『タルキール覇王譚』 リリースノート カード別注釈「さ行」
2014年9月18日 TCG全般《砂塵破》
{4}{W}{B}{G}ソーサリー
クリーチャーを最大1体まで選ぶ。残りを破壊する。
* どのクリーチャーを救うかは、《砂塵破》の解決時にあなたが決定する。この決定はクリーチャーを対象としない。クリーチャーを選ばなかった場合、すべてのクリーチャーが破壊される。
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《悟った達人、ナーセット》
{3}{U}{R}{W}伝説のクリーチャー ― 人間・モンク3/2先制攻撃、呪禁
悟った達人、ナーセットが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはこのターンに悟った達人、ナーセットにより追放された、クリーチャーでないカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* カードは表向きに追放される。これにより追放されたクリーチャーでないカードを唱える場合、そのカードを唱えることに関する通常のルールに従う。該当するタイミングのルールを守らなければならない。たとえば、追放されたカードの中にソーサリー・カードがあった場合、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時にしか唱えられない。
* 《悟った達人、ナーセット》で追放した土地・カードをプレイすることはできない。
* あなたはすでに(マナ・コストを支払わずに唱えたことで)代替コストを使用してそのカードを唱えているため、そのカードの変異能力を使用してそれを裏向きに唱えるといった他の代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストに{X}が含まれる場合、それを唱えたならXの値は0になる。
* 唱えなかった追放されたカードは追放されたままとなる。
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《死者の王、ケルゥ》
{3}{B}{G}{U}クリーチャー ― ゾンビ・ウィザード4/4
あなたのアップキープの開始時に、あなたは{2}{B}を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚無作為に選んで戦場に戻す。それは飛行とトランプルと速攻を得る。次のあなたの終了ステップの開始時に、そのカードを追放する。それが戦場を離れるなら、それを他のいずれかの領域に置く代わりにそれを追放する。
*{2}{B}を支払うかどうかは、この能力の解決時にあなたが決定する。
* 戦場に戻るクリーチャー・カードは、この能力の解決時に無作為に選ばれる。この能力に対応するプレイヤーは、その時点ではどのカードが戻されるかを知ることはできない。
* この能力はいずれのクリーチャー・カードをも対象にしていないため、この能力に対応して墓地に置かれたどのクリーチャー・カード(《死者の王、ケルゥ》も含む)も戦場に戻る可能性がある。
* 次のあなたの終了ステップの開始時にカードを追放する能力は遅延誘発型能力である。この遅延誘発型能力が打ち消された場合、クリーチャーは戦場に残ったままとなり、この遅延誘発型能力が再び誘発することはない。ただし、そのクリーチャーがその後戦場を離れたとき、置換効果がそのクリーチャーを追放する。
* 《死者の王、ケルゥ》は戦場に戻されたクリーチャーに飛行とトランプルと速攻を与える。ただし、そのクリーチャーに「追放」能力を与えるわけではない。そのクリーチャーがすべての能力を失った場合も、それはあなたの次の終了ステップの開始時に追放される。そしてそれが戦場を離れることとなった場合、それは代わりに追放される。
* 《死者の王、ケルゥ》によって戦場に戻したクリーチャー・カードが何らかの理由によって戦場を離れる場合、それは代わりに追放される。ただし、そのクリーチャーが追放される場合、置換効果は適用されない。クリーチャーを追放した呪文または能力がそれを(たとえば、《停止の場》などによって)後に戦場に戻す場合、そのクリーチャー・カードはそれまでの存在とは何の関連も持たない新たなオブジェクトとして戦場に戻る。そのクリーチャーには《死者の王、ケルゥ》による効果はそれ以上適用されない。
* 追放されたクリーチャーは、墓地に置かれることはない。それが死亡することによって誘発する能力は誘発しない。
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《死の激情》
{3}{B}{G}ソーサリー
すべてのクリーチャーは、ターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。このターン、クリーチャーが1体死亡するたび、あなたは1点のライフを得る。
* 《死の激情》がタフネスを0以下にしたクリーチャー1体につき、あなたは1点のライフを得る。その遅延誘発型能力は状況起因処理により0以下のタフネスのクリーチャーが死亡する前に作成される。
* 《死の激情》の解決時に戦場にいるクリーチャーのみ-2/-2の修整を受ける。しかし、これの解決後、そのターンの間に、クリーチャーが戦場に出てから死亡した場合、あなたはそれによって1点のライフを得る。
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《死の投下》
{9}{B}ソーサリー
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、{1}を支払う。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを2体生け贄に捧げる。
* 対象とされたプレイヤーは、《死の投下》の解決時に生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶ。その時点でそのプレイヤーがクリーチャーを1体しかコントロールしていない場合、それを生け贄に捧げる。
* 《死の投下》はクリーチャーを対象としない。たとえば、対象となったプレイヤーは呪禁を持つクリーチャーを生け贄に捧げることができる。
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《鐘音の一撃》
{1}{U}エンチャント(クリーチャー)
鐘音の一撃が戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップする。
エンチャントされているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
エンチャントされているクリーチャーは「{6}:このクリーチャーをアンタップする。」を持つ。
* 《鐘音の一撃》は、タップ状態のものも含め、どのクリーチャーでも対象とすることができる。
* クリーチャーをアンタップする起動型能力は、エンチャントされているクリーチャーに与えられる。そのクリーチャーのコントローラーのみが、この能力を起動できる。
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《真珠湖の古きもの》
{5}{U}{U}クリーチャー ― リバイアサン6/7瞬速
真珠湖の古きものは打ち消されない。
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールする土地を3つ、オーナーの手札に戻す:真珠湖の古きものをオーナーの手札に戻す。
* 呪文を打ち消す呪文や能力は《真珠湖の古きもの》を対象に取ることができる。それが解決したとき、《真珠湖の古きもの》は打ち消されないが、その呪文や能力にある追加効果は発生する。
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《心臓貫きの弓》
{2}アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。心臓貫きの弓はそれに1点のダメージを与える。
装備 {1}
* 《心臓貫きの弓》のコントローラーが誘発型能力の対象を選択する。ダメージの発生源は《心臓貫きの弓》であり、装備しているクリーチャーではない。
* 誘発型能力はブロック・クリーチャーが指定される前に解決される。
* 稀に、《心臓貫きの弓》があなたかあなたがコントロールするいずれかのプレインズウォーカーを攻撃しているクリーチャーにつけられることがある。その場合、誘発型能力の対象をあなたが選択するが、あなたが防御プレイヤーとなるため、その対象として自分のコントロールするクリチャーを選ぶ必要がある。
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《スゥルタイの剥ぎ取り》
{3}{G}クリーチャー ― ナーガ・シャーマン3/4
あなたがコントロールするタフネスが4以上のクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは4点のライフを得る。
* 《スゥルタイの剥ぎ取り》が死亡し、そのタフネスが4以上であった場合、自身の能力が誘発する。
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《スゥルタイの魔除け》
{B}{G}{U}インスタント
以下から1つを選ぶ。
・単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
・アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・カードを2枚引き、その後カードを1枚捨てる。
* 単色のクリーチャーは持っている色がちょうど1色である。無色のクリーチャーは単色ではない。
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《砂への挑戦》
{1}{W}エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。
あなたがコントロールする各クリーチャーは、さらに1体のクリーチャーをブロックできる。
* 最後の能力は累積する。あなたが追加で《砂への挑戦》をコントロールしている場合、あなたの各クリーチャーは3体のクリーチャーをブロックできる、というようになる。
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《素早い蹴り》
{3}{R}インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、その前者は+1/+0の修整を受ける。 その前者はその後者と格闘を行う。
* あなたがコントロールするクリーチャーとあなたがコントロールしていないクリーチャーの両方を対象として選ばない限り、《素早い蹴り》を唱えることはできない。
* 《素早い蹴り》の解決時点で対象の片方が不適正な対象となっていた場合、どちらのクリーチャーもダメージを与えも受けもしない。
* 《素早い蹴り》の解決時点であなたがコントロールするクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、それはターン終了時まで+1/+0の修整を受けない。あなたがコントロールするクリーチャーが適正な対象であって、あなたがコントロールしていないクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
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《頭蓋書庫》
{2}アーティファクト
{2}, 頭蓋書庫を追放する:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーに自分の墓地を加えて切り直す。カードを1枚引く。
* 対象としたプレイヤーの墓地が空な場合、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直し、その後あなたはカードを1枚引く。
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《頭巾被りのハイドラ》
{X}{G}{G}クリーチャー ― 蛇・ハイドラ0/0
頭巾被りのハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
頭巾被りのハイドラが死亡したとき、これの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、緑の1/1の蛇・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
変異{3}{G}{G}
頭巾被りのハイドラが表向きになるに際し、これの上に+1/+1カウンターを5個置く。
* 生み出す蛇・トークンの数は、《頭巾被りのハイドラ》が戦場にあった最後のときにその上に置かれていた+1/+1カウンターの数を用いて決定する。
* 《頭巾被りのハイドラ》の最後の能力は誘発型能力ではない。それは《頭巾被りのハイドラ》がどのように表向きなるかを変更する置換能力である。プレイヤーは、《頭巾被りのハイドラ》が表向きになってその上に+1/+1カウンターが5個置かれることに対応することはできない。
* 《頭巾被りのハイドラ》が裏向きの状態からその変異コストを支払う以外の方法で表向きになった場合でもその最後の能力は適用される。
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《精神振り》
{X}{U}{R}インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが{X}を支払わないかぎり、それを打ち消す。精神振りはその呪文のコントローラーにX点のダメージを与える。
* 対象とした呪文のコントローラーが{X}を支払った場合、その呪文は打ち消されない。その場合も《精神振り》はそのプレイヤーにダメージを与える。
* 《精神振り》の解決時点で、その対象とした呪文が(他の呪文や能力によって打ち消されたなどの理由から)不適正な対象になっていた場合、《精神振り》は打ち消され、その効果は一切発生しない。したがって、ダメージが与えられることはない。
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《精霊龍の墓》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{2}, {T}:あなたはあなたがコントロールする無色のクリーチャー1体につき1点のライフを得る。
* あなたが得るライフの量は、最後の能力が解決される際に、あなたがコントロールする(裏向きクリーチャーも含む)無色のクリーチャーの総数を数えて決定する。
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《石弾の弾幕》
{2}{R}ソーサリー
石弾の弾幕は、あなたがコントロールしていない各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、このターン、クリーチャーではブロックできない。
* 《石弾の弾幕》はその解決時にあなたがコントロールしていないクリーチャーにのみダメージを与える。しかし、その獰猛能力はあなたのコントロールするクリーチャーおよび《石弾の弾幕》の解決時点で戦場に出ていなかったクリーチャーを含めたすべてのクリーチャーに影響する。
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《戦場での猛進》
{3}{W}ソーサリー
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+1の修整を受ける。ターン終了時まで、あなたがコントロールする戦士・クリーチャーは絆魂を得る。(それらの戦士・クリーチャーがダメージを与えるなら、さらにそれらのコントローラーはその点数分のライフを得る。)
* 《戦場での猛進》の解決時に、あなたのコントロールする戦士・クリーチャーは+2/+1の修整を受けると共に絆魂を得る。
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《先頭に立つもの、アナフェンザ》
{W}{B}{G}伝説のクリーチャー ― 人間・兵士4/4
先頭に立つもの、アナフェンザが攻撃するたび、あなたがコントロールする他のタップ状態のクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
クリーチャー・カードがいずれかの領域から対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》の1つ目の能力は、あなたがコントロールするタップ状態のどのクリーチャーも対象にできる。そのクリーチャーは攻撃している必要はない。
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》が戦場にある間は、対戦相手がコントロールしているトークンでないクリーチャーはそのプレイヤーの墓地に置かれることがないため、それが死亡した際に誘発する能力は誘発されない。(トークン・クリーチャーは依然として消滅する前に一瞬だけ墓地に置かれる。)
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》が戦場にある間に対戦相手がクリーチャー・カードを捨てた場合、カードが捨てられたときに作用する能力(マッドネスなど)は、そのカードが墓地に置かれることがなかったとしても依然として作用する。また、捨てられたカードの特性をチェックする呪文や能力(《燃え立つチャンドラ》の1つ目の能力など)は、追放領域にあるそのカードを参照することができる。
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》の最後の能力は、そのカードが墓地に置かれる時の状態ではなく、移動する前の領域にあった時の状態のみをチェックする。たとえば、あなたがコントロールする土地が効果によりクリーチャーとなった後に死亡した場合、その土地・カードは追放される。しかし、授与を持つクリーチャー・カードが墓地に置かれる時にはオーラである場合、それは墓地に置かれる。
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《千の風》
{4}{U}{U}クリーチャー ― エレメンタル5/6飛行
変異{5}{U}{U}
千の風が表向きになったとき、他のタップ状態のクリーチャーをすべてオーナーの手札に戻す。
* 《千の風》の最後の能力の解決時点で、それがタップ状態であってもアンタップ状態であっても(または戦場に出ていなくても)関係ない。《千の風》以外のタップ状態のクリーチャーはすべてオーナーの手札に戻される。
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《鮮明のレンズ》
{1}アーティファクト
あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードとあなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーの表側を見てもよい。(これはいつ行ってもよい。)
* 《鮮明のレンズ》は、たとえあなたに優先権がなくても、いつでもあなたのライブラリーの一番上のカードととあなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーを見させてくれる。この処理はスタックを用いない。それらのカードが何であるかを知ることは、自分の手札にあるカードを見ることができるのと同様に、あなたがアクセス可能な知識の一部となる。
* 《鮮明のレンズ》は対戦相手が自分のコントロールする裏向きのクリーチャーを見るのを妨げることはない。
* 《鮮明のレンズ》はあなたにスタックに置かれているあなたがコントロールしていない裏向きの呪文を見させることはできない。
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《僧院の群れ》
{2}{U}クリーチャー ― 鳥0/5防衛、飛行
変異{U}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。)
* 攻撃している裏向きの《僧院の群れ》が表向きになった場合、これは防衛を持っているが、いぜんとして攻撃しているままである。ブロック・クリーチャーが指定される前に表向きになった場合、飛行や到達を持たないクリーチャーではこれをブロックできない。
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《象牙牙の城塞》
{2}{W}{B}{G}クリーチャー ― 象5/7
他の各プレイヤーのアンタップ・ステップに、あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーをアンタップする。
* あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーは、アクティブ・プレイヤーのパーマネントと同時にアンタップする。そのときそれらをアンタップさせないことは選択できない。
* あなたのアンタップ・ステップにあなたがコントロールしているクリーチャーがアンタップしないと記述されている効果は、他のプレイヤーのアンタップ・ステップには適用されない。
* 《象牙牙の城塞》を2つ以上コントロールしていても、単一のアンタップ・ステップでクリーチャーや土地をアンタップできるのは1回だけである。
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《贈賄者の財布》
{X}アーティファクト
贈賄者の財布は、宝石カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
{1}, {T}, 贈賄者の財布の上から宝石カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、攻撃したりブロックしたりできない。
* すでに攻撃またはブロックしているクリーチャーを対象として起動型能力を起動しても、それは戦闘から取り除かれない。また、その攻撃やブロックにも影響しない。
* 《贈賄者の財布》の上に宝石カウンターが置かれていない場合、それは戦場に残るが、あなたはその最後の能力を起動できない。
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《族樹の発動》
{B}{G}ソーサリー
黒であり緑であるX/Xのスピリット・戦士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のタフネスの値に等しい。
* Xの値は《族樹の発動》が解決されたときに、1度だけ計算される。あなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のタフネスが変化しても、スピリット・戦士・トークンのパワーとタフネスはその後変化しない。
* 《族樹の発動》の解決時にあなたがクリーチャーをコントロールしていなかった場合、あなたは0/0のトークンを戦場に出す。他の何かがそれのタフネスを1以上に増加させている場合を除き、それは即座にオーナーの墓地に置かれ、その後消滅する。クリーチャーが戦場に出たときや死亡したときに誘発する能力は誘発する。
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{4}{W}{B}{G}ソーサリー
クリーチャーを最大1体まで選ぶ。残りを破壊する。
* どのクリーチャーを救うかは、《砂塵破》の解決時にあなたが決定する。この決定はクリーチャーを対象としない。クリーチャーを選ばなかった場合、すべてのクリーチャーが破壊される。
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《悟った達人、ナーセット》
{3}{U}{R}{W}伝説のクリーチャー ― 人間・モンク3/2先制攻撃、呪禁
悟った達人、ナーセットが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはこのターンに悟った達人、ナーセットにより追放された、クリーチャーでないカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* カードは表向きに追放される。これにより追放されたクリーチャーでないカードを唱える場合、そのカードを唱えることに関する通常のルールに従う。該当するタイミングのルールを守らなければならない。たとえば、追放されたカードの中にソーサリー・カードがあった場合、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時にしか唱えられない。
* 《悟った達人、ナーセット》で追放した土地・カードをプレイすることはできない。
* あなたはすでに(マナ・コストを支払わずに唱えたことで)代替コストを使用してそのカードを唱えているため、そのカードの変異能力を使用してそれを裏向きに唱えるといった他の代替コストを支払うことはできない。キッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。その呪文に強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* カードのマナ・コストに{X}が含まれる場合、それを唱えたならXの値は0になる。
* 唱えなかった追放されたカードは追放されたままとなる。
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《死者の王、ケルゥ》
{3}{B}{G}{U}クリーチャー ― ゾンビ・ウィザード4/4
あなたのアップキープの開始時に、あなたは{2}{B}を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚無作為に選んで戦場に戻す。それは飛行とトランプルと速攻を得る。次のあなたの終了ステップの開始時に、そのカードを追放する。それが戦場を離れるなら、それを他のいずれかの領域に置く代わりにそれを追放する。
*{2}{B}を支払うかどうかは、この能力の解決時にあなたが決定する。
* 戦場に戻るクリーチャー・カードは、この能力の解決時に無作為に選ばれる。この能力に対応するプレイヤーは、その時点ではどのカードが戻されるかを知ることはできない。
* この能力はいずれのクリーチャー・カードをも対象にしていないため、この能力に対応して墓地に置かれたどのクリーチャー・カード(《死者の王、ケルゥ》も含む)も戦場に戻る可能性がある。
* 次のあなたの終了ステップの開始時にカードを追放する能力は遅延誘発型能力である。この遅延誘発型能力が打ち消された場合、クリーチャーは戦場に残ったままとなり、この遅延誘発型能力が再び誘発することはない。ただし、そのクリーチャーがその後戦場を離れたとき、置換効果がそのクリーチャーを追放する。
* 《死者の王、ケルゥ》は戦場に戻されたクリーチャーに飛行とトランプルと速攻を与える。ただし、そのクリーチャーに「追放」能力を与えるわけではない。そのクリーチャーがすべての能力を失った場合も、それはあなたの次の終了ステップの開始時に追放される。そしてそれが戦場を離れることとなった場合、それは代わりに追放される。
* 《死者の王、ケルゥ》によって戦場に戻したクリーチャー・カードが何らかの理由によって戦場を離れる場合、それは代わりに追放される。ただし、そのクリーチャーが追放される場合、置換効果は適用されない。クリーチャーを追放した呪文または能力がそれを(たとえば、《停止の場》などによって)後に戦場に戻す場合、そのクリーチャー・カードはそれまでの存在とは何の関連も持たない新たなオブジェクトとして戦場に戻る。そのクリーチャーには《死者の王、ケルゥ》による効果はそれ以上適用されない。
* 追放されたクリーチャーは、墓地に置かれることはない。それが死亡することによって誘発する能力は誘発しない。
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《死の激情》
{3}{B}{G}ソーサリー
すべてのクリーチャーは、ターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。このターン、クリーチャーが1体死亡するたび、あなたは1点のライフを得る。
* 《死の激情》がタフネスを0以下にしたクリーチャー1体につき、あなたは1点のライフを得る。その遅延誘発型能力は状況起因処理により0以下のタフネスのクリーチャーが死亡する前に作成される。
* 《死の激情》の解決時に戦場にいるクリーチャーのみ-2/-2の修整を受ける。しかし、これの解決後、そのターンの間に、クリーチャーが戦場に出てから死亡した場合、あなたはそれによって1点のライフを得る。
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《死の投下》
{9}{B}ソーサリー
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、{1}を支払う。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを2体生け贄に捧げる。
* 対象とされたプレイヤーは、《死の投下》の解決時に生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶ。その時点でそのプレイヤーがクリーチャーを1体しかコントロールしていない場合、それを生け贄に捧げる。
* 《死の投下》はクリーチャーを対象としない。たとえば、対象となったプレイヤーは呪禁を持つクリーチャーを生け贄に捧げることができる。
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《鐘音の一撃》
{1}{U}エンチャント(クリーチャー)
鐘音の一撃が戦場に出たとき、エンチャントされているクリーチャーをタップする。
エンチャントされているクリーチャーは、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
エンチャントされているクリーチャーは「{6}:このクリーチャーをアンタップする。」を持つ。
* 《鐘音の一撃》は、タップ状態のものも含め、どのクリーチャーでも対象とすることができる。
* クリーチャーをアンタップする起動型能力は、エンチャントされているクリーチャーに与えられる。そのクリーチャーのコントローラーのみが、この能力を起動できる。
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《真珠湖の古きもの》
{5}{U}{U}クリーチャー ― リバイアサン6/7瞬速
真珠湖の古きものは打ち消されない。
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールする土地を3つ、オーナーの手札に戻す:真珠湖の古きものをオーナーの手札に戻す。
* 呪文を打ち消す呪文や能力は《真珠湖の古きもの》を対象に取ることができる。それが解決したとき、《真珠湖の古きもの》は打ち消されないが、その呪文や能力にある追加効果は発生する。
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《心臓貫きの弓》
{2}アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。心臓貫きの弓はそれに1点のダメージを与える。
装備 {1}
* 《心臓貫きの弓》のコントローラーが誘発型能力の対象を選択する。ダメージの発生源は《心臓貫きの弓》であり、装備しているクリーチャーではない。
* 誘発型能力はブロック・クリーチャーが指定される前に解決される。
* 稀に、《心臓貫きの弓》があなたかあなたがコントロールするいずれかのプレインズウォーカーを攻撃しているクリーチャーにつけられることがある。その場合、誘発型能力の対象をあなたが選択するが、あなたが防御プレイヤーとなるため、その対象として自分のコントロールするクリチャーを選ぶ必要がある。
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《スゥルタイの剥ぎ取り》
{3}{G}クリーチャー ― ナーガ・シャーマン3/4
あなたがコントロールするタフネスが4以上のクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは4点のライフを得る。
* 《スゥルタイの剥ぎ取り》が死亡し、そのタフネスが4以上であった場合、自身の能力が誘発する。
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《スゥルタイの魔除け》
{B}{G}{U}インスタント
以下から1つを選ぶ。
・単色のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
・アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
・カードを2枚引き、その後カードを1枚捨てる。
* 単色のクリーチャーは持っている色がちょうど1色である。無色のクリーチャーは単色ではない。
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《砂への挑戦》
{1}{W}エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは警戒を持つ。
あなたがコントロールする各クリーチャーは、さらに1体のクリーチャーをブロックできる。
* 最後の能力は累積する。あなたが追加で《砂への挑戦》をコントロールしている場合、あなたの各クリーチャーは3体のクリーチャーをブロックできる、というようになる。
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《素早い蹴り》
{3}{R}インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、その前者は+1/+0の修整を受ける。 その前者はその後者と格闘を行う。
* あなたがコントロールするクリーチャーとあなたがコントロールしていないクリーチャーの両方を対象として選ばない限り、《素早い蹴り》を唱えることはできない。
* 《素早い蹴り》の解決時点で対象の片方が不適正な対象となっていた場合、どちらのクリーチャーもダメージを与えも受けもしない。
* 《素早い蹴り》の解決時点であなたがコントロールするクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、それはターン終了時まで+1/+0の修整を受けない。あなたがコントロールするクリーチャーが適正な対象であって、あなたがコントロールしていないクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
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《頭蓋書庫》
{2}アーティファクト
{2}, 頭蓋書庫を追放する:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーに自分の墓地を加えて切り直す。カードを1枚引く。
* 対象としたプレイヤーの墓地が空な場合、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直し、その後あなたはカードを1枚引く。
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《頭巾被りのハイドラ》
{X}{G}{G}クリーチャー ― 蛇・ハイドラ0/0
頭巾被りのハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
頭巾被りのハイドラが死亡したとき、これの上に置かれている+1/+1カウンター1個につき、緑の1/1の蛇・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
変異{3}{G}{G}
頭巾被りのハイドラが表向きになるに際し、これの上に+1/+1カウンターを5個置く。
* 生み出す蛇・トークンの数は、《頭巾被りのハイドラ》が戦場にあった最後のときにその上に置かれていた+1/+1カウンターの数を用いて決定する。
* 《頭巾被りのハイドラ》の最後の能力は誘発型能力ではない。それは《頭巾被りのハイドラ》がどのように表向きなるかを変更する置換能力である。プレイヤーは、《頭巾被りのハイドラ》が表向きになってその上に+1/+1カウンターが5個置かれることに対応することはできない。
* 《頭巾被りのハイドラ》が裏向きの状態からその変異コストを支払う以外の方法で表向きになった場合でもその最後の能力は適用される。
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《精神振り》
{X}{U}{R}インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが{X}を支払わないかぎり、それを打ち消す。精神振りはその呪文のコントローラーにX点のダメージを与える。
* 対象とした呪文のコントローラーが{X}を支払った場合、その呪文は打ち消されない。その場合も《精神振り》はそのプレイヤーにダメージを与える。
* 《精神振り》の解決時点で、その対象とした呪文が(他の呪文や能力によって打ち消されたなどの理由から)不適正な対象になっていた場合、《精神振り》は打ち消され、その効果は一切発生しない。したがって、ダメージが与えられることはない。
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《精霊龍の墓》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{2}, {T}:あなたはあなたがコントロールする無色のクリーチャー1体につき1点のライフを得る。
* あなたが得るライフの量は、最後の能力が解決される際に、あなたがコントロールする(裏向きクリーチャーも含む)無色のクリーチャーの総数を数えて決定する。
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《石弾の弾幕》
{2}{R}ソーサリー
石弾の弾幕は、あなたがコントロールしていない各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。
獰猛 ― あなたがパワーが4以上のクリーチャーをコントロールしているなら、このターン、クリーチャーではブロックできない。
* 《石弾の弾幕》はその解決時にあなたがコントロールしていないクリーチャーにのみダメージを与える。しかし、その獰猛能力はあなたのコントロールするクリーチャーおよび《石弾の弾幕》の解決時点で戦場に出ていなかったクリーチャーを含めたすべてのクリーチャーに影響する。
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《戦場での猛進》
{3}{W}ソーサリー
あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+1の修整を受ける。ターン終了時まで、あなたがコントロールする戦士・クリーチャーは絆魂を得る。(それらの戦士・クリーチャーがダメージを与えるなら、さらにそれらのコントローラーはその点数分のライフを得る。)
* 《戦場での猛進》の解決時に、あなたのコントロールする戦士・クリーチャーは+2/+1の修整を受けると共に絆魂を得る。
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《先頭に立つもの、アナフェンザ》
{W}{B}{G}伝説のクリーチャー ― 人間・兵士4/4
先頭に立つもの、アナフェンザが攻撃するたび、あなたがコントロールする他のタップ状態のクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
クリーチャー・カードがいずれかの領域から対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》の1つ目の能力は、あなたがコントロールするタップ状態のどのクリーチャーも対象にできる。そのクリーチャーは攻撃している必要はない。
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》が戦場にある間は、対戦相手がコントロールしているトークンでないクリーチャーはそのプレイヤーの墓地に置かれることがないため、それが死亡した際に誘発する能力は誘発されない。(トークン・クリーチャーは依然として消滅する前に一瞬だけ墓地に置かれる。)
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》が戦場にある間に対戦相手がクリーチャー・カードを捨てた場合、カードが捨てられたときに作用する能力(マッドネスなど)は、そのカードが墓地に置かれることがなかったとしても依然として作用する。また、捨てられたカードの特性をチェックする呪文や能力(《燃え立つチャンドラ》の1つ目の能力など)は、追放領域にあるそのカードを参照することができる。
* 《先頭に立つもの、アナフェンザ》の最後の能力は、そのカードが墓地に置かれる時の状態ではなく、移動する前の領域にあった時の状態のみをチェックする。たとえば、あなたがコントロールする土地が効果によりクリーチャーとなった後に死亡した場合、その土地・カードは追放される。しかし、授与を持つクリーチャー・カードが墓地に置かれる時にはオーラである場合、それは墓地に置かれる。
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《千の風》
{4}{U}{U}クリーチャー ― エレメンタル5/6飛行
変異{5}{U}{U}
千の風が表向きになったとき、他のタップ状態のクリーチャーをすべてオーナーの手札に戻す。
* 《千の風》の最後の能力の解決時点で、それがタップ状態であってもアンタップ状態であっても(または戦場に出ていなくても)関係ない。《千の風》以外のタップ状態のクリーチャーはすべてオーナーの手札に戻される。
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《鮮明のレンズ》
{1}アーティファクト
あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードとあなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーの表側を見てもよい。(これはいつ行ってもよい。)
* 《鮮明のレンズ》は、たとえあなたに優先権がなくても、いつでもあなたのライブラリーの一番上のカードととあなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーを見させてくれる。この処理はスタックを用いない。それらのカードが何であるかを知ることは、自分の手札にあるカードを見ることができるのと同様に、あなたがアクセス可能な知識の一部となる。
* 《鮮明のレンズ》は対戦相手が自分のコントロールする裏向きのクリーチャーを見るのを妨げることはない。
* 《鮮明のレンズ》はあなたにスタックに置かれているあなたがコントロールしていない裏向きの呪文を見させることはできない。
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《僧院の群れ》
{2}{U}クリーチャー ― 鳥0/5防衛、飛行
変異{U}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。)
* 攻撃している裏向きの《僧院の群れ》が表向きになった場合、これは防衛を持っているが、いぜんとして攻撃しているままである。ブロック・クリーチャーが指定される前に表向きになった場合、飛行や到達を持たないクリーチャーではこれをブロックできない。
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《象牙牙の城塞》
{2}{W}{B}{G}クリーチャー ― 象5/7
他の各プレイヤーのアンタップ・ステップに、あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーをアンタップする。
* あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーは、アクティブ・プレイヤーのパーマネントと同時にアンタップする。そのときそれらをアンタップさせないことは選択できない。
* あなたのアンタップ・ステップにあなたがコントロールしているクリーチャーがアンタップしないと記述されている効果は、他のプレイヤーのアンタップ・ステップには適用されない。
* 《象牙牙の城塞》を2つ以上コントロールしていても、単一のアンタップ・ステップでクリーチャーや土地をアンタップできるのは1回だけである。
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《贈賄者の財布》
{X}アーティファクト
贈賄者の財布は、宝石カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
{1}, {T}, 贈賄者の財布の上から宝石カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、攻撃したりブロックしたりできない。
* すでに攻撃またはブロックしているクリーチャーを対象として起動型能力を起動しても、それは戦闘から取り除かれない。また、その攻撃やブロックにも影響しない。
* 《贈賄者の財布》の上に宝石カウンターが置かれていない場合、それは戦場に残るが、あなたはその最後の能力を起動できない。
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《族樹の発動》
{B}{G}ソーサリー
黒であり緑であるX/Xのスピリット・戦士・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のタフネスの値に等しい。
* Xの値は《族樹の発動》が解決されたときに、1度だけ計算される。あなたがコントロールするクリーチャーの中で最大のタフネスが変化しても、スピリット・戦士・トークンのパワーとタフネスはその後変化しない。
* 《族樹の発動》の解決時にあなたがクリーチャーをコントロールしていなかった場合、あなたは0/0のトークンを戦場に出す。他の何かがそれのタフネスを1以上に増加させている場合を除き、それは即座にオーナーの墓地に置かれ、その後消滅する。クリーチャーが戦場に出たときや死亡したときに誘発する能力は誘発する。
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