*** テーマ:両面の狼男 ***
イニストラードの各狼男・クリーチャーは両面カードである。その正面には、それが変身する同一の誘発型能力が書かれている。同様にその背面には、それが元に変身する同一の誘発型能力が書かれている。
(正面)
《苛まれし最下層民》
{3}{R}
クリーチャー ― 人間・戦士・狼男
3/2
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、苛まれし最下層民を変身させる。
(背面)
《猛り狂う狼男》
*赤*
クリーチャー ― 狼男
6/4
各アップキープの開始時に、直前のターンにいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合、猛り狂う狼男を変身させる。
* これらの能力は、例えその能力を持つ狼男が直前のターンの一部または全部で戦場に存在していなかったとしても、直前のターン全体を見る。
* 背面の誘発型能力においては、いずれかのプレイヤー1人が2つ以上の呪文を唱えていなければならない。直前のターンに、複数のプレイヤーがそれぞれ1つの呪文しか唱えていない場合、能力は誘発しない。
* いずれかのプレイヤーが同一の呪文を2回唱える場合(フラッシュバック等)、それはそのプレイヤーが2つの異なる呪文を唱えている。背面の誘発型能力は、次のターンのアップキープの開始時に誘発する。
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*** 新特性:色指標 ***
イニストラードの各両面カードの背面には、タイプ行の左に小さな点が描かれている。この丸いシンボルはそのカードの「色指標」である。例えば、赤の色指標を持つパーマネントは赤である。これはマナ・コストに赤のマナ・シンボルを持つカードが赤であるのと同様である。色指標が複数の色を示すこともある。
古いカードのうちのいくつかは、自身が何色であるかを示す特性定義能力(「ドライアドの東屋は緑である。」や「否定の契約は青である。」等)をルールテキストに持つ。これらのカードは、最新のOracleにおいて色指標を使用するよう変更される。これにより、いくつかのケースで若干の機能変更が起こる。色指標は《幻覚》のようなテキスト変更効果の適用を受けないし、《ドライアドの東屋》は《血染めの月》が扇状にあっても緑のままである。
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*** ゲーム用具:チェックリストカード ***
デッキの中のカードが互いに区別が付かないことは重要である。両面カードでそれを実行するため、イニストラードのブースタパックやファットパックに入っているチェックリストカードを代わりに使用してよい。このチェックリストカードには、片面にイニストラードのすべての両面カードのリストが書かれ、もう片面は通常のマジックのカードの裏面である。
* あなたは自分のチェックリストカードが示す両面カードの実物を持っていなければならない。その両面カードは、実際のデッキからは離れた場所に置いておくこと。トーナメントでは、両面カードはサイドボードと別々になっていなければならない。
* チェックリストカードは、それが両面カードを意味するとき以外、デッキ内に入れられない。
* チェックリストカードのチェック欄は、それが意味する両面カード1つの分しかチェックしてはいけない。
* チェックリストカードを使う場合でも、スリーブを使ってかまわない。
* ゲーム中、チェックリストカードはそれが表わす両面カードであるとみなされる。例えば、あなたの手札に《苛まれし最下層民》を意味するチェックリストカードがあり、対戦相手が《蔑み》を唱えたとする。そのチェックリストカードはクリーチャー・カードであり、対戦相手はそのチェックリストカードを選んで捨てさせることができる。
* チェックリストカードが公開領域(スタック、戦場、墓地、裏向きに追放されている場合を除く追放領域)に入ったら、ただちにその両面カードを使用し、そのチェックリストカードは脇に置く。両面カードが非公開領域(手札やライブラリー)に入ったら、再びチェックリストカードを使用する。
* 両面カードが裏向きに追放されている場合、チェックリストカードを使用し、それが何であるかを隠したままにする。
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イニストラードの各狼男・クリーチャーは両面カードである。その正面には、それが変身する同一の誘発型能力が書かれている。同様にその背面には、それが元に変身する同一の誘発型能力が書かれている。
(正面)
《苛まれし最下層民》
{3}{R}
クリーチャー ― 人間・戦士・狼男
3/2
各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、苛まれし最下層民を変身させる。
(背面)
《猛り狂う狼男》
*赤*
クリーチャー ― 狼男
6/4
各アップキープの開始時に、直前のターンにいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合、猛り狂う狼男を変身させる。
* これらの能力は、例えその能力を持つ狼男が直前のターンの一部または全部で戦場に存在していなかったとしても、直前のターン全体を見る。
* 背面の誘発型能力においては、いずれかのプレイヤー1人が2つ以上の呪文を唱えていなければならない。直前のターンに、複数のプレイヤーがそれぞれ1つの呪文しか唱えていない場合、能力は誘発しない。
* いずれかのプレイヤーが同一の呪文を2回唱える場合(フラッシュバック等)、それはそのプレイヤーが2つの異なる呪文を唱えている。背面の誘発型能力は、次のターンのアップキープの開始時に誘発する。
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*** 新特性:色指標 ***
イニストラードの各両面カードの背面には、タイプ行の左に小さな点が描かれている。この丸いシンボルはそのカードの「色指標」である。例えば、赤の色指標を持つパーマネントは赤である。これはマナ・コストに赤のマナ・シンボルを持つカードが赤であるのと同様である。色指標が複数の色を示すこともある。
古いカードのうちのいくつかは、自身が何色であるかを示す特性定義能力(「ドライアドの東屋は緑である。」や「否定の契約は青である。」等)をルールテキストに持つ。これらのカードは、最新のOracleにおいて色指標を使用するよう変更される。これにより、いくつかのケースで若干の機能変更が起こる。色指標は《幻覚》のようなテキスト変更効果の適用を受けないし、《ドライアドの東屋》は《血染めの月》が扇状にあっても緑のままである。
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*** ゲーム用具:チェックリストカード ***
デッキの中のカードが互いに区別が付かないことは重要である。両面カードでそれを実行するため、イニストラードのブースタパックやファットパックに入っているチェックリストカードを代わりに使用してよい。このチェックリストカードには、片面にイニストラードのすべての両面カードのリストが書かれ、もう片面は通常のマジックのカードの裏面である。
* あなたは自分のチェックリストカードが示す両面カードの実物を持っていなければならない。その両面カードは、実際のデッキからは離れた場所に置いておくこと。トーナメントでは、両面カードはサイドボードと別々になっていなければならない。
* チェックリストカードは、それが両面カードを意味するとき以外、デッキ内に入れられない。
* チェックリストカードのチェック欄は、それが意味する両面カード1つの分しかチェックしてはいけない。
* チェックリストカードを使う場合でも、スリーブを使ってかまわない。
* ゲーム中、チェックリストカードはそれが表わす両面カードであるとみなされる。例えば、あなたの手札に《苛まれし最下層民》を意味するチェックリストカードがあり、対戦相手が《蔑み》を唱えたとする。そのチェックリストカードはクリーチャー・カードであり、対戦相手はそのチェックリストカードを選んで捨てさせることができる。
* チェックリストカードが公開領域(スタック、戦場、墓地、裏向きに追放されている場合を除く追放領域)に入ったら、ただちにその両面カードを使用し、そのチェックリストカードは脇に置く。両面カードが非公開領域(手札やライブラリー)に入ったら、再びチェックリストカードを使用する。
* 両面カードが裏向きに追放されている場合、チェックリストカードを使用し、それが何であるかを隠したままにする。
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