FAQ:2012基本セット (キーワード:狂喜、呪禁、死亡)
2011年7月8日 TCG全般*** 再録キーワード:狂喜 ***
狂喜は、かつてギルドパクトで登場した能力である。これは、いずれかの対戦相手がこのターンにダメージを受けていた場合、クリーチャーがサイズが大きくなって戦場に出る能力である。
狂喜の公式ルールは以下の通り。
702.52.狂喜
702.52a 狂喜は常在型能力である。「狂喜N/Bloodthirst N」は「このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このパーマネントは+1/+1カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。
702.52b 「狂喜X/Bloodthirst X」は狂喜の特殊な形である。「狂喜 X」は「このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このクリーチャーは+1/+1カウンターをX個置いた状態で戦場に出る。Xはこのターンに対戦相手に与えられたダメージの総数に等しい。」を意味する。
702.52c オブジェクトが複数の狂喜を持つ場合、それぞれを別個に適用する。
* 狂喜は、戦闘ダメージを含むあらゆる種類のダメージをチェックする。
* ダメージによらないライフの喪失(《血の求道者》の能力によりライフが失われた場合等)では、狂喜を持つクリーチャーはカウンターを得ないが、感染(ミラディンの傷跡ブロックのメカニズム)を持つ発生源からのダメージは、ライフを失わせないが、狂喜を持つクリーチャーはカウンターを得る。
* 対戦相手に与えたダメージの発生源のコントローラーは問わない。対戦相手が自身がコントロールする発生源(《魔力のとげ》等)からダメージを与えられた場合、そのターンの後の段階で、狂喜を持つクリーチャーは+1/+1カウンターが置かれた状態であなたのコントロール下で戦場に出る。
* 狂喜を持つクリーチャーは、+1/+1カウンターが既に置かれた状態で戦場に出る。例えば、1/1のクリーチャーが+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る場合、それは3/3のクリーチャーとして戦場に出る。1/1として出て、その後に3/3になるわけではない。
* 「狂喜X」を持つカードはマジック2012には無い。
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*** 新キーワード能力:呪禁 ***
呪禁能力は、以前からある能力に新たなキーワードがついたものである。呪禁に関するルールは以下の通り。
702.11.呪禁
702.11a 呪禁は常在型能力である。
702.11b パーマネントが持つ「呪禁」は「このパーマネントは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になることができない。」を意味する。
702.11c プレイヤーが持つ「呪禁」は「あなたは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になることができない。」を意味する。
702.11d 1つのパーマネントや1人のプレイヤーに複数の呪禁能力があっても意味はない。
* 呪禁を持つパーマネントは、そのパーマネントのコントローラーやそのプレイヤーのチームメイトがコントロールする呪文や能力の対象にできる。これは、呪禁を持つプレイヤーについても同様である。
* オーラ呪文はパーマネントやプレイヤーを対象とする。あなたは呪禁を持つ対戦相手のパーマネントを対象としてオーラ呪文を唱えられない。
* 戦場にあるオーラは対象を持たない。パーマネントやプレイヤーに呪禁を与えても、それにつけられているオーラははずれない。
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*** 新用語:死亡 ***
マジック2012基本セットから、用語の省略形「死亡する」が用いられる。マジックのカードにおける「死亡する」は、単に「戦場からいずれかの墓地に置かれる」を意味する。この二つの表記は同一である。同様に、「死亡した」は「戦場からいずれかの墓地に置かれた」を意味する。
「死亡する」という用語は、クリーチャーが戦場からいずれかの墓地に置かれたときにのみ使用し、そのクリーチャーがどの墓地置かれたかが効果に関係ない場合にのみ使用する。(「戦場からいずれかの墓地に置かれる」という表記は、オブジェクトが異なるカード・タイプを持ち得る場合にも使用する。)
旧カードの多くのOracleは、この用語の使用に対応する形で更新される。これは機能変更ではない。
《正義の執政官》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 執政官
4/4
飛行
正義の執政官が死亡したとき、パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
* クリーチャーはさまざまな理由で死亡する(戦場からいずれかの墓地に置かれる)。最も一般的な理由は、破壊される、タフネスが0以下になる、生け贄に捧げられる、“レジェンド・ルール”が適用される等である。
* クリーチャーが戦場以外の領域から墓地に置かれる場合、「死亡する」とは言わない。また、クリーチャーが戦場から墓地以外の領域に置かれる場合も、「死亡する」とは言わない。
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狂喜は、かつてギルドパクトで登場した能力である。これは、いずれかの対戦相手がこのターンにダメージを受けていた場合、クリーチャーがサイズが大きくなって戦場に出る能力である。
狂喜の公式ルールは以下の通り。
702.52.狂喜
702.52a 狂喜は常在型能力である。「狂喜N/Bloodthirst N」は「このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このパーマネントは+1/+1カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。
702.52b 「狂喜X/Bloodthirst X」は狂喜の特殊な形である。「狂喜 X」は「このターン、いずれかの対戦相手にダメージが与えられている場合、このクリーチャーは+1/+1カウンターをX個置いた状態で戦場に出る。Xはこのターンに対戦相手に与えられたダメージの総数に等しい。」を意味する。
702.52c オブジェクトが複数の狂喜を持つ場合、それぞれを別個に適用する。
* 狂喜は、戦闘ダメージを含むあらゆる種類のダメージをチェックする。
* ダメージによらないライフの喪失(《血の求道者》の能力によりライフが失われた場合等)では、狂喜を持つクリーチャーはカウンターを得ないが、感染(ミラディンの傷跡ブロックのメカニズム)を持つ発生源からのダメージは、ライフを失わせないが、狂喜を持つクリーチャーはカウンターを得る。
* 対戦相手に与えたダメージの発生源のコントローラーは問わない。対戦相手が自身がコントロールする発生源(《魔力のとげ》等)からダメージを与えられた場合、そのターンの後の段階で、狂喜を持つクリーチャーは+1/+1カウンターが置かれた状態であなたのコントロール下で戦場に出る。
* 狂喜を持つクリーチャーは、+1/+1カウンターが既に置かれた状態で戦場に出る。例えば、1/1のクリーチャーが+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る場合、それは3/3のクリーチャーとして戦場に出る。1/1として出て、その後に3/3になるわけではない。
* 「狂喜X」を持つカードはマジック2012には無い。
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*** 新キーワード能力:呪禁 ***
呪禁能力は、以前からある能力に新たなキーワードがついたものである。呪禁に関するルールは以下の通り。
702.11.呪禁
702.11a 呪禁は常在型能力である。
702.11b パーマネントが持つ「呪禁」は「このパーマネントは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になることができない。」を意味する。
702.11c プレイヤーが持つ「呪禁」は「あなたは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になることができない。」を意味する。
702.11d 1つのパーマネントや1人のプレイヤーに複数の呪禁能力があっても意味はない。
* 呪禁を持つパーマネントは、そのパーマネントのコントローラーやそのプレイヤーのチームメイトがコントロールする呪文や能力の対象にできる。これは、呪禁を持つプレイヤーについても同様である。
* オーラ呪文はパーマネントやプレイヤーを対象とする。あなたは呪禁を持つ対戦相手のパーマネントを対象としてオーラ呪文を唱えられない。
* 戦場にあるオーラは対象を持たない。パーマネントやプレイヤーに呪禁を与えても、それにつけられているオーラははずれない。
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*** 新用語:死亡 ***
マジック2012基本セットから、用語の省略形「死亡する」が用いられる。マジックのカードにおける「死亡する」は、単に「戦場からいずれかの墓地に置かれる」を意味する。この二つの表記は同一である。同様に、「死亡した」は「戦場からいずれかの墓地に置かれた」を意味する。
「死亡する」という用語は、クリーチャーが戦場からいずれかの墓地に置かれたときにのみ使用し、そのクリーチャーがどの墓地置かれたかが効果に関係ない場合にのみ使用する。(「戦場からいずれかの墓地に置かれる」という表記は、オブジェクトが異なるカード・タイプを持ち得る場合にも使用する。)
旧カードの多くのOracleは、この用語の使用に対応する形で更新される。これは機能変更ではない。
《正義の執政官》
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クリーチャー ― 執政官
4/4
飛行
正義の執政官が死亡したとき、パーマネント1つを対象とし、それを追放する。
* クリーチャーはさまざまな理由で死亡する(戦場からいずれかの墓地に置かれる)。最も一般的な理由は、破壊される、タフネスが0以下になる、生け贄に捧げられる、“レジェンド・ルール”が適用される等である。
* クリーチャーが戦場以外の領域から墓地に置かれる場合、「死亡する」とは言わない。また、クリーチャーが戦場から墓地以外の領域に置かれる場合も、「死亡する」とは言わない。
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