《最悪の恐怖》
{7}{B}ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの次のターンの間、あなたはそのプレイヤーをコントロールする。 最悪の恐怖を追放する。 (あなたはそのプレイヤーが見ることのできるカードをすべて見て、そのプレイヤーが行うすべての決定を行う。)

* 他のプレイヤーをコントロールしている間、あなたはそのプレイヤーが見ることのできるカードをすべて見ることができる。 それはそのプレイヤーの手札やそのプレイヤーがコントロールしている裏向きのカードやサイドボード、そしてそのプレイヤーが見たライブラリーにあるカードもすべて含まれる。
* そのターン中も、あなたがコントロールしているプレイヤーがアクティブ・プレイヤーである。
* 他のプレイヤーをコントロールしている間も、あなたは自分の選択や判断を行う。
* 他のプレイヤーをコントロールしている間、あなたはそのプレイヤーがそのターン中に行える、または行うよう指示される決定や判断を行うことができる。 それには唱える呪文や起動する能力、誘発型能力またはその他の理由により求められるすべての決定も含まれる。
* 影響を受けているプレイヤーに投了させることはできない。 そのプレイヤーはあなたがコントロールしている間も、いつでも投了することを自分で選ぶことができる。
* 不適切となる決定や判断を行うことはできない。つまり、ルールやカードやパーマネントや呪文や能力などのいずれにも求められていない決定や判断をそのプレイヤーにさせることはできない。 (《手練れの戦術》のような)効果が、影響を受けているプレイヤーが通常行うような決定を別のプレイヤーに行わせる場合、その効果が優先される。 つまり、影響を受けているプレイヤーが決定をしない場合は、あなたがそのプレイヤーの代わりに決定を行うことはできない。
* そのプレイヤーにイベント規定によって求められる決定や判断(同意による引き分けを行うかどうか、ジャッジを呼ぶかどうかなど)を行わせることはできない。
* 影響を受けているプレイヤーのコストを支払う場合、あなたはそのプレイヤーが持つ資源(カードやマナなど)のみを使用できる。あなた自身のものを使用することはできない。 同様に、影響を受けているプレイヤーが持つ資源はそのプレイヤーのコストを支払うことのみに使用できる。それを自分自身のコストに使用することはできない。
* あなたはそのプレイヤーのみをコントロールする。 そのプレイヤーのパーマネントや呪文や能力はコントロールしない。
* 対象としたプレイヤーが次のターンを飛ばした場合、あなたはそのプレイヤーが実際に行動するその次のターンでコントロールする。
* 複数のプレイヤーをコントロールする効果が同一のプレイヤーを影響した場合、それらはお互いを上書きする。 最後に作成されたものが機能する。
* 《最悪の恐怖》を使用して自分自身のコントロールを得ることもできる。ただし、他のプレイヤーからのプレイヤーをコントロールする効果を上書きするために使用する以外、それは何もしない。
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《採石場の巨人》
{5}{W}{W}クリーチャー ― 巨人5/6
採石場の巨人が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上からX枚のカードの直下に置く。Xはあなたがコントロールする平地の総数に等しい。

* 《採石場の巨人》の能力は強制である。 その能力が誘発したときにあなたがクリーチャーをコントロールしている唯一のプレイヤーであった場合、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象としなければならない(それは《採石場の巨人》自身であってもよい)。
* Xの値はこの能力が解決されたときに決定される。 その時点であなたが平地をコントロールしていない場合、そのクリーチャーをそのライブラリーの一番上に置く。
* そのプレイヤーのライブラリーにあるカードがX枚より少ない場合、そのクリーチャーをそのライブラリーの一番下に置く。
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《苛まれし思考》
{2}{B}ソーサリー
苛まれし思考を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを捨てる。

* 対象としたプレイヤーは、生け贄に捧げられたクリーチャーが戦場にあった最後の瞬間のパワーに等しい枚数のカードを捨てる。
* この呪文を唱えるためには、ちょうど1体のクリーチャーを生け贄に捧げる必要がある。クリーチャーを生け贄に捧げずにこの呪文を唱えることはできず、また追加してクリーチャーを生け贄に捧げることもできない。
* プレイヤーが対応できるのは、この呪文が唱え終わり、コストの支払いが終わった後である。 生け贄に捧げられるクリーチャーをその前に破壊することでこの呪文を唱えられないようにすることはできない。
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《定命の者の強情》
{W}エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
エンチャントされているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは定命の者の強情を生け贄に捧げてもよい。 そうしたなら、エンチャント1つを対象とし、それを破壊する。

* 《定命の者の強情》を生け贄に捧げるかどうかは、《定命の者の強情》の誘発型能力の解決時に決定する。 その時点で《定命の者の強情》が戦場に出ていない場合、それを生け贄に捧げて対象としたアーティファクトを破壊することはできない。
* 別のプレイヤーがエンチャントされているクリーチャーのコントロールを得た場合、《定命の者の強情》はオーナーの墓地に置かれる。
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《勝利の神、イロアス》
{2}{R}{W}伝説のクリーチャー・エンチャント ― 神7/4破壊不能
あなたの赤と白への信心が7未満であるかぎり、勝利の神、イロアスはクリーチャーではない。
あなたがコントロールするクリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
あなたがコントロールする攻撃クリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。

* 《勝利の神、イロアス》の能力は、戦闘ダメージだけではなく、あなたのコントロールする攻撃クリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
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《信者の沈黙》
{2}{B}{B}インスタント
奮励 ― 信者の沈黙を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{2}{B}多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とし、それらとそれらにつけられているすべてのオーラを追放する。

* クリーチャーとオーラは同時に追放される。 オーラが授与を持つパーマネントである場合、それは追放される。 それがオーラでなくなって戦場に残る、ということは起こらない。
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《水晶オウムガイ》
{2}{U}クリーチャー・エンチャント ― オウムガイ4/4
授与 {3}{U}{U} (このカードを授与コストで唱えた場合、これはエンチャント(クリーチャー)を持つオーラ呪文である。 クリーチャーにつけられていない場合、これは再びクリーチャーになる。)
水晶オウムガイが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは+4/+4の修整を受けるとともに「このクリーチャーが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ。

* 《水晶オウムガイ》の2つ目の能力は、それがクリーチャーかオーラのいずれであるかに関係なく、それが戦場に出ているかぎり機能する。
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《セテッサ式戦術》
{1}{G}インスタント
奮励 ― セテッサ式戦術を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{G}多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらはそれぞれターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに「{T}: 他のクリーチャー1体を対象とする。このクリーチャーはそれと格闘を行う。」を得る。

* 格闘を行う2体のクリーチャーは、それぞれもう一方に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。 格闘を行うよう指示する能力の解決時にいずれかのクリーチャーが戦場に出ていなかった場合、何のダメージも与えられない。
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《戦場の秘術師》
{1}{U}クリーチャー ― 人間・ウィザード2/1
あなたが唱えるインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えるためのコストは、それが対象としたクリーチャー1体につき{1}少なくなる。
英雄的 ― あなたが戦場の秘術師を対象とする呪文を1つ唱えるたび、戦場の秘術師はターン終了時まで呪禁を得る。

* 《戦場の秘術師》の1つ目の能力は、その呪文のマナ・コストや点数で見たマナ・コストを変えることはない。 実際に支払うコスト(呪文の「総コスト」)を変化させるだけである。
* その呪文のマナ・コスト(または代替コスト)に(奮励能力などによって加算される)追加コストを加え、そこから(《戦場の秘術師》の1つ目の能力などによって発生した)コストの減少をすべて適用することで、唱えるインスタント呪文またはソーサリー呪文の総コストを計算する。
* 《戦場の秘術師》の1つ目の能力によって発生したコストの減少は、呪文の総コストの汎用マナ分のみに適用できる。 色マナの必要な量変化しない。
* その呪文が同じクリーチャーを2回以上対象に取ったとしても、コストの減少は対象としたクリーチャー1体につき{1}である。
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《船団の災い魔》
{5}{U}{U}クリーチャー ― クラーケン6/6
船団の災い魔が戦場に出たとき、あなたの対戦相手がコントロールするタフネスがX以下の各クリーチャーをそれぞれオーナーの手札に戻す。Xはあなたがコントロールする島の総数に等しい。

* Xの値はこの能力の解決に際して決定される。
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《船団の出航》
{W}ソーサリー
奮励 ― 船団の出航を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{1}多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらはそれぞれターン終了時まで「このクリーチャーが攻撃するたび、タップ状態で攻撃している白の1/1の兵士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。」を得る。

* あなたはトークンがどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃している状態で戦場に出すかを指定する。 攻撃先は元のクリーチャーが攻撃しているのと同じプレイヤーまたはプレインズウォーカーでなくてもよい。
* トークンが攻撃している状態ではあるが、それは攻撃クリーチャーとして指定されたわけではない(たとえば「クリーチャー1体が攻撃するたび」に誘発する能力は誘発しない)。
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《壮大な英雄譚》
{2}{G}インスタント
奮励 ― 壮大な英雄譚を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき{1}{G}多くなる。
望む数のクリーチャーを対象とする。それらはそれぞれターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。 それらのクリーチャーをアンタップする。

* 《壮大な英雄譚》は、タップ状態のクリーチャーだけでなく、どのクリーチャーでも対象にできる。
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《蘇生の旋律》
{2}{G}ソーサリー
以下の2つから1つまたは2つを選ぶ。「あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。」「あなたの墓地にあるエンチャント・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。」

* どちらのモードを選ぶか、あるいは両方のモードを選ぶかどうかは、呪文を唱えるに際して選択する。 選択をしたら、後になって呪文がスタックに置かれている間に変更することはできない。
* 両方のモードを選択したものの、《蘇生の旋律》の解決時点でいずれかのカード1枚のみが適正な対象になっていた場合、そのカードだけがあなたの手札に戻される。
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