『龍紀伝』 リリースノート カード別注釈「あ行」
2015年3月19日 TCG全般《悪性の疫病》
{2}{B}エンチャント
クリーチャー・トークンは-2/-2の修整を受ける。
* 通常はタフネスが2以下であるようなクリーチャー・トークンをある効果が生み出す場合、それはタフネスが0以下になって戦場に出ることになり、オーナーの墓地に置かれ、その後消滅する。クリーチャーが戦場に出たときや死亡したときに誘発する能力は誘発する。
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《嘲る映し身》
{1}{U}エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体戦場に出してもよい。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
* このトークンは攻撃している状態ではない。
* 《嘲る映し身》があなたがコントロールしていないクリーチャーをエンチャントしていて、あなたが防御プレイヤーであった場合、あなたはこのトークンでブロックできる。
* トークンを追放する能力は、コピー元のクリーチャーや《嘲る映し身》に何が起ころうと、戦闘終了時に必ず誘発する。
* 《嘲る映し身》の誘発型能力の解決時点でそれがすでに戦場になかった場合、その能力はそれが戦場を離れる時点でエンチャントしていたクリーチャーのコピーを作成する。《嘲る映し身》が、適正なクリーチャーをエンチャントしていない状態になったために戦場を離れた場合、その能力はそれが戦場を離れる以前に最後にエンチャントしていたクリーチャーのコピーを作成する。
* 《嘲る映し身》の能力が(《倍増の季節》がもたらす効果などにより)複数のトークンを作成した場合、それらのトークンはすべて遅延誘発型能力により追放される。
* 裏向きのクリーチャーのコピーとして戦場に出るトークンは、名前、能力、クリーチャー・タイプのいずれも持たない、表向きの無色の2/2のクリーチャーである。
* トークンはコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーするが、それ以外のことはコピーしない(詳しくは後述するが、クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンであったりする場合を除く)。それはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピー効果でない効果をコピーしない。
* コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていた場合、Xは0として扱う。
* コピー元のクリーチャーが他の何かをコピーしている場合、トークンはそのクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
* コピー元のクリーチャーがトークンである場合、《嘲る映し身》によって生み出されたトークンはそのトークンを戦場に出した効果が記す元の特性をコピーする。
* コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、トークンが戦場に出るときにも誘発する。コピー元のクリーチャーが持つ「[このパーマネント]が戦場に出るに際し」あるいは「[このパーマネント]は~の状態で戦場に出る」能力も機能する。
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《アタルカの打撃手》
{4}{R}クリーチャー ― オーガ・戦士4/5
圧倒 - {3}{R}{R}:あなたがコントロールする各クリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。この能力は、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であるときにのみ起動できる。
* 《アタルカの打撃手》の能力を2回以上起動しても、あなたのコントロールしているクリーチャーが追加の恩恵を受けることはない。
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《アタルカの命令》
{R}{G}インスタント
以下から2つを選ぶ。
・このターン、あなたの対戦相手はライフを得られない。
・アタルカの命令は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える。
・あなたは、あなたの手札にある土地・カードを1枚戦場に出してもよい。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに到達を得る。
* 1つ目のモードは、このターンにすでに得ていたライフには影響しない。
* 3つ目のモードを選び土地・カードを1枚戦場に出した場合、それは土地をプレイしたことにはならない。たとえば、あなたは自分の1ターンの間に土地をプレイしてから、これにより土地・カードを1枚戦場に出すことができる。
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《嵐乗りの装具》
{2}アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは嵐乗りの装具をそれにつけてもよい。
装備{2}
* 《嵐乗りの装具》の2つ目の能力が解決される際に、戦場に出たクリーチャーがすでに戦場を離れていた場合、《嵐乗りの装具》は移動しない。これは、そのクリーチャーが《嵐乗りの装具》を適正に装備できない場合も同様である。
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《アラシンの君主》
{5}{G}{W}クリーチャー ― ドラゴン6/6飛行
アラシンの君主が死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置いてもよい。
* 《アラシンの君主》が死亡したときにそれをコントロールしていたプレイヤーが、それをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置くかを選ぶ。そのプレイヤーは《アラシンの君主》をそのまま墓地に置くことも選べる。この選択は能力の解決時に行われる。
* 《アラシンの君主》の能力の解決時に、それが依然墓地に置かれている場合にのみ、それはライブラリーの一番上か一番下に置かれる。その前に《アラシンの君主》が墓地を離れた場合、たとえそれがその能力の解決前に墓地に戻されたとしても、それはその領域に置かれたままとなる。
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《威圧の誇示》
{1}{G}インスタント
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャーでない青か黒のパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
・このターン、あなたがコントロールするパーマネントはあなたの対戦相手がコントロールする青や黒の呪文の対象にならない。
* 2つ目のモードを選んだ場合、《威圧の誇示》の解決時にあなたがコントロールするパーマネントが呪文の対象となっていても、その時点では何も起こらない。その呪文の色は、それの解決時にチェックされる。それが青か黒であったなら、そのパーマネントはその呪文の不適正な対象となり、その影響を受けない。その呪文の解決時点までにすべての対象が不適正となっていた場合、それは打ち消される。
* 2つ目のモードを選んだ場合、《威圧の誇示》の解決後そのターンの間、対戦相手はあなたのコントロールするパーマネントを対象とする新たな青または黒の呪文を唱えることができない。
* 2つ目のモードを選んだ場合、《威圧の誇示》は、それの解決時にあなたがコントロールしていたパーマネントだけでなく、そのターン中それ以降にあなたがコントロールするようになったすべてのパーマネントにも影響する。それは、《威圧の誇示》の効果は、それらのパーマネントに能力を付与するのではなく、ゲームのルールを変更してそれらのパーマネントが該当することを規定するからである。
* オーラ・呪文はエンチャントしようとするパーマネントを対象とする(しかし、戦場に出ているオーラはそれがつけられているパーマネントを対象としているわけではない)という点に注意。
* あなたがコントロールするパーマネントは、対戦相手がコントロールする青や黒の発生源からの能力の対象とはなり得る。
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《生ける伝承》
{3}{U}クリーチャー ― アバター*/*
生ける伝承が戦場に出るに際し、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を追放する。
生ける伝承のパワーとタフネスはそれぞれ、その追放したカードの点数で見たマナ・コストに等しい。
生ける伝承が戦闘ダメージを与えるたび、あなたはこれを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはその追放したカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* 《生ける伝承》が戦場に出る際にあなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが置かれていない場合、それは0/0のクリーチャーとして戦場に出ることになり、タフネスが0のためそれはオーナーの墓地に置かれる。
* 《生ける伝承》が戦場を離れたなら、そのパワーとタフネスを決定する能力は追放されたカードを見失う。そのパワーとタフネスは他の領域では0である。
* 同様に、《生ける伝承》が戦場に出ている間に追放されたカードが何らかの理由で追放領域を離れた場合、《生ける伝承》は0/0のクリーチャーとなり、オーナーの墓地に置かれる(他の何かがそれのタフネスを増加させている場合を除く)。
* 《生ける伝承》の最後の能力によりカードを唱えるとき、カードのタイプに基づくタイミングの制限は無視する。それ以外の、「[このカード]は戦闘中にのみ唱えられる」などの制限は適用される。
そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* 追放されたカードを唱えることを選び、そのマナ・コストにXが含まれる場合、その値に0を選ばなくてはならない。
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《ウギンの末裔》
{6}クリーチャー ― ドラゴン・スピリット4/4飛行
* 《ウギンの末裔》は無色である。それは単色ではなく、アーティファクトでもない。
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《失われた業の巫師》
{2}{G}クリーチャー ― 人間・シャーマン2/3
{T}:あなたのマナ・プールに、望む色の組み合わせのマナ2点を加える。このマナは、クリーチャー・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
圧倒 ― {9}{G}{G}, {T}:各プレイヤーのライフの総量は、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーの総数に等しくなる。この能力は、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であるときにのみ起動できる。
* 《失われた業の巫師》の1つ目の能力はマナ能力である。これはスタックを使わないため、対応することはできない。
* 《失われた業の巫師》が生み出したマナは、変異や大変異を持つ裏向きのクリーチャー・呪文を唱えるのに使用することができる。
* 各プレイヤーのライフ総量の点数は、最後の能力の解決時に各プレイヤーがコントロールしているクリーチャーの数を数えて決定する。
* プレイヤーのライフ総量を特定の点数にするには、そのプレイヤーが適切な点数のライフを得るか失う。たとえば、プレイヤーのライフ総量が12点で、この能力の解決時にそのプレイヤーがクリーチャーを3体コントロールしていた場合、そのプレイヤーは9点のライフを失う。ライフの獲得や喪失に関連する他の効果は、この効果にも関連する。
* 最後の能力の解決時にクリーチャーをコントロールしていないプレイヤーは、自分のライフ総量が0になり、ゲームに敗北する。これによりすべてのプレイヤーのライフ総量が0となった場合、ゲームは引き分けとなる。
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《塩路の伏兵》
{3}{G}クリーチャー ― 猟犬・戦士3/3
あなたがコントロールする他のパーマネント1つが表向きになるたび、それがクリーチャーである場合、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
大変異{3}{G}{G}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
* +1/+1カウンターを置くためには、裏向きのパーマネントが表向きになる前と、この誘発型能力の解決時の両方の時点でクリーチャーである必要がある。
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《押し進み》
{2}{G}{G}インスタント
クリーチャーを最大2体まで対象とする。ターン終了時まで、それらはそれぞれ+2/+2の修整を受けるとともにトランプルを得る。
* 2つの対象を取った状態で《押し進み》を唱え、《押し進み》の解決時点でそのうちの1つだけが適正な対象であった場合、その対象は+2/+2の修整とトランプルを得る。《押し進み》は不適正な対象には効果を発揮しない。
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《オジュタイの息吹》
{2}{U}インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
* 《オジュタイの息吹》はタップ状態のクリーチャーも対象にできる。その場合も、それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《オジュタイの息吹》はクリーチャーを追跡するが、それのコントローラーは追跡しない。そのクリーチャーの現在のコントローラーの次のアンタップ・ステップが来る前にコントローラーが変わった場合、それは新しいコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《オジュタイの模範》
{2}{W}{W}クリーチャー ― 人間・モンク4/4
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
・ターン終了時まで、オジュタイの模範は先制攻撃と絆魂を得る。
・オジュタイの模範を追放し、その後これをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。
* 3つ目のモードを選び、その能力への対応によって《オジュタイの模範》が戦場を離れた場合、《オジュタイの模範》がその能力によって戦場に戻ることはない。それは置かれている領域に留まる。
* この能力によって《オジュタイの模範》が戦場に戻った後は、それは新しいオブジェクトになる。戦場を離れた《オジュタイの模範》と関係がない。それは戦闘に参加していず、それが戦場を離れた時点で持っていたいずれの追加の能力も持たない。その上に置かれていた+1/+1カウンターやつけられていたオーラは取り除かれる。
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《尾の切りつけ》
{2}{R}インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者に、その前者のパワーに等しい点数のダメージを与える。
* 《尾の切りつけ》の解決時点でいずれかのクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、あなたがコントロールするクリーチャーはダメージを与えない。
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{2}{B}エンチャント
クリーチャー・トークンは-2/-2の修整を受ける。
* 通常はタフネスが2以下であるようなクリーチャー・トークンをある効果が生み出す場合、それはタフネスが0以下になって戦場に出ることになり、オーナーの墓地に置かれ、その後消滅する。クリーチャーが戦場に出たときや死亡したときに誘発する能力は誘発する。
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《嘲る映し身》
{1}{U}エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはそのクリーチャーのコピーであるトークンを1体戦場に出してもよい。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。
* このトークンは攻撃している状態ではない。
* 《嘲る映し身》があなたがコントロールしていないクリーチャーをエンチャントしていて、あなたが防御プレイヤーであった場合、あなたはこのトークンでブロックできる。
* トークンを追放する能力は、コピー元のクリーチャーや《嘲る映し身》に何が起ころうと、戦闘終了時に必ず誘発する。
* 《嘲る映し身》の誘発型能力の解決時点でそれがすでに戦場になかった場合、その能力はそれが戦場を離れる時点でエンチャントしていたクリーチャーのコピーを作成する。《嘲る映し身》が、適正なクリーチャーをエンチャントしていない状態になったために戦場を離れた場合、その能力はそれが戦場を離れる以前に最後にエンチャントしていたクリーチャーのコピーを作成する。
* 《嘲る映し身》の能力が(《倍増の季節》がもたらす効果などにより)複数のトークンを作成した場合、それらのトークンはすべて遅延誘発型能力により追放される。
* 裏向きのクリーチャーのコピーとして戦場に出るトークンは、名前、能力、クリーチャー・タイプのいずれも持たない、表向きの無色の2/2のクリーチャーである。
* トークンはコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーするが、それ以外のことはコピーしない(詳しくは後述するが、クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンであったりする場合を除く)。それはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がつけられているかどうか、およびパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピー効果でない効果をコピーしない。
* コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていた場合、Xは0として扱う。
* コピー元のクリーチャーが他の何かをコピーしている場合、トークンはそのクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
* コピー元のクリーチャーがトークンである場合、《嘲る映し身》によって生み出されたトークンはそのトークンを戦場に出した効果が記す元の特性をコピーする。
* コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、トークンが戦場に出るときにも誘発する。コピー元のクリーチャーが持つ「[このパーマネント]が戦場に出るに際し」あるいは「[このパーマネント]は~の状態で戦場に出る」能力も機能する。
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《アタルカの打撃手》
{4}{R}クリーチャー ― オーガ・戦士4/5
圧倒 - {3}{R}{R}:あなたがコントロールする各クリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。この能力は、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であるときにのみ起動できる。
* 《アタルカの打撃手》の能力を2回以上起動しても、あなたのコントロールしているクリーチャーが追加の恩恵を受けることはない。
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《アタルカの命令》
{R}{G}インスタント
以下から2つを選ぶ。
・このターン、あなたの対戦相手はライフを得られない。
・アタルカの命令は各対戦相手にそれぞれ3点のダメージを与える。
・あなたは、あなたの手札にある土地・カードを1枚戦場に出してもよい。
・ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに到達を得る。
* 1つ目のモードは、このターンにすでに得ていたライフには影響しない。
* 3つ目のモードを選び土地・カードを1枚戦場に出した場合、それは土地をプレイしたことにはならない。たとえば、あなたは自分の1ターンの間に土地をプレイしてから、これにより土地・カードを1枚戦場に出すことができる。
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《嵐乗りの装具》
{2}アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは嵐乗りの装具をそれにつけてもよい。
装備{2}
* 《嵐乗りの装具》の2つ目の能力が解決される際に、戦場に出たクリーチャーがすでに戦場を離れていた場合、《嵐乗りの装具》は移動しない。これは、そのクリーチャーが《嵐乗りの装具》を適正に装備できない場合も同様である。
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《アラシンの君主》
{5}{G}{W}クリーチャー ― ドラゴン6/6飛行
アラシンの君主が死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置いてもよい。
* 《アラシンの君主》が死亡したときにそれをコントロールしていたプレイヤーが、それをオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置くかを選ぶ。そのプレイヤーは《アラシンの君主》をそのまま墓地に置くことも選べる。この選択は能力の解決時に行われる。
* 《アラシンの君主》の能力の解決時に、それが依然墓地に置かれている場合にのみ、それはライブラリーの一番上か一番下に置かれる。その前に《アラシンの君主》が墓地を離れた場合、たとえそれがその能力の解決前に墓地に戻されたとしても、それはその領域に置かれたままとなる。
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《威圧の誇示》
{1}{G}インスタント
以下から1つを選ぶ。
・クリーチャーでない青か黒のパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。
・このターン、あなたがコントロールするパーマネントはあなたの対戦相手がコントロールする青や黒の呪文の対象にならない。
* 2つ目のモードを選んだ場合、《威圧の誇示》の解決時にあなたがコントロールするパーマネントが呪文の対象となっていても、その時点では何も起こらない。その呪文の色は、それの解決時にチェックされる。それが青か黒であったなら、そのパーマネントはその呪文の不適正な対象となり、その影響を受けない。その呪文の解決時点までにすべての対象が不適正となっていた場合、それは打ち消される。
* 2つ目のモードを選んだ場合、《威圧の誇示》の解決後そのターンの間、対戦相手はあなたのコントロールするパーマネントを対象とする新たな青または黒の呪文を唱えることができない。
* 2つ目のモードを選んだ場合、《威圧の誇示》は、それの解決時にあなたがコントロールしていたパーマネントだけでなく、そのターン中それ以降にあなたがコントロールするようになったすべてのパーマネントにも影響する。それは、《威圧の誇示》の効果は、それらのパーマネントに能力を付与するのではなく、ゲームのルールを変更してそれらのパーマネントが該当することを規定するからである。
* オーラ・呪文はエンチャントしようとするパーマネントを対象とする(しかし、戦場に出ているオーラはそれがつけられているパーマネントを対象としているわけではない)という点に注意。
* あなたがコントロールするパーマネントは、対戦相手がコントロールする青や黒の発生源からの能力の対象とはなり得る。
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《生ける伝承》
{3}{U}クリーチャー ― アバター*/*
生ける伝承が戦場に出るに際し、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を追放する。
生ける伝承のパワーとタフネスはそれぞれ、その追放したカードの点数で見たマナ・コストに等しい。
生ける伝承が戦闘ダメージを与えるたび、あなたはこれを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはその追放したカードをマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* 《生ける伝承》が戦場に出る際にあなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが置かれていない場合、それは0/0のクリーチャーとして戦場に出ることになり、タフネスが0のためそれはオーナーの墓地に置かれる。
* 《生ける伝承》が戦場を離れたなら、そのパワーとタフネスを決定する能力は追放されたカードを見失う。そのパワーとタフネスは他の領域では0である。
* 同様に、《生ける伝承》が戦場に出ている間に追放されたカードが何らかの理由で追放領域を離れた場合、《生ける伝承》は0/0のクリーチャーとなり、オーナーの墓地に置かれる(他の何かがそれのタフネスを増加させている場合を除く)。
* 《生ける伝承》の最後の能力によりカードを唱えるとき、カードのタイプに基づくタイミングの制限は無視する。それ以外の、「[このカード]は戦闘中にのみ唱えられる」などの制限は適用される。
そのカードに強制の追加コストがある場合、それを払わなければならない。
* 追放されたカードを唱えることを選び、そのマナ・コストにXが含まれる場合、その値に0を選ばなくてはならない。
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《ウギンの末裔》
{6}クリーチャー ― ドラゴン・スピリット4/4飛行
* 《ウギンの末裔》は無色である。それは単色ではなく、アーティファクトでもない。
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《失われた業の巫師》
{2}{G}クリーチャー ― 人間・シャーマン2/3
{T}:あなたのマナ・プールに、望む色の組み合わせのマナ2点を加える。このマナは、クリーチャー・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
圧倒 ― {9}{G}{G}, {T}:各プレイヤーのライフの総量は、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーの総数に等しくなる。この能力は、あなたがコントロールするクリーチャーのパワーの合計が8以上であるときにのみ起動できる。
* 《失われた業の巫師》の1つ目の能力はマナ能力である。これはスタックを使わないため、対応することはできない。
* 《失われた業の巫師》が生み出したマナは、変異や大変異を持つ裏向きのクリーチャー・呪文を唱えるのに使用することができる。
* 各プレイヤーのライフ総量の点数は、最後の能力の解決時に各プレイヤーがコントロールしているクリーチャーの数を数えて決定する。
* プレイヤーのライフ総量を特定の点数にするには、そのプレイヤーが適切な点数のライフを得るか失う。たとえば、プレイヤーのライフ総量が12点で、この能力の解決時にそのプレイヤーがクリーチャーを3体コントロールしていた場合、そのプレイヤーは9点のライフを失う。ライフの獲得や喪失に関連する他の効果は、この効果にも関連する。
* 最後の能力の解決時にクリーチャーをコントロールしていないプレイヤーは、自分のライフ総量が0になり、ゲームに敗北する。これによりすべてのプレイヤーのライフ総量が0となった場合、ゲームは引き分けとなる。
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《塩路の伏兵》
{3}{G}クリーチャー ― 猟犬・戦士3/3
あなたがコントロールする他のパーマネント1つが表向きになるたび、それがクリーチャーである場合、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
大変異{3}{G}{G}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
* +1/+1カウンターを置くためには、裏向きのパーマネントが表向きになる前と、この誘発型能力の解決時の両方の時点でクリーチャーである必要がある。
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《押し進み》
{2}{G}{G}インスタント
クリーチャーを最大2体まで対象とする。ターン終了時まで、それらはそれぞれ+2/+2の修整を受けるとともにトランプルを得る。
* 2つの対象を取った状態で《押し進み》を唱え、《押し進み》の解決時点でそのうちの1つだけが適正な対象であった場合、その対象は+2/+2の修整とトランプルを得る。《押し進み》は不適正な対象には効果を発揮しない。
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《オジュタイの息吹》
{2}{U}インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。それは、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
* 《オジュタイの息吹》はタップ状態のクリーチャーも対象にできる。その場合も、それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《オジュタイの息吹》はクリーチャーを追跡するが、それのコントローラーは追跡しない。そのクリーチャーの現在のコントローラーの次のアンタップ・ステップが来る前にコントローラーが変わった場合、それは新しいコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《オジュタイの模範》
{2}{W}{W}クリーチャー ― 人間・モンク4/4
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、以下から1つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
・ターン終了時まで、オジュタイの模範は先制攻撃と絆魂を得る。
・オジュタイの模範を追放し、その後これをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。
* 3つ目のモードを選び、その能力への対応によって《オジュタイの模範》が戦場を離れた場合、《オジュタイの模範》がその能力によって戦場に戻ることはない。それは置かれている領域に留まる。
* この能力によって《オジュタイの模範》が戦場に戻った後は、それは新しいオブジェクトになる。戦場を離れた《オジュタイの模範》と関係がない。それは戦闘に参加していず、それが戦場を離れた時点で持っていたいずれの追加の能力も持たない。その上に置かれていた+1/+1カウンターやつけられていたオーラは取り除かれる。
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《尾の切りつけ》
{2}{R}インスタント
あなたがコントロールするクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者に、その前者のパワーに等しい点数のダメージを与える。
* 《尾の切りつけ》の解決時点でいずれかのクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、あなたがコントロールするクリーチャーはダメージを与えない。
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