果が無い。
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《壊死の疫病》
{2}{B}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーを生け贄に捧げる。」を持つ。
エンチャントされているクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それのコントローラーは自分の対戦相手のうちいずれかがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。 壊死の疫病を、オーナーの墓地からそのクリーチャーにつけられた状態で戦場に戻す。
* 《壊死の疫病》は、エンチャントしているクリーチャーに生け贄に捧げるを与える。 これはつまり、この能力はそのクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に誘発することを意味する(《壊死の疫病》のコントローラーと同一とは限らない)。
* 《壊死の疫病》の最後の能力は、エンチャントされていたクリーチャーがあらゆる理由で墓地に置かれた場合に誘発する。与えられた能力により生け贄に捧げられた場合に限らない。 この能力は、それとそれがエンチャントされていたクリーチャーが同時に墓地に置かれても誘発するし、それがエンチャントされていたクリーチャーが墓地に置かれたが《壊死の疫病》は置かれなかった場合にも誘発する (二つ目のケースの場合、《壊死の疫病》は状況起因処理であなたの墓地に置かれる)。
* エンチャントされていたクリーチャーが墓地に置かれた時点で《壊死の疫病》をコントロールしていたプレイヤーが、その最後の能力のコントローラーである(ただし、対象を選ぶのはそのクリーチャーのコントローラーである)。 その時点での《壊死の疫病》のコントローラーは、それを自分のコントロール下で場に戻す。それがどの墓地に置かれたかは関係が無い。 この能力は強制である点に注意。可能なら対象は選ばなければいけないし、《壊死の疫病》は可能なら戦場に戻さなければいけない。
* 《壊死の疫病》の最後の能力の適正な対象が無い場合、それは単にオーナーの墓地に残る。 同様に、能力の対象となったクリーチャーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、能力は打ち消され、《壊死の疫病》はオーナーの墓地に残る。
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《エルフの大ドルイド》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
2/2
あなたがコントロールする他のエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
{T}:あなたがコントロールするエルフ1体につき、あなたのマナ・プールに{G}を加える。
* 《エルフの大ドルイド》の1つ目の能力は、あなたがコントロールする他のエルフにのみ適用される。 しかし、《エルフの大ドルイド》の2つ目の能力は、あなたがコントロールするすべてのエルフを数える――それには、これ自身が含まれる。
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《黄金のたてがみのアジャニ》
{2}{W}{W}
プレインズウォーカー ― アジャニ
4
[+1]:あなたは2点のライフを得る。
[-1]:あなたがコントロールする各クリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンターを1個置く。 それらのクリーチャーはターン終了時まで警戒を得る。
[-6]:白のアバター・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 それは「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたのライフの総量に等しい。」を持つ。
* 2番目の能力により警戒を与えられたクリーチャーは、+1/+1カウンターが取り除かれたとしてもターン終了時まで警戒を持ったままである。
* 3つ目の能力によって生み出されたアバターのパワーとタフネスは、あなたのライフの総量の変化に応じて変化する。
* 前述「カード・タイプ:プレインズウォーカー」を参照。
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{G}
インスタント
このターン、あなたがコントロールする呪文は青や黒の呪文によって打ち消されず、このターン、あなたがコントロールするクリーチャーは青や黒の呪文の対象にならない。
* 《秋の帳》自身は青や黒の呪文によって打ち消されえる。 その効果はそれが解決されるまでは適用されない。
* 《秋の帳》の解決後、このターンはあなたのコントロールする呪文は、それを打ち消そうとする呪文(《取り消し》等)の対象には、その色に関係なくなりえる。 それらの解決時にそれが青か黒だった場合、それは解決されるが、その効果のうち呪文を打ち消そうとする部分は単純に何もしない。 それらの呪文のそれ以外の効果は通常通り機能する。
* あなたがコントロールするクリーチャーが《秋の帳》の解決時に呪文の対象となっている場合、その時点では何も起こらない。 その呪文の解決時に、それの色がチェックされる。 それが青か黒である場合、そのクリーチャーはその呪文にとって不適正な対象となり、それに対する効果は適用できない。 その呪文の解決の時点ですべての対照が不適正になったら、それは打ち消される。
* 《秋の帳》の解決後、そのターン中は新たな青や黒の呪文はあなたがコントロールするクリーチャーを対象にできない。
* オーラ呪文は、それがエンチャントしようとするパーマネントを対象としている点に注意(ただし、戦場に出ているオーラはそれがつけられているパーマネントを対象にしていない)。
* 《秋の帳》は、そのターン中にあなたがコントロールするすべての呪文やクリーチャーに適用される。その解決時にあなたがコントロールしていた呪文やクリーチャーに限らない。 その理由は、それは呪文や能力に能力を与えておらず、ゲームのルールそのものに対し適用され、それらの呪文やクリーチャーに関して事実となる何らかの事象を定義しているからである。
* 《秋の帳》は能力には影響が無い。 その解決後、あなたがコントロールする呪文は青や黒の発生源による能力によって打ち消されえるし、あなたがコントロールするクリーチャーは青や黒の発生源による能力の対象となりえる。
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《悪斬の天使》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 天使
5/5
飛行、先制攻撃、絆魂、プロテクション(デーモン)、プロテクション(ドラゴン)
* 「プロテクション(デーモン)、プロテクション(ドラゴン)」は、以下の内容を意味する。
― 《悪斬の天使》は、クリーチャー・タイプにデーモンかドラゴンを持つクリーチャーによってブロックされない。
― 《悪斬の天使》は、デーモンかドラゴンのクリーチャー・タイプを持つ発生源からの能力の対象にならない。
― デーモンかドラゴンのクリーチャー・タイプを持つ発生源から《悪斬の天使》に与えられるダメージは、すべて軽減される。
― 《悪斬の天使》は、何らかの理由でデーモンかドラゴンのクリーチャー・タイプを持つオーラにエンチャントされず、同様の装備品を装備しない。
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《アジャニの群れ仲間》
{1}{W}
クリーチャー ― 猫・兵士
2/2
あなたがライフを得るたび、あなたはアジャニの群れ仲間の上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。 (例えば、ある1つの効果であなたが3点のライフを得た場合、あなたはこのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置いてもよい。)
* この能力は各ライフ獲得イベントにつき1回誘発する。それが《天使の羽根》による1点回復であっても、《斑の猪》による4点回復であってもである。
* あなたがコントロールする複数のクリーチャーが絆魂を持ち、それらが同時に戦闘ダメージを与える場合、書くクリーチャーのダメージによるライフの回復は別々のイベントとして扱われ、《アジャニの群れ仲間》の能力はその回数分誘発する。
* あなたがコントロールする絆魂を持つクリーチャーが複数のクリーチャーやプレイヤーに同時にダメージを与える場合、この能力は1回だけ誘発する。 そのクリーチャーから与えられるダメージは1つのライフ獲得のイベントとなる。
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《圧倒する暴走》
{3}{G}{G}
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。 (あなたがコントロールするクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分なダメージを割り振る場合、あなたはそれの残りのダメージを防御プレイヤーやプレインズウォーカーに割り振ってもよい。)
* あなたのクリーチャーの大きさは、《圧倒する暴走》の解決時にチェックする。 例えば、あなたがコントロールするクリーチャーがその時点で2/1、2/2、4/1、5/5、5/6の5体である場合、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+5/+5の修整を受けるとともにトランプルを得る。
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《安全な道》
{2}{W}
インスタント
このターン、あなたやあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるダメージをすべて軽減する。
* 《安全な道》は、このターン、あなたとあなたがコントロールするクリーチャーに与えられるあらゆるダメージを軽減する。戦闘ダメージに限らない。
* 《安全な道》は、それの解決時に戦場に出ていなかったクリーチャーにも適用される。
* 《安全な道》は、あなたがコントロールするプレインズウォーカーに与えられるダメージを軽減しない。 それはあなたのプレインズウォーカーに与えられる戦闘ダメージを軽減できないが、対戦相手があなたからあなたのプレインズウォーカーに向け直そうとしている戦闘でないダメージは軽減できる。 単に、そのダメージに《安全な道》の軽減効果を先に適用すれば、向けなおすダメージが無くなるからである。
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《古えのヘルカイト》
{4}{R}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
6/6
飛行
{R}:防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。古えのヘルカイトはそれに1点のダメージを与える。 この能力は、古えのヘルカイトが攻撃している場合にのみ起動できる。
* 《古えのヘルカイト》が攻撃クリーチャーとして宣言されるか、それが攻撃している状態で戦場に出た場合、2つ目の能力が起動できる。 《古えのヘルカイト》が戦闘から離れるまで、それは戦闘終了ステップまで攻撃している状態であり続ける(したがって能力が起動できる)。
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《移し変え》
{U}{U}
インスタント
呪文1つを対象とする。あなたはそれの新しい対象を選んでもよい。
* あなたはそのうちの望む数の対象を変更できる。全部でもいいし、まったく変えなくてもいい。 対象のうち新たなものが適正に選べない場合、それは(現在の対象が不正であっても)変更されずに残る。
* 対象の呪文がモードを持つ(「一つを選ぶ ─」などが書かれている)場合、そのモードは変えられない。
* 《移し変え》をスタック上の呪文を対象とする呪文(《取り消し》等)を対象として唱えた場合、その呪文の対象をその呪文自身に変更することはできない。 ただし、その呪文の対象を《移し変え》自身にすることはできる。 そうした場合、その呪文の解決時に《移し変え》はすでにスタック上になく、その呪文は打ち消される。
* 《移し変え》はあらゆる呪文を対象にできる。インスタントやソーサリー呪文に限らない。 例えば、これを使ってオーラ呪文の対象を変えることができる。 しかし、対象となった呪文が対照をとっていない場合(例えば、「対象」という単語を使っていないインスタントやソーサリー呪文、クリーチャー呪文等)、《移し変え》はそれに対し効果が無い。
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《壊死の疫病》
{2}{B}{B}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーを生け贄に捧げる。」を持つ。
エンチャントされているクリーチャーがいずれかの墓地に置かれたとき、それのコントローラーは自分の対戦相手のうちいずれかがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。 壊死の疫病を、オーナーの墓地からそのクリーチャーにつけられた状態で戦場に戻す。
* 《壊死の疫病》は、エンチャントしているクリーチャーに生け贄に捧げるを与える。 これはつまり、この能力はそのクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に誘発することを意味する(《壊死の疫病》のコントローラーと同一とは限らない)。
* 《壊死の疫病》の最後の能力は、エンチャントされていたクリーチャーがあらゆる理由で墓地に置かれた場合に誘発する。与えられた能力により生け贄に捧げられた場合に限らない。 この能力は、それとそれがエンチャントされていたクリーチャーが同時に墓地に置かれても誘発するし、それがエンチャントされていたクリーチャーが墓地に置かれたが《壊死の疫病》は置かれなかった場合にも誘発する (二つ目のケースの場合、《壊死の疫病》は状況起因処理であなたの墓地に置かれる)。
* エンチャントされていたクリーチャーが墓地に置かれた時点で《壊死の疫病》をコントロールしていたプレイヤーが、その最後の能力のコントローラーである(ただし、対象を選ぶのはそのクリーチャーのコントローラーである)。 その時点での《壊死の疫病》のコントローラーは、それを自分のコントロール下で場に戻す。それがどの墓地に置かれたかは関係が無い。 この能力は強制である点に注意。可能なら対象は選ばなければいけないし、《壊死の疫病》は可能なら戦場に戻さなければいけない。
* 《壊死の疫病》の最後の能力の適正な対象が無い場合、それは単にオーナーの墓地に残る。 同様に、能力の対象となったクリーチャーが解決時点で不適切な対象となっていた場合、能力は打ち消され、《壊死の疫病》はオーナーの墓地に残る。
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《エルフの大ドルイド》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― エルフ・ドルイド
2/2
あなたがコントロールする他のエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
{T}:あなたがコントロールするエルフ1体につき、あなたのマナ・プールに{G}を加える。
* 《エルフの大ドルイド》の1つ目の能力は、あなたがコントロールする他のエルフにのみ適用される。 しかし、《エルフの大ドルイド》の2つ目の能力は、あなたがコントロールするすべてのエルフを数える――それには、これ自身が含まれる。
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《黄金のたてがみのアジャニ》
{2}{W}{W}
プレインズウォーカー ― アジャニ
4
[+1]:あなたは2点のライフを得る。
[-1]:あなたがコントロールする各クリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンターを1個置く。 それらのクリーチャーはターン終了時まで警戒を得る。
[-6]:白のアバター・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。 それは「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたのライフの総量に等しい。」を持つ。
* 2番目の能力により警戒を与えられたクリーチャーは、+1/+1カウンターが取り除かれたとしてもターン終了時まで警戒を持ったままである。
* 3つ目の能力によって生み出されたアバターのパワーとタフネスは、あなたのライフの総量の変化に応じて変化する。
* 前述「カード・タイプ:プレインズウォーカー」を参照。
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