《苛まれし思考》
{2}{B}ソーサリー
苛まれし思考を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは生け贄に捧げたクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを捨てる。

* 《苛まれし思考》を唱えるためには、ちょうど1体のクリーチャーを生け贄に捧げる必要がある。クリーチャーを生け贄に捧げずにこの呪文を唱えることはできず、また2体以上のクリーチャーを生け贄に捧げることもできない。
* プレイヤーが対応できるのは、この呪文を唱え終わり、コストの支払いが終わった後である。生け贄に捧げようとしたクリーチャーを破壊することでこの呪文を唱えられないようにすることはできない。
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《殺人の捜査》
{1}{W}エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、白の1/1の兵士・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xはそのエンチャントされているクリーチャーのパワーに等しい。

* 兵士トークンが何体作られるかは、エンチャントされているクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーを用いて決定する。
* 他のプレイヤーが《殺人の捜査》かエンチャントされているクリーチャーかいずれか一方(両方ではなく)のコントロールを得たなら、《殺人の捜査》は不適正なパーマネントをエンチャントしていることになる。このオーラは状況起因処理により、オーナーの墓地に置かれる。
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《残虐無道の猛火》
{X}{R}{R}インスタント
クリーチャー1体を対象とする。残虐無道の猛火はそれにX点のダメージを与える。
魔巧 ― あなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて2枚以上あるなら、残虐無道の猛火はそのクリーチャーのコントローラーにもX点のダメージを与える。

* 《残虐無道の猛火》が対象とするのはクリーチャーのみである。魔巧の能力が適用されるとしても、プレイヤーは対象ではない。
* 《残虐無道の猛火》の解決時までにそのクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、《残虐無道の猛火》は打ち消され、その効果は一切発生しない。したがって、クリーチャーにもそれのコントローラーにもダメージが与えられることはない。
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《祝福された霊魂》
{2}{W}クリーチャー ― スピリット2/2飛行
あなたがエンチャント・呪文を1つ唱えるたび、祝福された霊魂の上に+1/+1カウンターを1個置く。

* 《祝福された霊魂》の能力は、それを誘発させたエンチャント・呪文よりも先に解決される。
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《焦熱の結末》
{1}{R}インスタント
焦熱の結末を唱えるための追加コストとして、クリーチャーを1体生け贄に捧げる。
クリーチャー1体を対象とする。焦熱の結末はそれに5点のダメージを与える。

* 《焦熱の結末》を唱えるために、ちょうど1体のクリーチャーを生け贄に捧げる必要がある。クリーチャーを生け贄に捧げずにこの呪文を唱えることはできず、また2体以上のクリーチャーを生け贄に捧げることもできない。
* プレイヤーが対応できるのは、この呪文を唱え終わり、コストの支払いが終わった後である。生け贄に捧げようとしたクリーチャーを破壊することでこの呪文を唱えられないようにすることはできない。
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《深海の恐怖》
{4}{U}{U}クリーチャー ― 海蛇6/6
あなたの墓地にカードが7枚以上ないかぎり、深海の恐怖は攻撃できない。

* 《深海の恐怖》の能力は、攻撃クリーチャーが指定される際にのみ条件をチェックする。《深海の恐怖》が適正に攻撃した後であなたの墓地にあるカードの枚数が減ったとしても、それは攻撃を止めない。
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《進化の飛躍》
{1}{G}エンチャント
{G}, クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーの一番上から、クリーチャー・カードが公開されるまでカードを公開する。そのカードをあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

* あなたがライブラリーの一番下に置くカードの順番は、どのプレイヤーにもわかってはいけない。実際は、あなたはそれらのカードを切り混ぜることになる。(しかしこれは、ゲームの処理としての「切り直し」とは異なる。)
* クリーチャー・カードが公開されなかったなら、あなたは自分のライブラリーのカードをすべて公開したあと、それらを自分のライブラリーに無作為の順で置く。(実質的には、これはライブラリーを切り直すことと同じだが、ルール上は切り直しではない。)
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《心酔させる勝者》
{3}{R}クリーチャー ― 人間・戦士3/2
心酔させる勝者が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするパワーが2以下のクリーチャー1体を対象とし、ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。(このターン、それは攻撃したり{T}したりできる。)

* 《心酔させる勝者》の能力が解決し、あなたがクリーチャーのコントロールを得たあとで、そのクリーチャーのパワーが3以上になっても、あなたはそれのコントロールを失わない。《心酔させる勝者》が戦場を離れたり、あなたが《心酔させる勝者》のコントロールを失ったりしても、同様である。あなたは、このターンの終わりまで、能力の対象としたクリーチャーのコントロールを持ち続ける。
* アンタップ状態のクリーチャーも《心酔させる勝者》の誘発型能力の対象とすることができる。あなたは依然としてそれのコントロールを得るし、それは速攻を得る。
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《神聖なる月光》
{1}{W}インスタント
ターン終了時まで、クリーチャーが、それが唱えられることなく戦場に出るなら、代わりにそれを追放する。
カードを1枚引く。

* 《神聖なる月光》の解決後に、クリーチャー・トークンが戦場に出るなら、代わりにそれは追放領域に置かれ、その後消滅する。それは、クリーチャー・トークンは唱えられることがないため(呪文を唱えることで生み出されたのだとしても)である。
* 《神聖なる月光》は、唱えられたクリーチャーには影響しない。それがどの領域から唱えられたか、そのマナ・コストが支払われたかどうかに関係なく、影響しない。
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《森林の怒声吠え》
{4}{G}{G}クリーチャー ― ビースト6/5
森林の怒声吠えが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが3以下の伝説でない緑のクリーチャー・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。

* カードのマナ・コストに{X}が含まれていたなら、Xは0である。
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《ジェイスの聖域》
{3}{U}エンチャント
あなたがインスタント・呪文やソーサリー・呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
あなたがインスタント・呪文かソーサリー・呪文を1つ唱えるたび、占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)

* 《ジェイスの聖域》の1つ目の能力は、インスタント・呪文やソーサリー・呪文に必要な色マナの数を減らすことはできない。
* インスタント・呪文やソーサリー・呪文を唱えるための追加コストがあったなら、コストの減少を適用する前にそれらを適用する。
* 《ジェイスの聖域》は、奇跡コストや超過コストのような代替コストを減らすことができる。
* 《ジェイスの聖域》の占術能力は、それを誘発させたインスタント・呪文かソーサリー・呪文よりも先に解決される。
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《地震の精霊》
{3}{R}{R}クリーチャー ― エレメンタル4/4
地震の精霊が戦場に出たとき、このターン、飛行を持たないクリーチャーではブロックできない。

* そのターン中は、飛行を持たないクリーチャーでは一切ブロックできない。《地震の精霊》の能力が解決した後に飛行を失ったクリーチャーや、《地震の精霊》の能力が解決した後で戦場に出た飛行を持たないクリーチャーもそれに該当する。
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《ジョラーガの祈祷》
{4}{G}{G}ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ+3/+3の修整を受ける。このターン、あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ可能ならブロックされなければならない。

* 可能ならブロックされなければならない攻撃クリーチャーが複数あるなら、防御プレイヤーは可能ならその各クリーチャーに少なくとも1体のブロック・クリーチャーを割り振らなければならない。たとえば、可能ならブロックされなければならないクリーチャーが2体攻撃し、それらをブロックし得るクリーチャーが2体であったなら、それら2体で同じ攻撃クリーチャーをブロックするように割り振ることはできない。
* 《ジョラーガの祈祷》によって、特定のクリーチャーが特定の攻撃クリーチャーをブロックするように強制することはできない。依然として防御プレイヤーが、自分がコントロールするクリーチャーがどのようにブロックするのかを選ぶ。

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《迅速な報い》
{1}{W}ソーサリー
魔巧 ― あなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて2枚以上あるなら、あなたは迅速な報いを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。(あなたはそれを、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

* あなたの墓地にあるインスタント・カードやソーサリー・カードの枚数は、あなたが《迅速な報い》を唱え始める際にのみ関係する。それを唱えてしまったなら、その枚数は関係がなく、《迅速な報い》の解決には影響しない。
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《水撃》
{2}{U}インスタント
ターン終了時まで、攻撃クリーチャーは-2/-0の修整を受ける。
カードを1枚引く。

* あなたは、攻撃クリーチャーがないときに《水撃》を唱え、カードを引く1枚引くことができる。
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《スフィンクスの後見》
{2}{U}エンチャント
あなたがカードを1枚引くたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から2枚のカードを自分の墓地に置く。それら2枚がともに土地でないカードであり共通の色を持つなら、この手順を繰り返す。
{5}{U}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

* 無色は色ではない。墓地に置いた2枚のカードが共に無色であったなら、この手順は繰り返さない。
* この手順を繰り返すのは、2枚のカードに共通の色があり、かつ、そのいずれも土地・カードではない場合である。
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《精神的反論》
{1}{U}インスタント
あなたを対象とするインスタント・呪文1つかソーサリー・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
魔巧 ― あなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて2枚以上あるなら、あなたはこれにより打ち消された呪文をコピーしてもよい。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。

* 対象としたインスタント・呪文やソーサリー・呪文の対象にあなたが含まれているかぎり、それに他の対象があってもよい。
* 魔巧の能力が適用された場合に、あなたがインスタント・呪文やソーサリー・呪文のコピーを作成するのは、《精神的反論》がその呪文を打ち消したときのみである。それが呪文や能力によって打ち消されない呪文であるなら、あなたはコピーを得ない。
* 《精神的反論》によって呪文のコピーを作成したなら、そのコピーはあなたがコントロールする。コピーはスタック上に生成され、唱えられたわけではない。よって、プレイヤーが呪文を唱えることによって誘発する能力は誘発しない。その後コピーは、プレイヤーが呪文を唱えたり能力を起動したりする機会を得たあと、通常の呪文と同じように解決される。
* コピーは、あなたが新しい対象を選ばないかぎり、コピー元の呪文と同一の対象を持つ。新しい対象を選ぶなら、対象のうちの一部または全部を変更してもしなくてもよい。対象のうちの1つでも適正な対象を選べないなら、対象は変更されないままになる(元の対象が不適正であってもそのままになる)。
* コピーされた呪文がモードを持つものであったなら(つまり、「以下から1つを選ぶ」のような記述があるなら)、コピーは同じモードを持つ。あなたが異なるモードを選ぶことはできない。
* 元の呪文に、唱える際に値が決まるXが含まれていたなら、全てのコピーは同じXの値を持つ。
* あなたは、コピーのために追加コストを支払うことを選ぶことはできない。しかし、元の呪文に、支払われた追加コストに基づく効果があったなら、コピーにも同じコストが払われていたかのようにその効果もコピーされる。例えば、プレイヤーが《投げ飛ばし》を唱えるために3/3クリーチャーを生け贄に捧げ、あなたがそれをコピーしたなら、その《投げ飛ばし》のコピーが対象に与えるダメージも3点になる。
* そのコピーに「あなた」に影響すると書かれているなら、それは元の呪文のコントローラーではなく、そのコピーのコントローラーに影響する。同様に、そのコピーに「対戦相手」に影響すると書かれているなら、元の呪文のコントローラーの対戦相手ではなく、コピーのコントローラーの対戦相手に影響する。
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《精霊信者の覚醒》
{X}{G}ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを公開する。その中にある土地・カードをすべてタップ状態で戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
魔巧 ― あなたの墓地にインスタント・カードやソーサリー・カードが合わせて2枚以上あるなら、それらの土地をアンタップする。

* あなたがライブラリーの一番下に置くカードの順番は、どのプレイヤーにもわかってはいけない。実際は、あなたはそれらのカードを切り混ぜることになる。(しかしこれは、ゲームの処理としての「切り直し」とは異なる。)
* 魔巧の能力が適用されたなら、あなたは《精霊信者の覚醒》によって戦場に出した土地のみをアンタップする。
* あなたのライブラリーにあるカードがX枚以下であれば、あなたは自分のライブラリーのカードをすべて公開し、その中にある土地・カードをすべてタップ状態で戦場に出し、その後残りのカードを無作為の順番にしてあなたのライブラリーにする。(実質的には、これはライブラリーを切り直すことと同じだが、ルール上は切り直しではない。)
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《精霊信者の剣》
{2}伝説のアーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから基本土地・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
装備{2}

* 《巨森の予見者、ニッサ》が《精霊信者の剣》を装備すると、追加のボーナス等は一切生じないが、かなりイイ感じになる。それに成功したなら、画像をハッシュタグ #EquippedNissa を用いてツイートすること。ぜひぜひ。
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《精霊の絆》
{2}{G}エンチャント
パワーが3以上のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。

* 《精霊の絆》の能力が誘発するのは、クリーチャーが戦場に出た際にパワーが3以上であったときである。クリーチャーのパワーを増やす(または減らす)常在型能力は考慮される。しかし、パワーが2以下で戦場に出たクリーチャーのパワーを、呪文や起動型能力や誘発型能力で増やしても、それは考慮されない。
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《前線の僧侶》
{1}{W}クリーチャー ― 人間・クレリック2/2
前線の僧侶が戦場に出たとき、あなたはあなたがコントロールしている「前線の僧侶」という名前のクリーチャー1体につき2点のライフを得る。

* 能力の解決時に、あなたがコントロールする「前線の僧侶」という名前のクリーチャーを数えて、全部で何点のライフを得るか決める。誘発した能力を持つ《前線の僧侶》が依然として戦場にあれば、それ自体も含めて数える。
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《ゼンディカーの具現》
{2}{R}{G}クリーチャー ― エレメンタル*/4
ゼンディカーの具現のパワーは、あなたがコントロールする土地の総数に等しい。

* 《ゼンディカーの具現》のパワーを決める能力は、戦場だけでなくすべての領域で作用する。あなたがコントロールする土地の総数が変わった際には、《ゼンディカーの具現》のパワーも変わる。
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《空への斉射》
{G}インスタント
飛行を持つクリーチャーを、1体か2体か3体対象とする。空への斉射は、それらに3点のダメージをあなたの望むように分割して与える。

* あなたは、《空への斉射》を唱える際に、この呪文が取る対象の数とダメージの分割を選ぶ。各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージが与えられなければならない。
* 《空への斉射》の解決前に(全部ではなく)一部の対象が不適正になったなら、元のダメージの分割が依然として適用されるが、不適正な対象にはダメージを与えない。すべての対象が不適正になったなら、《空への斉射》は打ち消される。
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《ソンバーワルドの頭目》
{3}{G}クリーチャー ― 狼3/2
あなたがコントロールするクリーチャー1体がブロックされた状態になるたび、ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受ける。
{1}{G}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはトランプルを得る。(攻撃しているそれは余剰の戦闘ダメージを防御プレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)

* 《ソンバーワルドの頭目》の1つ目の能力により、あなたがコントロールするブロックされた各クリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。対戦相手が何体のクリーチャーであなたの各クリーチャーをブロックしても関係ない。
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