《墓への呼び声》
{4}{B}
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーはゾンビでないクリーチャーを1体生け贄に捧げる。
終了ステップの開始時に、戦場にクリーチャーがいない場合、墓への呼び声を生け贄に捧げる。

* あるプレイヤーが、まったくクリーチャーをコントロールしていなかったり、そのプレイヤーがコントロールしているすべてのクリーチャーがゾンビであったりする場合、そのプレイヤーは1つ目の能力の解決時に何もしない。

* 終了ステップの開始時に最低1体のクリーチャーが戦場にいる場合、最後の能力は誘発しない。それが誘発したが、それの解決前に戦場にクリーチャーが出た場合、その能力は解決時に何もしない。《墓への呼び声》のコントローラーはそれを生け贄に捧げない。

* 双頭巨人戦において、《墓への呼び声》は各チームのアップキープに、各プレイヤーに月1回、計2回誘発する。2人のそれぞれのプレイヤーは、そのプレイヤーを参照する能力の解決時に、ゾンビでないクリーチャーを1体生け贄に捧げなければならない。
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《肌変わり》
{1}{G}
クリーチャー ― 人間・シャーマン
1/1
{G}:以下の3つから1つを選ぶ。「ターン終了時まで、肌変わりは4/4のサイになるとともにトランプルを得る。」「ターン終了時まで、肌変わりは2/2の鳥になるとともに飛行を得る。」「ターン終了時まで、肌変わりは0/8の植物になる。」 この能力は、毎ターン1回のみ起動できる。

* 能力のモードは起動時に選ぶ。

* どのモードを選択したかに関係なく、《肌変わり》はこれまでに持っていたクリーチャー・タイプを失う。1つ目のモードを選択して起動した場合、それは単にサイになる。人間やシャーマンではなくなる。

* どのモードを選択したかに関係なく、《肌変わり》はこれまでに持っていた他のカードタイプを維持する。例えば、何らかの効果で《肌変わり》が他のタイプに加えてアーティファクトである状態で1つ目のモードを選択して起動した場合。それはアーティファクトであり、サイ・クリーチャーである。

* 《肌変わり》の能力は、それが持っていた他の能力を失わせない。

* 《肌変わり》の能力は、それのコピー可能な値に影響しない。《肌変わり》のコピーとして戦場に出るクリーチャーは、1/1の人間・シャーマン・クリーチャーとして出る。

* 《肌変わり》の能力はいずれノプレイヤーのターンであっても起動できるが、各ターンに1回しか起動できない。
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《歯止め》
{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。あなたは色を1色選ぶ。それはターン終了時までプロテクション(その選ばれた色)を得る。(それはその色の何かによって、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)

* 対象は、呪文を唱える過程において選択する。その対象が得るプロテクションの色は、呪文の解決時に選択する。
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《速足のブーツ》
{2}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは呪禁と速攻を持つ。(それはあなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならず、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり{T}したりできる。)
装備 {1} ({1}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)

* 対戦相手が《速足のブーツ》を装備しているクリーチャーのコントロールを得た場合、そのクリーチャーはあなたがコントロールする呪文や能力の対象にならない。
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《反逆の行動》
{2}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。(このターン、それは攻撃したり{T}したりできる。)

* 《反逆の行動》は任意のクリーチャーを対象にできる。アンタップ状態でも、すでにあなたがコントロールしているものでもよい。

* クリーチャーのコントロールを得ても、それにつけられているオーラや装備品のコントロールを得るわけではない。
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《絆魂》
{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは絆魂を持つ。(このクリーチャーがダメージを与える場合、さらにそのコントローラーはその点数分のライフを得る。)

* エンチャントされているクリーチャーのコントローラーがライフを得る。《絆魂》のコントローラーではない(それぞれが異なるプレイヤーの場合)。
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《火の玉》
{X}{R}
ソーサリー
望む数のクリーチャーかプレイヤー(またはその組み合わせ)を対象とする。火の玉はそれらに、X点を均等に割った点数のダメージを与える(端数切捨て)。
火の玉を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{1}多くなる。

* 例えば、Xが5で対象にクリーチャーを3体選んだ場合、《火の玉》の総コストは{7}{R}になる(ただし、マナ・コストは{5}{R})。それらの対象が《火の玉》の解決時に適正であった場合、それぞれに1点のダメージが与えられる。

* 《火の玉》のダメージは《火の玉》の解決時に分割される。唱えた段階ではない。選択肢はない。分割は、その時点で適正であった対象に対してのみ行われる。

* Xを超えるクリーチャーやプレイヤーを対象とすることができる。ただし、《火の玉》の解決時に適正な対象の数がXを超えている場合、それらにはダメージは与えられない。
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《復讐に燃えたファラオ》
{2}{B}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ
5/4
接死 (これが何らかのダメージをクリーチャーに与えた場合、それだけで破壊される。)
あなたかあなたがコントロールするプレインズウォーカーに戦闘ダメージが与えられるたび、復讐に燃えたファラオがあなたの墓地にある場合、攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを破壊し、その後復讐に燃えたファラオをあなたのライブラリーの一番上に置く。

* 《復讐に燃えたファラオ》の能力を誘発させるためには、あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーに戦闘ダメージが与えられた時点で、《復讐に燃えたファラオ》があなたの墓地になければならない。したがって、1回の戦闘ダメージ・ステップ中に、それが死亡しつつ墓地で誘発することは無い。

* 誘発型能力の解決の時点で《復讐に燃えたファラオ》があなたの墓地に無い場合、誘発型能力は何もしない。

* 誘発型能力の解決時にその攻撃クリーチャーが対象として不適正である場合、それは打ち消され、その効果は全く発生しない。《復讐に燃えたファラオ》はあなたの墓地に残る。

* 複数のクリーチャーが同時にあなたに戦闘ダメージを与える場合、《復讐に燃えたファラオ》は1回しか誘発しない。

* 複数のクリーチャーが同時にあなたとあなたがコントロールするプレインズウォーカーに戦闘ダメージを与える場合、《復讐に燃えたファラオ》は2回誘発する。最初の誘発により、《復讐に燃えたファラオ》があなたのライブラリーの一番上に置かれる。2回目の誘発は何もしない。解決する段階で、《復讐に燃えたファラオ》は墓地にないからである。2回目の誘発が解決する段階よりも前に《復讐に燃えたファラオ》が墓地に置かれたとしても、それは何もしない。それは以前に墓地にあった《復讐に燃えたファラオ》とは別のものだからである。

* あなたの攻撃クリーチャーが(戦闘ダメージが移し換えられる等で)あなたやあなたがコントロールするプレインズウォーカーに戦闘ダメージを与えた場合、《復讐に燃えたファラオ》は誘発する。あなたは自分の攻撃クリーチャーのうち1体を対象として破壊しなければならない。
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《不死の霊薬》
{1}
アーティファクト
{2}, {T}:あなたは5点のライフを得る。不死の霊薬とあなたの墓地を、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。

* 《不死の霊薬》の能力の起動コストを支払うことでは、それは戦場を離れない。何らかの方法でそれをあんたっぶで切る場合、この能力を自身に対応して複数回起動できる。

* 能力の解決に際し、《不死の霊薬》が戦場にある場合、それを直接ライブラリーに加えて切り直す。その時点でそれが墓地にある場合、墓地全体をライブラリーに加えて切り直す過程でそれも一緒に切りなおされる。その時点でそれ以外の場所にある場合、それはそこに残り、あなたは単に墓地をライブラリーに加えて切り直す。(墓地にカードが無い場合でも結果としてライブラリーは切り直す。)

* あなたが他のプレイヤーの《不死の霊薬》のコントロールを得てそれを起動した場合、《不死の霊薬》はオーナーのライブラリーに加えて切り直され、あなたの墓地はあなたのライブラリーに加えて切り直される。適用されたライブラリーを切り直すのはあなたであるとみなされる(ただし、省略手順として、各プレイヤーが自身のライブラリーを切り直す)。
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《踏み荒らし》
{2}{G}{G}{G}
ソーサリー
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。(あなたがコントロールするクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分なダメージを割り振る場合、あなたはそれの残りのダメージを防御プレイヤーやプレインズウォーカーに割り振ってもよい。)

* 《踏み荒らし》は、それが解決された時点で戦場にあるクリーチャーにのみ影響を与える。それは、そのターンの後の時点であなたのコントロール下になったクリーチャーや、そのターンの後の時点でクリーチャーになったパーマネントに影響しない。
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《偏執》
{3}{B}{B}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札のカードを1枚選んで残し、その他を捨てる。

* そのプレイヤーの手札が0枚か1枚なら、そのプレイヤーはカードを捨てない。
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《ペンタバス》
{7}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
0/0
ペンタバスは、+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
{1}, ペンタバスから+1/+1カウンターを1個取り除く:飛行を持つ無色の1/1のペンタバイト・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
{1}, ペンタバイトを1体生け贄に捧げる:ペンタバスの上に+1/+1カウンターを1個置く。

* 1つ目の起動型能力では、《ペンタバス》の上の+1/+1カウンターならどれを取り除いてもよい。《ペンタバス》の他の能力により置かれたものに限らない。

* 《ペンタバス》の2つ目の能力を起動するために、あなたがコントロールするどのペンタバイト・クリーチャーを生け贄に捧げてもよい(タイプとしてペンタバイトを選択した《順応する自動機械》等)。《ペンタバス》の他の能力により生み出されたものに限らない。
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《忘却の輪》
{2}{W}
エンチャント
忘却の輪が戦場に出たとき、他の土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
忘却の輪が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

* 《忘却の輪》が、1つ目の能力の解決前に戦場を離れた場合、2つ目の能力は誘発するが何もしない。その後1つ目の能力が解決され、対象となった土地でないパーマネントは永遠に追放される。

* 追放したカードがオーラである場合、そのカードのオーナーは、それが戦場に出る際に何にエンチャントするかを決める。これにより戦場に出るエンチャントは何も対象としていないが、オーラのエンチャント能力はそれがエンチャントできるものを制限する。そのオーラが適正につけられるものが何も無い場合、それは永遠に追放されたままになる。
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《縫合グール》
{4}{B}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ
★/★
トランプル
縫合グールが戦場に出るに際し、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを望む枚数追放する。
縫合グールのパワーはそれらの追放したカードのパワーの合計に等しく、タフネスはそれらのタフネスの合計に等しい。

* 追放されたクリーチャー・カードのパワーやタフネスを定義する特性定義能力がある場合、その能力は適用される。例えば、《ダングローブの長老》がこれにより追放された場合、それが追放領域ある間のパワーやタフネスはあなたがコントロールする森の総数に等しいので、あなたがコントロールする森の総数が変わると、《縫合グール》のパワーやタフネスも変わる。

* 戦場以外の全ての領域において、《縫合グール》のパワーやタフネスは0である。

* 《縫合グール》が墓地から戦場に出る場合でも、自身を追放することはできない。
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《墓地を刈り取るもの》
{1}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ
2/2
あなたがコントロールする他のゾンビ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
{2}{B}, {T}:いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。

* 《墓地を刈り取るもの》は、あなたがコントロールする他のすべてのゾンビ・クリーチャーに+1/+1の修整を与える。能力によるトークンに限らない。

* 墓地のクリーチャー・カードは、起動型能力の効果の一部として追放される。コストではない。そのカードが能力の解決時点で墓地を離れていた場合、この能力は打ち消され、ゾンビ・トークンは得られない。
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