『コンスピラシー』 リリースノート カード別注釈「たな行」
2014年6月4日 TCG全般《代替案》
策略
(この策略を統率領域に表向きに置いた状態でゲームを始める。)
ゲーム開始に際して、追加の手札としてカードを7枚引く。マリガン開始前に、どれかの手札1組を残し、それ以外をあなたのライブラリーに加えて切り直す。
* 《代替案》の効果は累積する。ゲーム開始時にあなたの統率領域に《代替案》が2つある場合、あなたは7枚のカードを3組引き、そのうちの1組を残してそれ以外をすべてライブラリーに加えて切り直す。
* もし《代替案》および他の策略の組み合わせにより、あなたのデッキにあるカードの枚数がゲーム開始時に引かなければならないカードの枚数より少ない状況になった場合、1ターン目のアップキープ時に状況起因処理がチェックされた時点で、あなたはゲームに敗北する。
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《ダクの複製》
{2}{U}{R}クリーチャー ― 多相の戦士0/0
あなたはダクの複製を、これが速攻と廃位を得ることを除いて、戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。(このクリーチャーが最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃するたび、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
* 速攻と廃位は《ダクの複製》のコピー可能な値の一部である。別のクリーチャーが《ダクの複製》として戦場に出た場合、または《ダクの複製》のコピーとなった場合、それは《ダクの複製》がコピーしているものをコピーするとともに速攻と廃位を持つ。
* 《ダクの複製》の能力はクリーチャーを対象に取らない。
* 《ダクの複製》はコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーするが、速攻と廃位を持つことを除いてそれ以上のことはない(詳しくは後述するが、クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンである場合を除く)。そのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラがつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピー効果でない効果をコピーしない。
* コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていた場合(《地下牢の管理人、グレンゾ》など)、Xは0として扱う。
* 選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合(たとえば、選ばれたクリーチャーが別の《ダクの複製》である場合など)、あなたの《ダクの複製》は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。それは速攻と廃位を持つ。
* 選ばれたクリーチャーがトークンである場合、《ダクの複製》はそのトークンを戦場に出した効果が記す元の特性をコピーする。トークンをコピーしていたとしても、《ダクの複製》はトークンではない。
* コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、《ダクの複製》が戦場に出るときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出る際」あるいは「[このクリーチャー]は~の状態で戦場に出る」能力も機能する。
* 何らかの理由によって《ダクの複製》が他のクリーチャーと同時に戦場に出る場合、《ダクの複製》はそのクリーチャーのコピーにはなれない。あなたはすでに戦場に出ているクリーチャーしか選べない。
* あなたは何もコピーしないことを選んでもよい。その場合、《ダクの複製》は0/0の多相の戦士・クリーチャーとして戦場に出るため、次の状況起因処理のチェック時におそらく即座に墓地に置かれることになる。
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《ダク・フェイデン》
{1}{U}{R}プレインズウォーカー ― ダク
3
+1:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
-2:アーティファクト1つを対象とし、それのコントロールを得る。
-6:あなたは「あなたがパーマネントを1つ以上対象とする呪文を1つ唱えるたび、それらのパーマネントのコントロールを得る。」を持つ紋章を得る。
* 《ダク・フェイデン》の紋章の能力は、それを誘発した呪文が解決されるより先に解決する。
* 《ダク・フェイデン》の2つ目の能力と紋章の能力はは永続する。《ダク・フェイデン》が戦場から離れても、パーマネントのコントロールを失うことはない。
* あなたがパーマネントのコントロールを得た状態でゲームから退場した場合、そのコントロール変更効果は終了する。そのパーマネントが別のコントロール変更効果の影響を受けていない限り、それはオーナーのコントロール下に戻る。
* 別のプレイヤーがオーナーであるパーマネントのコントロールをあなたが得た状態で、そのプレイヤーがゲームから退場した場合、そのパーマネントもゲームから退場する。
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《地下牢の管理人、グレンゾ》
{X}{B}{R}伝説のクリーチャー ― ゴブリン・ならず者2/2
地下牢の管理人、グレンゾは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
{2}:あなたのライブラリーの一番下のカードをあなたの墓地に置く。それが地下牢の管理人、グレンゾのパワー以下のパワーを持つクリーチャー・カードであった場合、それを戦場に出す。
* 《地下牢の管理人、グレンゾ》の能力の解決時に《地下牢の管理人、グレンゾ》のパワーと墓地に置かれているクリーチャー・カードのパワーを比べ、それを戦場に出すかどうかを決定する。この時点で《地下牢の管理人、グレンゾ》が戦場に出ていなかった場合、それが戦場にあった最後のときのパワーを用いる。
* 墓地に置いたカードがクリーチャー・カードででなかった、または《地下牢の管理人、グレンゾ》のパワーより大きいパワーを持つクリーチャー・カードであった場合、それはそのまま墓地に残る。
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《知識の探求者》
{2}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物2/2
知識の探求者をドラフトするに際し、これを公開する。知識の探求者をドラフトした後に、ブースターパックを1つドラフトに加えてもよい。(あなたの次のピックはそのブースターからとなる。それを次のプレイヤーに渡し、それはこのドラフト・ラウンドにドラフトされる。)
* ブースターパックはマジック:ザ・ギャザリングのいずれのセットからでも良いが、あなたがそれを提供しなければならない。他の参加者たちと相談し、アドバイスを求めよう。
* ドラフトにブースターを加える手順として、まず《知識の探求者》が入っていたブースターパックを次のプレイヤーに渡す。その後に新しいブースターパックを開封してカードを1枚ドラフトし、新しいブースターパックを同じ方向に渡す。その後、新しいブースターパックを追加しなければ受け取るはずだったブースターパックを受け取り、ドラフト・ラウンドはそのまま進行する。追加されたブースターパックは、そのドラフト・ラウンドで開封された他のブースターパックより数ピック長く持続する。
* ドラフトにブースターパックを加えることにより、カードプールにより多くのカードを持つプレイヤーが出てくることが起こり得る。これは通常の現象である。
* あなたが《獲得の工作員》を使用して《知識の探求者》が入っているブースターパックをドラフトし、ドラフトにブースターパックを加えることを望む場合、先に《知識の探求者》が入っていたブースターパックに残ったカードを1枚ずつドラフトする。その後、新しいブースターパックを開封する。あなたはそのパックに入っているカードを見ることはできるが、そこからカードをドラフトすることはできない。その新しいブースターパックを通常通りに渡す。貴殿の気前の良さに感謝を。
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《点火隊》
{5}{R}{R}クリーチャー ― ゴブリン・戦士0/0
点火隊は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは戦場に出ているタップ状態の土地の総数に等しい。
{2}{R}, 点火隊から+1/+1カウンターを1個取り除く:土地1つを対象とする。それはターン終了時まで赤の4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。これは土地でもある。
* 対象となる土地がそのコントローラーの最も近いターンの開始時からそのプレイヤーのコントロール下にいたのでない場合、その土地は攻撃できず、それの{T}能力も起動できない。これはほとんどの場合、そのターンにマナを引き出す目的でそれをタップできないということを意味する。
* これは戦場に出たクリーチャーとしては扱われない。土地はすでに戦場におり、そのタイプを変化させただけである。
* 《点火隊》の能力はその土地の名前やその土地が持つ他のタイプ、サブタイプまたは特殊タイプ(「基本」や「伝説の」など)には影響しない。また、その土地はすでに持っていた能力を持ち続ける。
* パワーやタフネスを特定の値に設定するのではなく修整を与える効果(《巨大化》による効果など)、カウンターによるパワー/タフネスの変化、そしてクリーチャーのパワーとタフネスを入れ替える効果は依然として適用される。これは能力の解決時にその土地がすでにクリーチャーであった場合に起こり得る。
* 影響を受けている土地のコピーは赤の4/4のエレメンタル・クリーチャーにはならない。たとえば、対象とした土地が基本土地の《山》であった場合、そのクリーチャーのコピーは単に基本土地の《山》となる。
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《取引仲介機》
{3}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物2/3
取引仲介機を表向きの状態でドラフトする。
ドラフト終了直後に、あなたのカードプールにあるカードを1枚公開してもよい。他の各プレイヤーは、自分のカードプールにあるカードを1枚、それと交換することを提案してもよい。あなたはいずれかの提案を1つ受け入れてもよい。
{T}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
* あなたは《取引仲介機》の2つ目の能力で《取引仲介機》を公開してもよい。そうすることであなたが別のプレイヤーの提案を受諾した場合、そのプレイヤーは2つ目の能力を使って別の交換を提案することはできない。
* 《取引仲介機》の2つ目の能力を使用する場合、カードを公開した後に他の各プレイヤーはそれぞれのカードプールからカードを1枚まで選び、選ばれたカードは同時に公開される。
* あなたがいずれかのプレイヤーの提案を受諾した場合、あなたが公開したカードはそのプレイヤーのカードプールの一部に加えられ、そのプレイヤーが提案したカードはあなたのカードプールの一部に加えられる。
* これにより交換されたカードはドラフトされていない。たとえば、それらを《歯車式掘削者》でドラフトから取り除くことはできない。
* 交換に関与したいずれかのカードに何らかの情報が記述されていた場合、その情報は最初にそのカードをドラフトしたプレイヤーではなく交換されたカードと一緒に残る。そのカードをドラフトした際に行った処理(など)を参照する能力は、実際にそのカードをドラフトしたプレイヤーではなくても、そのカードの新たなオーナーを参照する。
* プレイヤーが複数の情報が記載されたカードを交換した場合、交換時にそれらの情報はすべて共有される。たとえば、あなたが複数の《歯車式足跡追い》をドラフトしたプレイヤーから《歯車式足跡追い》を受け取った場合、あなたの《歯車式足跡追い》はあなたと《歯車式足跡追い》を交換したプレイヤーが記録した名前のプレイヤーを攻撃することができる。交換した相手のプレイヤーは、残った《歯車式足跡追い》から記録した名前を取り除くことはできない。
* 2人以上のプレイヤーが《取引仲介機》をドラフトした場合、その2つ目の能力を使用してカードを交換することを望むプレイヤーたちは無作為の順番でそれを行う。
* ドラフト後に2つ以上のゲームに分かれる場合、交換は各ゲームで誰がプレイするのかが判明する前に行われる。
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《ドレイク街の遺棄者》
{4}{B}クリーチャー ― ゾンビ0/0
ドレイク街の遺棄者は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはすべての墓地にあるクリーチャー・カードの総数に等しい。
{2}{B}, ドレイク街の遺棄者から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。
* 《ドレイク街の遺棄者》が墓地から戦場に出る場合、Xの値を決めるのに自分自身もカウントする。
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《奈落の統治》
{4}{B}{B}ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。飛行を持つ黒のX/Xのデーモン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xはこれにより生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーの合計に等しい。
* まずあなたがどのクリーチャーを生け贄に捧げるかを選び、続いてターン順に他の各プレイヤーが選ぶ。それらのクリーチャーはすべて同時に生け贄に捧げられる。
* Xの値を決定する際は、(それがマイナスの値であっても)生け贄に捧げられたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーを用いる。たとえば、生け贄に捧げられたクリーチャーがそれぞれ3/3、5/5、0/4、-2/2であった場合、そのデーモン・クリーチャー・トークンは6/6となる。
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策略
(この策略を統率領域に表向きに置いた状態でゲームを始める。)
ゲーム開始に際して、追加の手札としてカードを7枚引く。マリガン開始前に、どれかの手札1組を残し、それ以外をあなたのライブラリーに加えて切り直す。
* 《代替案》の効果は累積する。ゲーム開始時にあなたの統率領域に《代替案》が2つある場合、あなたは7枚のカードを3組引き、そのうちの1組を残してそれ以外をすべてライブラリーに加えて切り直す。
* もし《代替案》および他の策略の組み合わせにより、あなたのデッキにあるカードの枚数がゲーム開始時に引かなければならないカードの枚数より少ない状況になった場合、1ターン目のアップキープ時に状況起因処理がチェックされた時点で、あなたはゲームに敗北する。
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《ダクの複製》
{2}{U}{R}クリーチャー ― 多相の戦士0/0
あなたはダクの複製を、これが速攻と廃位を得ることを除いて、戦場に出ているいずれかのクリーチャーのコピーとして戦場に出してもよい。(このクリーチャーが最多あるいは最多と同点のライフを持つプレイヤーを攻撃するたび、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
* 速攻と廃位は《ダクの複製》のコピー可能な値の一部である。別のクリーチャーが《ダクの複製》として戦場に出た場合、または《ダクの複製》のコピーとなった場合、それは《ダクの複製》がコピーしているものをコピーするとともに速攻と廃位を持つ。
* 《ダクの複製》の能力はクリーチャーを対象に取らない。
* 《ダクの複製》はコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーするが、速攻と廃位を持つことを除いてそれ以上のことはない(詳しくは後述するが、クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンである場合を除く)。そのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラがつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピー効果でない効果をコピーしない。
* コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていた場合(《地下牢の管理人、グレンゾ》など)、Xは0として扱う。
* 選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合(たとえば、選ばれたクリーチャーが別の《ダクの複製》である場合など)、あなたの《ダクの複製》は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。それは速攻と廃位を持つ。
* 選ばれたクリーチャーがトークンである場合、《ダクの複製》はそのトークンを戦場に出した効果が記す元の特性をコピーする。トークンをコピーしていたとしても、《ダクの複製》はトークンではない。
* コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、《ダクの複製》が戦場に出るときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出る際」あるいは「[このクリーチャー]は~の状態で戦場に出る」能力も機能する。
* 何らかの理由によって《ダクの複製》が他のクリーチャーと同時に戦場に出る場合、《ダクの複製》はそのクリーチャーのコピーにはなれない。あなたはすでに戦場に出ているクリーチャーしか選べない。
* あなたは何もコピーしないことを選んでもよい。その場合、《ダクの複製》は0/0の多相の戦士・クリーチャーとして戦場に出るため、次の状況起因処理のチェック時におそらく即座に墓地に置かれることになる。
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《ダク・フェイデン》
{1}{U}{R}プレインズウォーカー ― ダク
3
+1:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。
-2:アーティファクト1つを対象とし、それのコントロールを得る。
-6:あなたは「あなたがパーマネントを1つ以上対象とする呪文を1つ唱えるたび、それらのパーマネントのコントロールを得る。」を持つ紋章を得る。
* 《ダク・フェイデン》の紋章の能力は、それを誘発した呪文が解決されるより先に解決する。
* 《ダク・フェイデン》の2つ目の能力と紋章の能力はは永続する。《ダク・フェイデン》が戦場から離れても、パーマネントのコントロールを失うことはない。
* あなたがパーマネントのコントロールを得た状態でゲームから退場した場合、そのコントロール変更効果は終了する。そのパーマネントが別のコントロール変更効果の影響を受けていない限り、それはオーナーのコントロール下に戻る。
* 別のプレイヤーがオーナーであるパーマネントのコントロールをあなたが得た状態で、そのプレイヤーがゲームから退場した場合、そのパーマネントもゲームから退場する。
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《地下牢の管理人、グレンゾ》
{X}{B}{R}伝説のクリーチャー ― ゴブリン・ならず者2/2
地下牢の管理人、グレンゾは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
{2}:あなたのライブラリーの一番下のカードをあなたの墓地に置く。それが地下牢の管理人、グレンゾのパワー以下のパワーを持つクリーチャー・カードであった場合、それを戦場に出す。
* 《地下牢の管理人、グレンゾ》の能力の解決時に《地下牢の管理人、グレンゾ》のパワーと墓地に置かれているクリーチャー・カードのパワーを比べ、それを戦場に出すかどうかを決定する。この時点で《地下牢の管理人、グレンゾ》が戦場に出ていなかった場合、それが戦場にあった最後のときのパワーを用いる。
* 墓地に置いたカードがクリーチャー・カードででなかった、または《地下牢の管理人、グレンゾ》のパワーより大きいパワーを持つクリーチャー・カードであった場合、それはそのまま墓地に残る。
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《知識の探求者》
{2}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物2/2
知識の探求者をドラフトするに際し、これを公開する。知識の探求者をドラフトした後に、ブースターパックを1つドラフトに加えてもよい。(あなたの次のピックはそのブースターからとなる。それを次のプレイヤーに渡し、それはこのドラフト・ラウンドにドラフトされる。)
* ブースターパックはマジック:ザ・ギャザリングのいずれのセットからでも良いが、あなたがそれを提供しなければならない。他の参加者たちと相談し、アドバイスを求めよう。
* ドラフトにブースターを加える手順として、まず《知識の探求者》が入っていたブースターパックを次のプレイヤーに渡す。その後に新しいブースターパックを開封してカードを1枚ドラフトし、新しいブースターパックを同じ方向に渡す。その後、新しいブースターパックを追加しなければ受け取るはずだったブースターパックを受け取り、ドラフト・ラウンドはそのまま進行する。追加されたブースターパックは、そのドラフト・ラウンドで開封された他のブースターパックより数ピック長く持続する。
* ドラフトにブースターパックを加えることにより、カードプールにより多くのカードを持つプレイヤーが出てくることが起こり得る。これは通常の現象である。
* あなたが《獲得の工作員》を使用して《知識の探求者》が入っているブースターパックをドラフトし、ドラフトにブースターパックを加えることを望む場合、先に《知識の探求者》が入っていたブースターパックに残ったカードを1枚ずつドラフトする。その後、新しいブースターパックを開封する。あなたはそのパックに入っているカードを見ることはできるが、そこからカードをドラフトすることはできない。その新しいブースターパックを通常通りに渡す。貴殿の気前の良さに感謝を。
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《点火隊》
{5}{R}{R}クリーチャー ― ゴブリン・戦士0/0
点火隊は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xは戦場に出ているタップ状態の土地の総数に等しい。
{2}{R}, 点火隊から+1/+1カウンターを1個取り除く:土地1つを対象とする。それはターン終了時まで赤の4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。これは土地でもある。
* 対象となる土地がそのコントローラーの最も近いターンの開始時からそのプレイヤーのコントロール下にいたのでない場合、その土地は攻撃できず、それの{T}能力も起動できない。これはほとんどの場合、そのターンにマナを引き出す目的でそれをタップできないということを意味する。
* これは戦場に出たクリーチャーとしては扱われない。土地はすでに戦場におり、そのタイプを変化させただけである。
* 《点火隊》の能力はその土地の名前やその土地が持つ他のタイプ、サブタイプまたは特殊タイプ(「基本」や「伝説の」など)には影響しない。また、その土地はすでに持っていた能力を持ち続ける。
* パワーやタフネスを特定の値に設定するのではなく修整を与える効果(《巨大化》による効果など)、カウンターによるパワー/タフネスの変化、そしてクリーチャーのパワーとタフネスを入れ替える効果は依然として適用される。これは能力の解決時にその土地がすでにクリーチャーであった場合に起こり得る。
* 影響を受けている土地のコピーは赤の4/4のエレメンタル・クリーチャーにはならない。たとえば、対象とした土地が基本土地の《山》であった場合、そのクリーチャーのコピーは単に基本土地の《山》となる。
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《取引仲介機》
{3}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物2/3
取引仲介機を表向きの状態でドラフトする。
ドラフト終了直後に、あなたのカードプールにあるカードを1枚公開してもよい。他の各プレイヤーは、自分のカードプールにあるカードを1枚、それと交換することを提案してもよい。あなたはいずれかの提案を1つ受け入れてもよい。
{T}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
* あなたは《取引仲介機》の2つ目の能力で《取引仲介機》を公開してもよい。そうすることであなたが別のプレイヤーの提案を受諾した場合、そのプレイヤーは2つ目の能力を使って別の交換を提案することはできない。
* 《取引仲介機》の2つ目の能力を使用する場合、カードを公開した後に他の各プレイヤーはそれぞれのカードプールからカードを1枚まで選び、選ばれたカードは同時に公開される。
* あなたがいずれかのプレイヤーの提案を受諾した場合、あなたが公開したカードはそのプレイヤーのカードプールの一部に加えられ、そのプレイヤーが提案したカードはあなたのカードプールの一部に加えられる。
* これにより交換されたカードはドラフトされていない。たとえば、それらを《歯車式掘削者》でドラフトから取り除くことはできない。
* 交換に関与したいずれかのカードに何らかの情報が記述されていた場合、その情報は最初にそのカードをドラフトしたプレイヤーではなく交換されたカードと一緒に残る。そのカードをドラフトした際に行った処理(など)を参照する能力は、実際にそのカードをドラフトしたプレイヤーではなくても、そのカードの新たなオーナーを参照する。
* プレイヤーが複数の情報が記載されたカードを交換した場合、交換時にそれらの情報はすべて共有される。たとえば、あなたが複数の《歯車式足跡追い》をドラフトしたプレイヤーから《歯車式足跡追い》を受け取った場合、あなたの《歯車式足跡追い》はあなたと《歯車式足跡追い》を交換したプレイヤーが記録した名前のプレイヤーを攻撃することができる。交換した相手のプレイヤーは、残った《歯車式足跡追い》から記録した名前を取り除くことはできない。
* 2人以上のプレイヤーが《取引仲介機》をドラフトした場合、その2つ目の能力を使用してカードを交換することを望むプレイヤーたちは無作為の順番でそれを行う。
* ドラフト後に2つ以上のゲームに分かれる場合、交換は各ゲームで誰がプレイするのかが判明する前に行われる。
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《ドレイク街の遺棄者》
{4}{B}クリーチャー ― ゾンビ0/0
ドレイク街の遺棄者は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはすべての墓地にあるクリーチャー・カードの総数に等しい。
{2}{B}, ドレイク街の遺棄者から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。
* 《ドレイク街の遺棄者》が墓地から戦場に出る場合、Xの値を決めるのに自分自身もカウントする。
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《奈落の統治》
{4}{B}{B}ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。飛行を持つ黒のX/Xのデーモン・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xはこれにより生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーの合計に等しい。
* まずあなたがどのクリーチャーを生け贄に捧げるかを選び、続いてターン順に他の各プレイヤーが選ぶ。それらのクリーチャーはすべて同時に生け贄に捧げられる。
* Xの値を決定する際は、(それがマイナスの値であっても)生け贄に捧げられたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーを用いる。たとえば、生け贄に捧げられたクリーチャーがそれぞれ3/3、5/5、0/4、-2/2であった場合、そのデーモン・クリーチャー・トークンは6/6となる。
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