*** 新能力語:金属術 ***

金属術は能力語である。それは、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合に機能の上昇する能力の先頭に書かれている。(能力語自体にはルール上の意味は無い。) 金属術はミラディン派閥のカードにしか存在しない。

《感電破》
{R}
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。感電破はそれに2点のダメージを与える。
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしているかぎり、代わりに感電破はそのクリーチャーやプレイヤーに4点のダメージを与える。

《オーリオックの太陽追い》
{1}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
1/1
金属術 ― あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしているかぎり、オーリオックの太陽追いは+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ。

* インスタントやソーサリーでの金属術能力の中には、「代わりに」という語が使われているものがある。これらの呪文は、その解決時にあなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合に上昇する効果を持つ。これらにおいては、上昇した効果のみが得られる。両方の効果ではない。

* インスタントやソーサリーの金属術能力において「代わりに」という単語が使われていない場合、それは解決時にあなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている場合に、追加の効果を持つ。

* 金属術能力の一部は、パーマネントの起動型能力である。このような能力を起動するためには、あなたは起動の段階で3つ以上のアーティファクトをコントロールしている必要がある。この能力の解決時に、あなたがすでに3つ以上のアーティファクトをコントロールしている状態でなくなっていたとしても、それは通常通りに解決される。

* 金属術能力の一部は常在型能力である。これらの能力は、あなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしているかを常にチェックしていて、ボーナスを適用するかを決定する。1つの例外を除いて(カード別注釈《冷静な反論》を参照)、これらの能力は戦場にある場合にのみ機能する。

* 《オーリオックの太陽追い》のように、タフネスを上昇させる常在型の金属術能力を持つクリーチャーは、そのコントローラーが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている状態でなくなった場合、ただちにそのボーナスを失う。金属術能力が適用を止めた後に、そのクリーチャーが負っているダメージがそのクリーチャーのタフネス以上になっている場合、そのクリーチャーは状況起因処理により破壊されてオーナーの墓地に置かれる。

* 誘発型の金属術能力は、“if”節を持つ。この能力が誘発するためには、その時点であなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしている必要がある。そうでない場合何も起こらない。これらの能力の解決時に、ゲームは再びチェックを行う。その時点であなたが3つ以上のアーティファクトをコントロールしてい無い場合、この能力は何もしない。

* 金属術能力の中には、アーティファクトが持つものがある。あなたはすでにそのアーティファクトをコントロールしているので、その能力が機能するためには他に2つのアーティファクトをコントロールすればいいことになる。


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