『異界月』 リリースノート カード別注釈「な行」
2016年7月10日 Magic: The Gathering《嘆き細工》
{1}{B}{G}クリーチャー ― 植物・スケルトン3/2速攻
昂揚 ― 嘆き細工が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれる場合、このターン、パワーが2以下のクリーチャーではブロックできない。
* 《嘆き細工》の効果はパーマネントの特性を変更するものではないので、影響を受けるクリーチャーは常時変化する。ブロック・クリーチャーを指定する瞬間にパワーが2以下であるクリーチャーではブロックできない。
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《謎の石の断片》
{3}アーティファクト
謎の石の断片はタップ状態で戦場に出る。
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。
あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーのライフがそれぞれ10点以下であった場合、謎の石の断片を変身させる。
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《エムラクールのオーロラ》
クリーチャー ― エルドラージ・反射1/4飛行、接死
エムラクールのオーロラが攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。
* 《謎の石の断片》の2つ目の能力はマナ能力である。プレイヤーはそれに対応することはできない。それによるライフを失うことに対応することもできない。
* あなたのアップキープの開始時にライフが11点以上のプレイヤーが1人でもいたなら、《謎の石の断片》の最後の能力は誘発しない。能力の解決時にライフが11点以上のプレイヤーがいたなら、この能力には効果がない。
* 双頭巨人戦では、《謎の石の断片》のマナ能力により各プレイヤーがそれぞれ1点のライフを失うので、各チームがそれぞれ2点のライフを失うことになる。また、《エムラクールのオーロラ》の最後の能力により各対戦相手がそれぞれ3点のライフを失うので、各対戦相手チームはそれぞれ合計6点のライフを失うことになる。
* 双頭巨人戦では、《謎の石の断片》の最後の能力は各チームのライフ総量が10点以下であるかどうかを見る。
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《ナヒリの怒り》
{2}{R}ソーサリー
ナヒリの怒りを唱えるための追加コストとして、カードX枚を捨てる。
クリーチャーやプレインズウォーカー、最大X体を対象とする。ナヒリの怒りはそれらにそれぞれ、捨てたカードの点数で見たマナ・コストの合計に等しい点数のダメージを与える。
* 《ナヒリの怒り》は、捨てた後にどの領域に置かれたかには関係なく、捨てたカードの点数で見たマナ・コストを合計する。(たとえば、マッドネスなどによって)墓地に置かれなかったものや、すでにその領域にはないものも合計する。
* ダメージは分割するわけではない。《ナヒリの怒り》は、各対象にそれぞれ、その合計の点数のダメージを与える。
* あなたは、同じクリーチャーや同じプレインズウォーカーを複数回選ぶことはできない。そうすることで与えるダメージを増やすようなことはできない。
* あなたがマナ・コストに{X}が含まれるクリーチャーを捨てたなら、Xは0として扱う。
* あなたが《ナヒリの怒り》を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えるとしても、あなたは依然としてXの値を選びX枚のカードを捨てることになる。
* あなたが《ナヒリの怒り》をコピーしたなら、それはコピー元の呪文と同じ数の対象を持ち、同じ点数のダメージを与える。
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《縫い師の移植》
{1}アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
縫い師の移植がパーマネントからはずれた状態になるたび、そのパーマネントを生け贄に捧げる。
装備{2}
* 「あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない」と書かれた効果が複数あるなら、それらのすべての効果が同一のアンタップ・ステップに適用される。たとえば、クリーチャーが《縫い師の移植》を2つ装備して攻撃した場合に、アンタップしないアンタップ・ステップは1回のみである。
* 《縫い師の移植》が装備しているクリーチャーからはずれた状態になることは、あなたがそれを別のクリーチャーにつけたり、《縫い師の移植》が戦場を離れたり、装備しているクリーチャーがクリーチャーでなくなったり、《縫い師の移植》が装備品でなくなったりすると生じる。(装備しているクリーチャーが戦場を離れたときにもはずれた状態になるが、その場合には、この誘発型能力は何もしない。)
* 《縫い師の移植》の最後の誘発型能力が誘発したが、その能力の解決時に、それがそれからはずれた状態になったパーマネントをあなたがコントロールしていない(たとえば、他のプレイヤーがそれのコントロールを得たなどにより)なら、あなたはそれを生け贄に捧げることができない。
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《熱錬金術師》
{1}{R}クリーチャー ― 人間・シャーマン0/3防衛
{T}:熱錬金術師は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
あなたがインスタント・呪文かソーサリー・呪文を1つ唱えるたび、熱錬金術師をアンタップする。
* 《熱錬金術師》の最後の能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。
* 双頭巨人戦では、《熱錬金術師》の起動型能力は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。そのため、各対戦相手チームはそれぞれ合計2点のダメージを受ける。
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《ネファリアのアカデミー》
土地
対戦相手がコントロールする呪文か能力によってあなたがカードを捨てるなら、あなたは、そのカードを他のいずれかの領域に置く代わりに、そのカードを公開してあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい。
{T}:あなたのマナ・プールに{C}を加える。
* マジックのルールでは、カードを捨てるのはプレイヤーの手札からのみである。プレイヤーのライブラリーからカードをそのプレイヤーの墓地に置くという効果では、それらのカードを捨てたことにならない。
* 《ネファリアのアカデミー》の効果を適用しても、そのカードは依然として捨てられたことになる。カードを捨てたときに誘発する能力は誘発する。
* 対戦相手がコントロールする呪文や能力によって、あなたがカードを捨てるかどうかを選ぶことになり、捨てることを選んだなら、《ネファリアのアカデミー》の能力は適用される。
* あなたがマッドネスを持つカードを捨てたなら、あなたは、それを追放するかあなたのライブラリーの一番上に置くかを選ぶ。ライブラリーの一番上に置いたなら、あなたはそれをマッドネス・コストで唱えることはできない。
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《ネベルガストの伝令》
{2}{U}クリーチャー ― スピリット2/1
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
飛行
ネベルガストの伝令か他のスピリットが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
* 《ネベルガストの伝令》と他のスピリットが同時に戦場に出たなら、《ネベルガストの伝令》の最後の能力はそれぞれ1回ずつ誘発する。
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{1}{B}{G}クリーチャー ― 植物・スケルトン3/2速攻
昂揚 ― 嘆き細工が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれる場合、このターン、パワーが2以下のクリーチャーではブロックできない。
* 《嘆き細工》の効果はパーマネントの特性を変更するものではないので、影響を受けるクリーチャーは常時変化する。ブロック・クリーチャーを指定する瞬間にパワーが2以下であるクリーチャーではブロックできない。
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《謎の石の断片》
{3}アーティファクト
謎の石の断片はタップ状態で戦場に出る。
{T}:あなたのマナ・プールに、好きな色1色のマナ1点を加える。各プレイヤーはそれぞれ1点のライフを失う。
あなたのアップキープの開始時に、各プレイヤーのライフがそれぞれ10点以下であった場合、謎の石の断片を変身させる。
/////
《エムラクールのオーロラ》
クリーチャー ― エルドラージ・反射1/4飛行、接死
エムラクールのオーロラが攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失う。
* 《謎の石の断片》の2つ目の能力はマナ能力である。プレイヤーはそれに対応することはできない。それによるライフを失うことに対応することもできない。
* あなたのアップキープの開始時にライフが11点以上のプレイヤーが1人でもいたなら、《謎の石の断片》の最後の能力は誘発しない。能力の解決時にライフが11点以上のプレイヤーがいたなら、この能力には効果がない。
* 双頭巨人戦では、《謎の石の断片》のマナ能力により各プレイヤーがそれぞれ1点のライフを失うので、各チームがそれぞれ2点のライフを失うことになる。また、《エムラクールのオーロラ》の最後の能力により各対戦相手がそれぞれ3点のライフを失うので、各対戦相手チームはそれぞれ合計6点のライフを失うことになる。
* 双頭巨人戦では、《謎の石の断片》の最後の能力は各チームのライフ総量が10点以下であるかどうかを見る。
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《ナヒリの怒り》
{2}{R}ソーサリー
ナヒリの怒りを唱えるための追加コストとして、カードX枚を捨てる。
クリーチャーやプレインズウォーカー、最大X体を対象とする。ナヒリの怒りはそれらにそれぞれ、捨てたカードの点数で見たマナ・コストの合計に等しい点数のダメージを与える。
* 《ナヒリの怒り》は、捨てた後にどの領域に置かれたかには関係なく、捨てたカードの点数で見たマナ・コストを合計する。(たとえば、マッドネスなどによって)墓地に置かれなかったものや、すでにその領域にはないものも合計する。
* ダメージは分割するわけではない。《ナヒリの怒り》は、各対象にそれぞれ、その合計の点数のダメージを与える。
* あなたは、同じクリーチャーや同じプレインズウォーカーを複数回選ぶことはできない。そうすることで与えるダメージを増やすようなことはできない。
* あなたがマナ・コストに{X}が含まれるクリーチャーを捨てたなら、Xは0として扱う。
* あなたが《ナヒリの怒り》を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えるとしても、あなたは依然としてXの値を選びX枚のカードを捨てることになる。
* あなたが《ナヒリの怒り》をコピーしたなら、それはコピー元の呪文と同じ数の対象を持ち、同じ点数のダメージを与える。
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《縫い師の移植》
{1}アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
縫い師の移植がパーマネントからはずれた状態になるたび、そのパーマネントを生け贄に捧げる。
装備{2}
* 「あなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない」と書かれた効果が複数あるなら、それらのすべての効果が同一のアンタップ・ステップに適用される。たとえば、クリーチャーが《縫い師の移植》を2つ装備して攻撃した場合に、アンタップしないアンタップ・ステップは1回のみである。
* 《縫い師の移植》が装備しているクリーチャーからはずれた状態になることは、あなたがそれを別のクリーチャーにつけたり、《縫い師の移植》が戦場を離れたり、装備しているクリーチャーがクリーチャーでなくなったり、《縫い師の移植》が装備品でなくなったりすると生じる。(装備しているクリーチャーが戦場を離れたときにもはずれた状態になるが、その場合には、この誘発型能力は何もしない。)
* 《縫い師の移植》の最後の誘発型能力が誘発したが、その能力の解決時に、それがそれからはずれた状態になったパーマネントをあなたがコントロールしていない(たとえば、他のプレイヤーがそれのコントロールを得たなどにより)なら、あなたはそれを生け贄に捧げることができない。
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《熱錬金術師》
{1}{R}クリーチャー ― 人間・シャーマン0/3防衛
{T}:熱錬金術師は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
あなたがインスタント・呪文かソーサリー・呪文を1つ唱えるたび、熱錬金術師をアンタップする。
* 《熱錬金術師》の最後の能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。
* 双頭巨人戦では、《熱錬金術師》の起動型能力は各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。そのため、各対戦相手チームはそれぞれ合計2点のダメージを受ける。
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《ネファリアのアカデミー》
土地
対戦相手がコントロールする呪文か能力によってあなたがカードを捨てるなら、あなたは、そのカードを他のいずれかの領域に置く代わりに、そのカードを公開してあなたのライブラリーの一番上に置いてもよい。
{T}:あなたのマナ・プールに{C}を加える。
* マジックのルールでは、カードを捨てるのはプレイヤーの手札からのみである。プレイヤーのライブラリーからカードをそのプレイヤーの墓地に置くという効果では、それらのカードを捨てたことにならない。
* 《ネファリアのアカデミー》の効果を適用しても、そのカードは依然として捨てられたことになる。カードを捨てたときに誘発する能力は誘発する。
* 対戦相手がコントロールする呪文や能力によって、あなたがカードを捨てるかどうかを選ぶことになり、捨てることを選んだなら、《ネファリアのアカデミー》の能力は適用される。
* あなたがマッドネスを持つカードを捨てたなら、あなたは、それを追放するかあなたのライブラリーの一番上に置くかを選ぶ。ライブラリーの一番上に置いたなら、あなたはそれをマッドネス・コストで唱えることはできない。
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《ネベルガストの伝令》
{2}{U}クリーチャー ― スピリット2/1
瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)
飛行
ネベルガストの伝令か他のスピリットが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。
* 《ネベルガストの伝令》と他のスピリットが同時に戦場に出たなら、《ネベルガストの伝令》の最後の能力はそれぞれ1回ずつ誘発する。
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