《大群の殺到》
{2}{B}ソーサリー欠色
ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。ターン終了時まで、あなたがコントロールする無色のクリーチャーはさらに先制攻撃を得る。

* 《大群の殺到》によって先制攻撃を得た無色のクリーチャーは、その後そのターン中に無色でなくなったとしても先制攻撃を失わない。
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《タイタンの存在》
{3}インスタント
タイタンの存在を唱えるための追加コストとして、あなたの手札から無色のクリーチャー・カードを1枚公開する。
クリーチャー1体を対象とする。それのパワーが公開したカードのパワー以下なら、それを追放する。

* 《タイタンの存在》がスタックを離れるまで、その無色のクリーチャー・カードは公開されたままになる。
* あなたが公開した無色のクリーチャー・カードは、《タイタンの存在》の解決の際にあなたの手札にある必要はない。手札にないなら、最後に手札にあった時点のパワーを使用する。
* 《タイタンの存在》の解決の際に対象としたクリーチャーのパワーを確認して、それが公開したクリーチャー・カードのパワー以下かどうかを見る。それが公開したクリーチャー・カードのパワーより大きければ、《タイタンの存在》の解決は終わり、何の効果もない。
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《絶え間ない飢餓、ウラモグ》
{10}伝説のクリーチャー ― エルドラージ10/10破壊不能
あなたが絶え間ない飢餓、ウラモグを唱えたとき、パーマネント2つを対象とし、それらを追放する。
絶え間ない飢餓、ウラモグが攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上から20枚のカードを追放する。

* 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》の1つ目の能力が誘発し、《絶え間ない飢餓、ウラルモグ》とともにスタックに置かれた後では、両者は無関係に解決される。《絶え間ない飢餓、ウラモグ》の呪文が打ち消されたとしても、この誘発型能力は依然として解決される。この誘発型能力はいつでも、《絶え間ない飢餓、ウラモグ》の呪文より先に解決される。
* 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》の1つ目と3つ目の能力によって追放されるカードは、表向きに追放される。
* プレイヤーのライブラリーにあるカードが20枚以下なら、それらすべてを追放する。そのプレイヤーは、そのプレイヤーが空のライブラリーからカードを引かなければならなくなるまでは、ゲームに敗北するわけではない。
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《タジームの守護者》
{3}{U}{U}クリーチャー ― スフィンクス4/5飛行
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。その土地が島であるなら、そのクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。

* 《タジームの守護者》の上陸の能力はすでにタップ状態のクリーチャーを対象とできる。この能力を誘発した土地が島であるなら、そのクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* この能力は対象としたクリーチャーを追跡するが、それのコントローラーは追跡しない。そのクリーチャーの現在のコントローラーの次のアンタップ・ステップが来る前にコントローラーが変わったなら、それは新しいコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《多勢》
{R}インスタント
クリーチャー1体を対象とする。多勢はそれに、あなたがコントロールするクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。

* 《多勢》が与えるダメージの点数は、《多勢》の解決の際にあなたがコントロールしているクリーチャーを数えて決定する。
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《大地の武装》
{1}{G}ソーサリー
パーマネント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
覚醒4―{6}{G}(この呪文を{6}{G}で唱えたなら、加えて、あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それの上に+1/+1カウンターを4個置く。それは速攻を持つ0/0のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。)

* +1/+1カウンターはどのパーマネントの上にも置くことができる。そのパーマネントがクリーチャーであるか、クリーチャーにならないかぎり、それらのカウンターには何も効果もない。
* 覚醒コストを支払って《大地の武装》を唱えたなら、あなたがコントロールする1つの土地を両方の対象とすることができる。
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《塵の中を忍び寄るもの》
{2}{B}{R}クリーチャー ― エルドラージ5/3欠色速攻
各終了ステップの開始時に、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしていない場合、塵の中を忍び寄るものをオーナーの手札に戻す。

* 《塵の中を忍び寄るもの》の最後の能力は、終了ステップが始まるに際し、あなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしているかどうかを確認する。コントロールしていた場合、この能力は誘発しない。コントロールしていなかった場合、この能力はその解決の際にも同じことを確認する。何らかの理由で、あなたがその時点で他の無色のクリーチャーをコントロールしていたなら、この能力は何もしない。あなたは《塵の中を忍び寄るもの》をオーナーの手札に戻すことはない。
* 《塵の中を忍び寄るもの》の最後の能力は、《塵の中を忍び寄るもの》が無色であるかどうかは関係ない。それが1色以上の色を得たとしても、この能力は依然としてあなたが他の無色のクリーチャーをコントロールしているかどうかを見る。
* 多くの能力と同様、《塵の中を忍び寄るもの》の最後の能力も《塵の中を忍び寄るもの》が戦場にあるときにのみ作用する。
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《塵への崩壊》
{3}{R}ソーサリー欠色
基本でない土地1つを対象とし、それを追放する。それのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、その土地と同じ名前を持つカードを望む枚数探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーは自分のライブラリーを切り直す。

* あなたは、そのプレイヤーの墓地や手札やライブラリーにある、その名前を持つカードを残してもよい。それらをすべて追放する必要はない。
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《停滞の罠》
{1}{W}{W}エンチャント瞬速
停滞の罠が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、停滞の罠が戦場を離れるまでそれを追放する。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)

* 《停滞の罠》の誘発型能力が解決される前にそれが戦場を離れたなら、対象としたクリーチャーは追放されない。
* 追放されるクリーチャーにつけられていたオーラは、そのオーナーの墓地に置かれる。追放されるクリーチャーにつけられていた装備品は、はずれて戦場に残る。追放されるクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。
* クリーチャー・トークンが追放されるなら、それは消滅し戦場に戻らない。
* 《停滞の罠》が戦場を離れた直後に、追放されたカードは戦場に戻る。この2つのイベントの間は、状況起因処理も含めて何も起こらない。
* 多人数戦では、《停滞の罠》のオーナーがゲームから除外されたなら、追放されていたカードは戦場に戻る。それらのカードを戻す単発的効果はスタックに置かれる能力ではないため、スタック上にあるゲームから除外されたプレイヤーの呪文や能力と共に消滅しない。
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《敵対》
{4}{R}インスタント欠色
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。

* 《敵対》は、アンタップ状態のものやあなたがすでにコントロールしているものも含め、どのクリーチャーでも対象とすることができる。
* クリーチャーのコントロールを得たとしても、それについているオーラや装備品のコントロールは得られない。
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《手酷い失敗》
{1}{U}インスタント欠色
点数で見たマナ・コストが4以下のクリーチャー・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消されたなら、それをオーナーの墓地に置く代わりに追放する。

* 呪文の点数で見たマナ・コストは、そのコントローラーがそれを(想起コストなどの)代替コストを支払って唱えたとしても変わらない。
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《天空の滝》
土地
天空の滝はタップ状態で戦場に出る。
天空の滝が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
{T}:あなたのマナ・プールに{U}を加える。

* 《天空の滝》の誘発型能力は対象としたクリーチャーをタップしない。それは、タップ状態であれアンタップ状態であれ、望むクリーチャーを対象とできる。そのクリーチャーが、そのコントローラーの次のアンタップ・ステップの開始時にすでにアンタップ状態であるなら、この効果は何もしない。
* この誘発型能力は対象としたクリーチャーを追跡するが、それのコントローラーは追跡しない。そのクリーチャーの現在のコントローラーの次のアンタップ・ステップが来る前にコントローラーが変わったなら、それは新しいコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《天使の贈り物》
{1}{W}エンチャント(クリーチャー)
天使の贈り物が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
エンチャントされているクリーチャーは飛行を持つ。

* 呪文が解決される前にオーラの対象が不適正になったなら、そのオーラは打ち消され、オーナーの墓地に置かれる。そのオーラは戦場に出ず、あなたがカードを引くこともない。
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《天使の隊長》
{3}{R}{W}クリーチャー ― 天使・同盟者4/3飛行
天使の隊長が攻撃するたび、ターン終了時まで、これは他の攻撃している同盟者1体につき+1/+1の修整を受ける。

* 修整の量は、能力の解決の際に他の攻撃している同盟者を数えて決定する。チームメイトがコントロールする攻撃している同盟者も数に入れる。
* 能力が解決した後で、他の攻撃している同盟者の数が変わっても、そのターンに与えられた修整の量が変わることはない。
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《とどろく雷鳴》
{X}{R}{R}ソーサリー
望む数のクリーチャーやプレイヤーを対象とする。とどろく雷鳴はそれらに、X点のダメージをあなたの望むように分割して与える。

* あなたは、《とどろく雷鳴》を唱える際に、この呪文が取る対象の数とダメージの分割を選ぶ。各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージが与えられなければならない。
* 《とどろく雷鳴》の解決が始まった時点で、全部ではなく一部の対象が不適正になっていたなら、依然として元のダメージの分割が適用されるが、不適正な対象にはダメージを与えない。すべての対象が不適正な対象となっていたなら、この呪文は打ち消される。
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《取り囲む地割れ》
{2}{W}インスタント
対戦相手1人を対象とする。このターン、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。
覚醒2―{4}{W}(この呪文を{4}{W}で唱えたなら、加えて、あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それの上に+1/+1カウンターを2個置く。それは速攻を持つ0/0のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。)

* 《取り囲む地割れ》は、対象とした対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーが与えるすべての戦闘ダメージを軽減する。《取り囲む地割れ》の解決の際に戦場になかったクリーチャーや、その時点ではクリーチャーでなかったクリーチャーも同様である。
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《同盟者の宿営地》
土地
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、同盟者・呪文を唱えるためにのみ使用できる。
{1}, {T}, 同盟者の宿営地を生け贄に捧げる:あなたがコントロールする同盟者1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

* 「同盟者・呪文」とは、「同盟者」のサブタイプを持つ呪文である。2つ目の能力が生み出すマナは、あなたがコントロールする同盟者の能力のコストを支払うために使うことはできない。
* 最後の能力は、戦場にある同盟者のみを対象にできる。
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《二人戦術》
{1}{W}インスタント
クリーチャーを最大2体対象とする。ターン終了時まで、それらはそれぞれ+1/+2の修整を受ける。あなたは2点のライフを得る。

* あなたは、何も対象とせずに《二人戦術》を唱えることもできる。その解決時に、あなたは2点のライフを得る。しかし、あなたが対象を1体以上選んで《二人戦術》を唱え、その解決時にそれらの対象すべてが不適正な対象になっていたなら、それは打ち消されその効果は一切発生しない。よって2点のライフを得ることもない。
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