*** 再録能力語:刻印 ***

刻印はミラディンブロックではキーワード能力だったが、今後は能力語になる。それは能力の先頭に書かれ、他のカードを追放し、その追放されたカードの特性を他の能力の定義に用いるパーマネントをわかりやすくする。(能力語自体にはルール上の意味は無い。) 刻印はミラディン派閥のカードにしか存在しない。

《類似の金床》
{3}
アーティファクト
刻印 ― 類似の金床が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にある土地でないカードを1枚追放してもよい。
その追放されたカードと共通のカード・タイプを持つ呪文を唱えるためのコストは{2}少なくなる。

* 刻印能力を持つパーマネントは、その「追放されたカード」を参照する能力を持つ。この2つの能力は関連している。2つ目の能力は、刻印能力の結果により追放されたカードのみを参照する。他の能力のものは参照しない。

* 刻印能力を持つパーマネントが、その関連する能力が参照する追放されたカードを持たないことがありえる。これは、刻印能力により追放された全てのカードが追放領域を離れた場合や、任意の刻印能力でカードを追放しないことを選んでいたり、追放能力が打ち消されたことによりカードを追放することに失敗していたり等の理由がありえる。この場合、関連している能力から求められる追放されたカードの値は定義されない。その能力はその効果を可能なかぎり有するが、効果をまったく実行できないこともありえる。

* 刻印能力を持つパーマネントが戦場を離れ、その後に戦場に戻った場合、それは新しいオブジェクトである。それは以前の存在において追放したカードと何の関係も持たない。


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