《巧みな交渉術》
{4}{U}
ソーサリー
あなたがコントロールするアーティファクト1つと、あなたがコントロールしていないアーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
* 《巧みな交渉術》の解決時に、対象としたパーマネントの一方が不適正な対象であったなら、交換は起きない。
* 装備品のコントロールを得ても、それが移動するわけではない。しかし、装備品のコントロールを得た後でその装備能力を起動し、あなたがコントロールするクリーチャーにつけることができる。
* 多人数戦では、プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるすべてのカードもゲームから除外され、そのプレイヤーにパーマネントのコントロールを与えていた効果は即座に終了する。
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《たなびき織りの天使》
{4}{W}{W}
クリーチャー ― 天使
4/4
飛行
たなびき織りの天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。そうしたなら、その後そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
* 追放されるクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。追放されるクリーチャーにつけられていた装備品は、はずれて戦場に残る。追放されるクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。
* クリーチャー・トークンがこれにより追放されたなら、それは消滅し戦場に戻らない。
* 《たなびき織りの天使》の誘発型能力は、他の《たなびき織りの天使》を対象とすることができる。そうすると、2体の《たなびき織りの天使》があなたの追放領域に出入りするループになり、望む回数繰り返した後であなたが他のクリーチャーを対象とするかこの誘発型能力を使うのを止めるまで続く。
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《多用途な逸品》
{5}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
3/3
多用途な逸品が戦場に出たとき、あなたは{EEE}(エネルギー・カウンター3個)を得る。
{E}を支払う:ターン終了時まで、多用途な逸品は飛行か警戒か絆魂のうち、あなたが選んだ1つを得る。
{E}を支払う:ターン終了時まで、多用途な逸品は+2/-2か-2/+2の修整を受ける。
* あなたが《多用途な逸品》の2つの起動型能力の一方を起動するに際し、あなたはどちらを起動するのかを宣言しなければならない。しかしその能力の効果は、その解決時まで選ばない。たとえば、あなたは《多用途な逸品》の2つ目の能力と特定した上でそれを起動すると宣言しなければならないが、3つのキーワードのうちどれを得るのかは解決時まで選ばない。
* 飛行や警戒や絆魂は、同じものが複数あっても意味はない。
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《短命》
{1}{B}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。あなたは{EE}(エネルギー・カウンター2個)を得る。その後あなたは望む数の{E}を支払ってもよい。ターン終了時まで、そのクリーチャーは、これにより支払われた{E}1個につき-1/-1の修整を受ける。
* 対象とするクリーチャーは、《短命》を唱える際に選ぶ。あなたが支払う{E}の数は、《短命》の解決時まで選ばない。あなたが支払う{E}の数を選んだ時点と、クリーチャーがこれにより支払われた{E}1個につき-1/-1の修整を受ける時点の間には、どのプレイヤーも行動できない。
* 対象としたクリーチャーが不適正な対象になったなら、《短命》は打ち消され、その効果は一切発生しない。あなたは{EE}を得ることも、{E}をいくつか支払うこともできない。
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《第九橋の巡回員》
{1}{W}
クリーチャー ― ドワーフ・兵士
1/1
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体戦場を離れるたび、第九橋の巡回員の上に+1/+1カウンターを1個置く。
* 《第九橋の巡回員》とあなたがコントロールする他のクリーチャー1体が同時に死亡した(たとえば、両者がともに攻撃したかブロックしたので)なら、《第九橋の巡回員》は、その誘発型能力の解決時に戦場にない。それの上に+1/+1カウンターが置かれたり、それによって生き残ったりすることはない。
* 《第九橋の巡回員》の能力は、クリーチャーが移動した行き先の領域や、それがその領域でもクリーチャーであるかどうかを見ない。死亡した、追放された、手札に戻されたなど、何でもよい。しかし、オブジェクトが戦場に残っていてクリーチャーでなくなった場合には、この能力は誘発しない。
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《楕円競走の無謀者》
{3}{B}
クリーチャー ― 人間・操縦士
4/2
アーティファクトが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地から楕円競走の無謀者を自分の手札に戻してもよい。
* 《楕円競走の無謀者》の能力は、アーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出る際に《楕円競走の無謀者》がすでにあなたの墓地にあった場合にのみ誘発する。
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《ダッカラの孔雀》
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― 鳥
2/4
{U}:ターン終了時まで、ダッカラの孔雀は飛行を得る。
* 《ダッカラの孔雀》が飛行も到達も持たないクリーチャーによってブロックされた後でそれの能力を起動しても、それはブロックされていない状態にはならない。
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《断片化》
{W}
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが4以下の、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
* パーマネントのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
* 他のオブジェクトのコピーでないトークンの点数で見たマナ・コストは0である。他のオブジェクトのコピーであるトークンは、そのオブジェクトと同じ点数で見たマナ・コストを持つ。
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《蓄霊稲妻》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。あなたは{EEE}(エネルギー・カウンター3個)を得る。その後あなたは望む数の{E}を支払ってもよい。蓄霊稲妻はそのクリーチャーに、その支払った数に等しい点数のダメージを与える。
* 対象とするクリーチャーは、《蓄霊稲妻》を唱える際に選ぶ。あなたが支払う{E}の数は、《蓄霊稲妻》の解決時まで選ばない。あなたが支払う{E}の数を選んだ時点と、クリーチャーがこれにより支払われた{E}に等しい点数のダメージを与えられる時点の間には、どのプレイヤーも行動できない。
* 対象としたクリーチャーが不適正な対象になったなら、《蓄霊稲妻》は打ち消され、その効果は一切発生しない。あなたは{EEE}を得ることも、{E}をいくつか支払うこともできない。
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《チャンドラの螺旋炎》
{1}{R}
インスタント
クリーチャーやプレイヤー、1つか2つを対象とする。チャンドラの螺旋炎はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。
* ダメージの分割は、あなたが《チャンドラの螺旋炎》を唱える際に行う。解決時ではない。各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り振らなければならない。つまり、あなたが《チャンドラの螺旋炎》を唱える際には、対象を1つ選んでそれに2点のダメージを与えるか、対象を2つ選んでそれらにそれぞれ1点のダメージを与えるか、どちらかを選ぶ。
* 《チャンドラの螺旋炎》がクリーチャー2体を対象として、その一方が不適正な対象になったなら、残りの対象に1点のダメージを与える。2点ではない。
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《鋳造所の検査官》
{3}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
3/2
あなたがアーティファクト・呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
* アーティファクト・呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、先にXの値を選び、その後コストを{1}減らす。たとえば、あなたが《鋳造所の検査官》をコントロールしているなら、マナ・コストが{X}であるアーティファクトを、Xとして4を選んで唱えるためのコストは{3}である。
* プレイヤーがアーティファクト・呪文を唱えると宣言した後では、どのプレイヤーも、その呪文のコストが固定される前に《鋳造所の検査官》を戦場から取り除くような行動はできない。
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《陳腐化》
{2}{B}
インスタント
ターン終了時まで、対戦相手がコントロールするクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
* 《陳腐化》の影響を受けるクリーチャーは、この呪文の解決時に決定する。そのターン、後になって対戦相手がコントロールし始めたクリーチャーや、後になってクリーチャーになったクリーチャーでないパーマネントは、-1/-1の修整を受けない。
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《テゼレットの野望》
{3}{U}{U}
ソーサリー
カードを3枚引く。あなたがアーティファクトをコントロールしていないなら、カード1枚を捨てる。
* あなたがカードを3枚引いた時点と、あなたがカードを捨てる時点の間には、どのプレイヤーも行動できない。特に、あなたが引いた3枚のカードを用いてアーティファクト1つを戦場に出し、カードを捨てなくていいようにするようなことはできない。
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《電招の塔》
{3}
アーティファクト
あなたがインスタント・呪文かソーサリー・呪文を1つ唱えるたび、あなたは{EE}(エネルギー・カウンター2個)を得る。
{T}, {EEEEE}を支払う:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。電招の塔はそれに3点のダメージを与える。
* 《電招の塔》の誘発型能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。
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《当然の結論》
{3}{B}{B}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたはあなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1点のライフを得る。
* 《当然の結論》が解決される前に、対象としたクリーチャーが不適正な対象になったなら、この呪文は打ち消される。あなたはライフを得ない。
* あなたがコントロールするアーティファクトの数は、《当然の結論》の解決時にのみ、対象としたクリーチャーを破壊した後に数える。たとえば、あなたのアーティファクト・クリーチャーを追放した《博覧会場の警備員》を破壊したなら、そのアーティファクト・クリーチャーは戦場に戻り、その後あなたがコントロールするアーティファクトの数を決定するときに数に入る。
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《解き放たれた焔》(プレインズウォーカーデッキのみ)
{4}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。解き放たれた焔はそれに6点のダメージを与える。あなたはあなたのライブラリーやあなたの墓地から「紅蓮の俊英、チャンドラ」という名前のカード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加えてもよい。あなたがこれによりあなたのライブラリーからカードを探したなら、それを切り直す。
* 対象としたクリーチャーが《解き放たれた焔》の不適正な対象になったなら、この呪文は打ち消され、その効果は一切発生しない。あなたは《紅蓮の俊英、チャンドラ》を探さない。
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《途方もない夢》
{X}{X}{G}
ソーサリー
あなたの墓地からカードX枚を対象とし、それらをあなたの手札に戻す。途方もない夢を追放する。
* 《途方もない夢》の解決時に、対象としたすべてのカードが不適正な対象であれば、《途方もない夢》は打ち消されオーナーの墓地に置かれる。それは追放されない。
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《砦のマストドン》
{5}
アーティファクト・クリーチャー ― 象
4/5
{W}:ターン終了時まで、砦のマストドンは警戒を得る。
* 《砦のマストドン》がタップされ攻撃している状態になった後では、それが警戒を得たとしてもそれによりアンタップ状態にはならない。
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《独創の火花》
{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたは「独創の火花はそのクリーチャーに、その追放したカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。」を選んでもよい。そうしないなら、ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
* あなたは、クリーチャー1体を対象とせずに《独創の火花》を唱えることはできない。そのクリーチャーが《独創の火花》の不適正な対象になったなら、その効果は一切発生しない。あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを追放しない。
* 追放領域にあるカードのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
* これにより土地・カードが追放されたなら、あなたの土地プレイが残っていれば、ターン終了時までその土地カードをプレイできる。
* 追放したカードをプレイするには、あなたはすべてのコストを支払わなければならない。追加コストや代替コストを支払うこともできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを支払わなければならない。
* 追放したカードをプレイできるタイミングが、《独創の火花》によって変わることはない。たとえば、瞬速を持たないクリーチャー・カードを追放したなら、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空であるときにしか唱えられない。
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《ドビン・バーン》
{2}{W}{U}
プレインズウォーカー ― ドビン
3
+1:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-3/-0の修整を受けるとともにそれの起動型能力は起動できない。
-1:あなたは2点のライフを得て、カードを1枚引く。
-7:あなたは「対戦相手は、自分のアンタップ・ステップ中に、パーマネントを最大2つしかアンタップできない。」を持つ紋章を得る。
* 《ドビン・バーン》の1つ目の能力は、どのクリーチャーでも対象とできる。起動型能力を持つクリーチャーのみではない。クリーチャーを対象とせずに起動することもできる。
* 起動型能力とはコロン(:)を含むものである。それは通常「[コスト]:[効果]」の形で書かれている。起動型能力を表すキーワードもある。それらは注釈文にコロンを含む。
* 《ドビン・バーン》の紋章の影響を受ける対戦相手が、アンタップする自分のパーマネントを2つ選ぶ。あなたが選ぶわけではない。
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《縄張り持ちの大喰らい》
{3}{R}
クリーチャー ― グレムリン
2/2
トランプル
あなたが{E}(エネルギー・カウンター)を1つ以上得るたび、ターン終了時まで、縄張り持ちの大喰らいは+2/+2の修整を受ける。
* あなたが複数の{E}を同時に得るなら、《縄張り持ちの大喰らい》は+2/+2の修整を1回のみ受ける。{E}1つにつき+2/+2ではない。複数の{E}を異なる時点で得たなら、それを得た1回につきそれが1回誘発する。
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《抜き取り検査》
{U}
インスタント
タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
* 《抜き取り検査》が解決される前に、対象としたクリーチャーがアンタップ状態になるなど不適正な対象になったなら、この呪文は打ち消される。そのクリーチャーは戦場に残り、あなたは占術1を行わない。
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{4}{U}
ソーサリー
あなたがコントロールするアーティファクト1つと、あなたがコントロールしていないアーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とし、それらのコントロールを交換する。
* 《巧みな交渉術》の解決時に、対象としたパーマネントの一方が不適正な対象であったなら、交換は起きない。
* 装備品のコントロールを得ても、それが移動するわけではない。しかし、装備品のコントロールを得た後でその装備能力を起動し、あなたがコントロールするクリーチャーにつけることができる。
* 多人数戦では、プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるすべてのカードもゲームから除外され、そのプレイヤーにパーマネントのコントロールを与えていた効果は即座に終了する。
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《たなびき織りの天使》
{4}{W}{W}
クリーチャー ― 天使
4/4
飛行
たなびき織りの天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放してもよい。そうしたなら、その後そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
* 追放されるクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。追放されるクリーチャーにつけられていた装備品は、はずれて戦場に残る。追放されるクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。
* クリーチャー・トークンがこれにより追放されたなら、それは消滅し戦場に戻らない。
* 《たなびき織りの天使》の誘発型能力は、他の《たなびき織りの天使》を対象とすることができる。そうすると、2体の《たなびき織りの天使》があなたの追放領域に出入りするループになり、望む回数繰り返した後であなたが他のクリーチャーを対象とするかこの誘発型能力を使うのを止めるまで続く。
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《多用途な逸品》
{5}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
3/3
多用途な逸品が戦場に出たとき、あなたは{EEE}(エネルギー・カウンター3個)を得る。
{E}を支払う:ターン終了時まで、多用途な逸品は飛行か警戒か絆魂のうち、あなたが選んだ1つを得る。
{E}を支払う:ターン終了時まで、多用途な逸品は+2/-2か-2/+2の修整を受ける。
* あなたが《多用途な逸品》の2つの起動型能力の一方を起動するに際し、あなたはどちらを起動するのかを宣言しなければならない。しかしその能力の効果は、その解決時まで選ばない。たとえば、あなたは《多用途な逸品》の2つ目の能力と特定した上でそれを起動すると宣言しなければならないが、3つのキーワードのうちどれを得るのかは解決時まで選ばない。
* 飛行や警戒や絆魂は、同じものが複数あっても意味はない。
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《短命》
{1}{B}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。あなたは{EE}(エネルギー・カウンター2個)を得る。その後あなたは望む数の{E}を支払ってもよい。ターン終了時まで、そのクリーチャーは、これにより支払われた{E}1個につき-1/-1の修整を受ける。
* 対象とするクリーチャーは、《短命》を唱える際に選ぶ。あなたが支払う{E}の数は、《短命》の解決時まで選ばない。あなたが支払う{E}の数を選んだ時点と、クリーチャーがこれにより支払われた{E}1個につき-1/-1の修整を受ける時点の間には、どのプレイヤーも行動できない。
* 対象としたクリーチャーが不適正な対象になったなら、《短命》は打ち消され、その効果は一切発生しない。あなたは{EE}を得ることも、{E}をいくつか支払うこともできない。
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《第九橋の巡回員》
{1}{W}
クリーチャー ― ドワーフ・兵士
1/1
あなたがコントロールする他のクリーチャーが1体戦場を離れるたび、第九橋の巡回員の上に+1/+1カウンターを1個置く。
* 《第九橋の巡回員》とあなたがコントロールする他のクリーチャー1体が同時に死亡した(たとえば、両者がともに攻撃したかブロックしたので)なら、《第九橋の巡回員》は、その誘発型能力の解決時に戦場にない。それの上に+1/+1カウンターが置かれたり、それによって生き残ったりすることはない。
* 《第九橋の巡回員》の能力は、クリーチャーが移動した行き先の領域や、それがその領域でもクリーチャーであるかどうかを見ない。死亡した、追放された、手札に戻されたなど、何でもよい。しかし、オブジェクトが戦場に残っていてクリーチャーでなくなった場合には、この能力は誘発しない。
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《楕円競走の無謀者》
{3}{B}
クリーチャー ― 人間・操縦士
4/2
アーティファクトが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたの墓地から楕円競走の無謀者を自分の手札に戻してもよい。
* 《楕円競走の無謀者》の能力は、アーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出る際に《楕円競走の無謀者》がすでにあなたの墓地にあった場合にのみ誘発する。
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《ダッカラの孔雀》
{4}
アーティファクト・クリーチャー ― 鳥
2/4
{U}:ターン終了時まで、ダッカラの孔雀は飛行を得る。
* 《ダッカラの孔雀》が飛行も到達も持たないクリーチャーによってブロックされた後でそれの能力を起動しても、それはブロックされていない状態にはならない。
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《断片化》
{W}
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが4以下の、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
* パーマネントのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
* 他のオブジェクトのコピーでないトークンの点数で見たマナ・コストは0である。他のオブジェクトのコピーであるトークンは、そのオブジェクトと同じ点数で見たマナ・コストを持つ。
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《蓄霊稲妻》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。あなたは{EEE}(エネルギー・カウンター3個)を得る。その後あなたは望む数の{E}を支払ってもよい。蓄霊稲妻はそのクリーチャーに、その支払った数に等しい点数のダメージを与える。
* 対象とするクリーチャーは、《蓄霊稲妻》を唱える際に選ぶ。あなたが支払う{E}の数は、《蓄霊稲妻》の解決時まで選ばない。あなたが支払う{E}の数を選んだ時点と、クリーチャーがこれにより支払われた{E}に等しい点数のダメージを与えられる時点の間には、どのプレイヤーも行動できない。
* 対象としたクリーチャーが不適正な対象になったなら、《蓄霊稲妻》は打ち消され、その効果は一切発生しない。あなたは{EEE}を得ることも、{E}をいくつか支払うこともできない。
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《チャンドラの螺旋炎》
{1}{R}
インスタント
クリーチャーやプレイヤー、1つか2つを対象とする。チャンドラの螺旋炎はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。
* ダメージの分割は、あなたが《チャンドラの螺旋炎》を唱える際に行う。解決時ではない。各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り振らなければならない。つまり、あなたが《チャンドラの螺旋炎》を唱える際には、対象を1つ選んでそれに2点のダメージを与えるか、対象を2つ選んでそれらにそれぞれ1点のダメージを与えるか、どちらかを選ぶ。
* 《チャンドラの螺旋炎》がクリーチャー2体を対象として、その一方が不適正な対象になったなら、残りの対象に1点のダメージを与える。2点ではない。
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《鋳造所の検査官》
{3}
アーティファクト・クリーチャー ― 構築物
3/2
あなたがアーティファクト・呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
* アーティファクト・呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、先にXの値を選び、その後コストを{1}減らす。たとえば、あなたが《鋳造所の検査官》をコントロールしているなら、マナ・コストが{X}であるアーティファクトを、Xとして4を選んで唱えるためのコストは{3}である。
* プレイヤーがアーティファクト・呪文を唱えると宣言した後では、どのプレイヤーも、その呪文のコストが固定される前に《鋳造所の検査官》を戦場から取り除くような行動はできない。
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《陳腐化》
{2}{B}
インスタント
ターン終了時まで、対戦相手がコントロールするクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
* 《陳腐化》の影響を受けるクリーチャーは、この呪文の解決時に決定する。そのターン、後になって対戦相手がコントロールし始めたクリーチャーや、後になってクリーチャーになったクリーチャーでないパーマネントは、-1/-1の修整を受けない。
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《テゼレットの野望》
{3}{U}{U}
ソーサリー
カードを3枚引く。あなたがアーティファクトをコントロールしていないなら、カード1枚を捨てる。
* あなたがカードを3枚引いた時点と、あなたがカードを捨てる時点の間には、どのプレイヤーも行動できない。特に、あなたが引いた3枚のカードを用いてアーティファクト1つを戦場に出し、カードを捨てなくていいようにするようなことはできない。
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《電招の塔》
{3}
アーティファクト
あなたがインスタント・呪文かソーサリー・呪文を1つ唱えるたび、あなたは{EE}(エネルギー・カウンター2個)を得る。
{T}, {EEEEE}を支払う:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。電招の塔はそれに3点のダメージを与える。
* 《電招の塔》の誘発型能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。
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《当然の結論》
{3}{B}{B}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。あなたはあなたがコントロールするアーティファクト1つにつき1点のライフを得る。
* 《当然の結論》が解決される前に、対象としたクリーチャーが不適正な対象になったなら、この呪文は打ち消される。あなたはライフを得ない。
* あなたがコントロールするアーティファクトの数は、《当然の結論》の解決時にのみ、対象としたクリーチャーを破壊した後に数える。たとえば、あなたのアーティファクト・クリーチャーを追放した《博覧会場の警備員》を破壊したなら、そのアーティファクト・クリーチャーは戦場に戻り、その後あなたがコントロールするアーティファクトの数を決定するときに数に入る。
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《解き放たれた焔》(プレインズウォーカーデッキのみ)
{4}{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。解き放たれた焔はそれに6点のダメージを与える。あなたはあなたのライブラリーやあなたの墓地から「紅蓮の俊英、チャンドラ」という名前のカード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加えてもよい。あなたがこれによりあなたのライブラリーからカードを探したなら、それを切り直す。
* 対象としたクリーチャーが《解き放たれた焔》の不適正な対象になったなら、この呪文は打ち消され、その効果は一切発生しない。あなたは《紅蓮の俊英、チャンドラ》を探さない。
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《途方もない夢》
{X}{X}{G}
ソーサリー
あなたの墓地からカードX枚を対象とし、それらをあなたの手札に戻す。途方もない夢を追放する。
* 《途方もない夢》の解決時に、対象としたすべてのカードが不適正な対象であれば、《途方もない夢》は打ち消されオーナーの墓地に置かれる。それは追放されない。
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《砦のマストドン》
{5}
アーティファクト・クリーチャー ― 象
4/5
{W}:ターン終了時まで、砦のマストドンは警戒を得る。
* 《砦のマストドン》がタップされ攻撃している状態になった後では、それが警戒を得たとしてもそれによりアンタップ状態にはならない。
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《独創の火花》
{R}
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたは「独創の火花はそのクリーチャーに、その追放したカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。」を選んでもよい。そうしないなら、ターン終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
* あなたは、クリーチャー1体を対象とせずに《独創の火花》を唱えることはできない。そのクリーチャーが《独創の火花》の不適正な対象になったなら、その効果は一切発生しない。あなたはあなたのライブラリーの一番上のカードを追放しない。
* 追放領域にあるカードのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
* これにより土地・カードが追放されたなら、あなたの土地プレイが残っていれば、ターン終了時までその土地カードをプレイできる。
* 追放したカードをプレイするには、あなたはすべてのコストを支払わなければならない。追加コストや代替コストを支払うこともできる。そのカードに強制の追加コストがある場合、それを支払わなければならない。
* 追放したカードをプレイできるタイミングが、《独創の火花》によって変わることはない。たとえば、瞬速を持たないクリーチャー・カードを追放したなら、あなたはそれをあなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空であるときにしか唱えられない。
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《ドビン・バーン》
{2}{W}{U}
プレインズウォーカー ― ドビン
3
+1:クリーチャー最大1体を対象とする。あなたの次のターンまで、それは-3/-0の修整を受けるとともにそれの起動型能力は起動できない。
-1:あなたは2点のライフを得て、カードを1枚引く。
-7:あなたは「対戦相手は、自分のアンタップ・ステップ中に、パーマネントを最大2つしかアンタップできない。」を持つ紋章を得る。
* 《ドビン・バーン》の1つ目の能力は、どのクリーチャーでも対象とできる。起動型能力を持つクリーチャーのみではない。クリーチャーを対象とせずに起動することもできる。
* 起動型能力とはコロン(:)を含むものである。それは通常「[コスト]:[効果]」の形で書かれている。起動型能力を表すキーワードもある。それらは注釈文にコロンを含む。
* 《ドビン・バーン》の紋章の影響を受ける対戦相手が、アンタップする自分のパーマネントを2つ選ぶ。あなたが選ぶわけではない。
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《縄張り持ちの大喰らい》
{3}{R}
クリーチャー ― グレムリン
2/2
トランプル
あなたが{E}(エネルギー・カウンター)を1つ以上得るたび、ターン終了時まで、縄張り持ちの大喰らいは+2/+2の修整を受ける。
* あなたが複数の{E}を同時に得るなら、《縄張り持ちの大喰らい》は+2/+2の修整を1回のみ受ける。{E}1つにつき+2/+2ではない。複数の{E}を異なる時点で得たなら、それを得た1回につきそれが1回誘発する。
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《抜き取り検査》
{U}
インスタント
タップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
* 《抜き取り検査》が解決される前に、対象としたクリーチャーがアンタップ状態になるなど不適正な対象になったなら、この呪文は打ち消される。そのクリーチャーは戦場に残り、あなたは占術1を行わない。
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