『龍紀伝』 リリースノート カード別注釈「さ行」
2015年3月19日 TCG全般《遮る霊気》
{G}エンチャント
あなたが裏向きのクリーチャー・呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
{1}{G}:遮る霊気を裏向きにする。(これは2/2のクリーチャーになる。)
* 《遮る霊気》はカードを予示するようあなたに指示する呪文には何の効果も発揮しない。
* 《遮る霊気》には変異コストが無い点に注意。それが裏向きになると、それには自身を表向きにするための手段がない。
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《錯覚の利得》
{3}{U}{U}エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
クリーチャーが1体対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーに錯覚の利得をつける。
* 《錯覚の利得》の最後の能力は強制である。あなたが《錯覚の利得》を移動させないことを選ぶことはできない。
* 《錯覚の利得》が戦場に出たクリーチャーを適正にエンチャントできない(たとえば、プロテクション(青)を持っているなど)場合、それはそれまでいた場所に残る。あなたは引き続き、それが現在エンチャントしているクリーチャーのコントロールを維持する。
* 《錯覚の利得》の最後の能力は、新らしいクリーチャーを対象としない。そのクリーチャーが呪禁や被覆を持っていたとしても、《錯覚の利得》はそれにつく。
* 複数のクリーチャーが同時に対戦相手のコントロール下で戦場に出た場合、《錯覚の利得》はそれぞれにつき誘発する。あなたはそれらの能力を望む順番でスタックに置いてもよい。それぞれの能力の解決時に、あなたは関連するクリーチャーのコントロールを一時的に得る。最後に解決されたものにより、あなたが最終的にコントロールするクリーチャーが決まる。
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《サルカンの怒り》
{4}{R}インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。サルカンの怒りはそれに5点のダメージを与える。あなたがドラゴンをコントロールしていないなら、サルカンの怒りはあなたに2点のダメージを与える。
* 《サルカンの怒り》はその解決時にあなたがドラゴンをコントロールしているかをチェックする。
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《死霧の猛禽》
{1}{G}{G}クリーチャー ― トカゲ・ビースト3/3接死
あなたがコントロールするパーマネントが1つ表向きになるたび、あなたの墓地にある死霧の猛禽を表向きまたは裏向きの状態で戦場に戻してもよい。
大変異{4}{G}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
* 《死霧の猛禽》の2つ目の能力は、あなたがコントロールするパーマネント1つを表向きにした時点で《死霧の猛禽》が墓地に置かれている場合にのみ誘発する。
* 《死霧の猛禽》が表向きに戦場に出るのか裏向きに戦場に出るかは、能力の解決時にあなたが選ぶ。それを墓地に置いたままにすることを選んでもよい。
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《死者を冒涜するもの》
{3}{U}クリーチャー ― ナーガ・ウィザード3/3
濫用(このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。)
死者を冒涜するものがクリーチャーを1体濫用したとき、その濫用されたクリーチャーのタフネスより小さいタフネスを持つ、対戦相手がコントロールするクリーチャーをすべてオーナーの手札に戻す。
* オーナーの手札に戻すクリーチャーは、濫用されたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーとタフネスを用いて決定する。
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《屍術使いのドラゴン》
{3}{U}{B}クリーチャー ― ドラゴン4/4飛行
屍術使いのドラゴンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは{2}を支払ってもよい。そうしたなら、あなたは黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。
* 《屍術使いのドラゴン》の最後の能力は、それが戦闘ダメージを与えたプレイヤー1人につき1回誘発する。それらの能力1つにつき、あなたが{2}を支払えるのは1回のみである。
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《死体結い》
{2}{B}エンチャント
{1}{B}, あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚以上追放する:黒のX/Xのゾンビ・ホラー・クリーチャー・トークンを1体、タップ状態で戦場に出す。Xはこれにより追放されたカードの枚数の2倍に等しい。
* あなたの墓地からクリーチャー・カードを追放することは起動コストの一部であるため、他のプレイヤーが対応してあなたの墓地からクリーチャー・カードを移動させその能力の起動を阻止することはできない。
* 「これにより追放された」は、この能力の今回の起動を参照する。それ以前に追放されたクリーチャー・カードは含まない。
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《死致の執政》
{5}{B}{B}クリーチャー ― ドラゴン5/6飛行
死致の執政が戦場に出たとき、あなたがこれを手札から唱えていて戦場に他に5体以上のクリーチャーがあった場合、他のすべてのクリーチャーを破壊する。
* 《死致の執政》のコピーとして戦場に出るクリーチャー・呪文を唱えた場合、その戦場に出る際に誘発する能力は誘発する(「他に5体以上のクリーチャーがあった場合」の条件が満たされているならば)。
* 《死致の執政》の最後の能力は、その能力をが効果を発揮するために必要となる他の5体のクリーチャーを含めて、《死致の執政》以外のすべてのクリーチャーを破壊する。
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《疾走する戦暴者》
{4}{R}クリーチャー ― オーガ・狂戦士5/4
毎ターン、疾走する戦暴者は可能なら攻撃する。
疾駆{3}{R}(あなたはこの呪文を、これの疾駆コストで唱えてもよい。そうしたなら、これは速攻を得るとともに、次の終了ステップの開始時に、これを戦場からオーナーの手札に戻す。)
* 《疾走する戦暴者》がどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するかは、あなたが決める。
* あなたの攻撃クリーチャー指定ステップに、《疾走する戦暴者》がタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、あるいはそのターンの開始時から続けてあなたのコントロール下にない(そして速攻も持たない)場合、それは攻撃しない。このクリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、あなたはコストの支払いを強制されることはないので、それは攻撃しなくてもよい。
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《祝福された転生》
{3}{U}インスタント
対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から、クリーチャー・カードが公開されるまでカードを公開し続ける。そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、その後、残りを自分のライブラリーに加えて切り直す。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
* ライブラリーにクリーチャー・カードが無かった場合、ライブラリー全体を公開した後に切り直す。その場合でも、対象とされたクリーチャーは追放されたままである。
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《衝撃の震え》
{1}{R}エンチャント
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、衝撃の震えは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
* 複数のクリーチャーが同時にあなたのコントロール下で戦場に出る場合、《衝撃の震え》はその数だけ誘発する。それぞれの能力1つずつが、各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
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《シルムガルの暗殺者》
{1}{B}クリーチャー ― 人間・暗殺者2/1
シルムガルの暗殺者よりパワーが大きいクリーチャーでは、これをブロックできない。
大変異{2}{B}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
シルムガルの暗殺者が表向きになったとき、対戦相手がコントロールするパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
* 《シルムガルの暗殺者》とそれをブロックしようとしているクリーチャーのパワーは、ブロック・クリーチャーが指定される際にのみチェックされる。《シルムガルの暗殺者》が適正にブロックされた後にいずれかのクリーチャーのパワーを変更しても、そのブロックを変更または解除することはできない。
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《神出鬼没の呪拳士》
{1}{U}クリーチャー ― 人間・モンク1/3
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、神出鬼没の呪拳士は+1/+0の修整を受けるとともに、このターン、ブロックされない。
* 《神出鬼没の呪拳士》がブロックされた後でその能力が誘発しても、そのブロックを変更したり解除したりすることはない。
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《神秘の瞑想》
{3}{U}ソーサリー
カードを3枚引く。その後、あなたがクリーチャー・カードを1枚捨てないかぎり、カードを2枚捨てる。
* クリーチャー・カード1枚と他のカード1枚を捨ててもよい。
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《神話実現》
{W}エンチャント
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、神話実現の上に伝承カウンターを1個置く。
{2}{W}:神話実現の上に伝承カウンターを1個置く。
{W}:ターン終了時まで、神話実現は他のタイプに加えてモンク・アバター・クリーチャーになり、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれこれの上に置かれている伝承カウンターの総数に等しい。」を得る。
* 《神話実現》は戦場に出たターンには攻撃できない。
* 《神話実現》がすでにクリーチャーであるときに《神話実現》をクリーチャーにする能力を起動すると、それのパワーやタフネスを特定の値に設定するいかなる効果も上書きされる。パワーやタフネスを特定の値に直接設定するのではなく修整を与える効果は適用され続ける。
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《邪悪な復活》
{3}{B}インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚と、クリーチャー1体を対象とする。その前者をあなたの手札に戻す。 ターン終了時まで、その後者は-X/-Xの修整を受ける。Xはこれによりあなたの手札に戻したカードのタフネスに等しい。
* 《邪悪な復活》を唱えるには、あなたの墓地に置かれているクリーチャー カード1枚と戦場に出ているクリーチャー1体を対象とする必要がある。《邪悪な復活》が解決される前に対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていた場合でも、依然として対象としたクリーチャー・カードは手札に戻す。対象とした墓地にあるクリーチャー カードが不適正な対象になっていた場合、「これにより戻したカード」が存在しないため、対象とした戦場にあるクリーチャーは影響を受けない。
#訂正# 製造上の問題により、カードの対象を選ぶ部分の表記がわかりにくくなっている。これは上記の通り解釈する。
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《熟達した戦い》
{2}{W}エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは二段攻撃を持つ。(それは先制攻撃と通常の戦闘ダメージの両方を与える。)
#訂正# 製造上の問題により、カード名が「熟達した戦技」と印刷されているが、誤りである。正しくは、上記の通り《熟達した戦い》である。
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《水晶の番人》
{1}アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム1/2
あなたはあなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーの表側を見てもよい。(これはいつでも行ってよい。)
* 《水晶の番人》により、あなたはあなたが望むときに、優先権を持っていなくとも、あなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーを見ることができる。この処理はスタックを用いない。
* 《水晶の番人》は、対戦相手のコントロールしている裏向きのクリーチャーを対戦相手が見ることを妨げない。
* 《水晶の番人》により、スタック上にある他のプレイヤーの裏向きの呪文を見ることはできない。
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《棲み家の防御者》
{1}{G}クリーチャー ― 人間・戦士2/1
棲み家の防御者よりパワーの小さいクリーチャーでは、これをブロックできない。
大変異{1}{G}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
棲み家の防御者が表向きになったとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
* 《棲み家の防御者》のパワーとそれをブロックしようとしているクリーチャーのパワーは、ブロック・クリーチャーの割り振りの際にのみ比較する。《棲み家の防御者》がクリーチャーによって適正にブロックされた場合、いずれかのクリーチャーのパワーを変更してもそのブロックを変更したり解除したりすることはない。
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《正義のうねり》
{1}{W}インスタント
攻撃かブロックしている黒か赤のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたは2点のライフを得る。
* 《正義のうねり》が解決されたが対象のクリーチャーが破壊されなかった場合(たとえば、再生した場合や破壊不能を持っていた場合)でも、あなたは依然として2点のライフを得る。
* ただし、《正義のうねり》が解決される前にそのクリーチャーが不適正な対象になっていた場合、それは打ち消され、その効果は一切発生しない。よってライフを得ることもない。
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《精霊龍の安息地》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
{2}, {T}, 精霊龍の安息地を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるドラゴン・クリーチャー・カード1枚かウギン・プレインズウォーカー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
* 《精霊龍の安息地》の2つ目の能力により生み出されたマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱える際の(疾駆コストなどの)代替コストや追加コストを支払うために使用することができる。
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《切翼の宴》
{4}{G}インスタント
飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。鼓舞2を行う。(あなたがコントロールするクリーチャーの中で最も小さいタフネスを持つクリーチャーを1体選び、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。)
* 《切翼の宴》を唱えるには、飛行を持つクリーチャー1体を対象として選ぶ必要がある。鼓舞のために、これを適正な対象なしに唱えることはできない。
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《双雷弾》
{1}{R}インスタント
クリーチャーやプレイヤーを、1つまたは望む組み合わせで2つ対象とする。双雷弾はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。
* 1つの対象に2点のダメージを与えるか、2つの対象にそれぞれ1点のダメージを与えるかを、《双雷弾》を唱えた時点であなたが選ぶ。
* 2つの対象を選んで《双雷弾》を唱え、《双雷弾》が解決される前に対象のうちの1つが不適正な対象となっていた場合、残った適正な対象に1点のダメージを与える。元のダメージの割り振りを変更することはできない。
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《祖先の像》
{4}アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム3/4
祖先の像が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地でないパーマネントを1つオーナーの手札に戻す。
* 《祖先の像》の能力は強制である。能力の解決時にあなたがコントロールする唯一の土地でないパーマネントが《祖先の像》であった場合、あなたはそれをオーナーの手札に戻さなければならない。
* この誘発型能力はいずれのパーマネントも対象としない。どれを戻すかは、能力が解決される際にあなたが決定する。能力の解決が始まると、あなたの決定に対してプレイヤーが対応する事はできない。
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{G}エンチャント
あなたが裏向きのクリーチャー・呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
{1}{G}:遮る霊気を裏向きにする。(これは2/2のクリーチャーになる。)
* 《遮る霊気》はカードを予示するようあなたに指示する呪文には何の効果も発揮しない。
* 《遮る霊気》には変異コストが無い点に注意。それが裏向きになると、それには自身を表向きにするための手段がない。
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《錯覚の利得》
{3}{U}{U}エンチャント(クリーチャー)
あなたはエンチャントされているクリーチャーをコントロールする。
クリーチャーが1体対戦相手のコントロール下で戦場に出るたび、そのクリーチャーに錯覚の利得をつける。
* 《錯覚の利得》の最後の能力は強制である。あなたが《錯覚の利得》を移動させないことを選ぶことはできない。
* 《錯覚の利得》が戦場に出たクリーチャーを適正にエンチャントできない(たとえば、プロテクション(青)を持っているなど)場合、それはそれまでいた場所に残る。あなたは引き続き、それが現在エンチャントしているクリーチャーのコントロールを維持する。
* 《錯覚の利得》の最後の能力は、新らしいクリーチャーを対象としない。そのクリーチャーが呪禁や被覆を持っていたとしても、《錯覚の利得》はそれにつく。
* 複数のクリーチャーが同時に対戦相手のコントロール下で戦場に出た場合、《錯覚の利得》はそれぞれにつき誘発する。あなたはそれらの能力を望む順番でスタックに置いてもよい。それぞれの能力の解決時に、あなたは関連するクリーチャーのコントロールを一時的に得る。最後に解決されたものにより、あなたが最終的にコントロールするクリーチャーが決まる。
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《サルカンの怒り》
{4}{R}インスタント
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。サルカンの怒りはそれに5点のダメージを与える。あなたがドラゴンをコントロールしていないなら、サルカンの怒りはあなたに2点のダメージを与える。
* 《サルカンの怒り》はその解決時にあなたがドラゴンをコントロールしているかをチェックする。
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《死霧の猛禽》
{1}{G}{G}クリーチャー ― トカゲ・ビースト3/3接死
あなたがコントロールするパーマネントが1つ表向きになるたび、あなたの墓地にある死霧の猛禽を表向きまたは裏向きの状態で戦場に戻してもよい。
大変異{4}{G}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
* 《死霧の猛禽》の2つ目の能力は、あなたがコントロールするパーマネント1つを表向きにした時点で《死霧の猛禽》が墓地に置かれている場合にのみ誘発する。
* 《死霧の猛禽》が表向きに戦場に出るのか裏向きに戦場に出るかは、能力の解決時にあなたが選ぶ。それを墓地に置いたままにすることを選んでもよい。
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《死者を冒涜するもの》
{3}{U}クリーチャー ― ナーガ・ウィザード3/3
濫用(このクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはクリーチャーを1体生け贄に捧げてもよい。)
死者を冒涜するものがクリーチャーを1体濫用したとき、その濫用されたクリーチャーのタフネスより小さいタフネスを持つ、対戦相手がコントロールするクリーチャーをすべてオーナーの手札に戻す。
* オーナーの手札に戻すクリーチャーは、濫用されたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーとタフネスを用いて決定する。
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《屍術使いのドラゴン》
{3}{U}{B}クリーチャー ― ドラゴン4/4飛行
屍術使いのドラゴンがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは{2}を支払ってもよい。そうしたなら、あなたは黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出し、各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。
* 《屍術使いのドラゴン》の最後の能力は、それが戦闘ダメージを与えたプレイヤー1人につき1回誘発する。それらの能力1つにつき、あなたが{2}を支払えるのは1回のみである。
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《死体結い》
{2}{B}エンチャント
{1}{B}, あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを1枚以上追放する:黒のX/Xのゾンビ・ホラー・クリーチャー・トークンを1体、タップ状態で戦場に出す。Xはこれにより追放されたカードの枚数の2倍に等しい。
* あなたの墓地からクリーチャー・カードを追放することは起動コストの一部であるため、他のプレイヤーが対応してあなたの墓地からクリーチャー・カードを移動させその能力の起動を阻止することはできない。
* 「これにより追放された」は、この能力の今回の起動を参照する。それ以前に追放されたクリーチャー・カードは含まない。
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《死致の執政》
{5}{B}{B}クリーチャー ― ドラゴン5/6飛行
死致の執政が戦場に出たとき、あなたがこれを手札から唱えていて戦場に他に5体以上のクリーチャーがあった場合、他のすべてのクリーチャーを破壊する。
* 《死致の執政》のコピーとして戦場に出るクリーチャー・呪文を唱えた場合、その戦場に出る際に誘発する能力は誘発する(「他に5体以上のクリーチャーがあった場合」の条件が満たされているならば)。
* 《死致の執政》の最後の能力は、その能力をが効果を発揮するために必要となる他の5体のクリーチャーを含めて、《死致の執政》以外のすべてのクリーチャーを破壊する。
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《疾走する戦暴者》
{4}{R}クリーチャー ― オーガ・狂戦士5/4
毎ターン、疾走する戦暴者は可能なら攻撃する。
疾駆{3}{R}(あなたはこの呪文を、これの疾駆コストで唱えてもよい。そうしたなら、これは速攻を得るとともに、次の終了ステップの開始時に、これを戦場からオーナーの手札に戻す。)
* 《疾走する戦暴者》がどのプレイヤーまたはプレインズウォーカーを攻撃するかは、あなたが決める。
* あなたの攻撃クリーチャー指定ステップに、《疾走する戦暴者》がタップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、あるいはそのターンの開始時から続けてあなたのコントロール下にない(そして速攻も持たない)場合、それは攻撃しない。このクリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要な場合、あなたはコストの支払いを強制されることはないので、それは攻撃しなくてもよい。
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《祝福された転生》
{3}{U}インスタント
対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から、クリーチャー・カードが公開されるまでカードを公開し続ける。そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、その後、残りを自分のライブラリーに加えて切り直す。
反復(この呪文があなたの手札から唱えられたなら、これの解決に際し、これを追放する。あなたの次のアップキープの開始時に、あなたはこのカードを追放領域からこれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)
* ライブラリーにクリーチャー・カードが無かった場合、ライブラリー全体を公開した後に切り直す。その場合でも、対象とされたクリーチャーは追放されたままである。
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《衝撃の震え》
{1}{R}エンチャント
クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、衝撃の震えは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
* 複数のクリーチャーが同時にあなたのコントロール下で戦場に出る場合、《衝撃の震え》はその数だけ誘発する。それぞれの能力1つずつが、各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
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《シルムガルの暗殺者》
{1}{B}クリーチャー ― 人間・暗殺者2/1
シルムガルの暗殺者よりパワーが大きいクリーチャーでは、これをブロックできない。
大変異{2}{B}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
シルムガルの暗殺者が表向きになったとき、対戦相手がコントロールするパワーが3以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
* 《シルムガルの暗殺者》とそれをブロックしようとしているクリーチャーのパワーは、ブロック・クリーチャーが指定される際にのみチェックされる。《シルムガルの暗殺者》が適正にブロックされた後にいずれかのクリーチャーのパワーを変更しても、そのブロックを変更または解除することはできない。
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《神出鬼没の呪拳士》
{1}{U}クリーチャー ― 人間・モンク1/3
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、神出鬼没の呪拳士は+1/+0の修整を受けるとともに、このターン、ブロックされない。
* 《神出鬼没の呪拳士》がブロックされた後でその能力が誘発しても、そのブロックを変更したり解除したりすることはない。
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《神秘の瞑想》
{3}{U}ソーサリー
カードを3枚引く。その後、あなたがクリーチャー・カードを1枚捨てないかぎり、カードを2枚捨てる。
* クリーチャー・カード1枚と他のカード1枚を捨ててもよい。
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《神話実現》
{W}エンチャント
あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、神話実現の上に伝承カウンターを1個置く。
{2}{W}:神話実現の上に伝承カウンターを1個置く。
{W}:ターン終了時まで、神話実現は他のタイプに加えてモンク・アバター・クリーチャーになり、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれこれの上に置かれている伝承カウンターの総数に等しい。」を得る。
* 《神話実現》は戦場に出たターンには攻撃できない。
* 《神話実現》がすでにクリーチャーであるときに《神話実現》をクリーチャーにする能力を起動すると、それのパワーやタフネスを特定の値に設定するいかなる効果も上書きされる。パワーやタフネスを特定の値に直接設定するのではなく修整を与える効果は適用され続ける。
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《邪悪な復活》
{3}{B}インスタント
あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚と、クリーチャー1体を対象とする。その前者をあなたの手札に戻す。 ターン終了時まで、その後者は-X/-Xの修整を受ける。Xはこれによりあなたの手札に戻したカードのタフネスに等しい。
* 《邪悪な復活》を唱えるには、あなたの墓地に置かれているクリーチャー カード1枚と戦場に出ているクリーチャー1体を対象とする必要がある。《邪悪な復活》が解決される前に対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていた場合でも、依然として対象としたクリーチャー・カードは手札に戻す。対象とした墓地にあるクリーチャー カードが不適正な対象になっていた場合、「これにより戻したカード」が存在しないため、対象とした戦場にあるクリーチャーは影響を受けない。
#訂正# 製造上の問題により、カードの対象を選ぶ部分の表記がわかりにくくなっている。これは上記の通り解釈する。
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《熟達した戦い》
{2}{W}エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは二段攻撃を持つ。(それは先制攻撃と通常の戦闘ダメージの両方を与える。)
#訂正# 製造上の問題により、カード名が「熟達した戦技」と印刷されているが、誤りである。正しくは、上記の通り《熟達した戦い》である。
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《水晶の番人》
{1}アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム1/2
あなたはあなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーの表側を見てもよい。(これはいつでも行ってよい。)
* 《水晶の番人》により、あなたはあなたが望むときに、優先権を持っていなくとも、あなたがコントロールしていない裏向きのクリーチャーを見ることができる。この処理はスタックを用いない。
* 《水晶の番人》は、対戦相手のコントロールしている裏向きのクリーチャーを対戦相手が見ることを妨げない。
* 《水晶の番人》により、スタック上にある他のプレイヤーの裏向きの呪文を見ることはできない。
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《棲み家の防御者》
{1}{G}クリーチャー ― 人間・戦士2/1
棲み家の防御者よりパワーの小さいクリーチャーでは、これをブロックできない。
大変異{1}{G}(あなたはこのカードを、{3}で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの大変異コストで、これをいつでも表向きにしてよい。そうしたなら、これの上に+1/+1カウンターを1個置く。)
棲み家の防御者が表向きになったとき、あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
* 《棲み家の防御者》のパワーとそれをブロックしようとしているクリーチャーのパワーは、ブロック・クリーチャーの割り振りの際にのみ比較する。《棲み家の防御者》がクリーチャーによって適正にブロックされた場合、いずれかのクリーチャーのパワーを変更してもそのブロックを変更したり解除したりすることはない。
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《正義のうねり》
{1}{W}インスタント
攻撃かブロックしている黒か赤のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたは2点のライフを得る。
* 《正義のうねり》が解決されたが対象のクリーチャーが破壊されなかった場合(たとえば、再生した場合や破壊不能を持っていた場合)でも、あなたは依然として2点のライフを得る。
* ただし、《正義のうねり》が解決される前にそのクリーチャーが不適正な対象になっていた場合、それは打ち消され、その効果は一切発生しない。よってライフを得ることもない。
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《精霊龍の安息地》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
{2}, {T}, 精霊龍の安息地を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるドラゴン・クリーチャー・カード1枚かウギン・プレインズウォーカー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
* 《精霊龍の安息地》の2つ目の能力により生み出されたマナは、ドラゴン・クリーチャー・呪文を唱える際の(疾駆コストなどの)代替コストや追加コストを支払うために使用することができる。
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《切翼の宴》
{4}{G}インスタント
飛行を持つクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。鼓舞2を行う。(あなたがコントロールするクリーチャーの中で最も小さいタフネスを持つクリーチャーを1体選び、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。)
* 《切翼の宴》を唱えるには、飛行を持つクリーチャー1体を対象として選ぶ必要がある。鼓舞のために、これを適正な対象なしに唱えることはできない。
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《双雷弾》
{1}{R}インスタント
クリーチャーやプレイヤーを、1つまたは望む組み合わせで2つ対象とする。双雷弾はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。
* 1つの対象に2点のダメージを与えるか、2つの対象にそれぞれ1点のダメージを与えるかを、《双雷弾》を唱えた時点であなたが選ぶ。
* 2つの対象を選んで《双雷弾》を唱え、《双雷弾》が解決される前に対象のうちの1つが不適正な対象となっていた場合、残った適正な対象に1点のダメージを与える。元のダメージの割り振りを変更することはできない。
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《祖先の像》
{4}アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム3/4
祖先の像が戦場に出たとき、あなたがコントロールする土地でないパーマネントを1つオーナーの手札に戻す。
* 《祖先の像》の能力は強制である。能力の解決時にあなたがコントロールする唯一の土地でないパーマネントが《祖先の像》であった場合、あなたはそれをオーナーの手札に戻さなければならない。
* この誘発型能力はいずれのパーマネントも対象としない。どれを戻すかは、能力が解決される際にあなたが決定する。能力の解決が始まると、あなたの決定に対してプレイヤーが対応する事はできない。
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