アヴァシンの帰還 ( 新キーワード:奇跡)
2012年4月24日 TCG全般絶望の淵にある人類のもとへと舞い戻った大天使アヴァシン。時宜を得た奇跡は戦局を覆し得ることを、彼女が証明する。奇跡とはインスタントやソーサリーの持つ新しい能力で、これらのカードをタイミングよく引いた場合に、非常に小さなコストでこれを唱えることができる。引いたらすぐにわかるように、奇跡を持つカードの枠には装飾が施されている。
狩られる者の逆襲
{4}{G}{G}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+6/+6の修整を受けるとともにトランプルを得て、このターンにそれをブロックできるすべてのクリーチャーは、それをブロックする。
奇跡{G}(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
奇跡の公式ルールは以下の通り。
702.91.奇跡
702.91a 奇跡は誘発型能力に関連する常在型能力である(ルール603.10参照)。「奇跡[コスト]」という表記は、「あなたがこのカードを引くに際し、これがこのターンに初めて引いたカードだった場合、これを手札から公開してもよい。これによりこのカードを公開したとき、あなたはこれのマナ・コストの代わりに[コスト]を支払うことでこれを唱えてもよい。」ということを意味する。
702.91b プレイヤーがあるカードをその奇跡能力により公開することを選んだ場合、そのカードがそのプレイヤーの手札を離れるか、 その能力が解決されるか、またはその能力がスタックを離れるまで、そのプレイヤーはそのカードを公開したままプレイする。
* その奇跡能力を使うかどうかにかかわらず、あなたはそのカードを引く。たとえばカードを引くたびに誘発する能力などは、誘発する。そのカードをその奇跡能力を使って唱えない場合、それはあなたの手札に残る。
* そのカードがそのターンにあなたが初めて引いたカードであれば、あなた自身のターンに限らず、あなたは奇跡でそれを公開し唱えることができる。
* 奇跡を持つカードを引いたとき、その時点でそれを唱えることを望まない場合は、それを公開しなくてもよい。
* そのカードの奇跡の誘発型能力が解決中にのみ、あなたはそれを奇跡コストで唱えることができる。あなたがその時点でそれを唱えることを望まない(または適正な対象がないなどの理由で唱えられない)場合、あとからそれを奇跡コストで唱えることはできない。
* あなたは奇跡を持つカードを誘発型能力の解決中に唱える。カードのタイプに基づく一切のタイミングの制限は無視する。
* 奇跡を持つカードは、手札にある他のカードと混ざる前に公開すること。
* カードを複数枚引く行為は常に、個々のカードを引く行為の繰り返しとみなす。たとえば、あるターンにおいてあなたがまだ一切カードを引いていない状態であなたがカードを3枚引くという呪文を唱えた場合、あなたはカードを一度に1枚ずつ引く。これにより引かれた1枚目のカードのみ、その奇跡能力を使って公開し唱えてもよい。
* 奇跡を持つカードがその誘発型能力が解決される前にあなたの手札を離れた場合、その奇跡能力を使ってそれを唱えることはできない。
* 初期手札は一切のターンが開始する前に引く。初期手札として引いたカードを奇跡を使って唱えることはできない。
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*** 新キーワード:結魂***
結魂とは、複数のクリーチャーに能力およびその他のボーナスを共有させ、戦場で共闘させる新能力である。
翼作り
[U]
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けるかぎり組である。)
翼作りが他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは飛行を持つ。
結魂の公式ルールは以下の通り。
702.92.結魂
702.92a結魂は2つの誘発型能力を表すキーワードである。「結魂」とは、「このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたがこのクリーチャーおよび他のクリーチャー1体の両方をコントロールしていてその両方が組になっていない場合、あなたはこのクリーチャーをもう一方の組になっていないクリーチャーと組にしてもよい。そうしたなら、両方があなたのコントロール下で戦場にあるクリーチャーであるかぎり、それらのクリーチャーは組である」および「他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがそのクリーチャーおよびこのクリーチャーの両方をコントロールしていてその両方が組になっていない場合、あなたはそのクリーチャーをこのクリーチャーと組にしてもよい。そうしたなら、両方があなたのコントロール下で戦場にあるクリーチャーであるかぎり、それらのクリーチャーは組である」ということを意味する。
702.92b クリーチャーは結魂能力の結果、他のクリーチャーと「組」になる。能力は組になったクリーチャー、他のクリーチャーと組になったクリーチャー、またはクリーチャーが組になっているかどうかを参照することがある。「まだ組になっていない」クリーチャーとは、その時点で組になっていないクリーチャーのことである。
702.92c 結魂能力の解決時に、組になるであろうオブジェクトのどちらかがクリーチャーでなくなっているか、戦場にいなくなっているか、または結魂能力をコントロールするプレイヤーのコントロール下でなくなっている場合、どちらのオブジェクトも組にならない。
702.92d クリーチャーは他のクリーチャー1体のみと組になることができる。
702.92e 組になったクリーチャーは、以下のいずれかの場合に組でなくなる。「他のプレイヤーがそれまたはそれと組になったクリーチャーのコントロールを得る」、「それまたはそれと組になったクリーチャーがクリーチャーでなくなる」、または「それまたはそれと組になったクリーチャーが戦場を離れる」。
* 組になった2体のクリーチャーは、依然としてあらゆる意味で個別のクリーチャーである。それらは攻撃およびブロックを個別に行い、個別に呪文や能力の対象となってその影響を受け、そして個別に領域を変更する。たとえば、組になった2体のクリーチャーが攻撃する場合、片方をブロックしても他方は何ら影響を受けない。
* 結魂能力はどちらもクリーチャーを対象としない。
* 結魂を持つクリーチャーが戦場に出た時点で、あなたが他のまだ組になっていないクリーチャーをコントロールしていなければ、結魂能力は誘発しない。しかし、結魂を持つクリーチャーと組になるクリーチャーは、結魂能力の解決時まで選ばれない。
* 組でなくなった場合、組になっていたクリーチャーに与えられていたボーナスおよび能力はただちに消滅する。ボーナスがタフネスの増加を含んでいた場合、クリーチャーがそのタフネス以上のダメージを負った状態になることがある。この場合、そのクリーチャーは破壊される。
* 組でなくなることでクリーチャーが起動型能力を持たなくなる場合にも、すでに起動されてスタックにある能力は影響を受けない。
* 組になったクリーチャーに与えられていたキーワードの中には特定のタイミング(たいていは戦闘中)にしか関係のないものがあるため、組でなくなってその能力を持たなくなることが現在のターンに影響しないこともある。たとえば、到達を持つクリーチャーが飛行クリーチャーをブロックしてその後到達を失った場合、その飛行クリーチャーはやはりブロックされたままである。
* 結魂を持つクリーチャーによってそれ自身とそれと組になるクリーチャーに与えられる能力の中には、「このクリーチャー」という表記を含むものがある。そのような能力において、「このクリーチャー」とはその能力をもつクリーチャーのみを指し、それと組になるクリーチャーは指さない。
* 結魂を持つクリーチャーが他の結魂を持つクリーチャーと組になった場合、それぞれのクリーチャーが両方のボーナスを得る。
* あなたが結魂を持つまだ組になっていないクリーチャーを複数コントロールしている状態で他のクリーチャーが戦場に出た場合、各結魂能力がそれぞれ誘発する。そのクリーチャーが組になった後に解決された結魂能力は効果をもたらさない。
* 結魂を持つ組になったクリーチャーが結魂を失った場合でも、それおよびそれと組になったクリーチャーは組のままである。
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狩られる者の逆襲
{4}{G}{G}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+6/+6の修整を受けるとともにトランプルを得て、このターンにそれをブロックできるすべてのクリーチャーは、それをブロックする。
奇跡{G}(あなたがこのカードを引いたとき、これがこのターンに最初に引いたカードだった場合、あなたはこれの奇跡コストを支払うことでこれを唱えてもよい。)
奇跡の公式ルールは以下の通り。
702.91.奇跡
702.91a 奇跡は誘発型能力に関連する常在型能力である(ルール603.10参照)。「奇跡[コスト]」という表記は、「あなたがこのカードを引くに際し、これがこのターンに初めて引いたカードだった場合、これを手札から公開してもよい。これによりこのカードを公開したとき、あなたはこれのマナ・コストの代わりに[コスト]を支払うことでこれを唱えてもよい。」ということを意味する。
702.91b プレイヤーがあるカードをその奇跡能力により公開することを選んだ場合、そのカードがそのプレイヤーの手札を離れるか、 その能力が解決されるか、またはその能力がスタックを離れるまで、そのプレイヤーはそのカードを公開したままプレイする。
* その奇跡能力を使うかどうかにかかわらず、あなたはそのカードを引く。たとえばカードを引くたびに誘発する能力などは、誘発する。そのカードをその奇跡能力を使って唱えない場合、それはあなたの手札に残る。
* そのカードがそのターンにあなたが初めて引いたカードであれば、あなた自身のターンに限らず、あなたは奇跡でそれを公開し唱えることができる。
* 奇跡を持つカードを引いたとき、その時点でそれを唱えることを望まない場合は、それを公開しなくてもよい。
* そのカードの奇跡の誘発型能力が解決中にのみ、あなたはそれを奇跡コストで唱えることができる。あなたがその時点でそれを唱えることを望まない(または適正な対象がないなどの理由で唱えられない)場合、あとからそれを奇跡コストで唱えることはできない。
* あなたは奇跡を持つカードを誘発型能力の解決中に唱える。カードのタイプに基づく一切のタイミングの制限は無視する。
* 奇跡を持つカードは、手札にある他のカードと混ざる前に公開すること。
* カードを複数枚引く行為は常に、個々のカードを引く行為の繰り返しとみなす。たとえば、あるターンにおいてあなたがまだ一切カードを引いていない状態であなたがカードを3枚引くという呪文を唱えた場合、あなたはカードを一度に1枚ずつ引く。これにより引かれた1枚目のカードのみ、その奇跡能力を使って公開し唱えてもよい。
* 奇跡を持つカードがその誘発型能力が解決される前にあなたの手札を離れた場合、その奇跡能力を使ってそれを唱えることはできない。
* 初期手札は一切のターンが開始する前に引く。初期手札として引いたカードを奇跡を使って唱えることはできない。
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*** 新キーワード:結魂***
結魂とは、複数のクリーチャーに能力およびその他のボーナスを共有させ、戦場で共闘させる新能力である。
翼作り
[U]
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/1
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けるかぎり組である。)
翼作りが他のクリーチャーと組になっているかぎり、両方のクリーチャーは飛行を持つ。
結魂の公式ルールは以下の通り。
702.92.結魂
702.92a結魂は2つの誘発型能力を表すキーワードである。「結魂」とは、「このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたがこのクリーチャーおよび他のクリーチャー1体の両方をコントロールしていてその両方が組になっていない場合、あなたはこのクリーチャーをもう一方の組になっていないクリーチャーと組にしてもよい。そうしたなら、両方があなたのコントロール下で戦場にあるクリーチャーであるかぎり、それらのクリーチャーは組である」および「他のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがそのクリーチャーおよびこのクリーチャーの両方をコントロールしていてその両方が組になっていない場合、あなたはそのクリーチャーをこのクリーチャーと組にしてもよい。そうしたなら、両方があなたのコントロール下で戦場にあるクリーチャーであるかぎり、それらのクリーチャーは組である」ということを意味する。
702.92b クリーチャーは結魂能力の結果、他のクリーチャーと「組」になる。能力は組になったクリーチャー、他のクリーチャーと組になったクリーチャー、またはクリーチャーが組になっているかどうかを参照することがある。「まだ組になっていない」クリーチャーとは、その時点で組になっていないクリーチャーのことである。
702.92c 結魂能力の解決時に、組になるであろうオブジェクトのどちらかがクリーチャーでなくなっているか、戦場にいなくなっているか、または結魂能力をコントロールするプレイヤーのコントロール下でなくなっている場合、どちらのオブジェクトも組にならない。
702.92d クリーチャーは他のクリーチャー1体のみと組になることができる。
702.92e 組になったクリーチャーは、以下のいずれかの場合に組でなくなる。「他のプレイヤーがそれまたはそれと組になったクリーチャーのコントロールを得る」、「それまたはそれと組になったクリーチャーがクリーチャーでなくなる」、または「それまたはそれと組になったクリーチャーが戦場を離れる」。
* 組になった2体のクリーチャーは、依然としてあらゆる意味で個別のクリーチャーである。それらは攻撃およびブロックを個別に行い、個別に呪文や能力の対象となってその影響を受け、そして個別に領域を変更する。たとえば、組になった2体のクリーチャーが攻撃する場合、片方をブロックしても他方は何ら影響を受けない。
* 結魂能力はどちらもクリーチャーを対象としない。
* 結魂を持つクリーチャーが戦場に出た時点で、あなたが他のまだ組になっていないクリーチャーをコントロールしていなければ、結魂能力は誘発しない。しかし、結魂を持つクリーチャーと組になるクリーチャーは、結魂能力の解決時まで選ばれない。
* 組でなくなった場合、組になっていたクリーチャーに与えられていたボーナスおよび能力はただちに消滅する。ボーナスがタフネスの増加を含んでいた場合、クリーチャーがそのタフネス以上のダメージを負った状態になることがある。この場合、そのクリーチャーは破壊される。
* 組でなくなることでクリーチャーが起動型能力を持たなくなる場合にも、すでに起動されてスタックにある能力は影響を受けない。
* 組になったクリーチャーに与えられていたキーワードの中には特定のタイミング(たいていは戦闘中)にしか関係のないものがあるため、組でなくなってその能力を持たなくなることが現在のターンに影響しないこともある。たとえば、到達を持つクリーチャーが飛行クリーチャーをブロックしてその後到達を失った場合、その飛行クリーチャーはやはりブロックされたままである。
* 結魂を持つクリーチャーによってそれ自身とそれと組になるクリーチャーに与えられる能力の中には、「このクリーチャー」という表記を含むものがある。そのような能力において、「このクリーチャー」とはその能力をもつクリーチャーのみを指し、それと組になるクリーチャーは指さない。
* 結魂を持つクリーチャーが他の結魂を持つクリーチャーと組になった場合、それぞれのクリーチャーが両方のボーナスを得る。
* あなたが結魂を持つまだ組になっていないクリーチャーを複数コントロールしている状態で他のクリーチャーが戦場に出た場合、各結魂能力がそれぞれ誘発する。そのクリーチャーが組になった後に解決された結魂能力は効果をもたらさない。
* 結魂を持つ組になったクリーチャーが結魂を失った場合でも、それおよびそれと組になったクリーチャーは組のままである。
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