【アイコニックマスターズ】カード別注釈:さ行
2017年9月12日 Magic: The Gathering《酒場の詐取師》
{1}{B}
クリーチャー ― 人間・ならず者
2/2
{T}, 3点のライフを支払う:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、あなたは6点のライフを得る。
* あなたのライフ総量が3点未満の場合には、《酒場の詐取師》の能力は起動できない。* あなたのライフ総量が3点の場合には、この能力は起動できるが、たぶんそれは良い選択とは言えない。この能力が解決されるよりも先に、あなたはゲームに敗北することになる。
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《囁く者、シェオルドレッド》
{5}{B}{B}
伝説のクリーチャー ― 法務官
6/6
沼渡り
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
* 「沼渡り」はキーワード能力であり、「防御プレイヤーが沼をコントロールしているなら、このクリーチャーはブロックされない。」を意味する。ほとんどの基本でない土地は、色マナを生み出すとしても、基本土地タイプを持たない。たとえば、《偶像の石塚》は沼でも山でもない。ただし《血の墓所》は、沼でも山でもある。
* あなたのアップキープ中に他の誘発型能力(たとえば、《奈落の王》の能力)によってあなたがクリーチャーを生け贄に捧げるなら、あなたはそのクリーチャーを、《囁く者、シェオルドレッド》の誘発型能力がスタックに置かれる際に、それの対象とすることはできない。
* 現在のアップキープを進行している対戦相手が、《囁く者、シェオルドレッド》の2つ目の能力の解決時に、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶ。
* 双頭巨人戦では、最後の能力は、対戦相手チームのアップキープの開始時に、そのチームの各プレイヤーにつき1回ずつ、合計2回誘発する。各プレイヤーは、自分がコントロールしているクリーチャーのみを生け贄に捧げる。
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《錯覚の伏兵》
{4}{U}
クリーチャー ― 猫・イリュージョン
4/1
瞬速
錯覚の伏兵にダメージが与えられるたび、その点数に等しい枚数のカードを引く。
* クリーチャーはタフネスを超えるダメージを与えられることがある。たとえば、発生源が《錯覚の伏兵》に5点のダメージを与えたなら、あなたはカードを5枚引く。
* 《錯覚の伏兵》がトランプルを持つクリーチャーをブロックしたとき、そのクリーチャーのコントローラーは、1点からそのクリーチャーのパワーと同じ値までの、望む点数のダメージを《錯覚の伏兵》に割り振ることができる。タフネスを超えたダメージをすべて防御プレイヤーに割り振る必要はない。
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《材料集め》
{3}{U}
ソーサリー
カードを3枚引く。その後、あなたの手札からカード1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。
* ライブラリーにあるカードが3枚に満たないときに《材料集め》を唱えたなら、あなたはライブラリーにある残りのカードをすべて引き、手札からカード1枚をライブラリーの一番下に置く。その後、次に状況起因処理が行われる時点で、カードがないライブラリーからカードを引こうとしたことによってゲームに敗北する。
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《ザルファーの魔道士、テフェリー》
{2}{U}{U}{U}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
3/4
瞬速
あなたがオーナーであり戦場に無いクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。
* 《ザルファーの魔道士、テフェリー》の最後の能力は、対戦相手が呪文を唱えるためには、対戦相手のターンで、メイン・フェイズ中で、スタックが空でなければならない、という意味である。たとえそのプレイヤーが唱えることのできるソーサリーがなかったり、何らかのルールや効果によって他のタイミングでソーサリーを唱えられるとしても、そうである。
* あなたの《ザルファーの魔道士、テフェリー》が戦場にあるなら、あなたは、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも、あなたの手札にある待機を持つクリーチャー・カードを追放できる。
* 呪文や能力が、その効果の一部として対戦相手がカードを唱えることを許す(たとえば、待機や反復)としても、その対戦相手はそのカードを唱えることはできない。なぜなら、その時点ではその解決中の能力がまだスタックにあるからである。これは、そのカードがインスタントであっても同様である。
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《自然の要求》
{G}
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは4点のライフを得る。
* 《自然の要求》の解決時に、対象としたアーティファクトかエンチャントが不適正な対象になっていたなら、この呪文全体が打ち消される。よって誰かがライフを得ることもない。
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《屍体屋の脅威》
{2}{B}{G}
クリーチャー ― ファンガス
4/4
あなたがコントロールしているクリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個以上置かれるなら、代わりに、それの上に+1/+1カウンターをその2倍の個数置く。
* あなたがコントロールしているクリーチャーが+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るなら、それはその2倍の数のカウンターが置かれた状態で戦場に出る。
* あなたが《屍体屋の脅威》を2体コントロールしているなら、+1/+1カウンターの数は元の4倍になる。《屍体屋の脅威》が3体あれば8倍になる。以下同様。
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《質素な命令》
{4}{W}{W}
ソーサリー
以下から2つを選ぶ。
・アーティファクトをすべて破壊する。
・エンチャントをすべて破壊する。
・点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャーをすべて破壊する。
・点数で見たマナ・コストが4以上のクリーチャーをすべて破壊する。
* 選んだ各モードは順番に処理する。パーマネントに、それ自身や他のパーマネントが破壊されるたびに誘発する能力があったなら、その能力は、それと同時かそれより先に破壊されたパーマネントを見るが、それより後のモードによって破壊されるパーマネントを見ることはない。
* 1つ目と3つ目の能力が選ばれたなら、点数で見たマナ・コストが3点以下のアーティファクト・クリーチャーを救うためには、それを2回再生しなければならない。なぜなら、モードは順番に処理され、1つ目のモードによって再生の「盾」が1つ消費されてしまうからである。(他のほとんどの組み合わせでも、同様のことが起こる。)
* カードが、他のパーマネントが戦場を離れる「まで」追放されていたなら、そのパーマネントが《質素な命令》の解決中に戦場を離れると、その追放されていたカードはその直後に戦場に戻るので、それより後のモードによって破壊され得る。
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《霜のオオヤマネコ》
{2}{U}
クリーチャー ― エレメンタル・猫
2/2
霜のオオヤマネコが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《霜のオオヤマネコ》の能力はすでにタップ状態のクリーチャーも対象にできる。そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《修復の天使》
{3}{W}
クリーチャー ― 天使
3/4
瞬速
飛行
修復の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていて天使でないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻してもよい。
* 追放されたクリーチャーが戻った後は、それは以前のオブジェクトとは関係ない新しいオブジェクトとして扱われる。追放されたクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。追放されたクリーチャーにつけられていた装備品は、はずれて戦場に残る。追放されたクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。
* 戻されたクリーチャーは、以前それを対象としていた呪文や能力の対象ではない。それを対象としていない呪文、たとえば《質素な命令》のような呪文は、依然としてそれに影響し得る。
* あなたがコントロールしているがあなたがオーナーではないクリーチャーを対象としたなら、あなたはその戻されたクリーチャーを、それが戻ったあと永続的にコントロールする。あなたが多人数戦のゲームから除外されたとき、あなたのコントロール下で戦場に出たがあなたがオーナーではないオブジェクトをすべて追放する。
* これによりトークンが追放されたなら、それは消滅し戦場に戻らない。
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《縮退》
{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それの基本のパワーとタフネスは1/1になる。
* 《縮退》は、対象としたクリーチャーのパワーとタフネスを特定の値に設定する、それ以前の効果をすべて上書きする。《縮退》の解決後に適用が始まる、パワーとタフネスを特定の値に設定する効果は、《縮退》の効果を上書きする。
* 対象としたクリーチャーのパワーやタフネスを修整する効果、たとえば《大修道士、エリシュ・ノーン》や果敢の効果は、それがいつ効果を発揮し始めたかに関係なく適用される。クリーチャーのパワーやタフネスを修整するカウンター(たとえば、+1/+1カウンター)も同様である。
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《守護像》
{2}
アーティファクト
守護像はタップ状態で戦場に出る。
{T}:あなたのマナ・プールに{C}を加える。
{2}:ターン終了時まで、守護像は2/2のゴーレム・アーティファクト・クリーチャーになる。
* クリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになったならば、そのコントローラーの最も近いターンの開始時からそのパーマネントを続けてコントロールしていた場合にのみ、攻撃したり{T}能力を起動したりできる。そのパーマネントがいつからクリーチャーであったかは関係ない。
* 《守護像》の上に+1/+1カウンターが置かれているなら、それらのカウンターはそれがクリーチャーでなくなった後も引き続き置かれたままである。それらのカウンターは、《守護像》がクリーチャーでないときは何の効果もないが、後にそれがクリーチャーとなったならば再度適用される。
* 《守護像》がすでにクリーチャーであるときにその最後の能力を起動すると、それのパワーやタフネスを特定の値に設定する効果は上書きされる。パワーやタフネスを特定の値に設定するのではなく修整する効果は、そのまま適用され続ける。
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《深淵の迫害者》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― デーモン
6/6
飛行、トランプル
あなたはこのゲームに勝利できず、対戦相手はこのゲームに敗北できない。
* あなたが《深淵の迫害者》をコントロールしている間は、いかなるゲームの効果によっても、あなたがこのゲームに勝利することはなく、対戦相手がこのゲームに敗北することもない。対戦相手のライフ総量が0点以下であっても、対戦相手のライブラリーにカードがないときにそのプレイヤーがカードを引くことになっても、対戦相手が毒カウンターを10個以上持っていても、対戦相手が《触れられざる者フェイジ》に戦闘ダメージを与えられても、あなたが《フェリダーの君主》をコントロールしていてライフ総量が40点以上であっても、他のどのような効果でも関係ない。あなたはプレイを続ける。
* ただし、ゲームの効果以外の事情により対戦相手がゲームに敗北することはある。対戦相手が投了したり、認定イベントでDCIの規定違反により【ゲームの敗北】や【マッチの敗北】の懲罰を与えられたり、Magic Onlineでそのプレイヤーのgame clockが時間切れになったりしたなら、その対戦相手はゲームに敗北することになる。
* 《深淵の迫害者》は対戦相手のライフ総量が0点以下になることを妨げない。そうなった結果としてそのプレイヤーがゲームに敗北することを妨げるのである。
* 対戦相手のライフ総量が0点以下である間に《深淵の迫害者》が戦場を離れたなら、その対戦相手は状況起因処理によってゲームに敗北する。《深淵の迫害者》が戦場を離れたときとそのプレイヤーがゲームに敗北するときとの間は、いずれのプレイヤーも対応できない。
* 対戦相手がゲームに敗北できない間も、そのプレイヤーは自分のライフ総量を越える点数のライフを支払うことはできない。プレイヤーのライフ総量が0点以下であれば、そのプレイヤーはライフを支払うことはできない。ただしこれには例外が1つある。プレイヤーはいつでも0点のライフを支払うことができる。
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《神出鬼没の呪拳士》
{1}{U}
クリーチャー ― 人間・モンク
1/3
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、神出鬼没の呪拳士は+1/+0の修整を受けるとともに、このターン、これはブロックされない。
* 《神出鬼没の呪拳士》がブロックされた後では、その能力が誘発しても、そのブロックは変更したり解除したりされない。
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《森林地の先達》
{1}{G}
クリーチャー ― 人間・スカウト
1/1
森林地の先達が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
* 《森林地の先達》を、それ自身の能力の対象として選ぶこともできる。
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《ジェイスの幻》
{U}
クリーチャー ― イリュージョン
1/1
飛行
いずれかの対戦相手の墓地にカードが10枚以上あるかぎり、ジェイスの幻は+4/+4の修整を受ける。
* 《ジェイスの幻》の最後の能力は各対戦相手の墓地を常時監視し、この修整が適用されるかどうかを見ている。記載された条件が満たされなくなったなら、この修整は即座に適用されなくなる。
* 《ジェイスの幻》に致死ダメージが与えられるのと同時に対戦相手のクリーチャーにも致死ダメージが与えられた場合に、そのクリーチャーが対戦相手の墓地の10枚目のカードになったなら、《ジェイスの幻》は+4/+4の修整を受ける前に破壊される。なぜならば、致死ダメージを受けたすべてのクリーチャーは同時に破壊されるからである。
* 多人数戦では、対戦相手1人の墓地に10枚以上のカードが置かれていれることが、この修整が適用される条件である。ただし、その対戦相手はゲーム中に変わってもかまわない。対戦相手1人を選ぶわけではない。この能力は各対戦相手の墓地を監視する。
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《弱者狩り》
{3}{G}
ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者の上に+1/+1カウンターを1個置く。その後その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
* あなたがコントロールしているクリーチャーとあなたがコントロールしていないクリーチャーの両方の対象を選ばないかぎり、《弱者狩り》を唱えることはできない。
* 《弱者狩り》の解決時点で対象の片方が不適正な対象になっていたなら、どちらのクリーチャーも、ダメージを与えも与えられもしない。
* 《弱者狩り》の解決時にあなたがコントロールしている方のクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、それの上に+1/+1カウンターを置かない。そのクリーチャーは適正な対象であるが、あなたがコントロールしていない方のクリーチャーが不適正な対象であったなら、あなたはあなたがコントロールしているクリーチャーの上に依然として+1/+1カウンターを置く。
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《水蓮のコブラ》
{1}{G}
クリーチャー ― 蛇
2/1
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加えてもよい。
* 《水蓮のコブラ》の能力はマナ能力ではない。対戦相手は、あなたがそのマナを得る前に対応できる。
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《スゥルタイの剥ぎ取り》
{3}{G}
クリーチャー ― ナーガ・シャーマン
3/4
あなたがコントロールしていてタフネスが4以上のクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは4点のライフを得る。
* 《スゥルタイの剥ぎ取り》が死亡して、それのタフネスが4以上であったなら、それ自身の能力が誘発する。
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《聖遺の騎士》
{1}{G}{W}
クリーチャー ― 人間・騎士
2/2
聖遺の騎士は、あなたの墓地にある土地・カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
{T}, 森1つか平地1つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地・カード1枚を探して戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
* 《聖遺の騎士》の1つ目の能力は、これが戦場にある間にのみ適用される。他のすべての領域では、これは2/2のクリーチャーである。
* 起動型能力のコストは土地のサブタイプを見る。名前ではない。森か平地というサブタイプを持っているものであれば、基本でない土地を生け贄に捧げてもよい。* ほとんどの基本でない土地は、色マナを生み出すとしても、基本土地タイプを持たない。たとえば、《地平線の梢》は森でも平地でもない。ただし《寺院の庭》は、森であり平地でもある。
* 森か平地を生け贄に捧げることは、《聖遺の騎士》の起動型能力のコストの一部である。生け贄に捧げた土地があなたの墓地に置かれるとすれば、このコストを支払った時点で、《聖遺の騎士》の1つ目の能力によって即座に追加の+1/+1の修整を受けることになる。なぜなら、あなたの墓地にある土地・カードが1枚増えるからである。コストの支払いに(たとえば、《ショック》によって)対応することはできない。
* 《聖遺の騎士》の起動型能力では、あなたはどの土地・カードでも探せる。基本土地・カードに限らない。
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《精神クランク》
{2}
アーティファクト
対戦相手が1人ライフを失うたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からその失った点数に等しい枚数のカードを自分の墓地に置く。(ダメージによりライフは失われる。)
* 対戦相手にダメージを与えると、通常、その対戦相手はライフを失う。対戦相手がライフを支払うことによっても、その対戦相手はライフを失う。
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《聖別されたスフィンクス》
{4}{U}{U}
クリーチャー ― スフィンクス
4/6
飛行
対戦相手がカードを1枚引くたび、あなたはカードを2枚引いてもよい。
* あなたは、カードを2枚引いても、まったく引かなくてもよいが、カードを1枚だけ引くことは選べない。
* この能力は対戦相手が引くカード1枚につき1回誘発する。あなたは、カードを2枚引くかどうかを、それらの能力が1つ解決するごとに選ぶ。
* 各プレイヤーが《聖別されたスフィンクス》をコントロールしているなら、それらの一方の能力が他方の能力を誘発させることになり、プレイヤーがカードを引かないことを選ぶまで続く。
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《セファリッドの仲介人》
{3}{U}
クリーチャー ― セファリッド
2/2
{T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後カード2枚を捨てる。
* 対象になったプレイヤーは、カードを2枚引きカード2枚を捨てるということを、《セファリッドの仲介人》の能力の解決中にすべて行う。この2つの手順の間には何も起きず、どのプレイヤーも処理を行うことはできない。
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《セラの高位僧》
{W}
クリーチャー ― 人間・モンク
1/1
絆魂
あなたのライフが30点以上であるかぎり、セラの高位僧は+5/+5の修整を受けるとともに飛行を持つ。
* 《セラの高位僧》にダメージが与えられるのと同時にあなたがライフを得た(たとえば、《セラの高位僧》が、それをブロックしているかそれにブロックされているクリーチャーに戦闘ダメージを与えた)場合に、それによってあなたのライフ総量が30点以上になったなら、それに与えられたダメージが致死ダメージであるかどうかを判定する前にそれの最後の効果を適用する。
* 双頭巨人戦では、あなたのライフ総量を参照するものは何でも、あなたのチームのライフ総量を見る。あなたのチームのライフ総量が30点以上であるかぎり、《セラの高位僧》は+5/+5の修整を受けるとともに飛行を持つ。
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《穿孔の刃》
{3}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーは、土地・カードが公開されるまで自分のライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。ターン終了時まで、そのクリーチャーは、これにより公開したカード1枚につき+1/+0の修整を受ける。そのプレイヤーは、それらの公開したカードを自分の墓地に置く。
装備{2}
* その土地・カードも、修整の量を決定するときに数に入れ、公開した他のカードとともに墓地に置く。
* 双頭巨人戦以外のすべてのゲームでは、装備しているクリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃したなら、そのプレインズウォーカーのコントローラーが防御プレイヤーである。
* 双頭巨人戦で装備しているクリーチャーが攻撃したなら、その攻撃クリーチャーのコントローラーが2人いる防御プレイヤーのうち1人を選ぶ。それがプレインズウォーカーを攻撃したとしても、そうする。
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{1}{B}
クリーチャー ― 人間・ならず者
2/2
{T}, 3点のライフを支払う:コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、あなたは6点のライフを得る。
* あなたのライフ総量が3点未満の場合には、《酒場の詐取師》の能力は起動できない。* あなたのライフ総量が3点の場合には、この能力は起動できるが、たぶんそれは良い選択とは言えない。この能力が解決されるよりも先に、あなたはゲームに敗北することになる。
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《囁く者、シェオルドレッド》
{5}{B}{B}
伝説のクリーチャー ― 法務官
6/6
沼渡り
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
* 「沼渡り」はキーワード能力であり、「防御プレイヤーが沼をコントロールしているなら、このクリーチャーはブロックされない。」を意味する。ほとんどの基本でない土地は、色マナを生み出すとしても、基本土地タイプを持たない。たとえば、《偶像の石塚》は沼でも山でもない。ただし《血の墓所》は、沼でも山でもある。
* あなたのアップキープ中に他の誘発型能力(たとえば、《奈落の王》の能力)によってあなたがクリーチャーを生け贄に捧げるなら、あなたはそのクリーチャーを、《囁く者、シェオルドレッド》の誘発型能力がスタックに置かれる際に、それの対象とすることはできない。
* 現在のアップキープを進行している対戦相手が、《囁く者、シェオルドレッド》の2つ目の能力の解決時に、生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶ。
* 双頭巨人戦では、最後の能力は、対戦相手チームのアップキープの開始時に、そのチームの各プレイヤーにつき1回ずつ、合計2回誘発する。各プレイヤーは、自分がコントロールしているクリーチャーのみを生け贄に捧げる。
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《錯覚の伏兵》
{4}{U}
クリーチャー ― 猫・イリュージョン
4/1
瞬速
錯覚の伏兵にダメージが与えられるたび、その点数に等しい枚数のカードを引く。
* クリーチャーはタフネスを超えるダメージを与えられることがある。たとえば、発生源が《錯覚の伏兵》に5点のダメージを与えたなら、あなたはカードを5枚引く。
* 《錯覚の伏兵》がトランプルを持つクリーチャーをブロックしたとき、そのクリーチャーのコントローラーは、1点からそのクリーチャーのパワーと同じ値までの、望む点数のダメージを《錯覚の伏兵》に割り振ることができる。タフネスを超えたダメージをすべて防御プレイヤーに割り振る必要はない。
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《材料集め》
{3}{U}
ソーサリー
カードを3枚引く。その後、あなたの手札からカード1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。
* ライブラリーにあるカードが3枚に満たないときに《材料集め》を唱えたなら、あなたはライブラリーにある残りのカードをすべて引き、手札からカード1枚をライブラリーの一番下に置く。その後、次に状況起因処理が行われる時点で、カードがないライブラリーからカードを引こうとしたことによってゲームに敗北する。
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《ザルファーの魔道士、テフェリー》
{2}{U}{U}{U}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
3/4
瞬速
あなたがオーナーであり戦場に無いクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。
* 《ザルファーの魔道士、テフェリー》の最後の能力は、対戦相手が呪文を唱えるためには、対戦相手のターンで、メイン・フェイズ中で、スタックが空でなければならない、という意味である。たとえそのプレイヤーが唱えることのできるソーサリーがなかったり、何らかのルールや効果によって他のタイミングでソーサリーを唱えられるとしても、そうである。
* あなたの《ザルファーの魔道士、テフェリー》が戦場にあるなら、あなたは、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも、あなたの手札にある待機を持つクリーチャー・カードを追放できる。
* 呪文や能力が、その効果の一部として対戦相手がカードを唱えることを許す(たとえば、待機や反復)としても、その対戦相手はそのカードを唱えることはできない。なぜなら、その時点ではその解決中の能力がまだスタックにあるからである。これは、そのカードがインスタントであっても同様である。
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《自然の要求》
{G}
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは4点のライフを得る。
* 《自然の要求》の解決時に、対象としたアーティファクトかエンチャントが不適正な対象になっていたなら、この呪文全体が打ち消される。よって誰かがライフを得ることもない。
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《屍体屋の脅威》
{2}{B}{G}
クリーチャー ― ファンガス
4/4
あなたがコントロールしているクリーチャーの上に+1/+1カウンターが1個以上置かれるなら、代わりに、それの上に+1/+1カウンターをその2倍の個数置く。
* あなたがコントロールしているクリーチャーが+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るなら、それはその2倍の数のカウンターが置かれた状態で戦場に出る。
* あなたが《屍体屋の脅威》を2体コントロールしているなら、+1/+1カウンターの数は元の4倍になる。《屍体屋の脅威》が3体あれば8倍になる。以下同様。
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《質素な命令》
{4}{W}{W}
ソーサリー
以下から2つを選ぶ。
・アーティファクトをすべて破壊する。
・エンチャントをすべて破壊する。
・点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャーをすべて破壊する。
・点数で見たマナ・コストが4以上のクリーチャーをすべて破壊する。
* 選んだ各モードは順番に処理する。パーマネントに、それ自身や他のパーマネントが破壊されるたびに誘発する能力があったなら、その能力は、それと同時かそれより先に破壊されたパーマネントを見るが、それより後のモードによって破壊されるパーマネントを見ることはない。
* 1つ目と3つ目の能力が選ばれたなら、点数で見たマナ・コストが3点以下のアーティファクト・クリーチャーを救うためには、それを2回再生しなければならない。なぜなら、モードは順番に処理され、1つ目のモードによって再生の「盾」が1つ消費されてしまうからである。(他のほとんどの組み合わせでも、同様のことが起こる。)
* カードが、他のパーマネントが戦場を離れる「まで」追放されていたなら、そのパーマネントが《質素な命令》の解決中に戦場を離れると、その追放されていたカードはその直後に戦場に戻るので、それより後のモードによって破壊され得る。
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《霜のオオヤマネコ》
{2}{U}
クリーチャー ― エレメンタル・猫
2/2
霜のオオヤマネコが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《霜のオオヤマネコ》の能力はすでにタップ状態のクリーチャーも対象にできる。そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
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《修復の天使》
{3}{W}
クリーチャー ― 天使
3/4
瞬速
飛行
修復の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていて天使でないクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを追放し、その後そのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻してもよい。
* 追放されたクリーチャーが戻った後は、それは以前のオブジェクトとは関係ない新しいオブジェクトとして扱われる。追放されたクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。追放されたクリーチャーにつけられていた装備品は、はずれて戦場に残る。追放されたクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。
* 戻されたクリーチャーは、以前それを対象としていた呪文や能力の対象ではない。それを対象としていない呪文、たとえば《質素な命令》のような呪文は、依然としてそれに影響し得る。
* あなたがコントロールしているがあなたがオーナーではないクリーチャーを対象としたなら、あなたはその戻されたクリーチャーを、それが戻ったあと永続的にコントロールする。あなたが多人数戦のゲームから除外されたとき、あなたのコントロール下で戦場に出たがあなたがオーナーではないオブジェクトをすべて追放する。
* これによりトークンが追放されたなら、それは消滅し戦場に戻らない。
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《縮退》
{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それの基本のパワーとタフネスは1/1になる。
* 《縮退》は、対象としたクリーチャーのパワーとタフネスを特定の値に設定する、それ以前の効果をすべて上書きする。《縮退》の解決後に適用が始まる、パワーとタフネスを特定の値に設定する効果は、《縮退》の効果を上書きする。
* 対象としたクリーチャーのパワーやタフネスを修整する効果、たとえば《大修道士、エリシュ・ノーン》や果敢の効果は、それがいつ効果を発揮し始めたかに関係なく適用される。クリーチャーのパワーやタフネスを修整するカウンター(たとえば、+1/+1カウンター)も同様である。
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《守護像》
{2}
アーティファクト
守護像はタップ状態で戦場に出る。
{T}:あなたのマナ・プールに{C}を加える。
{2}:ターン終了時まで、守護像は2/2のゴーレム・アーティファクト・クリーチャーになる。
* クリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになったならば、そのコントローラーの最も近いターンの開始時からそのパーマネントを続けてコントロールしていた場合にのみ、攻撃したり{T}能力を起動したりできる。そのパーマネントがいつからクリーチャーであったかは関係ない。
* 《守護像》の上に+1/+1カウンターが置かれているなら、それらのカウンターはそれがクリーチャーでなくなった後も引き続き置かれたままである。それらのカウンターは、《守護像》がクリーチャーでないときは何の効果もないが、後にそれがクリーチャーとなったならば再度適用される。
* 《守護像》がすでにクリーチャーであるときにその最後の能力を起動すると、それのパワーやタフネスを特定の値に設定する効果は上書きされる。パワーやタフネスを特定の値に設定するのではなく修整する効果は、そのまま適用され続ける。
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《深淵の迫害者》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― デーモン
6/6
飛行、トランプル
あなたはこのゲームに勝利できず、対戦相手はこのゲームに敗北できない。
* あなたが《深淵の迫害者》をコントロールしている間は、いかなるゲームの効果によっても、あなたがこのゲームに勝利することはなく、対戦相手がこのゲームに敗北することもない。対戦相手のライフ総量が0点以下であっても、対戦相手のライブラリーにカードがないときにそのプレイヤーがカードを引くことになっても、対戦相手が毒カウンターを10個以上持っていても、対戦相手が《触れられざる者フェイジ》に戦闘ダメージを与えられても、あなたが《フェリダーの君主》をコントロールしていてライフ総量が40点以上であっても、他のどのような効果でも関係ない。あなたはプレイを続ける。
* ただし、ゲームの効果以外の事情により対戦相手がゲームに敗北することはある。対戦相手が投了したり、認定イベントでDCIの規定違反により【ゲームの敗北】や【マッチの敗北】の懲罰を与えられたり、Magic Onlineでそのプレイヤーのgame clockが時間切れになったりしたなら、その対戦相手はゲームに敗北することになる。
* 《深淵の迫害者》は対戦相手のライフ総量が0点以下になることを妨げない。そうなった結果としてそのプレイヤーがゲームに敗北することを妨げるのである。
* 対戦相手のライフ総量が0点以下である間に《深淵の迫害者》が戦場を離れたなら、その対戦相手は状況起因処理によってゲームに敗北する。《深淵の迫害者》が戦場を離れたときとそのプレイヤーがゲームに敗北するときとの間は、いずれのプレイヤーも対応できない。
* 対戦相手がゲームに敗北できない間も、そのプレイヤーは自分のライフ総量を越える点数のライフを支払うことはできない。プレイヤーのライフ総量が0点以下であれば、そのプレイヤーはライフを支払うことはできない。ただしこれには例外が1つある。プレイヤーはいつでも0点のライフを支払うことができる。
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《神出鬼没の呪拳士》
{1}{U}
クリーチャー ― 人間・モンク
1/3
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、神出鬼没の呪拳士は+1/+0の修整を受けるとともに、このターン、これはブロックされない。
* 《神出鬼没の呪拳士》がブロックされた後では、その能力が誘発しても、そのブロックは変更したり解除したりされない。
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《森林地の先達》
{1}{G}
クリーチャー ― 人間・スカウト
1/1
森林地の先達が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
* 《森林地の先達》を、それ自身の能力の対象として選ぶこともできる。
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《ジェイスの幻》
{U}
クリーチャー ― イリュージョン
1/1
飛行
いずれかの対戦相手の墓地にカードが10枚以上あるかぎり、ジェイスの幻は+4/+4の修整を受ける。
* 《ジェイスの幻》の最後の能力は各対戦相手の墓地を常時監視し、この修整が適用されるかどうかを見ている。記載された条件が満たされなくなったなら、この修整は即座に適用されなくなる。
* 《ジェイスの幻》に致死ダメージが与えられるのと同時に対戦相手のクリーチャーにも致死ダメージが与えられた場合に、そのクリーチャーが対戦相手の墓地の10枚目のカードになったなら、《ジェイスの幻》は+4/+4の修整を受ける前に破壊される。なぜならば、致死ダメージを受けたすべてのクリーチャーは同時に破壊されるからである。
* 多人数戦では、対戦相手1人の墓地に10枚以上のカードが置かれていれることが、この修整が適用される条件である。ただし、その対戦相手はゲーム中に変わってもかまわない。対戦相手1人を選ぶわけではない。この能力は各対戦相手の墓地を監視する。
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《弱者狩り》
{3}{G}
ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者の上に+1/+1カウンターを1個置く。その後その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
* あなたがコントロールしているクリーチャーとあなたがコントロールしていないクリーチャーの両方の対象を選ばないかぎり、《弱者狩り》を唱えることはできない。
* 《弱者狩り》の解決時点で対象の片方が不適正な対象になっていたなら、どちらのクリーチャーも、ダメージを与えも与えられもしない。
* 《弱者狩り》の解決時にあなたがコントロールしている方のクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、それの上に+1/+1カウンターを置かない。そのクリーチャーは適正な対象であるが、あなたがコントロールしていない方のクリーチャーが不適正な対象であったなら、あなたはあなたがコントロールしているクリーチャーの上に依然として+1/+1カウンターを置く。
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《水蓮のコブラ》
{1}{G}
クリーチャー ― 蛇
2/1
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加えてもよい。
* 《水蓮のコブラ》の能力はマナ能力ではない。対戦相手は、あなたがそのマナを得る前に対応できる。
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《スゥルタイの剥ぎ取り》
{3}{G}
クリーチャー ― ナーガ・シャーマン
3/4
あなたがコントロールしていてタフネスが4以上のクリーチャーが1体死亡するたび、あなたは4点のライフを得る。
* 《スゥルタイの剥ぎ取り》が死亡して、それのタフネスが4以上であったなら、それ自身の能力が誘発する。
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《聖遺の騎士》
{1}{G}{W}
クリーチャー ― 人間・騎士
2/2
聖遺の騎士は、あなたの墓地にある土地・カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
{T}, 森1つか平地1つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地・カード1枚を探して戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
* 《聖遺の騎士》の1つ目の能力は、これが戦場にある間にのみ適用される。他のすべての領域では、これは2/2のクリーチャーである。
* 起動型能力のコストは土地のサブタイプを見る。名前ではない。森か平地というサブタイプを持っているものであれば、基本でない土地を生け贄に捧げてもよい。* ほとんどの基本でない土地は、色マナを生み出すとしても、基本土地タイプを持たない。たとえば、《地平線の梢》は森でも平地でもない。ただし《寺院の庭》は、森であり平地でもある。
* 森か平地を生け贄に捧げることは、《聖遺の騎士》の起動型能力のコストの一部である。生け贄に捧げた土地があなたの墓地に置かれるとすれば、このコストを支払った時点で、《聖遺の騎士》の1つ目の能力によって即座に追加の+1/+1の修整を受けることになる。なぜなら、あなたの墓地にある土地・カードが1枚増えるからである。コストの支払いに(たとえば、《ショック》によって)対応することはできない。
* 《聖遺の騎士》の起動型能力では、あなたはどの土地・カードでも探せる。基本土地・カードに限らない。
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《精神クランク》
{2}
アーティファクト
対戦相手が1人ライフを失うたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からその失った点数に等しい枚数のカードを自分の墓地に置く。(ダメージによりライフは失われる。)
* 対戦相手にダメージを与えると、通常、その対戦相手はライフを失う。対戦相手がライフを支払うことによっても、その対戦相手はライフを失う。
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《聖別されたスフィンクス》
{4}{U}{U}
クリーチャー ― スフィンクス
4/6
飛行
対戦相手がカードを1枚引くたび、あなたはカードを2枚引いてもよい。
* あなたは、カードを2枚引いても、まったく引かなくてもよいが、カードを1枚だけ引くことは選べない。
* この能力は対戦相手が引くカード1枚につき1回誘発する。あなたは、カードを2枚引くかどうかを、それらの能力が1つ解決するごとに選ぶ。
* 各プレイヤーが《聖別されたスフィンクス》をコントロールしているなら、それらの一方の能力が他方の能力を誘発させることになり、プレイヤーがカードを引かないことを選ぶまで続く。
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《セファリッドの仲介人》
{3}{U}
クリーチャー ― セファリッド
2/2
{T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後カード2枚を捨てる。
* 対象になったプレイヤーは、カードを2枚引きカード2枚を捨てるということを、《セファリッドの仲介人》の能力の解決中にすべて行う。この2つの手順の間には何も起きず、どのプレイヤーも処理を行うことはできない。
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《セラの高位僧》
{W}
クリーチャー ― 人間・モンク
1/1
絆魂
あなたのライフが30点以上であるかぎり、セラの高位僧は+5/+5の修整を受けるとともに飛行を持つ。
* 《セラの高位僧》にダメージが与えられるのと同時にあなたがライフを得た(たとえば、《セラの高位僧》が、それをブロックしているかそれにブロックされているクリーチャーに戦闘ダメージを与えた)場合に、それによってあなたのライフ総量が30点以上になったなら、それに与えられたダメージが致死ダメージであるかどうかを判定する前にそれの最後の効果を適用する。
* 双頭巨人戦では、あなたのライフ総量を参照するものは何でも、あなたのチームのライフ総量を見る。あなたのチームのライフ総量が30点以上であるかぎり、《セラの高位僧》は+5/+5の修整を受けるとともに飛行を持つ。
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《穿孔の刃》
{3}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーは、土地・カードが公開されるまで自分のライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。ターン終了時まで、そのクリーチャーは、これにより公開したカード1枚につき+1/+0の修整を受ける。そのプレイヤーは、それらの公開したカードを自分の墓地に置く。
装備{2}
* その土地・カードも、修整の量を決定するときに数に入れ、公開した他のカードとともに墓地に置く。
* 双頭巨人戦以外のすべてのゲームでは、装備しているクリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃したなら、そのプレインズウォーカーのコントローラーが防御プレイヤーである。
* 双頭巨人戦で装備しているクリーチャーが攻撃したなら、その攻撃クリーチャーのコントローラーが2人いる防御プレイヤーのうち1人を選ぶ。それがプレインズウォーカーを攻撃したとしても、そうする。
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