「ドラゴンの迷路(FAQ)」 (カード別注釈:は行)
2013年4月23日 TCG全般《ハズダーの罠部隊》
{2}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
1/4
ハズダーの罠部隊が攻撃するたび、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは{W}を支払ってもよい。 そうした場合、、それをタップする。
* 対象となるクリーチャーは、その能力が誘発してスタックに置かれる時点で選ぶ。{W}を支払うかどうかは、この能力の解決時に決定する。あなたが{W}を支払えるのは1回のみである。そのクリーチャーは、ブロック・クリーチャーが指定される前にタップされる。
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《反逆の混成体》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― ビースト・ミュータント
3/2
進化(クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
反逆の混成体が進化するたび、あなたがコントロールする他の+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンターを1個置く。
* 《反逆の混成体》はその進化能力が解決し、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた時点で「進化」する。《倍増の季節》などによる置換効果によって、進化能力が《反逆の混成体》に2個以上の+1/+1カウンターを置いた場合、その最後の能力は1回だけ誘発する。《反逆の混成体》の上に+1/+1カウンターが置かれなかった(その進化能力に対応して戦場を離れたなどの)場合、その最後の能力は誘発しない。
* 《反逆の混成体》の最後の能力は、その進化能力が解決すること以外の理由によって+1/+1カウンターがそれの上に置かれた場合には誘発しない。
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《ひるまぬ勇気》
{1}{G}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともにトランプルと絆魂を持つ。
* 同一のクリーチャーが複数個の絆魂を得ても、意味はない。
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《不可侵議員》
{2}{W}{U}
クリーチャー ― 人間・アドバイザー
2/4
不可侵議員が戦場に出るに際し、クリーチャー・カードでも土地カードでもないカード名を1つ指定する。
あなたの対戦相手は選ばれた名前を持つカードを唱えられない。
あなたが唱える選ばれた名前を持つ呪文は、それを唱えるためのコストが{2}少なくなる。
* 最後の能力は、呪文に必要な色マナの数を減らすことはできない。
* 呪文を唱えるためにキッカー・コストやその他の追加コストが存在する場合、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
* 最後の能力は超過コストなどの代替コストを減少させることができる。
* 選ばれた名前を持つ呪文を唱えるためのマナ・コストに汎用マナ1点を含む場合、そのコストは{1}減少する。
* あなたは分割カードのいずれかの半分の名前を指定することができるが、両方はできない。あなたが分割カードのいずれかの半分の名前を指定した場合、あなたの対戦相手は指定されなかった半分を唱えることができる。(これは最近導入されたルール変更である。)その分割カードが融合を持つ場合、あなたの対戦相手はそのカードを融合された分割呪文として唱えることはできない。
* あなたが融合を持つ分割カードのいずれかの半分の名前を指定し、その後両半分を唱えた場合、コストの減少は呪文の総コストに適用される。これは選ばれた名前を持つ半分を唱えるのに色マナのみが必要な場合にも成り立つ。
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《吹き荒れる潜在能力》
{3}{R}{R}
エンチャント
プレイヤー1人が自分の手札から呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはその呪文を追放し、その後自分のライブラリーの一番上から、その追放されたカードと共通のタイプを持つカードを追放するまでカードを追放し続ける。そのプレイヤーはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、そのプレイヤーは吹き荒れる潜在能力により追放されたすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
* 「アーティファクト」「クリーチャー」「エンチャント」「インスタント」「土地」「プレインズウォーカー」「ソーサリー」「部族」等がカード・タイプである。共通のカード・タイプを持つとは、2枚のカードに少なくとも1つ共通するカード・タイプがあることである。
* 元の呪文はライブラリーの一番下に無作為の順番で置かれた追放されたカード群の一部となる。そのカードと共通のカード・タイプを持つ追放されたカードが唱えられなかった場合、それもこのカード群に含まれる。
* 《吹き荒れる潜在能力》の能力が、元の呪文を追放しなかった(別の《吹き荒れる潜在能力》がすでにそれを追放していたなどの)場合も、あなたは同じカード・タイプを持つカードを追放するまで自分のライブラリーから一番上のカードを追放し、その呪文を唱える機会を得ることができる。
* あなたが「それのマナ・コストを支払うことなく」呪文を唱えた場合、あなたは超過コストなどの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値に0を選ばなくてはならない。
* アヴァシンの帰還セットでは、プレイヤーが引いた直後にカードを唱えることができる奇跡能力を持ったインスタントやソーサリー・カードが登場した。これによりカードを唱えた場合、その呪文はプレイヤーの手札から唱えられる。《吹き荒れる潜在能力》は誘発する。
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《復活の声》
{G}{W}
クリーチャー ― エレメンタル
2/2
対戦相手1人があなたのターンに呪文を1つ唱えるたび、または復活の声が死亡したとき、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。」を持つ緑であり白であるエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* 対戦相手があなたのターン中に呪文を唱えたことで《復活の声》の能力が誘発された場合、トークンはその呪文が解決される前に作成される。
* そのトークンのパワーとタフネスはあなたのコントロールするクリーチャーの数が変化するに応じて変化する。
* そのトークンのコピーもそのパワーとタフネスを決定する能力を持つ。
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《腐敗農場の骸骨》
{2}{B}{G}
クリーチャー ― 植物・スケルトン
4/1
腐敗農場の骸骨ではブロックできない。
{2}{B}{G}, あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードをあなたの墓地に置く:腐敗農場の骸骨をあなたの墓地から戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
* この最後の能力は、《腐敗農場の骸骨》があなたの墓地に置かれている場合にのみ起動できる。
* あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードをあなたの墓地に置くことは、《腐敗農場の骸骨》の能力の起動コストの一部である。プレイヤーが対応できる前に、その4枚のカードはあなたの墓地に置かれている。
* あなたのライブラリーに3枚以下のカードしかない場合、あなたは《腐敗農場の骸骨》の最後の能力を起動できない。
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《変転充填魔》
{2}{U}{R}
クリーチャー ― 奇魔
1/5
飛行
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、あなたはターン終了時まで変転充填魔のパワーとタフネスを入れ替えてもよい。
* この入れ替えは、他のすべてのパワーやタフネスを変更する効果の後に適用される。
* クリーチャーのパワーやタフネスを2回(またはその他の偶数回)入れ替えることは、実質的にそのクリーチャーのパワーやタフネスを入れ替える前と同じ状態に戻すこととなる。
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《武装》
{1}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに二段攻撃を得る。
//
《物騒》
{3}{G}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それをブロックできるすべてのクリーチャーは、それをブロックする。
//
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
* 《物騒》はいずれのクリーチャーにも対象となるクリーチャーをブロックする能力を与えない。すでにそのクリーチャーをブロックすることのできるこれらのクリーチャーに、ブロックを強制しているだけである。
* ブロック・クリーチャーが指定されたとき、タップ状態であるか、「ブロックできない」という呪文や能力の影響を受けているクリーチャーはブロックしない。クリーチャーがブロックするために何らかのコストが必要な場合、プレイヤーがコストの支払いを強制されることはないので、そのコストが支払われなければそのクリーチャーはブロックしない。
* 複数の戦闘フェイズがある場合、《物騒》の対象となり最初の戦闘でブロックしたクリーチャーは、以降の戦闘では再度ブロックしなくてもよい。
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《平和の復元》
{1}{W}{U}
インスタント
このターンに何かにダメージを与えた各クリーチャーをそれぞれオーナーの手札に戻す。
* 《平和の復元》はすでに与えられたダメージに対しては何ら影響しない。
* 戦場にいるクリーチャーが手札に戻るだけである。あるクリーチャーがダメージを与えた後に死亡した場合、そのクリーチャー・カードは墓地からオーナーの手札には戻らない。
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《変化》
{2}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、すべての能力を失うとともに赤の0/1の奇魔になる。
//
《点火》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。点火はそれに2点のダメージを与える。
//
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
* 《変化》はクリーチャーにその他のすべての色とクリーチャー・タイプを失わせるが、それ以外のカード・タイプ(アーティファクトなど)は残される。
* 《変化》は対象としたクリーチャーのそれまであったパワーとタフネスを特定の値に設定するいかなる効果も上書きする。ただし、《変化》の解決時の後に適用が開始されるクリーチャーのそれまであったパワーとタフネスを特定の値に設定する効果は、《変化》の効果を上書きする。
* 《変化》はすでに誘発されたり起動された能力を打ち消すことはない。特に、クリーチャーの「あなたのアップキープの開始時に~」や「このクリーチャーが戦場に出たとき~」の能力を止めるためにこれを唱える方法はない。
* 《変化》の影響を受け、《変化》の解決時の後に能力を獲得したクリーチャーは、その能力を持ち続ける。
* 《植生噴出》や《軍団の戦略》による影響といった、対象となるクリーチャーのパワーやタフネスを修正する影響については、それがいつ効果を発揮したかにかかわらず適用される。クリーチャーのパワーやタフネスを変更するカウンター(+1/+1カウンターなど)、そしてクリーチャーのパワーとタフネスを入れ替える効果についても同様である。
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《捕獲》
{1}{U}{R}
ソーサリー
パーマネント1つを対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。それをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
//
《放流》
{4}{R}{W}
ソーサリー
各プレイヤーはアーティファクト1つ、クリーチャー1体、エンチャント1つ、土地1つ、プレインズウォーカー1体を生け贄に捧げる。
//
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
* 《捕獲》はアンタップ状態のものやあなたがすでにコントロールしているものも含め、どのパーマネントでも対象とすることができる。
* 《放流》を解決するには、まずアクティブ・プレイヤーが列記されたタイプからコントロールする各パーマネントを選び、続いてターン順に他の各プレイヤーも同様に処理し、その後すべての選ばれたパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。
* あなたが《捕獲+放流》を融合された分割呪文として唱えた場合、あなたはこの呪文でコントロールを得たパーマネントを生け贄に捧げることができる。
* あなたはのコントロール下にアーティファクト・クリーチャーとアーティファクトではないクリーチャーがあり、他にアーティファクトやクリーチャーがない場合、あなたは両方のパーマネントを生け贄に捧げなければならない。あなたはアーティファクト・クリーチャーをアーティファクトとして選び、アーティファクトではないクリーチャーをクリーチャーとして選ばなければならない。すべてのタイプの組み合わせについても同様である――あなたは5つに可能な限り近い数のパーマネントを生け贄に捧げる。
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《暴動鎮圧》
{2}{W}
インスタント
あなたはあなたの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体につき1点のライフを得る。このターン、あなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。
* あなたが何点のライフを得るかは、《暴動鎮圧》の解決時に対戦相手がコントロールしているクリーチャーの総数を数えて決定する。
* いずれかの対戦相手がコントロールする発生源が戦闘ダメージ以外のダメージをあなたに与える場合、対戦相手がそのダメージをあなたがコントロールするいずれかのプレインズウォーカーに移し替えることを選択する前に《暴動鎮圧》にそのダメージを軽減させることができる。
* 《暴動鎮圧》はあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャーによって与えられるダメージは軽減しない。また、あなたがコントロールするクリーチャーに与えられるダメージも軽減しない。
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《ボロスの布陣者》
{5}{R}{W}
クリーチャー ― ミノタウルス・兵士
5/5
各戦闘の開始時に、クリーチャーを最大1体まで対象とし、クリーチャーを最大1体まで対象とする。この戦闘でその前者は可能なら攻撃かブロックし、この戦闘でその後者では攻撃もブロックもできない。
* 「クリーチャーを最大1体まで対象とする」とあるため、あなたはいずれかまたは両方の対象について0体の対象を選ぶことができる。
* あなたが《ボロスの布陣者》の能力に2体以上の対象を選び、その能力の解決時にそのうちの1体しか適正な対象となっていなかった場合、その適正な対象のみ影響を受ける。この能力の解決時点で対象クリーチャーがすべて不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。
* 各クリーチャーがどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するか、またはどの攻撃クリーチャーをブロックするかは、そのコントローラーが適宜決定する。
* 攻撃を強制されたクリーチャーは、攻撃クリーチャーが指定されたときにそれが可能である場合のみ攻撃する。その時点で、そのクリーチャーがタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、またはそのターンの間続けてそのプレイヤーのコントロール下になかった(そして速攻も持たない)場合、そのクリーチャーは攻撃しない。クリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、この場合もクリーチャーは攻撃しない。
* ブロックを強制されたクリーチャーは、ブロック・クリーチャーが指定されたときにそれが可能である場合のみブロックする。その時点で、そのクリーチャーがタップ状態であるか、「ブロックできない」という呪文や能力の影響を受けているか、またはそのプレイヤー自身あるいはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャーがいなかった場合、そのクリーチャーはブロックしない。クリーチャーがブロックするために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、この場合もクリーチャーはブロックしない。
* 可能であれば攻撃またはブロックするように選択されたクリーチャーが攻撃したあとで他のプレイヤーがそのクリーチャーのコントロールを得た場合、そのクリーチャーはその同戦闘中にブロックする必要はない。
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{2}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
1/4
ハズダーの罠部隊が攻撃するたび、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたは{W}を支払ってもよい。 そうした場合、、それをタップする。
* 対象となるクリーチャーは、その能力が誘発してスタックに置かれる時点で選ぶ。{W}を支払うかどうかは、この能力の解決時に決定する。あなたが{W}を支払えるのは1回のみである。そのクリーチャーは、ブロック・クリーチャーが指定される前にタップされる。
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《反逆の混成体》
{1}{G}{G}
クリーチャー ― ビースト・ミュータント
3/2
進化(クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーのパワーかタフネスがこのクリーチャーよりも大きい場合、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
反逆の混成体が進化するたび、あなたがコントロールする他の+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーの上に、それぞれ+1/+1カウンターを1個置く。
* 《反逆の混成体》はその進化能力が解決し、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた時点で「進化」する。《倍増の季節》などによる置換効果によって、進化能力が《反逆の混成体》に2個以上の+1/+1カウンターを置いた場合、その最後の能力は1回だけ誘発する。《反逆の混成体》の上に+1/+1カウンターが置かれなかった(その進化能力に対応して戦場を離れたなどの)場合、その最後の能力は誘発しない。
* 《反逆の混成体》の最後の能力は、その進化能力が解決すること以外の理由によって+1/+1カウンターがそれの上に置かれた場合には誘発しない。
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《ひるまぬ勇気》
{1}{G}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともにトランプルと絆魂を持つ。
* 同一のクリーチャーが複数個の絆魂を得ても、意味はない。
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《不可侵議員》
{2}{W}{U}
クリーチャー ― 人間・アドバイザー
2/4
不可侵議員が戦場に出るに際し、クリーチャー・カードでも土地カードでもないカード名を1つ指定する。
あなたの対戦相手は選ばれた名前を持つカードを唱えられない。
あなたが唱える選ばれた名前を持つ呪文は、それを唱えるためのコストが{2}少なくなる。
* 最後の能力は、呪文に必要な色マナの数を減らすことはできない。
* 呪文を唱えるためにキッカー・コストやその他の追加コストが存在する場合、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
* 最後の能力は超過コストなどの代替コストを減少させることができる。
* 選ばれた名前を持つ呪文を唱えるためのマナ・コストに汎用マナ1点を含む場合、そのコストは{1}減少する。
* あなたは分割カードのいずれかの半分の名前を指定することができるが、両方はできない。あなたが分割カードのいずれかの半分の名前を指定した場合、あなたの対戦相手は指定されなかった半分を唱えることができる。(これは最近導入されたルール変更である。)その分割カードが融合を持つ場合、あなたの対戦相手はそのカードを融合された分割呪文として唱えることはできない。
* あなたが融合を持つ分割カードのいずれかの半分の名前を指定し、その後両半分を唱えた場合、コストの減少は呪文の総コストに適用される。これは選ばれた名前を持つ半分を唱えるのに色マナのみが必要な場合にも成り立つ。
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《吹き荒れる潜在能力》
{3}{R}{R}
エンチャント
プレイヤー1人が自分の手札から呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーはその呪文を追放し、その後自分のライブラリーの一番上から、その追放されたカードと共通のタイプを持つカードを追放するまでカードを追放し続ける。そのプレイヤーはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、そのプレイヤーは吹き荒れる潜在能力により追放されたすべてのカードを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
* 「アーティファクト」「クリーチャー」「エンチャント」「インスタント」「土地」「プレインズウォーカー」「ソーサリー」「部族」等がカード・タイプである。共通のカード・タイプを持つとは、2枚のカードに少なくとも1つ共通するカード・タイプがあることである。
* 元の呪文はライブラリーの一番下に無作為の順番で置かれた追放されたカード群の一部となる。そのカードと共通のカード・タイプを持つ追放されたカードが唱えられなかった場合、それもこのカード群に含まれる。
* 《吹き荒れる潜在能力》の能力が、元の呪文を追放しなかった(別の《吹き荒れる潜在能力》がすでにそれを追放していたなどの)場合も、あなたは同じカード・タイプを持つカードを追放するまで自分のライブラリーから一番上のカードを追放し、その呪文を唱える機会を得ることができる。
* あなたが「それのマナ・コストを支払うことなく」呪文を唱えた場合、あなたは超過コストなどの代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストにXが含まれる場合、その値に0を選ばなくてはならない。
* アヴァシンの帰還セットでは、プレイヤーが引いた直後にカードを唱えることができる奇跡能力を持ったインスタントやソーサリー・カードが登場した。これによりカードを唱えた場合、その呪文はプレイヤーの手札から唱えられる。《吹き荒れる潜在能力》は誘発する。
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《復活の声》
{G}{W}
クリーチャー ― エレメンタル
2/2
対戦相手1人があなたのターンに呪文を1つ唱えるたび、または復活の声が死亡したとき、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい。」を持つ緑であり白であるエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
* 対戦相手があなたのターン中に呪文を唱えたことで《復活の声》の能力が誘発された場合、トークンはその呪文が解決される前に作成される。
* そのトークンのパワーとタフネスはあなたのコントロールするクリーチャーの数が変化するに応じて変化する。
* そのトークンのコピーもそのパワーとタフネスを決定する能力を持つ。
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《腐敗農場の骸骨》
{2}{B}{G}
クリーチャー ― 植物・スケルトン
4/1
腐敗農場の骸骨ではブロックできない。
{2}{B}{G}, あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードをあなたの墓地に置く:腐敗農場の骸骨をあなたの墓地から戦場に戻す。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
* この最後の能力は、《腐敗農場の骸骨》があなたの墓地に置かれている場合にのみ起動できる。
* あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードをあなたの墓地に置くことは、《腐敗農場の骸骨》の能力の起動コストの一部である。プレイヤーが対応できる前に、その4枚のカードはあなたの墓地に置かれている。
* あなたのライブラリーに3枚以下のカードしかない場合、あなたは《腐敗農場の骸骨》の最後の能力を起動できない。
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《変転充填魔》
{2}{U}{R}
クリーチャー ― 奇魔
1/5
飛行
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、あなたはターン終了時まで変転充填魔のパワーとタフネスを入れ替えてもよい。
* この入れ替えは、他のすべてのパワーやタフネスを変更する効果の後に適用される。
* クリーチャーのパワーやタフネスを2回(またはその他の偶数回)入れ替えることは、実質的にそのクリーチャーのパワーやタフネスを入れ替える前と同じ状態に戻すこととなる。
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《武装》
{1}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに二段攻撃を得る。
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《物騒》
{3}{G}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。このターン、それをブロックできるすべてのクリーチャーは、それをブロックする。
//
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
* 《物騒》はいずれのクリーチャーにも対象となるクリーチャーをブロックする能力を与えない。すでにそのクリーチャーをブロックすることのできるこれらのクリーチャーに、ブロックを強制しているだけである。
* ブロック・クリーチャーが指定されたとき、タップ状態であるか、「ブロックできない」という呪文や能力の影響を受けているクリーチャーはブロックしない。クリーチャーがブロックするために何らかのコストが必要な場合、プレイヤーがコストの支払いを強制されることはないので、そのコストが支払われなければそのクリーチャーはブロックしない。
* 複数の戦闘フェイズがある場合、《物騒》の対象となり最初の戦闘でブロックしたクリーチャーは、以降の戦闘では再度ブロックしなくてもよい。
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《平和の復元》
{1}{W}{U}
インスタント
このターンに何かにダメージを与えた各クリーチャーをそれぞれオーナーの手札に戻す。
* 《平和の復元》はすでに与えられたダメージに対しては何ら影響しない。
* 戦場にいるクリーチャーが手札に戻るだけである。あるクリーチャーがダメージを与えた後に死亡した場合、そのクリーチャー・カードは墓地からオーナーの手札には戻らない。
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《変化》
{2}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、すべての能力を失うとともに赤の0/1の奇魔になる。
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《点火》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。点火はそれに2点のダメージを与える。
//
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
* 《変化》はクリーチャーにその他のすべての色とクリーチャー・タイプを失わせるが、それ以外のカード・タイプ(アーティファクトなど)は残される。
* 《変化》は対象としたクリーチャーのそれまであったパワーとタフネスを特定の値に設定するいかなる効果も上書きする。ただし、《変化》の解決時の後に適用が開始されるクリーチャーのそれまであったパワーとタフネスを特定の値に設定する効果は、《変化》の効果を上書きする。
* 《変化》はすでに誘発されたり起動された能力を打ち消すことはない。特に、クリーチャーの「あなたのアップキープの開始時に~」や「このクリーチャーが戦場に出たとき~」の能力を止めるためにこれを唱える方法はない。
* 《変化》の影響を受け、《変化》の解決時の後に能力を獲得したクリーチャーは、その能力を持ち続ける。
* 《植生噴出》や《軍団の戦略》による影響といった、対象となるクリーチャーのパワーやタフネスを修正する影響については、それがいつ効果を発揮したかにかかわらず適用される。クリーチャーのパワーやタフネスを変更するカウンター(+1/+1カウンターなど)、そしてクリーチャーのパワーとタフネスを入れ替える効果についても同様である。
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《捕獲》
{1}{U}{R}
ソーサリー
パーマネント1つを対象とし、ターン終了時までそれのコントロールを得る。それをアンタップする。それはターン終了時まで速攻を得る。
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《放流》
{4}{R}{W}
ソーサリー
各プレイヤーはアーティファクト1つ、クリーチャー1体、エンチャント1つ、土地1つ、プレインズウォーカー1体を生け贄に捧げる。
//
融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)
* 《捕獲》はアンタップ状態のものやあなたがすでにコントロールしているものも含め、どのパーマネントでも対象とすることができる。
* 《放流》を解決するには、まずアクティブ・プレイヤーが列記されたタイプからコントロールする各パーマネントを選び、続いてターン順に他の各プレイヤーも同様に処理し、その後すべての選ばれたパーマネントは同時に生け贄に捧げられる。
* あなたが《捕獲+放流》を融合された分割呪文として唱えた場合、あなたはこの呪文でコントロールを得たパーマネントを生け贄に捧げることができる。
* あなたはのコントロール下にアーティファクト・クリーチャーとアーティファクトではないクリーチャーがあり、他にアーティファクトやクリーチャーがない場合、あなたは両方のパーマネントを生け贄に捧げなければならない。あなたはアーティファクト・クリーチャーをアーティファクトとして選び、アーティファクトではないクリーチャーをクリーチャーとして選ばなければならない。すべてのタイプの組み合わせについても同様である――あなたは5つに可能な限り近い数のパーマネントを生け贄に捧げる。
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《暴動鎮圧》
{2}{W}
インスタント
あなたはあなたの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体につき1点のライフを得る。このターン、あなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。
* あなたが何点のライフを得るかは、《暴動鎮圧》の解決時に対戦相手がコントロールしているクリーチャーの総数を数えて決定する。
* いずれかの対戦相手がコントロールする発生源が戦闘ダメージ以外のダメージをあなたに与える場合、対戦相手がそのダメージをあなたがコントロールするいずれかのプレインズウォーカーに移し替えることを選択する前に《暴動鎮圧》にそのダメージを軽減させることができる。
* 《暴動鎮圧》はあなたがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャーによって与えられるダメージは軽減しない。また、あなたがコントロールするクリーチャーに与えられるダメージも軽減しない。
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《ボロスの布陣者》
{5}{R}{W}
クリーチャー ― ミノタウルス・兵士
5/5
各戦闘の開始時に、クリーチャーを最大1体まで対象とし、クリーチャーを最大1体まで対象とする。この戦闘でその前者は可能なら攻撃かブロックし、この戦闘でその後者では攻撃もブロックもできない。
* 「クリーチャーを最大1体まで対象とする」とあるため、あなたはいずれかまたは両方の対象について0体の対象を選ぶことができる。
* あなたが《ボロスの布陣者》の能力に2体以上の対象を選び、その能力の解決時にそのうちの1体しか適正な対象となっていなかった場合、その適正な対象のみ影響を受ける。この能力の解決時点で対象クリーチャーがすべて不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。
* 各クリーチャーがどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するか、またはどの攻撃クリーチャーをブロックするかは、そのコントローラーが適宜決定する。
* 攻撃を強制されたクリーチャーは、攻撃クリーチャーが指定されたときにそれが可能である場合のみ攻撃する。その時点で、そのクリーチャーがタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、またはそのターンの間続けてそのプレイヤーのコントロール下になかった(そして速攻も持たない)場合、そのクリーチャーは攻撃しない。クリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、この場合もクリーチャーは攻撃しない。
* ブロックを強制されたクリーチャーは、ブロック・クリーチャーが指定されたときにそれが可能である場合のみブロックする。その時点で、そのクリーチャーがタップ状態であるか、「ブロックできない」という呪文や能力の影響を受けているか、またはそのプレイヤー自身あるいはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャーがいなかった場合、そのクリーチャーはブロックしない。クリーチャーがブロックするために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、この場合もクリーチャーはブロックしない。
* 可能であれば攻撃またはブロックするように選択されたクリーチャーが攻撃したあとで他のプレイヤーがそのクリーチャーのコントロールを得た場合、そのクリーチャーはその同戦闘中にブロックする必要はない。
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