「2014(FAQ)」 (カード別注釈:あ行)
2013年7月11日 TCG全般《アカデミーの略奪者》
{2}{R}クリーチャー ― 人間・戦士1/1威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
アカデミーの略奪者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
* この能力は《アカデミーの略奪者》がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに1回誘発する。ダメージの点数は問わない。
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《漁る軟泥》
{1}{G}クリーチャー ― ウーズ2/2
{G}:いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードである場合、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る。
* この能力の解決時点で対象カードが不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。《漁る軟泥》の上にカウンターは置かれず、あなたはライフを得ることもない。
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《アジャニに選ばれし者》
{2}{W}{W}クリーチャー ― 猫・兵士3/3
エンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、白の2/2の猫・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。そのエンチャントがオーラである場合、あなたはそれをそのトークンにつけてもよい。
* エンチャントが戦場に出るまで、この能力は誘発しない。たとえば、猫・トークンにエンチャントする目的で、適正な対象が無い状態でエンチャント(クリーチャー)を持つオーラを唱えることができないことを意味する。ただし、《アジャニに選ばれし者》自体はオーラの適正な対象となる。
* あなたが対戦相手または対戦相手がコントロールするパーマネントを対象にオーラを唱えた場合、それが戦場に出た時には、あなたがそのオーラをコントロールしていることとなる。《アジャニに選ばれし者》の能力は誘発する。
* そのトークンに適正にエンチャントできる場合のみ、あなたはオーラをトークンにつけてもよい。たとえば、戦場に出たエンチャントが「エンチャント(土地)」を持つオーラであった場合、それは移動しない。
* 誘発した能力が解決した時点でオーラとトークンがどちらも戦場にある場合のみ、あなたはオーラを猫・トークンにつけてもよい。能力が解決される前にオーラが戦場を離れた場合、それをトークンにつけることができない。能力が解決される前にトークンが戦場を離れた場合、オーラは移動しない。
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《石角の詠唱者》
{5}{W}クリーチャー ― サイ・クレリック4/4
{5}{W}:石角の詠唱者はターン終了時まで警戒と絆魂を得る。(それは攻撃してもタップしない。これがダメージを与える場合、さらにあなたはその点数分のライフを得る。)
* 複数の警戒や絆魂能力があっても意味はない。通常は《石角の詠唱者》の能力を1ターンの間に2回以上起動しても意味はない。
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《イーヴォ島の管理人》
{2}{U}クリーチャー ― 鳥・ウィザード2/2飛行
あなたが唱える飛行を持つクリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが{1}少なくなる。
* 飛行を持たないクリーチャー呪文は、たとえ戦場に出て飛行を持つことになっても、それを唱えるためのコストは少なくならない。たとえば、あなたが《風乗りスリヴァー》をコントロールしている場合、他のスリヴァー呪文は戦場に出れば飛行を得ることができるが、それらの呪文を唱えるためのコストが{1}少なくなることはない。
* この能力は、飛行を持つクリーチャー呪文に必要な色マナの数を減らすことはできない。
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《潮縛りの魔道士》
{U}{U}クリーチャー ― マーフォーク・ウィザード2/2
潮縛りの魔道士が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールする赤か緑のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、あなたが潮縛りの魔道士をコントロールし続けているかぎり、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
* あなたが《潮縛りの魔道士》が戦場に出た後からその能力が解決される前にそのコントロールを失った場合、対象としたクリーチャーはタップ状態になる。しかし、それはその他の効果の影響を受けず、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップでは通常通りアンタップする。
* 他のプレイヤーが《潮縛りの魔道士》のコントロールを得た場合、アンタップさせない能力の影響を受けていたクリーチャーは、影響を受けなくなる。その後で《潮縛りの魔道士》のコントロールをもう一度得ても、やはり影響を受けない。
* 《潮縛りの魔道士》のコントローラーが、アンタップできなくなっているクリーチャーのコントロールを得た場合も、《潮縛りの魔道士》のコントローラーが変わらない限り、そのクリーチャーはアンタップしないままである。
* その能力は、すでにタップ状態のクリーチャーも対象にできる。その能力の解決時に対象としたクリーチャーがタップされている場合、そのクリーチャーはタップ状態のままとなり、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《運命の扉》
{4}アーティファクト
運命の扉が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
あなたがそのタイプの呪文を1つ唱えるたび、運命の扉の上に蓄積カウンターを1個置く。
あなたがコントロールするそのタイプのクリーチャーは、運命の扉の上の蓄積カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
* 人間やスリヴァーといったクリーチャー・タイプは、クリーチャーのタイプ行の横線の後に書かれている。アーティファクトはクリーチャー・タイプではない。ゴブリン・戦士のように、クリーチャーによっては2つ以上のクリーチャータイプを持つものもある。そのようなクリーチャーは、選ばれたクリーチャー・タイプがゴブリンまたは戦士であった場合、《運命の扉》の恩恵を受けることができる。
* あなたが選んだタイプのクリーチャー呪文を1つ唱えた場合、そのクリーチャーが戦場に出る前に《運命の扉》の上に蓄積カウンターを1個置く。そのクリーチャーはパワーとタフネスが強化された状態で戦場に出る。
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《大型化》
{3}{G}{G}ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+7/+7の修整を受けるとともにトランプルを得る。このターン、それは可能ならブロックされなければならない。(トランプルを持つクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分なダメージを割り振る場合、あなたはそれの残りのダメージを防御プレイヤーやプレインズウォーカーに割り振ることができる。)
* 対象となったクリーチャーが攻撃していて、防御プレイヤーがそれをブロックできるクリーチャーをコントロールしている場合、防御プレイヤーはブロック・クリーチャー指定ステップに、少なくとも1体のブロック・クリーチャーをそのクリーチャーに割り振らなければならない。
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{2}{R}クリーチャー ― 人間・戦士1/1威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかこれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
アカデミーの略奪者がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
* この能力は《アカデミーの略奪者》がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに1回誘発する。ダメージの点数は問わない。
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《漁る軟泥》
{1}{G}クリーチャー ― ウーズ2/2
{G}:いずれかの墓地にあるカード1枚を対象とし、それを追放する。それがクリーチャー・カードである場合、漁る軟泥の上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは1点のライフを得る。
* この能力の解決時点で対象カードが不適正な対象になっていた場合、この能力は打ち消され、その効果は一切発生しない。《漁る軟泥》の上にカウンターは置かれず、あなたはライフを得ることもない。
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《アジャニに選ばれし者》
{2}{W}{W}クリーチャー ― 猫・兵士3/3
エンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、白の2/2の猫・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。そのエンチャントがオーラである場合、あなたはそれをそのトークンにつけてもよい。
* エンチャントが戦場に出るまで、この能力は誘発しない。たとえば、猫・トークンにエンチャントする目的で、適正な対象が無い状態でエンチャント(クリーチャー)を持つオーラを唱えることができないことを意味する。ただし、《アジャニに選ばれし者》自体はオーラの適正な対象となる。
* あなたが対戦相手または対戦相手がコントロールするパーマネントを対象にオーラを唱えた場合、それが戦場に出た時には、あなたがそのオーラをコントロールしていることとなる。《アジャニに選ばれし者》の能力は誘発する。
* そのトークンに適正にエンチャントできる場合のみ、あなたはオーラをトークンにつけてもよい。たとえば、戦場に出たエンチャントが「エンチャント(土地)」を持つオーラであった場合、それは移動しない。
* 誘発した能力が解決した時点でオーラとトークンがどちらも戦場にある場合のみ、あなたはオーラを猫・トークンにつけてもよい。能力が解決される前にオーラが戦場を離れた場合、それをトークンにつけることができない。能力が解決される前にトークンが戦場を離れた場合、オーラは移動しない。
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《石角の詠唱者》
{5}{W}クリーチャー ― サイ・クレリック4/4
{5}{W}:石角の詠唱者はターン終了時まで警戒と絆魂を得る。(それは攻撃してもタップしない。これがダメージを与える場合、さらにあなたはその点数分のライフを得る。)
* 複数の警戒や絆魂能力があっても意味はない。通常は《石角の詠唱者》の能力を1ターンの間に2回以上起動しても意味はない。
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《イーヴォ島の管理人》
{2}{U}クリーチャー ― 鳥・ウィザード2/2飛行
あなたが唱える飛行を持つクリーチャー呪文は、それを唱えるためのコストが{1}少なくなる。
* 飛行を持たないクリーチャー呪文は、たとえ戦場に出て飛行を持つことになっても、それを唱えるためのコストは少なくならない。たとえば、あなたが《風乗りスリヴァー》をコントロールしている場合、他のスリヴァー呪文は戦場に出れば飛行を得ることができるが、それらの呪文を唱えるためのコストが{1}少なくなることはない。
* この能力は、飛行を持つクリーチャー呪文に必要な色マナの数を減らすことはできない。
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《潮縛りの魔道士》
{U}{U}クリーチャー ― マーフォーク・ウィザード2/2
潮縛りの魔道士が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールする赤か緑のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、あなたが潮縛りの魔道士をコントロールし続けているかぎり、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
* あなたが《潮縛りの魔道士》が戦場に出た後からその能力が解決される前にそのコントロールを失った場合、対象としたクリーチャーはタップ状態になる。しかし、それはその他の効果の影響を受けず、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップでは通常通りアンタップする。
* 他のプレイヤーが《潮縛りの魔道士》のコントロールを得た場合、アンタップさせない能力の影響を受けていたクリーチャーは、影響を受けなくなる。その後で《潮縛りの魔道士》のコントロールをもう一度得ても、やはり影響を受けない。
* 《潮縛りの魔道士》のコントローラーが、アンタップできなくなっているクリーチャーのコントロールを得た場合も、《潮縛りの魔道士》のコントローラーが変わらない限り、そのクリーチャーはアンタップしないままである。
* その能力は、すでにタップ状態のクリーチャーも対象にできる。その能力の解決時に対象としたクリーチャーがタップされている場合、そのクリーチャーはタップ状態のままとなり、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《運命の扉》
{4}アーティファクト
運命の扉が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
あなたがそのタイプの呪文を1つ唱えるたび、運命の扉の上に蓄積カウンターを1個置く。
あなたがコントロールするそのタイプのクリーチャーは、運命の扉の上の蓄積カウンター1個につき+1/+1の修整を受ける。
* 人間やスリヴァーといったクリーチャー・タイプは、クリーチャーのタイプ行の横線の後に書かれている。アーティファクトはクリーチャー・タイプではない。ゴブリン・戦士のように、クリーチャーによっては2つ以上のクリーチャータイプを持つものもある。そのようなクリーチャーは、選ばれたクリーチャー・タイプがゴブリンまたは戦士であった場合、《運命の扉》の恩恵を受けることができる。
* あなたが選んだタイプのクリーチャー呪文を1つ唱えた場合、そのクリーチャーが戦場に出る前に《運命の扉》の上に蓄積カウンターを1個置く。そのクリーチャーはパワーとタフネスが強化された状態で戦場に出る。
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《大型化》
{3}{G}{G}ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+7/+7の修整を受けるとともにトランプルを得る。このターン、それは可能ならブロックされなければならない。(トランプルを持つクリーチャーが、自身をブロックしているすべてのクリーチャーを破壊するのに十分なダメージを割り振る場合、あなたはそれの残りのダメージを防御プレイヤーやプレインズウォーカーに割り振ることができる。)
* 対象となったクリーチャーが攻撃していて、防御プレイヤーがそれをブロックできるクリーチャーをコントロールしている場合、防御プレイヤーはブロック・クリーチャー指定ステップに、少なくとも1体のブロック・クリーチャーをそのクリーチャーに割り振らなければならない。
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