「テーロス(FAQ)」(新キーワード:授与)
2013年9月16日 TCG全般授与は、神々の領域であるニクスの世界の住人であるいくつかのクリーチャー・エンチャントが持ち、ニクスの力を他の存在に対して注入することを可能とする能力を表すキーワードである。授与を持つクリーチャーは、クリーチャーとしても、別のクリーチャーを対象としたオーラとしても唱えることができる。
《雨雲のナイアード》
{2}{U}
クリーチャー・エンチャント ― ニンフ
2/2
授与 {4}{U} (このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
飛行
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ。
授与の公式ルールは以下の通り。
702.102.授与
702.102a 授与は2つの常在型能力を表す。1つは授与を持つカードがスタック上にある間に作用する常在型能力、もう1つはそれがスタック上に置かれている間と戦場に置かれている間の両方で作用する常在型能力である。「授与[コスト]」は、「あなたはこのカードを、そのマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払って唱えてもよい。」および「あなたがこの呪文の授与コストを支払うことを選択したなら、これはオーラ・エンチャントとなり、エンチャント(クリーチャー)を得る。」を意味する。これらの効果は、この呪文が解決される時点で不適正な対象を対象としていたか、またはこの呪文がなったパーマネントが外れるかのどちらかが起こるまで残る。授与コストを支払う場合、ルール601.2bおよびルール601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。
702.102b 呪文のコントローラーがその授与コストを支払うことを選択した場合、そのプレイヤーはそのエンチャント(クリーチャー)能力およびルール601.2cで定義されたオーラ呪文の適正な対象を選ぶ。ルール303.4も参照。
702.102c 呪文のコントローラーは、その呪文がオーラ呪文となった後に適正な対象を選ぶことができないかぎり、授与コストを支払う事を選択することはできない。
702.102d 授与を持つオーラ呪文の解決時にその対象が不適正だった場合、それをオーラ呪文にする効果は終了する。それはクリーチャー呪文として引き続き解決され、その呪文のコントローラーのコントロール下で戦場に出される。これはルール608.3aの例外である。
* 呪文がオーラ呪文となるかどうかをあなたが選ぶのは、呪文がスタック上に置かれる時点である。。瞬速などの、いつ呪文を唱えられるかに影響を与える能力は、どの領域から唱えるかには関係なく、その唱えるクリーチャー・カードに適用される。たとえば、「あなたは、クリーチャー・カードを、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。」という効果は、授与を持つクリーチャー・カードをインスタント呪文を唱えられるときならいつでもオーラ呪文として唱えることを可能とする。
* スタック上では、授与を持つ呪文はクリーチャー呪文またはオーラ呪文のいずれかである。同時に両方であることはない。
* 他のオーラ呪文と異なり、授与を持つオーラ呪文はその解決時に対象が不適正な対象となった場合に打ち消されることはない。ただし、それをオーラ呪文とする効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失う。そしてそれはクリーチャー・エンチャント呪文に戻り、解決されて、クリーチャー・エンチャントとして戦場に出る。
* 他のオーラと異なり、授与を持つオーラは外れた時にオーナーの墓地に置かれることはない。ただし、それをオーラにしている効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失い、クリーチャー・エンチャントとして戦場に残る。一番最近のあなたのターンの開始時にオーラとしてでもあなたのコントロール下に置かれていた場合、外れたターンに攻撃(および持っているなら{T}能力を起動)することができる。
* 授与を持つパーマネントが、唱えられる以外の方法で戦場に出たなら、それはクリーチャー・エンチャントである。それの授与コストを支払ってオーラとすることはできない。
* クリーチャーにつけられたオーラは、そのクリーチャーがタップ状態になった場合でもタップ状態になることはない。稀なケースを除いては、授与を持つオーラが外れ、クリーチャーとなった場合でもアンタップ状態であり続ける。
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《雨雲のナイアード》
{2}{U}
クリーチャー・エンチャント ― ニンフ
2/2
授与 {4}{U} (このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ呪文である。クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
飛行
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+2の修整を受けるとともに飛行を持つ。
授与の公式ルールは以下の通り。
702.102.授与
702.102a 授与は2つの常在型能力を表す。1つは授与を持つカードがスタック上にある間に作用する常在型能力、もう1つはそれがスタック上に置かれている間と戦場に置かれている間の両方で作用する常在型能力である。「授与[コスト]」は、「あなたはこのカードを、そのマナ・コストを支払うのではなく、[コスト]を支払って唱えてもよい。」および「あなたがこの呪文の授与コストを支払うことを選択したなら、これはオーラ・エンチャントとなり、エンチャント(クリーチャー)を得る。」を意味する。これらの効果は、この呪文が解決される時点で不適正な対象を対象としていたか、またはこの呪文がなったパーマネントが外れるかのどちらかが起こるまで残る。授与コストを支払う場合、ルール601.2bおよびルール601.2e-gの代替コストの支払いに関するルールに従う。
702.102b 呪文のコントローラーがその授与コストを支払うことを選択した場合、そのプレイヤーはそのエンチャント(クリーチャー)能力およびルール601.2cで定義されたオーラ呪文の適正な対象を選ぶ。ルール303.4も参照。
702.102c 呪文のコントローラーは、その呪文がオーラ呪文となった後に適正な対象を選ぶことができないかぎり、授与コストを支払う事を選択することはできない。
702.102d 授与を持つオーラ呪文の解決時にその対象が不適正だった場合、それをオーラ呪文にする効果は終了する。それはクリーチャー呪文として引き続き解決され、その呪文のコントローラーのコントロール下で戦場に出される。これはルール608.3aの例外である。
* 呪文がオーラ呪文となるかどうかをあなたが選ぶのは、呪文がスタック上に置かれる時点である。。瞬速などの、いつ呪文を唱えられるかに影響を与える能力は、どの領域から唱えるかには関係なく、その唱えるクリーチャー・カードに適用される。たとえば、「あなたは、クリーチャー・カードを、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。」という効果は、授与を持つクリーチャー・カードをインスタント呪文を唱えられるときならいつでもオーラ呪文として唱えることを可能とする。
* スタック上では、授与を持つ呪文はクリーチャー呪文またはオーラ呪文のいずれかである。同時に両方であることはない。
* 他のオーラ呪文と異なり、授与を持つオーラ呪文はその解決時に対象が不適正な対象となった場合に打ち消されることはない。ただし、それをオーラ呪文とする効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失う。そしてそれはクリーチャー・エンチャント呪文に戻り、解決されて、クリーチャー・エンチャントとして戦場に出る。
* 他のオーラと異なり、授与を持つオーラは外れた時にオーナーの墓地に置かれることはない。ただし、それをオーラにしている効果が終了してエンチャント(クリーチャー)を失い、クリーチャー・エンチャントとして戦場に残る。一番最近のあなたのターンの開始時にオーラとしてでもあなたのコントロール下に置かれていた場合、外れたターンに攻撃(および持っているなら{T}能力を起動)することができる。
* 授与を持つパーマネントが、唱えられる以外の方法で戦場に出たなら、それはクリーチャー・エンチャントである。それの授与コストを支払ってオーラとすることはできない。
* クリーチャーにつけられたオーラは、そのクリーチャーがタップ状態になった場合でもタップ状態になることはない。稀なケースを除いては、授与を持つオーラが外れ、クリーチャーとなった場合でもアンタップ状態であり続ける。
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