『コンスピラシー』 リリースノート ドラフト
2014年6月4日 TCG全般コンスピラシー・ドラフト
コンスピラシー・ドラフトとは、プレイヤーたちが『マジック:ザ・ギャザリング — コンスピラシー』のブースターパックを使用してブースタードラフトを行うカジュアル対戦である。デッキ構築後、プレイヤーたちは無差別多人数戦を1回以上プレイする。張り巡らされた謀略や陰謀、秘密が刺激性を高め、対戦相手を常に疑心暗鬼にさせる。
コンスピラシー・ドラフトは8人でドラフトし、その後に2つの4人グループに分かれるのが最適としている。しかし、プレイヤー人数に関わらず楽しむことができる。1回のドラフト・テーブルで10人以下、1つのゲームで5人以下のプレイヤーでプレイすることを推奨する。ドラフト後に複数のゲームに分かれる場合、誰がどのゲームでプレイするかは無作為に選定される。各ゲームでは、プレイヤーが座る席も無作為に選ばれる。ドラフト中に誰がどの席に座っていたかは関係ない。
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多人数戦
1対1の対戦と多人数戦のゲームの最大の違いは、勝利するにはより多くの対戦相手を倒さなければならない点にある。ゲーム中、一時的な協定や取り引き、同盟などを結んでも構わない。駆け引きも勝敗の行方に影響する!しかし、最終的に頼れるのは自分自身だけである。たとえ一時的な和平を結んだとしても、他のプレイヤーが対戦相手であることに変わりはない。
* 各プレイヤーの最初のライフは20点となる。
* プレイヤーがマリガンを行う場合、1回目はカードを6枚ではなく7枚引き直す。それ以降は、通常通り1枚ずつカードが減る。
* 各ターンは1人ずつ実行され、通常のステップやフェーズなどはすべて含まれる。特に、最初にプレイするプレイヤーは1回目のターンのドロー・ステップを飛ばさない。
* 戦闘中は、いずれの対戦相手またはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーにも攻撃できる。複数の対戦相手またはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃することも可能である。
* 複数の防御プレイヤーがいる場合、各防御プレイヤーはターン順にブロック・クリーチャーを宣言する。各プレイヤーのクリーチャーは、そのプレイヤー自身あるいはそのプレイヤーがコントロールするプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャーのみをブロックすることができる。
* プレイは時計回りに進行する。つまり、あなたのターンが終了したら、次はあなたの左側にいるプレイヤーのターンとなる。
* あなたの呪文や能力はどのプレイヤーでも、どのパーマネントでも、どの呪文でも、どのカードでも効果を及ぼす。そのプレイヤーとの間に何人のプレイヤーがいるかは関係しない。
* 他のすべてのプレイヤーを退場させれば、あなたの勝利となる。
ゲームからの退場
* ゲームに敗北した場合、そのプレイヤーはゲームから退場する。
* そのプレイヤーがオーナーであるすべてのパーマネントや呪文やその他のカードは、ゲームから取り除かれる。ゲームを離れたプレイヤーに何かのコントロール与えていた効果は終了する。
* そのプレイヤーがスタック上にある能力や呪文のコピーをコントロールしていた場合、それらは消滅する。それらは解決されない。
* そのプレイヤーが何かオブジェクトをコントロールしていた場合、それらのオブジェクトは追放される。
* ゲームから退場したプレイヤーに対しては、何も起こらない。たとえば、そのプレイヤーに対しては戦闘ダメージを与えることもできず、そのプレイヤーがコントロールしていた遅延誘発型能力はスタック上には置かれない。
* ゲームから退場したプレイヤーが何か選択をしなければならない場合、その呪文または能力をコントロールするプレイヤーはその選択を行う別のプレイヤー(必要であれば別の対戦相手)を選ぶ。
* プレイヤーが自身のターンでゲームを退場した場合、アクティブ・プレイヤー不在のままでそのターンは進行する。そのアクティブ・プレイヤーが受けるはずだった優先権は、ターン順で次にターンを迎えるプレイヤーがそれらをすべて得る。
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