『コンスピラシー』 リリースノート カード別注釈「は行」
2014年6月4日 TCG全般《歯車式足跡追い》
{4}アーティファクト・クリーチャー ― 猟犬・構築物4/4
歯車式足跡追いをドラフトするに際し、これを公開し、これを渡したプレイヤーの名前を記録する。
歯車式足跡追いは可能なら毎ターン攻撃する。
歯車式足跡追いは、「歯車式足跡追い」という名前のカードによって記録したプレイヤーを可能なら毎ターン攻撃する。
* ドラフト後に2つ以上のゲームに分かれる場合、あなたと記録されたプレイヤーが同一のゲームに必ず参加する必要はない。
* 記録されたプレイヤーが同じゲームに参加していない場合、《歯車式足跡追い》の最後の能力は何もしないが、依然として可能なら毎ターン攻撃しなければならない。これは《歯車式足跡追い》がブースターパックから最初にドラフトしたカードであったことにより、記録されたプレイヤー名がない場合も同様である。
* 最後の能力が適用されない場合、《歯車式足跡追い》がどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するかはあなたが決める。
* 左右両方のプレイヤーがあなたに《歯車式足跡追い》を渡したなどにより複数のプレイヤーの名前が記録されている場合には、それぞれの《歯車式足跡追い》がどのプレイヤーを攻撃するかはあなたが決める。2つ以上の《歯車式足跡追い》をコントロールしている場合、それらはそれぞれ別の記録された名前のプレイヤーを攻撃することができる。
* そのクリーチャーのコントローラーの攻撃クリーチャー指定ステップの時点で、《歯車式足跡追い》がタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、あるいはそのターンの開始時から続けてそのプレイヤーのコントロール下にない(そして速攻も持たない)場合、攻撃しない。このクリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、やはり攻撃しなくてもよい。
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《歯車式掘削者》
{6}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物0/0
歯車式掘削者を表向きの状態でドラフトする。
あなたがカードをドラフトするに際し、それを裏向きの状態でドラフトから取り除いてもよい。(それらのカードはあなたのカードプールには含まれない。)
歯車式掘削者は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたが「歯車式掘削者」という名前のカードによってドラフトから除外したカードの総数に等しい。
* あなたはカードを取り除く場合にもそのカードをドラフトする。これはその能力に「次にドラフトするカード~」などと書かれていた場合に影響する。取り除くカードにそれを表向きにドラフトするよう指示があった場合、それを表向きにし、取り除く際に裏向きにする。取り除くカードにそれをドラフトした際に公開しその後に追加で処理を行わなければならないという指示があった場合、それらの処理を行った後にカードを裏向きにしてドラフトから取り除く。
* ドラフトから取り除かれたカードは、いずれのプレイヤーのカードプールにも含まれない。それらのカードは、そのドラフトに関連するいずれのゲームでもプレイできない。
* あなたがすでにドラフトしたカードをドラフトから取り除くことはできない。これにより取り除くことができるのは、《歯車式掘削者》をドラフトした後にドラフトしたカードだけである。
* あなたが《歯車式掘削者》を複数枚ドラフトした場合、それぞれのXの値は全て同じとなる。たとえば、取り除かれたカードのいずれかが2枚目の《歯車式掘削者》をドラフトする前に取り除かれたものであったとしても関係ない。
* 他のプレイヤーは(《歯車式スパイ》がプレイヤーにそれを可能とした場合を除き)あなたがドラフトから取り除いたカードを見ることはできない。
* 他のプレイヤーがドラフトした《歯車式掘削者》があなたのコントロール下で戦場に出た場合、出る際にその上に置かれるカウンターの数はそのオーナーではなくあなたが《歯車式掘削者》でドラフトから取り除いたカード数により決定される。あなたも《歯車式掘削者》をドラフトしていない限り、その数は0となる。
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《歯車式司書》
{4}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物3/3
歯車式司書を表向きの状態でドラフトする。
あなたがカードをドラフトするに際し、そのブースターパックからさらに1枚カードをドラフトしてもよい。そうしたなら、歯車式司書をそのブースターパックに入れる。
* 《歯車式司書》は実質的に、それをそのブースターパックに戻すことと引き換えに、あなたにそのブースターパックからカードを2枚ドラフトすることを可能としている。
* カードによってはそれがドラフトされた順番や次にドラフトしたカードをチェックしていることがあるため、2枚のカードは1枚ずつドラフトされる。
* 1つのブースターパックからドラフトする際に、2枚以上の《歯車式司書》の能力を使用してもよい。たとえば、1つのブースターパックから3枚のカードをドラフトし、そのブースターパックに《歯車式司書》を2つ戻すことも可能である。
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《歯車式スパイ》
{3}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物2/1
歯車式スパイをドラフトするに際し、これを公開する。あなたは次にこのブースターパックからドラフトされたカードを見てもよい。
飛行
* あなたが(たとえば、《歯車式司書》を使用することにより)そのブースターパックから次にドラフトするプレイヤーであった場合、1つ目の能力は何もしない。
* そのカードがドラフトから取り除かれて裏向きに置かれた状態でも、そのカードを見ることができる。
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《ブレイゴの好意》
策略
秘策(この策略を統率領域に裏向きで置いた状態でゲームを始め、秘密裏にカード名を1つ指定する。あなたはいつでもこの策略を表向きにして、指定したカードの名前を公表してもよい。)
あなたが唱える選ばれた名前を持つ呪文は、それを唱えるためのコストが{1}少なくなる。
* 2つ目の能力は、呪文に必要な色マナの数を減らすことはできない。
* 2つ目の能力は、超過コストなどの代替コストを減少させることができる。
* 呪文を唱えるためにキッカー・コストやその他の追加コストが存在する場合、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
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《ブレイゴの名代》
{2}{W}クリーチャー ― 人間・アドバイザー1/4
投票中、あなたは追加で票を1つ得る。(その票は別の選択もしくは同じ選択に投票してもよい。)
* この能力は累積する。たとえば、あなたが《ブレイゴの名代》を2つコントロールしていた場合、1回の投票で3つの票を投票することができる。
* すべての票は同時に投票される。あなたが投票した後に投票するプレイヤーは、投票する時点であなたの投票結果をすべて知ることとなる。
* この能力は「投票」と書かれている呪文や能力にのみ影響する。《敵対の大天使》のように、プレイヤーに選択をさせるカードには影響しない。
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《分割判定》
{1}{U}インスタント
議決 ― インスタント呪文またはソーサリー呪文を1つ対象として選ぶ。あなたから始めて各プレイヤーは「否定」または「複製」のいずれかに投票する。「否定」がより多くの票を得た場合、その呪文を打ち消す。「複製」がより多くの票を得た、あるいは票が同数だった場合、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
* 「複製」がより多くの票を得た場合、《分割判定》はその呪文のコピーを生み出す。コピーをコントロールするのはあなたである。コピーはスタック上に生成されるため、「唱え」られることはない。よって、呪文を唱えたことによって誘発する能力は誘発しない。コピーはプレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得た後、通常の呪文と同じように解決される。
* コピーは、あなたが新しい対象を選ばないかぎり、コピー元の呪文と同一の対象を持つ。新しい対象を選ぶ場合、その対象のうちの一部あるいは全部を変更しても良いし、しなくても良い。対象のうちの1つでも新たに適正なものを選べなければ、変更されないままになる(もとの対象が不適正であってもそのまま残る)。
* 元の呪文がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、コピーは同じモードを持つ。異なるモードは選べない。
* 元の呪文に(《占骨術》のように)唱える時点で決定されるXが含まれていた場合、コピーは同じXの値を持つ。
* 元の呪文に支払われた追加コストに基づく効果があった場合、コピーにも同じコストが払われていたかのようにその効果もコピーされる。たとえば、いずれかのプレイヤーが《占骨術》を唱えるために自分の墓地からカードを3枚追放し、あなたがそれをコピーした場合、そのコピーはあなたにカードを3枚引かせて3点のライフを失わせる(しかし、あなたの墓地からカードを追放する必要はない)。
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《暴君の選択》
{1}{B}ソーサリー
議決 ― あなたから始めて各プレイヤーは「死」または「拷問」のいずれかに投票する。「死」がより多くの票を得た場合、各対戦相手はそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。「拷問」がより多くの票を得た、あるいは票が同数だった場合、各対戦相手はそれぞれ4点のライフを失う。
* 「死」がより多くの票を得た場合、各対戦相手はそれぞれがコントロールするクリーチャーから1体を選び、それを生け贄に捧げる。いずれのクリーチャーも対象として取られることはない。たとえば、対戦相手はプロテクション(黒)を持つクリーチャーを生け贄に捧げることもできる。
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{4}アーティファクト・クリーチャー ― 猟犬・構築物4/4
歯車式足跡追いをドラフトするに際し、これを公開し、これを渡したプレイヤーの名前を記録する。
歯車式足跡追いは可能なら毎ターン攻撃する。
歯車式足跡追いは、「歯車式足跡追い」という名前のカードによって記録したプレイヤーを可能なら毎ターン攻撃する。
* ドラフト後に2つ以上のゲームに分かれる場合、あなたと記録されたプレイヤーが同一のゲームに必ず参加する必要はない。
* 記録されたプレイヤーが同じゲームに参加していない場合、《歯車式足跡追い》の最後の能力は何もしないが、依然として可能なら毎ターン攻撃しなければならない。これは《歯車式足跡追い》がブースターパックから最初にドラフトしたカードであったことにより、記録されたプレイヤー名がない場合も同様である。
* 最後の能力が適用されない場合、《歯車式足跡追い》がどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するかはあなたが決める。
* 左右両方のプレイヤーがあなたに《歯車式足跡追い》を渡したなどにより複数のプレイヤーの名前が記録されている場合には、それぞれの《歯車式足跡追い》がどのプレイヤーを攻撃するかはあなたが決める。2つ以上の《歯車式足跡追い》をコントロールしている場合、それらはそれぞれ別の記録された名前のプレイヤーを攻撃することができる。
* そのクリーチャーのコントローラーの攻撃クリーチャー指定ステップの時点で、《歯車式足跡追い》がタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、あるいはそのターンの開始時から続けてそのプレイヤーのコントロール下にない(そして速攻も持たない)場合、攻撃しない。このクリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、そのコストの支払いが強制されることはないので、やはり攻撃しなくてもよい。
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《歯車式掘削者》
{6}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物0/0
歯車式掘削者を表向きの状態でドラフトする。
あなたがカードをドラフトするに際し、それを裏向きの状態でドラフトから取り除いてもよい。(それらのカードはあなたのカードプールには含まれない。)
歯車式掘削者は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたが「歯車式掘削者」という名前のカードによってドラフトから除外したカードの総数に等しい。
* あなたはカードを取り除く場合にもそのカードをドラフトする。これはその能力に「次にドラフトするカード~」などと書かれていた場合に影響する。取り除くカードにそれを表向きにドラフトするよう指示があった場合、それを表向きにし、取り除く際に裏向きにする。取り除くカードにそれをドラフトした際に公開しその後に追加で処理を行わなければならないという指示があった場合、それらの処理を行った後にカードを裏向きにしてドラフトから取り除く。
* ドラフトから取り除かれたカードは、いずれのプレイヤーのカードプールにも含まれない。それらのカードは、そのドラフトに関連するいずれのゲームでもプレイできない。
* あなたがすでにドラフトしたカードをドラフトから取り除くことはできない。これにより取り除くことができるのは、《歯車式掘削者》をドラフトした後にドラフトしたカードだけである。
* あなたが《歯車式掘削者》を複数枚ドラフトした場合、それぞれのXの値は全て同じとなる。たとえば、取り除かれたカードのいずれかが2枚目の《歯車式掘削者》をドラフトする前に取り除かれたものであったとしても関係ない。
* 他のプレイヤーは(《歯車式スパイ》がプレイヤーにそれを可能とした場合を除き)あなたがドラフトから取り除いたカードを見ることはできない。
* 他のプレイヤーがドラフトした《歯車式掘削者》があなたのコントロール下で戦場に出た場合、出る際にその上に置かれるカウンターの数はそのオーナーではなくあなたが《歯車式掘削者》でドラフトから取り除いたカード数により決定される。あなたも《歯車式掘削者》をドラフトしていない限り、その数は0となる。
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《歯車式司書》
{4}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物3/3
歯車式司書を表向きの状態でドラフトする。
あなたがカードをドラフトするに際し、そのブースターパックからさらに1枚カードをドラフトしてもよい。そうしたなら、歯車式司書をそのブースターパックに入れる。
* 《歯車式司書》は実質的に、それをそのブースターパックに戻すことと引き換えに、あなたにそのブースターパックからカードを2枚ドラフトすることを可能としている。
* カードによってはそれがドラフトされた順番や次にドラフトしたカードをチェックしていることがあるため、2枚のカードは1枚ずつドラフトされる。
* 1つのブースターパックからドラフトする際に、2枚以上の《歯車式司書》の能力を使用してもよい。たとえば、1つのブースターパックから3枚のカードをドラフトし、そのブースターパックに《歯車式司書》を2つ戻すことも可能である。
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《歯車式スパイ》
{3}アーティファクト・クリーチャー ― 構築物2/1
歯車式スパイをドラフトするに際し、これを公開する。あなたは次にこのブースターパックからドラフトされたカードを見てもよい。
飛行
* あなたが(たとえば、《歯車式司書》を使用することにより)そのブースターパックから次にドラフトするプレイヤーであった場合、1つ目の能力は何もしない。
* そのカードがドラフトから取り除かれて裏向きに置かれた状態でも、そのカードを見ることができる。
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《ブレイゴの好意》
策略
秘策(この策略を統率領域に裏向きで置いた状態でゲームを始め、秘密裏にカード名を1つ指定する。あなたはいつでもこの策略を表向きにして、指定したカードの名前を公表してもよい。)
あなたが唱える選ばれた名前を持つ呪文は、それを唱えるためのコストが{1}少なくなる。
* 2つ目の能力は、呪文に必要な色マナの数を減らすことはできない。
* 2つ目の能力は、超過コストなどの代替コストを減少させることができる。
* 呪文を唱えるためにキッカー・コストやその他の追加コストが存在する場合、コストの減少を適用する前にそれらの増加を適用する。
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《ブレイゴの名代》
{2}{W}クリーチャー ― 人間・アドバイザー1/4
投票中、あなたは追加で票を1つ得る。(その票は別の選択もしくは同じ選択に投票してもよい。)
* この能力は累積する。たとえば、あなたが《ブレイゴの名代》を2つコントロールしていた場合、1回の投票で3つの票を投票することができる。
* すべての票は同時に投票される。あなたが投票した後に投票するプレイヤーは、投票する時点であなたの投票結果をすべて知ることとなる。
* この能力は「投票」と書かれている呪文や能力にのみ影響する。《敵対の大天使》のように、プレイヤーに選択をさせるカードには影響しない。
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《分割判定》
{1}{U}インスタント
議決 ― インスタント呪文またはソーサリー呪文を1つ対象として選ぶ。あなたから始めて各プレイヤーは「否定」または「複製」のいずれかに投票する。「否定」がより多くの票を得た場合、その呪文を打ち消す。「複製」がより多くの票を得た、あるいは票が同数だった場合、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
* 「複製」がより多くの票を得た場合、《分割判定》はその呪文のコピーを生み出す。コピーをコントロールするのはあなたである。コピーはスタック上に生成されるため、「唱え」られることはない。よって、呪文を唱えたことによって誘発する能力は誘発しない。コピーはプレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得た後、通常の呪文と同じように解決される。
* コピーは、あなたが新しい対象を選ばないかぎり、コピー元の呪文と同一の対象を持つ。新しい対象を選ぶ場合、その対象のうちの一部あるいは全部を変更しても良いし、しなくても良い。対象のうちの1つでも新たに適正なものを選べなければ、変更されないままになる(もとの対象が不適正であってもそのまま残る)。
* 元の呪文がモードを持つものであった場合(「以下のN個から1つを選ぶ――」の類の記述がある場合)、コピーは同じモードを持つ。異なるモードは選べない。
* 元の呪文に(《占骨術》のように)唱える時点で決定されるXが含まれていた場合、コピーは同じXの値を持つ。
* 元の呪文に支払われた追加コストに基づく効果があった場合、コピーにも同じコストが払われていたかのようにその効果もコピーされる。たとえば、いずれかのプレイヤーが《占骨術》を唱えるために自分の墓地からカードを3枚追放し、あなたがそれをコピーした場合、そのコピーはあなたにカードを3枚引かせて3点のライフを失わせる(しかし、あなたの墓地からカードを追放する必要はない)。
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《暴君の選択》
{1}{B}ソーサリー
議決 ― あなたから始めて各プレイヤーは「死」または「拷問」のいずれかに投票する。「死」がより多くの票を得た場合、各対戦相手はそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。「拷問」がより多くの票を得た、あるいは票が同数だった場合、各対戦相手はそれぞれ4点のライフを失う。
* 「死」がより多くの票を得た場合、各対戦相手はそれぞれがコントロールするクリーチャーから1体を選び、それを生け贄に捧げる。いずれのクリーチャーも対象として取られることはない。たとえば、対戦相手はプロテクション(黒)を持つクリーチャーを生け贄に捧げることもできる。
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