「ギルド門侵犯(FAQ)」 (カード別注釈:は行)
2013年1月22日 TCG全般《破壊的な逸脱者》
{3}{U}{B}クリーチャー ― ホラー*/*
破壊的な逸脱者のパワーとタフネスは、それぞれすべての対戦相手の墓地にあるカードの枚数に等しい。
あなたが呪文を1つ唱えるたび、各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上から、土地カードが公開されるまでカードを公開し続ける。その後それらのカードを自分の墓地に置く。
* 対戦相手のライブラリーに土地がない場合、そのライブラリーのすべてのカードは公開されそのプレイヤーの墓地に置かれる。
* カードは、あなたが唱えてこの能力を誘発させた呪文が解決する前に墓地に置かれる。ただしこれらのカードは、あなたがその呪文を唱える際に墓地にあるわけではないため、その呪文の対象として選ぶことはできない。
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《はじける境界線》
{1}{R}エンチャント
あなたがコントロールするアンタップ状態の門を1つタップする:はじける境界線は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
* マナを引き出す目的でアンタップ状態の門を1つタップし、それと同時に《はじける境界線》の能力を起動するためにその門をタップすることはできない。どちらかを選ぶ必要がある。
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《はた迷惑なゴブリン》
{2}{R}クリーチャー ― ゴブリン・狂戦士2/2
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つとともに可能なら各戦闘で攻撃する。
* 《はた迷惑なゴブリン》の能力はそれ自身にも影響を及ぼす。《はた迷惑なゴブリン》が戦闘の前に戦場に出た場合、それは可能ならその戦闘で攻撃しなければならない。
* あなたの攻撃クリーチャー指定ステップであなたがコントロールするクリーチャーがタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けている場合、そのクリーチャーは攻撃しない。クリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、やはりクリーチャーでは攻撃しなくてもよい。
* クリーチャーに可能ならば攻撃させる他の効果とは異なり、《はた迷惑なゴブリン》の能力は各戦闘に適用される。1つのターンに複数の戦闘フェイズがある場合、あなたがコントロールするクリーチャーは可能なら各戦闘フェイズで攻撃しなければならない。
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《発光の始源体》
{5}{W}{W}クリーチャー ― アバター4/7警戒
発光の始源体が戦場に出たとき、対戦相手1人につき、それぞれそのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とし、それを追放する。そのプレイヤーは、その追放されたクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを得る。
* あなたは対戦相手1人につき対象を1つ、つまり最大で対戦相手の数だけ対象を選ぶことができる。
* 各対戦相手が何点のライフを得るかは、その対戦相手がコントロールしていたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーを用いて決定する。
* 対象のうち一部が不適正な対象となった場合、不適正な対象のコントローラーはそのクリーチャーが追放されないにもかかわらず依然としてライフを得る。
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《派手な投光》
{1}アーティファクト
あなたの対戦相手がコントロールする呪禁を持つクリーチャーは、それが呪禁を持っていないかのように、あなたがコントロールする呪文や能力の対象にできる。
{3}, 派手な投光を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで呪禁を得るとともに、このターン、ブロックされない。
* あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは実際に呪禁を失うわけではないが、あなたはあなたがコントロールする呪文や能力の対象を選ぶときに呪禁を無視するようになる。
* 《派手な投光》の最後の能力が解決した後にあなたがコントロールを得たクリーチャーは呪禁を持たないが、そのターン、ブロックされなくなる。
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《破滅小径の仲介人》
{1}{U}{B}クリーチャー ― 人間・ならず者0/3
{T}:カードを1枚引き、その後あなたの手札からカードを1枚裏向きで追放する。
あなたは破滅小径の仲介人によって追放されたカードを見てもよい。
{U}{B}, {T}:破滅小径の仲介人で追放されたカードを1枚オーナーの手札に戻す。
* あなたの手札にカードが無いときに《破滅小径の仲介人》の1つ目の能力が解決する場合、あなたはカードを1枚引き、その後それを追放する。そのカードを追放する前にそれを唱える(あるいはそのカードを用いて何かする)ことはできない。
* 追放領域にある裏向きにされたカードを見られるようになった後は、最近導入されたルール変更により、そのカードが追放されているかぎりそれを見ることができる。《破滅小径の仲介人》の最後の能力の解決時に《破滅小径の仲介人》をコントロールしていない場合でも、引き続き追放領域にある関連カードを見てどれか1枚を戻すことができる。
* 《破滅小径の仲介人》の2つ目と3つ目の能力は、《破滅小径の仲介人》という名前を持つ他のクリーチャーではなく、実際にそれらのカードを追放した《破滅小径の仲介人》に適用される。異なる《破滅小径の仲介人》によって追放されたカードは区別しておくことが望ましい。
* 《破滅小径の仲介人》が戦場を離れたとき、それによって追放されたカードは永続的に追放される。それが後に戦場に戻る場合、それは以前にあったときに追放したカードと関係のない新しいオブジェクトとなる。この「新しい」《破滅小径の仲介人》を用いて「古い」《破滅小径の仲介人》によって追放されたカードを戻すことはできない。
* すべてのプレイヤーが追放されたカードを見ることができない場合でも、各カードのオーナーが誰であるかは依然として周知される。他のプレイヤーが《破滅小径の仲介人》のコントロールを得て、それによってカードを1枚以上追放することもあるため、オーナーが異なるカードは別の山に分けておくのが望ましい。
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《反逆の行動》
{2}{R}ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
* 《反逆の行動》は、アンタップ状態のものやあなたがすでにコントロールしているものも含め、どのクリーチャーでも対象とすることができる。
* いずれかのクリーチャーのコントロールを得たとしても、それについているオーラや装備品のコントロールは得られない。
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《氾濫の始源体》
{5}{U}{U}クリーチャー ― アバター5/5飛行
氾濫の始源体が戦場に出たとき、対戦相手1人につき、それぞれそのプレイヤーの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カードを最大1枚まで対象とする。あなたはそれを、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。このターン、これにより唱えられたカードがいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
* あなたは対戦相手1人につき対象を1つ、つまり最大で対戦相手の数だけ対象を選ぶことができる。
* あなたはこれらのカードを1枚ずつ、モードや対象などを選びつつ唱える。あなたが最後に唱えたカードが、最初に解決される。
* これによりインスタント・カードかソーサリー・カードを唱えるとき、カードのタイプに基づくタイミングの制限は無視する。それ以外の、「[このカード]は戦闘中にのみ唱えられる」などの制限は適用される。
* 適正な対象が存在しないなどの理由で対象となるインスタント・カードやソーサリー・カードを唱えられない場合、あるいはカードを唱えないことを選択した場合、それはオーナーの墓地に残る。
* あなたがカードを「それのマナ・コストを支払うことなく」カードを唱えた場合、あなたは超過コストのような代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストに{X}が含まれる場合、その値は0になる。
* あなたがこれにより唱えたインスタント・カードやソーサリー・カードが打ち消された場合、それは依然として追放される。
* あなたがこれにより暗号を持つインスタント呪文やソーサリー呪文を唱えた場合、あなたはそれを自分がコントロールするクリーチャー1体に暗号化した状態で追放してもよい。それが出来ない場合やそうしないことを選んだ場合、そのカードはクリーチャーに暗号化されていない状態で追放される。
* あなたがこれにより唱えたインスタント・カードやソーサリー・カードが、その能力に「オーナーの手札に加える」と書かれているなどの理由で追放領域でも墓地でもない領域に置かれた場合、それは追放されない。これはそのターンの後になってそのカードが墓地に置かれた場合にも成り立つ。
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《爆弾部隊》
{1}{R}クリーチャー ― 人間・兵士1/2
大隊 ― 爆弾部隊と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。爆弾部隊はそれに1点のダメージを与える。
# 日本語カード名がオデッセイのカード《爆弾部隊/Bomb Squad》と重複していますが、混乱を避けるため、このカードの日本語名はそのままにし、オデッセイのBomb Squadの日本語カード名を「爆弾兵団」に変更します。
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《不敬の粛清》
{2}{W}{B}ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨て、あなたは2点のライフを得る。
* その対戦相手の手札のカードが2枚以下の場合、そのプレイヤーはそれらを捨てる。あなたは何枚のカードが捨てられたかに関係なく2点のライフを得る。
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《不死の隷従》
{X}{W/B}{W/B}{W/B}ソーサリー
あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストがXの各クリーチャー・カードを、それぞれ戦場に戻す。
* 墓地にあるクリーチャー・カードのマナ・コストに{X}が含まれる場合、そのXは0とみなされる。
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《腐食スカラベ》
{4}{G}クリーチャー ― 昆虫4/5
腐食スカラベがブロックされた状態になるたび、防御プレイヤーがコントロールするアーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
* 《腐食スカラベ》の能力は通常、何体のクリーチャーがそれのブロックに割り振られたかに関係なく、1回の戦闘につき1回のみ誘発する。
* アーティファクトまたはエンチャントはブロック・クリーチャーが選ばれた後、戦闘ダメージが与えられる前に破壊される。
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《ヘルカイトの暴君》
{4}{R}{R}クリーチャー ― ドラゴン6/5飛行、トランプル
ヘルカイトの暴君がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールするすべてのアーティファクトのコントロールを得る。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
* あなたのアップキープの開始時に、あなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしていない場合、《ヘルカイトの暴君》の最後の能力は誘発しない。誘発した場合はその解決時点で再度能力をチェックする。その時点であなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしていない場合、その能力は何もしない。
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《捕食者の関係》
{2}{G}インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそのクリーチャーのパワーにそれのタフネスを足した値に等しい点数のライフを得る。
* あなたが何点のライフを得るかは、《捕食者の関係》の解決時の対象クリーチャーのパワーとタフネスを用いて決定する。
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《炎まといの報復者》
{2}{R}{W}クリーチャー ― 天使3/3飛行
大隊 ― 炎まといの報復者と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎まといの報復者はそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
* 《炎まといの報復者》の大隊能力の解決時点で対象のパーマネントまたはプレイヤーが不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。よってライフを得ることもない。
* 《炎まといの報復者》の大隊能力が解決したもののそのダメージの一部または全部が軽減された場合でも、あなたは依然として3点のライフを得る。
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《亡霊招き》
{W/B}インスタント
いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する。飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* 対象を選ぶ時点では、《亡霊招き》はスタック上にある。よって自らを対象とすることはできない。
* 《亡霊招き》の解決時点で対象カードが不適正な対象になっていた場合、《亡霊招き》は打ち消され、その効果は一切発生しない。よってスピリット・トークンを得ることもない。
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《ボロスの反攻者》
{R/W}{R/W}{R/W}クリーチャー ― ミノタウルス・ウィザード3/3
ボロスの反攻者にダメージが与えられるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボロスの反攻者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。
{R/W}:ボロスの反攻者はターン終了時まで先制攻撃を得る。
* 《ボロスの反攻者》の1つ目の能力は、それが致死ダメージを与えられた場合も誘発する。たとえば、《ボロスの反攻者》が7/7のクリーチャーをブロックした場合、その能力は誘発し、《ボロスの反攻者》は対象となるクリーチャーかプレイヤーに7点のダメージを与える。
* 《ボロスの反攻者》の1つ目の能力を誘発させたのが戦闘ダメージであった場合でも、この能力によって与えられるダメージは戦闘ダメージではない。
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《ボロスの魔除け》
{R}{W}インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「プレイヤー1人を対象とする。ボロスの魔除けはそのプレイヤーに4点のダメージを与える。」「このターン、あなたがコントロールするパーマネントは破壊されない。」「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで二段攻撃を得る。」
* 2つ目のモードを選んだ場合、そのターンに後からあなたがコントロールを得たパーマネントも破壊されなくなる。
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{3}{U}{B}クリーチャー ― ホラー*/*
破壊的な逸脱者のパワーとタフネスは、それぞれすべての対戦相手の墓地にあるカードの枚数に等しい。
あなたが呪文を1つ唱えるたび、各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上から、土地カードが公開されるまでカードを公開し続ける。その後それらのカードを自分の墓地に置く。
* 対戦相手のライブラリーに土地がない場合、そのライブラリーのすべてのカードは公開されそのプレイヤーの墓地に置かれる。
* カードは、あなたが唱えてこの能力を誘発させた呪文が解決する前に墓地に置かれる。ただしこれらのカードは、あなたがその呪文を唱える際に墓地にあるわけではないため、その呪文の対象として選ぶことはできない。
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《はじける境界線》
{1}{R}エンチャント
あなたがコントロールするアンタップ状態の門を1つタップする:はじける境界線は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
* マナを引き出す目的でアンタップ状態の門を1つタップし、それと同時に《はじける境界線》の能力を起動するためにその門をタップすることはできない。どちらかを選ぶ必要がある。
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《はた迷惑なゴブリン》
{2}{R}クリーチャー ― ゴブリン・狂戦士2/2
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つとともに可能なら各戦闘で攻撃する。
* 《はた迷惑なゴブリン》の能力はそれ自身にも影響を及ぼす。《はた迷惑なゴブリン》が戦闘の前に戦場に出た場合、それは可能ならその戦闘で攻撃しなければならない。
* あなたの攻撃クリーチャー指定ステップであなたがコントロールするクリーチャーがタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けている場合、そのクリーチャーは攻撃しない。クリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、やはりクリーチャーでは攻撃しなくてもよい。
* クリーチャーに可能ならば攻撃させる他の効果とは異なり、《はた迷惑なゴブリン》の能力は各戦闘に適用される。1つのターンに複数の戦闘フェイズがある場合、あなたがコントロールするクリーチャーは可能なら各戦闘フェイズで攻撃しなければならない。
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《発光の始源体》
{5}{W}{W}クリーチャー ― アバター4/7警戒
発光の始源体が戦場に出たとき、対戦相手1人につき、それぞれそのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とし、それを追放する。そのプレイヤーは、その追放されたクリーチャーのパワーに等しい点数のライフを得る。
* あなたは対戦相手1人につき対象を1つ、つまり最大で対戦相手の数だけ対象を選ぶことができる。
* 各対戦相手が何点のライフを得るかは、その対戦相手がコントロールしていたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーを用いて決定する。
* 対象のうち一部が不適正な対象となった場合、不適正な対象のコントローラーはそのクリーチャーが追放されないにもかかわらず依然としてライフを得る。
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《派手な投光》
{1}アーティファクト
あなたの対戦相手がコントロールする呪禁を持つクリーチャーは、それが呪禁を持っていないかのように、あなたがコントロールする呪文や能力の対象にできる。
{3}, 派手な投光を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで呪禁を得るとともに、このターン、ブロックされない。
* あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーは実際に呪禁を失うわけではないが、あなたはあなたがコントロールする呪文や能力の対象を選ぶときに呪禁を無視するようになる。
* 《派手な投光》の最後の能力が解決した後にあなたがコントロールを得たクリーチャーは呪禁を持たないが、そのターン、ブロックされなくなる。
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《破滅小径の仲介人》
{1}{U}{B}クリーチャー ― 人間・ならず者0/3
{T}:カードを1枚引き、その後あなたの手札からカードを1枚裏向きで追放する。
あなたは破滅小径の仲介人によって追放されたカードを見てもよい。
{U}{B}, {T}:破滅小径の仲介人で追放されたカードを1枚オーナーの手札に戻す。
* あなたの手札にカードが無いときに《破滅小径の仲介人》の1つ目の能力が解決する場合、あなたはカードを1枚引き、その後それを追放する。そのカードを追放する前にそれを唱える(あるいはそのカードを用いて何かする)ことはできない。
* 追放領域にある裏向きにされたカードを見られるようになった後は、最近導入されたルール変更により、そのカードが追放されているかぎりそれを見ることができる。《破滅小径の仲介人》の最後の能力の解決時に《破滅小径の仲介人》をコントロールしていない場合でも、引き続き追放領域にある関連カードを見てどれか1枚を戻すことができる。
* 《破滅小径の仲介人》の2つ目と3つ目の能力は、《破滅小径の仲介人》という名前を持つ他のクリーチャーではなく、実際にそれらのカードを追放した《破滅小径の仲介人》に適用される。異なる《破滅小径の仲介人》によって追放されたカードは区別しておくことが望ましい。
* 《破滅小径の仲介人》が戦場を離れたとき、それによって追放されたカードは永続的に追放される。それが後に戦場に戻る場合、それは以前にあったときに追放したカードと関係のない新しいオブジェクトとなる。この「新しい」《破滅小径の仲介人》を用いて「古い」《破滅小径の仲介人》によって追放されたカードを戻すことはできない。
* すべてのプレイヤーが追放されたカードを見ることができない場合でも、各カードのオーナーが誰であるかは依然として周知される。他のプレイヤーが《破滅小径の仲介人》のコントロールを得て、それによってカードを1枚以上追放することもあるため、オーナーが異なるカードは別の山に分けておくのが望ましい。
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《反逆の行動》
{2}{R}ソーサリー
クリーチャー1体を対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
* 《反逆の行動》は、アンタップ状態のものやあなたがすでにコントロールしているものも含め、どのクリーチャーでも対象とすることができる。
* いずれかのクリーチャーのコントロールを得たとしても、それについているオーラや装備品のコントロールは得られない。
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《氾濫の始源体》
{5}{U}{U}クリーチャー ― アバター5/5飛行
氾濫の始源体が戦場に出たとき、対戦相手1人につき、それぞれそのプレイヤーの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カードを最大1枚まで対象とする。あなたはそれを、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。このターン、これにより唱えられたカードがいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
* あなたは対戦相手1人につき対象を1つ、つまり最大で対戦相手の数だけ対象を選ぶことができる。
* あなたはこれらのカードを1枚ずつ、モードや対象などを選びつつ唱える。あなたが最後に唱えたカードが、最初に解決される。
* これによりインスタント・カードかソーサリー・カードを唱えるとき、カードのタイプに基づくタイミングの制限は無視する。それ以外の、「[このカード]は戦闘中にのみ唱えられる」などの制限は適用される。
* 適正な対象が存在しないなどの理由で対象となるインスタント・カードやソーサリー・カードを唱えられない場合、あるいはカードを唱えないことを選択した場合、それはオーナーの墓地に残る。
* あなたがカードを「それのマナ・コストを支払うことなく」カードを唱えた場合、あなたは超過コストのような代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストに{X}が含まれる場合、その値は0になる。
* あなたがこれにより唱えたインスタント・カードやソーサリー・カードが打ち消された場合、それは依然として追放される。
* あなたがこれにより暗号を持つインスタント呪文やソーサリー呪文を唱えた場合、あなたはそれを自分がコントロールするクリーチャー1体に暗号化した状態で追放してもよい。それが出来ない場合やそうしないことを選んだ場合、そのカードはクリーチャーに暗号化されていない状態で追放される。
* あなたがこれにより唱えたインスタント・カードやソーサリー・カードが、その能力に「オーナーの手札に加える」と書かれているなどの理由で追放領域でも墓地でもない領域に置かれた場合、それは追放されない。これはそのターンの後になってそのカードが墓地に置かれた場合にも成り立つ。
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《爆弾部隊》
{1}{R}クリーチャー ― 人間・兵士1/2
大隊 ― 爆弾部隊と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。爆弾部隊はそれに1点のダメージを与える。
# 日本語カード名がオデッセイのカード《爆弾部隊/Bomb Squad》と重複していますが、混乱を避けるため、このカードの日本語名はそのままにし、オデッセイのBomb Squadの日本語カード名を「爆弾兵団」に変更します。
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《不敬の粛清》
{2}{W}{B}ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚捨て、あなたは2点のライフを得る。
* その対戦相手の手札のカードが2枚以下の場合、そのプレイヤーはそれらを捨てる。あなたは何枚のカードが捨てられたかに関係なく2点のライフを得る。
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《不死の隷従》
{X}{W/B}{W/B}{W/B}ソーサリー
あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストがXの各クリーチャー・カードを、それぞれ戦場に戻す。
* 墓地にあるクリーチャー・カードのマナ・コストに{X}が含まれる場合、そのXは0とみなされる。
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《腐食スカラベ》
{4}{G}クリーチャー ― 昆虫4/5
腐食スカラベがブロックされた状態になるたび、防御プレイヤーがコントロールするアーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
* 《腐食スカラベ》の能力は通常、何体のクリーチャーがそれのブロックに割り振られたかに関係なく、1回の戦闘につき1回のみ誘発する。
* アーティファクトまたはエンチャントはブロック・クリーチャーが選ばれた後、戦闘ダメージが与えられる前に破壊される。
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《ヘルカイトの暴君》
{4}{R}{R}クリーチャー ― ドラゴン6/5飛行、トランプル
ヘルカイトの暴君がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーがコントロールするすべてのアーティファクトのコントロールを得る。
あなたのアップキープの開始時に、あなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
* あなたのアップキープの開始時に、あなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしていない場合、《ヘルカイトの暴君》の最後の能力は誘発しない。誘発した場合はその解決時点で再度能力をチェックする。その時点であなたが20個以上のアーティファクトをコントロールしていない場合、その能力は何もしない。
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《捕食者の関係》
{2}{G}インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそのクリーチャーのパワーにそれのタフネスを足した値に等しい点数のライフを得る。
* あなたが何点のライフを得るかは、《捕食者の関係》の解決時の対象クリーチャーのパワーとタフネスを用いて決定する。
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《炎まといの報復者》
{2}{R}{W}クリーチャー ― 天使3/3飛行
大隊 ― 炎まといの報復者と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎まといの報復者はそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
* 《炎まといの報復者》の大隊能力の解決時点で対象のパーマネントまたはプレイヤーが不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。よってライフを得ることもない。
* 《炎まといの報復者》の大隊能力が解決したもののそのダメージの一部または全部が軽減された場合でも、あなたは依然として3点のライフを得る。
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《亡霊招き》
{W/B}インスタント
いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する。飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* 対象を選ぶ時点では、《亡霊招き》はスタック上にある。よって自らを対象とすることはできない。
* 《亡霊招き》の解決時点で対象カードが不適正な対象になっていた場合、《亡霊招き》は打ち消され、その効果は一切発生しない。よってスピリット・トークンを得ることもない。
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《ボロスの反攻者》
{R/W}{R/W}{R/W}クリーチャー ― ミノタウルス・ウィザード3/3
ボロスの反攻者にダメージが与えられるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ボロスの反攻者はそれに、その点数に等しい点数のダメージを与える。
{R/W}:ボロスの反攻者はターン終了時まで先制攻撃を得る。
* 《ボロスの反攻者》の1つ目の能力は、それが致死ダメージを与えられた場合も誘発する。たとえば、《ボロスの反攻者》が7/7のクリーチャーをブロックした場合、その能力は誘発し、《ボロスの反攻者》は対象となるクリーチャーかプレイヤーに7点のダメージを与える。
* 《ボロスの反攻者》の1つ目の能力を誘発させたのが戦闘ダメージであった場合でも、この能力によって与えられるダメージは戦闘ダメージではない。
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《ボロスの魔除け》
{R}{W}インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「プレイヤー1人を対象とする。ボロスの魔除けはそのプレイヤーに4点のダメージを与える。」「このターン、あなたがコントロールするパーマネントは破壊されない。」「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで二段攻撃を得る。」
* 2つ目のモードを選んだ場合、そのターンに後からあなたがコントロールを得たパーマネントも破壊されなくなる。
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