『オリジン』 リリースノート カード別注釈「プレインズウォーカー関連」
2015年7月9日 TCG全般《アクロスの英雄、キテオン》
{W}伝説のクリーチャー ― 人間・兵士2/1
戦闘終了時に、この戦闘でアクロスの英雄、キテオンと少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃していた場合、アクロスの英雄、キテオンを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
{2}{W}:ターン終了時まで、アクロスの英雄、キテオンは破壊不能を得る。
《歴戦の戦士、ギデオン》
*白*プレインズウォーカー ― ギデオン3
+2:対戦相手がコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。それのコントローラーの次のターン中、そのクリーチャーは可能なら歴戦の戦士、ギデオンを攻撃する。
+1:クリーチャー1体を対象とする。次のあなたのターンまで、それは破壊不能を得る。そのクリーチャーをアンタップする。
0:ターン終了時まで、歴戦の戦士、ギデオンは破壊不能を持つ4/4の人間・兵士・クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
* 《アクロスの英雄、キテオン》の1つ目の能力は、攻撃したがすでに戦場にないクリーチャー(たとえば、戦闘ダメージが与えられ破壊されたクリーチャー)も含めて、攻撃したクリーチャーを数える。しかし、攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは含めない。なぜなら、それらのクリーチャーは攻撃クリーチャーとして指定されていないからである。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》の1つ目の能力は、クリーチャー1体を「《歴戦の戦士、ギデオン》を可能なら攻撃する」ようにする。それのコントローラーの攻撃クリーチャー指定ステップに、そのクリーチャーがタップされているか、それでは攻撃できないという呪文か能力の影響下にあるか、それのコントローラーのターン開始時から続けて同じプレイヤーのコントロール下になかったなら、そのクリーチャーは攻撃しない。そのクリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要なら、それのコントローラーはコストの支払いを強制されない。そのコントローラーがコストを支払わないなら、そのクリーチャーは攻撃しなくてもよい。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃することができない状況(たとえば、そのクリーチャーのコントローラーの次の戦闘フェイズ以前に《歴戦の戦士、ギデオン》が戦場を離れた場合など)であれば、そのクリーチャーはあなたやあなたがコントロールする他のプレインズウォーカーを攻撃してもよいし、まったく攻撃しないことを選んでもよい。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》の1つ目の能力の対象のクリーチャーのコントローラーが、それが《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃する機会が訪れる前に変わったなら、この能力はそれの新しいコントローラーの次のターンにそれに対して適用される。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》がそれの3つ目の能力によってクリーチャーになったなら、それはクリーチャーが戦場に出たこととして扱わない。《歴戦の戦士、ギデオン》はすでに戦場に出ていて、タイプが変わったのみである。「クリーチャー1体が戦場に出るたび」に誘発する能力は誘発しない。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》の3つ目の能力によって、《歴戦の戦士、ギデオン》は「人間」および「兵士」というクリーチャー・タイプを持つクリーチャーになる。それは「ギデオン」というプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーでもある。(その他にもカード・タイプやサブタイプを持っていたなら、それも残る。)各サブタイプは固有のカード・タイプと相互に関連する。「ギデオン」は(クリーチャー・タイプではなく)プレインズウォーカー・タイプであり、「人間」および「兵士」は(プレインズウォーカー・タイプではなく)クリーチャー・タイプである。
* あなたが《歴戦の戦士、ギデオン》の3つ目の能力を起動し、その後《歴戦の戦士、ギデオン》に軽減できないダメージが与えられたなら、そのダメージのすべての結果が適用される。具体的には、《歴戦の戦士、ギデオン》は(クリーチャーであるため)そのダメージを負い、かつ、(それはプレインズウォーカーであるため)そのダメージの点数に等しい数の忠誠カウンターが《歴戦の戦士、ギデオン》の上から取り除かれる。《歴戦の戦士、ギデオン》の上に忠誠カウンターがなくなったなら、それは状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。(《歴戦の戦士、ギデオン》が破壊不能を持っているかぎり、それが負ったダメージによって破壊されることはない。)
* あなたが《歴戦の戦士、ギデオン》の3つ目の能力を起動し、その後戦闘前に対戦相手がそれのコントロールを得たとする。(《歴戦の戦士、ギデオン》はプレインズウォーカーなので)あなたは望む数のあなたのクリーチャーで《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃してもよい。その後、《歴戦の戦士、ギデオン》は(クリーチャーであるため)ブロックすることができる。それは、可能ならどの攻撃クリーチャーでもブロックできる。それには、《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃しているものも含まれる。戦闘の間、《歴戦の戦士、ギデオン》は攻撃されているプレインズウォーカーとして、またブロック・クリーチャーとして適宜処理される。たとえば、《歴戦の戦士、ギデオン》はそれがブロックしているクリーチャーに戦闘ダメージを与えるが、それを攻撃しているブロックされていないクリーチャーには戦闘ダメージを与えない。
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《ヴリンの神童、ジェイス》
{1}{U}伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード0/2
{T}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。あなたの墓地にカードが5枚以上あるなら、ヴリンの神童、ジェイスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
《束縛なきテレパス、ジェイス》
*青*プレインズウォーカー ― ジェイス5
+1:クリーチャーを最大1体まで対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受ける。
-3:あなたの墓地にある、インスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれを唱えてもよい。このターンにそのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
-9:あなたは「あなたが呪文を1つ唱えるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から5枚のカードを自分の墓地に置く。」を持つ紋章を得る。
* 《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力は、あなたがこの能力によりカードを1枚捨てた後に、あなたの墓地にカードが5枚以上あるかどうかをチェックする。他の時にあなたの墓地に5枚目のカードを置いたとしても《ヴリンの神童、ジェイス》を追放することはできないし、あなたの墓地にカードが5枚以上あるとしても《ヴリンの神童、ジェイス》を戦場に戻すことはできない。
* 《束縛なきテレパス、ジェイス》の2つ目の能力を起動した場合でも、あなたはそのカードのタイプのタイミングのルールに従う必要がある。たとえば、ソーサリー・カードを対象としたなら、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時に唱えることができる。あなたは、その呪文のコストをすべて支払う。
* あなたがそのカードをそのターン中に唱えなかったなら、何も起きない。それはあなたの墓地に残る。
* そのカードが追放されるのは、それが墓地から唱えられ、(それが解決されたか、打ち消されたかしたために)また墓地に置かれるときのみである。もしも、いかなる時であれ、そのカードが非公開領域(たとえば手札やライブラリー)に移動したなら、この効果はそのカードを見失う。後でそのターン中にそのカードがあなたの墓地に置かれたとしても、それは追放されない。
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《異端の癒し手、リリアナ》
{1}{B}{B}伝説のクリーチャー ― 人間・クレリック2/3絆魂
あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、異端の癒し手、リリアナを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。そうしたなら、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
《反抗する屍術師、リリアナ》
*黒*プレインズウォーカー ― リリアナ3
+2:各プレイヤーはそれぞれカードを1枚捨てる。
-X:あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストがXの伝説でないクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
-8:あなたは「クリーチャーが1体死亡するたび、次の終了ステップの開始時に、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。」を持つ紋章を得る。
* あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーが複数死亡したなら、《異端の癒し手、リリアナ》の能力はその数と同じ回数誘発する。しかし、《異端の癒し手、リリアナ》を追放し戦場に戻せるのは1回のみなので、最初に解決された能力のみがゾンビ・トークンを生み出すことになる。他の能力は解決されるが、何もしない。
* 《反抗する屍術師、リリアナ》の1つ目の能力の解決時に、最初にあなたが捨てるカードを選び、その後ターン順に他のプレイヤーが捨てるカードを選ぶ。最後に、それらのカードは同時に捨てられる。いずれのプレイヤーも、自分が捨てるカードを決定する前に、他のプレイヤーが捨てるカードを見ることはできない。
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《カラデシュの火、チャンドラ》
{1}{R}{R}伝説のクリーチャー ― 人間・シャーマン2/2
あなたが赤の呪文を1つ唱えるたび、カラデシュの火、チャンドラをアンタップする。
{T}:プレイヤー1人を対象とする。カラデシュの火、チャンドラはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。このターンにカラデシュの火、チャンドラが3点以上のダメージを与えたなら、カラデシュの火、チャンドラを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
《燃え盛る炎、チャンドラ》
*赤*プレインズウォーカー ― チャンドラ4
+1:プレイヤー1人を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
-2:クリーチャー1体を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそれに2点のダメージを与える。
-7:燃え盛る炎、チャンドラは各対戦相手にそれぞれ6点のダメージを与える。これによりダメージを与えられた各プレイヤーはそれぞれ「あなたのアップキープの開始時に、この紋章はあなたに3点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
* 《カラデシュの火、チャンドラ》の起動型能力は、このターンに《カラデシュの火、チャンドラ》が与えたすべてのダメージを考慮する。どのパーマネントやプレイヤーに与えたものも含めるし、戦闘ダメージも含める。
* 《カラデシュの火、チャンドラ》の起動型能力の最後の一文は、独立した能力ではない。この条件のチェックは、起動型能力の解決時にのみ行う。このターンに《カラデシュの火、チャンドラ》が3点以上のダメージを与えたとしても、それを追放し変身させた状態で戦場に戻すためには、あなたはこの起動型能力を起動する必要がある。
* 《燃え盛る炎、チャンドラ》が生み出す紋章は無色である。それは、無色の発生源からのダメージを与える。
* 紋章を得るのは、《燃え盛る炎、チャンドラ》の3つ目の能力によって実際にダメージを与えられたプレイヤーのみである。あるプレイヤーに与えられるダメージのすべてが軽減されたなら、そのプレイヤーは紋章を得ない。ダメージが一部でも《燃え盛る炎、チャンドラ》のコントローラーに移し替えられたなら、そのプレイヤーは紋章を得る。
* 《燃え盛る炎、チャンドラ》の紋章を得た各プレイヤーが、その紋章のオーナーである。多人数戦では、《燃え盛る炎、チャンドラ》のオーナーがゲームから除外されたとしても紋章のオーナーがゲームに残っているかぎり、その紋章はゲームに残る。
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《巨森の予見者、ニッサ》
{2}{G}伝説のクリーチャー ― エルフ・スカウト2/2
巨森の予見者、ニッサが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから基本森・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが7つ以上の土地をコントロールしている場合、巨森の予見者、ニッサを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
《精霊信者の賢人、ニッサ》
*緑*プレインズウォーカー ― ニッサ3
+1:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地・カードであるなら、それを戦場に出す。そうでないなら、それをあなたの手札に加える。
-2:「目覚めし世界、アシャヤ」という名前の緑の4/4の伝説のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
-7:土地を最大6つまで対象とし、それらをアンタップする。それらはそれぞれ6/6のエレメンタル・クリーチャーになる。それらは土地でもある。
*《精霊信者の賢人、ニッサ》の2つ目の能力が生み出すトークンの名前は《目覚めし世界、アシャヤ》のみである。《エレメンタル》という名前は持たない。
* あなたは、あなたがすでに《目覚めし世界、アシャヤ》をコントロールしていても、《精霊信者の賢人、ニッサ》の2つ目の能力を起動できる。その2つ目のトークンが生み出された直後に、あなたは1つを選んで戦場に残す。もう1つは墓地に置かれ、その後消滅する。
* 土地が、それのコントローラーの一番最近のターン開始時からそのプレイヤーのコントロール下に置かれ続けていなかったときにクリーチャーになったなら、それでは攻撃できず、コストに{T}を含む能力(マナ能力も含む)を起動することもできない。つまり、そのパーマネント自体があなたのコントロール下にあった期間に注目する。それがクリーチャーになっていた期間ではない。
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{W}伝説のクリーチャー ― 人間・兵士2/1
戦闘終了時に、この戦闘でアクロスの英雄、キテオンと少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃していた場合、アクロスの英雄、キテオンを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
{2}{W}:ターン終了時まで、アクロスの英雄、キテオンは破壊不能を得る。
《歴戦の戦士、ギデオン》
*白*プレインズウォーカー ― ギデオン3
+2:対戦相手がコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。それのコントローラーの次のターン中、そのクリーチャーは可能なら歴戦の戦士、ギデオンを攻撃する。
+1:クリーチャー1体を対象とする。次のあなたのターンまで、それは破壊不能を得る。そのクリーチャーをアンタップする。
0:ターン終了時まで、歴戦の戦士、ギデオンは破壊不能を持つ4/4の人間・兵士・クリーチャーになる。これはプレインズウォーカーでもある。このターン、これに与えられるすべてのダメージを軽減する。
* 《アクロスの英雄、キテオン》の1つ目の能力は、攻撃したがすでに戦場にないクリーチャー(たとえば、戦闘ダメージが与えられ破壊されたクリーチャー)も含めて、攻撃したクリーチャーを数える。しかし、攻撃している状態で戦場に出たクリーチャーは含めない。なぜなら、それらのクリーチャーは攻撃クリーチャーとして指定されていないからである。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》の1つ目の能力は、クリーチャー1体を「《歴戦の戦士、ギデオン》を可能なら攻撃する」ようにする。それのコントローラーの攻撃クリーチャー指定ステップに、そのクリーチャーがタップされているか、それでは攻撃できないという呪文か能力の影響下にあるか、それのコントローラーのターン開始時から続けて同じプレイヤーのコントロール下になかったなら、そのクリーチャーは攻撃しない。そのクリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要なら、それのコントローラーはコストの支払いを強制されない。そのコントローラーがコストを支払わないなら、そのクリーチャーは攻撃しなくてもよい。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃することができない状況(たとえば、そのクリーチャーのコントローラーの次の戦闘フェイズ以前に《歴戦の戦士、ギデオン》が戦場を離れた場合など)であれば、そのクリーチャーはあなたやあなたがコントロールする他のプレインズウォーカーを攻撃してもよいし、まったく攻撃しないことを選んでもよい。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》の1つ目の能力の対象のクリーチャーのコントローラーが、それが《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃する機会が訪れる前に変わったなら、この能力はそれの新しいコントローラーの次のターンにそれに対して適用される。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》がそれの3つ目の能力によってクリーチャーになったなら、それはクリーチャーが戦場に出たこととして扱わない。《歴戦の戦士、ギデオン》はすでに戦場に出ていて、タイプが変わったのみである。「クリーチャー1体が戦場に出るたび」に誘発する能力は誘発しない。
* 《歴戦の戦士、ギデオン》の3つ目の能力によって、《歴戦の戦士、ギデオン》は「人間」および「兵士」というクリーチャー・タイプを持つクリーチャーになる。それは「ギデオン」というプレインズウォーカー・タイプを持つプレインズウォーカーでもある。(その他にもカード・タイプやサブタイプを持っていたなら、それも残る。)各サブタイプは固有のカード・タイプと相互に関連する。「ギデオン」は(クリーチャー・タイプではなく)プレインズウォーカー・タイプであり、「人間」および「兵士」は(プレインズウォーカー・タイプではなく)クリーチャー・タイプである。
* あなたが《歴戦の戦士、ギデオン》の3つ目の能力を起動し、その後《歴戦の戦士、ギデオン》に軽減できないダメージが与えられたなら、そのダメージのすべての結果が適用される。具体的には、《歴戦の戦士、ギデオン》は(クリーチャーであるため)そのダメージを負い、かつ、(それはプレインズウォーカーであるため)そのダメージの点数に等しい数の忠誠カウンターが《歴戦の戦士、ギデオン》の上から取り除かれる。《歴戦の戦士、ギデオン》の上に忠誠カウンターがなくなったなら、それは状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。(《歴戦の戦士、ギデオン》が破壊不能を持っているかぎり、それが負ったダメージによって破壊されることはない。)
* あなたが《歴戦の戦士、ギデオン》の3つ目の能力を起動し、その後戦闘前に対戦相手がそれのコントロールを得たとする。(《歴戦の戦士、ギデオン》はプレインズウォーカーなので)あなたは望む数のあなたのクリーチャーで《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃してもよい。その後、《歴戦の戦士、ギデオン》は(クリーチャーであるため)ブロックすることができる。それは、可能ならどの攻撃クリーチャーでもブロックできる。それには、《歴戦の戦士、ギデオン》を攻撃しているものも含まれる。戦闘の間、《歴戦の戦士、ギデオン》は攻撃されているプレインズウォーカーとして、またブロック・クリーチャーとして適宜処理される。たとえば、《歴戦の戦士、ギデオン》はそれがブロックしているクリーチャーに戦闘ダメージを与えるが、それを攻撃しているブロックされていないクリーチャーには戦闘ダメージを与えない。
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《ヴリンの神童、ジェイス》
{1}{U}伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード0/2
{T}:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。あなたの墓地にカードが5枚以上あるなら、ヴリンの神童、ジェイスを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
《束縛なきテレパス、ジェイス》
*青*プレインズウォーカー ― ジェイス5
+1:クリーチャーを最大1体まで対象とする。あなたの次のターンまで、それは-2/-0の修整を受ける。
-3:あなたの墓地にある、インスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。このターン、あなたはそれを唱えてもよい。このターンにそのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
-9:あなたは「あなたが呪文を1つ唱えるたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から5枚のカードを自分の墓地に置く。」を持つ紋章を得る。
* 《ヴリンの神童、ジェイス》の起動型能力は、あなたがこの能力によりカードを1枚捨てた後に、あなたの墓地にカードが5枚以上あるかどうかをチェックする。他の時にあなたの墓地に5枚目のカードを置いたとしても《ヴリンの神童、ジェイス》を追放することはできないし、あなたの墓地にカードが5枚以上あるとしても《ヴリンの神童、ジェイス》を戦場に戻すことはできない。
* 《束縛なきテレパス、ジェイス》の2つ目の能力を起動した場合でも、あなたはそのカードのタイプのタイミングのルールに従う必要がある。たとえば、ソーサリー・カードを対象としたなら、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空である時に唱えることができる。あなたは、その呪文のコストをすべて支払う。
* あなたがそのカードをそのターン中に唱えなかったなら、何も起きない。それはあなたの墓地に残る。
* そのカードが追放されるのは、それが墓地から唱えられ、(それが解決されたか、打ち消されたかしたために)また墓地に置かれるときのみである。もしも、いかなる時であれ、そのカードが非公開領域(たとえば手札やライブラリー)に移動したなら、この効果はそのカードを見失う。後でそのターン中にそのカードがあなたの墓地に置かれたとしても、それは追放されない。
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《異端の癒し手、リリアナ》
{1}{B}{B}伝説のクリーチャー ― 人間・クレリック2/3絆魂
あなたがコントロールする他のトークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、異端の癒し手、リリアナを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。そうしたなら、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
《反抗する屍術師、リリアナ》
*黒*プレインズウォーカー ― リリアナ3
+2:各プレイヤーはそれぞれカードを1枚捨てる。
-X:あなたの墓地にある点数で見たマナ・コストがXの伝説でないクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
-8:あなたは「クリーチャーが1体死亡するたび、次の終了ステップの開始時に、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。」を持つ紋章を得る。
* あなたがコントロールするトークンでないクリーチャーが複数死亡したなら、《異端の癒し手、リリアナ》の能力はその数と同じ回数誘発する。しかし、《異端の癒し手、リリアナ》を追放し戦場に戻せるのは1回のみなので、最初に解決された能力のみがゾンビ・トークンを生み出すことになる。他の能力は解決されるが、何もしない。
* 《反抗する屍術師、リリアナ》の1つ目の能力の解決時に、最初にあなたが捨てるカードを選び、その後ターン順に他のプレイヤーが捨てるカードを選ぶ。最後に、それらのカードは同時に捨てられる。いずれのプレイヤーも、自分が捨てるカードを決定する前に、他のプレイヤーが捨てるカードを見ることはできない。
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《カラデシュの火、チャンドラ》
{1}{R}{R}伝説のクリーチャー ― 人間・シャーマン2/2
あなたが赤の呪文を1つ唱えるたび、カラデシュの火、チャンドラをアンタップする。
{T}:プレイヤー1人を対象とする。カラデシュの火、チャンドラはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。このターンにカラデシュの火、チャンドラが3点以上のダメージを与えたなら、カラデシュの火、チャンドラを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
《燃え盛る炎、チャンドラ》
*赤*プレインズウォーカー ― チャンドラ4
+1:プレイヤー1人を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
-2:クリーチャー1体を対象とする。燃え盛る炎、チャンドラはそれに2点のダメージを与える。
-7:燃え盛る炎、チャンドラは各対戦相手にそれぞれ6点のダメージを与える。これによりダメージを与えられた各プレイヤーはそれぞれ「あなたのアップキープの開始時に、この紋章はあなたに3点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
* 《カラデシュの火、チャンドラ》の起動型能力は、このターンに《カラデシュの火、チャンドラ》が与えたすべてのダメージを考慮する。どのパーマネントやプレイヤーに与えたものも含めるし、戦闘ダメージも含める。
* 《カラデシュの火、チャンドラ》の起動型能力の最後の一文は、独立した能力ではない。この条件のチェックは、起動型能力の解決時にのみ行う。このターンに《カラデシュの火、チャンドラ》が3点以上のダメージを与えたとしても、それを追放し変身させた状態で戦場に戻すためには、あなたはこの起動型能力を起動する必要がある。
* 《燃え盛る炎、チャンドラ》が生み出す紋章は無色である。それは、無色の発生源からのダメージを与える。
* 紋章を得るのは、《燃え盛る炎、チャンドラ》の3つ目の能力によって実際にダメージを与えられたプレイヤーのみである。あるプレイヤーに与えられるダメージのすべてが軽減されたなら、そのプレイヤーは紋章を得ない。ダメージが一部でも《燃え盛る炎、チャンドラ》のコントローラーに移し替えられたなら、そのプレイヤーは紋章を得る。
* 《燃え盛る炎、チャンドラ》の紋章を得た各プレイヤーが、その紋章のオーナーである。多人数戦では、《燃え盛る炎、チャンドラ》のオーナーがゲームから除外されたとしても紋章のオーナーがゲームに残っているかぎり、その紋章はゲームに残る。
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《巨森の予見者、ニッサ》
{2}{G}伝説のクリーチャー ― エルフ・スカウト2/2
巨森の予見者、ニッサが戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから基本森・カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたが7つ以上の土地をコントロールしている場合、巨森の予見者、ニッサを追放し、その後、これを変身させた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
《精霊信者の賢人、ニッサ》
*緑*プレインズウォーカー ― ニッサ3
+1:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地・カードであるなら、それを戦場に出す。そうでないなら、それをあなたの手札に加える。
-2:「目覚めし世界、アシャヤ」という名前の緑の4/4の伝説のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
-7:土地を最大6つまで対象とし、それらをアンタップする。それらはそれぞれ6/6のエレメンタル・クリーチャーになる。それらは土地でもある。
*《精霊信者の賢人、ニッサ》の2つ目の能力が生み出すトークンの名前は《目覚めし世界、アシャヤ》のみである。《エレメンタル》という名前は持たない。
* あなたは、あなたがすでに《目覚めし世界、アシャヤ》をコントロールしていても、《精霊信者の賢人、ニッサ》の2つ目の能力を起動できる。その2つ目のトークンが生み出された直後に、あなたは1つを選んで戦場に残す。もう1つは墓地に置かれ、その後消滅する。
* 土地が、それのコントローラーの一番最近のターン開始時からそのプレイヤーのコントロール下に置かれ続けていなかったときにクリーチャーになったなら、それでは攻撃できず、コストに{T}を含む能力(マナ能力も含む)を起動することもできない。つまり、そのパーマネント自体があなたのコントロール下にあった期間に注目する。それがクリーチャーになっていた期間ではない。
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