【アイコニックマスターズ】カード別注釈:た行
2017年9月12日 Magic: The Gathering《ただれたイモリ》
{B}
クリーチャー ― サラマンダー
1/1
ただれたイモリが死亡したとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。あなたが「泥沼煎じの魔女」という名前のクリーチャーをコントロールしているなら、それは代わりに-4/-4の修整を受ける。
* あなたが「泥沼煎じの魔女」という名前のクリーチャーをコントロールしているかどうかは、この誘発型能力の解決時にのみチェックする。そのターン、後になってあなたが《泥沼煎じの魔女》のコントロールを得たり失ったりしても、対象としたクリーチャーが受けた修整は変わらない。
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《魂の裏切りの夜》
{2}{B}{B}
伝説のエンチャント
クリーチャーはすべて-1/-1の修整を受ける。
* 2つ目の《魂の裏切りの夜》があなたのコントロール下になったなら、あなたは「レジェンド・ルール」によってそのうち一方をオーナーの墓地に置くことになるが、それと同時に、-2/-2の修整を受けることによってタフネスが0以下になったすべてのクリーチャーも墓地に置かれる。
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《溜め込むドラゴン》
{3}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行
溜め込むドラゴンが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、それを追放し、その後あなたのライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
溜め込むドラゴンが死亡したとき、あなたはその追放されたカードをオーナーの手札に加えてもよい。
* あなたが見つけたアーティファクト・カードは、表向きに追放される。すべてのプレイヤーがそのカードを見ることができる。
* 《溜め込むドラゴン》の2つの能力は関連している。2つ目の能力は、その《溜め込むドラゴン》の1つ目の能力によって追放されたカードのみを参照する。つまり、各《溜め込むドラゴン》はそれぞれ自分専用の溜め込み場所を持つ。
* 1つ目の能力が解決される前に《溜め込むドラゴン》が死亡したなら、2つ目の能力は誘発するが何も起きない。その後、その1つ目の能力が解決されることになる。あなたがライブラリーからアーティファクト・カードを追放することを選んだなら、それは永続的に追放されることになる。
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《第6管区のワイト》
{1}{B}
クリーチャー ― ゾンビ
1/1
第6管区のワイトは、すべての対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
* 《第6管区のワイト》の能力は、これが戦場にある間にのみ適用される。他のすべての領域では、これは1/1のクリーチャーである。
* 《第6管区のワイト》に致死ダメージが与えられるのと同時に、対戦相手がコントロールしているクリーチャーにも致死ダメージが与えられたなら、両者は同時に破壊される。それを救うのに間に合うタイミングで、それがそれの能力によって追加の+1/+1の修整を受ける、ということはない。
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《大修道士、エリシュ・ノーン》
{5}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― 法務官
4/7
警戒
あなたがコントロールしている他のクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
対戦相手がコントロールしているクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
* 2体目の《大修道士、エリシュ・ノーン》があなたのコントロール下になったなら、あなたは「レジェンド・ルール」によってそのうち一方をオーナーの墓地に置くことになるが、それは、-4/-4の修整を受けることによってタフネスが0以下になった対戦相手のクリーチャーが墓地に置かれるのと同時である。
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《チャネル》
{G}{G}
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがマナ能力を起動できるときならいつでも、あなたは1点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、あなたのマナ・プールに{C}を加える。
* あなたのライフが0点であれば、何らかの理由であなたがゲームに敗北しなくなっていたとしても、あなたはライフを支払うことはできない。
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《超音速のドラゴン》
{3}{U}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行、速攻
あなたはソーサリー・呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
* 《超音速のドラゴン》の最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にあるソーサリー・カードにも適用される。たとえば、あなたはフラッシュバックを用いてソーサリーを唱える場合でも、それが瞬速を持っているかのように唱えることができる。
* 《超音速のドラゴン》の最後の能力は、あなたが「ソーサリーを唱えられるとき」に起動できる能力には影響しない。
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《月の大魔術師》
{2}{R}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
基本でない土地は山である。
* 基本でない土地は、それが持っていた他のすべての土地タイプとすべての能力を失い、山という土地タイプと「{T}:あなたのマナ・プールに{R}を加える。」の能力を得る。
* 《月の大魔術師》の効果は名前や特殊タイプには影響しない。土地が基本土地になったり、伝説の土地から伝説の特殊タイプが取り除かれたりしない。土地が「山」という名前になることもない。
* 基本でない土地に、「[この土地]が戦場に出るに際し」適用される能力や、タップ状態やカウンターが置かれた状態で戦場に出るという能力があるなら、その土地はその種の能力が適用される前にそれらを失う。これは以前のルールからの変更点である。
* 基本でない土地が「戦場に出たとき」に誘発する能力を持つなら、それはその能力が誘発する前にそれを失う。
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《剣を鍬に》
{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは、それのパワーに等しい点数のライフを得る。
* コントローラーが得るライフの点数は、対象としたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーに等しい。
* そのクリーチャーのパワーが負の値であったなら、それのコントローラーはライフを得ることも失うこともない。
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《テューンの大天使》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 天使
3/4
飛行、絆魂
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
* 《テューンの大天使》の最後の能力は、ライフを得るイベント1回につき1度のみ誘発する。それが《オーリオックのチャンピオン》による1点のライフであっても、《酒場の詐取師》による6点のライフであっても関係ない。
* あなたがコントロールしているクリーチャーに致死ダメージが与えられるのと同時にあなたがライフを得たとしても、それが《テューンの大天使》の最後の能力によってカウンターを得たことによって生き残る、ということはない。
* 絆魂を持つクリーチャーが戦闘ダメージを与える場合、ライフを得るイベントは1体ごとに別々に起こる。たとえば、あなたがコントロールしていて絆魂を持つクリーチャー2体が同時に戦闘ダメージを与えたなら、《テューンの大天使》の最後の能力は2回誘発する。しかし、絆魂を持つクリーチャー1体が複数のクリーチャーやプレイヤーやプレインズウォーカーに同時にダメージを与えた(たとえば、トランプルを持っていた、2体以上のクリーチャーにブロックされた)場合には、この能力は1回しか誘発しない。
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《天使の協定》
{3}{W}
エンチャント
各終了ステップの開始時に、このターンあなたが4点以上のライフを得ていた場合、飛行を持つ白の4/4の天使・クリーチャー・トークンを1体生成する。
* 《天使の協定》の能力は、そのターン中に得たライフの点数をチェックする。ターン開始時のあなたのライフ総量と比較して増えたか減ったかを見るわけではない。たとえば、ターン開始時のあなたのライフが10点で、ターン中に6点のライフを得て、その後6点のライフを失った場合にも、この能力は誘発する。
* 終了ステップが始まる時点で、あなたがライフを4点以上得ていなかった場合には、この能力は誘発しない。終了ステップ中にライフを得ても、この能力は誘発しない。
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《電解》
{1}{U}{R}
インスタント
クリーチャーやプレイヤー、1つか2つを対象とする。電解はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。
カードを1枚引く。
* ダメージの分割は、あなたが《電解》を唱える際に行う。解決時ではない。各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り振らなければならない。つまり、あなたが《電解》を唱える際には、対象を1つ選んでそれに2点のダメージを与えるか、対象を2つ選んでそれらにそれぞれ1点のダメージを与えるか、どちらかを選ぶ。
* 《電解》がクリーチャー2体を対象として、その一方が不適正な対象になったなら、残りの対象に1点のダメージを与える。2点ではない。あなたは依然としてカードを1枚引く。
* 《電解》の解決時に、選んだ対象がすべて不適正になっていたなら、それは打ち消され、その効果は一切発生しない。ダメージが与えられることはなく、あなたがカードを引くこともない。
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《尊い祖霊》
{2}{W}
クリーチャー ― スピリット
0/4
防衛
{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられるダメージを次の1点軽減する。
* 対象としたクリーチャーかプレイヤーに複数の発生源から同時にダメージが与えられるなら、ダメージが与えられる時点で、そのプレイヤーかそのクリーチャーのコントローラーがそれらの発生源のうち1つを選び、その発生源からのダメージのうち1点を軽減する。
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《突撃陣形》
{1}{G}
エンチャント
あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
{G}:防衛を持つクリーチャー1体を対象とする。このターン、それは防衛を持たないかのように攻撃できる。
{2}{G}:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
* たとえば、2/3のクリーチャーは2点ではなく3点の戦闘ダメージを割り振ることになる。
* 突撃陣形の1つ目の能力はクリーチャーのパワーを変えるわけではない。それが割り振る戦闘ダメージの点数を変えるのみである。パワーやタフネスを見る他のルールや効果は、それらの実際の値を用いる。たとえば、《弱者狩り》で、クリーチャーがタフネスを用いて格闘を行うようになるわけではない。
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《戸惑い》
{2}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-3/-0の修整を受ける。
カードを1枚引く。
* 《戸惑い》の解決時に、そのクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、それは打ち消され、その効果は一切発生しない。よってカードを引くこともない。
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《どぶ潜み》
{2}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン
2/2
あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、どぶ潜みは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
* 《どぶ潜み》の能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。
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《ドラゴンの日》
{4}{U}{U}{U}
エンチャント
ドラゴンの日が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャーをすべて追放する。その後その総数に等しい数の、飛行を持つ赤の5/5のドラゴン・クリーチャー・トークンを生成する。
ドラゴンの日が戦場を離れたとき、あなたがコントロールしているドラゴンをすべて生け贄に捧げる。その後これにより追放されたカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
* 追放されたクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。追放されたクリーチャーにつけられていた装備品は、はずれて戦場に残る。追放されたクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。
* あなたがコントロールしているクリーチャー・トークンも、あなたが生成するドラゴン・トークンの数を決める数に入れる。しかし、それらのトークンは、《ドラゴンの日》が戦場を離れるときには戦場に戻らない。
* 《ドラゴンの日》が、それの1つ目の能力の解決以前に戦場を離れたなら、それの2つ目の能力が誘発し、あなたはすでにコントロールしていたドラゴンをすべて生け贄に捧げることになる。その後、1つ目の能力が解決され、あなたのクリーチャーをすべて永遠に追放する。その後には、それと同数のドラゴン・トークンが残る。
* 《ドラゴンの日》が戦場を離れたとき、あなたが追放した、トークンでないクリーチャーはすべて戦場に戻る。たとえ、ドラゴン・トークンの一部か全部が戦場を離れていても、そうなる。
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《泥沼煎じの魔女》
{3}{B}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/3
{2}, {T}:あなたのライブラリーから「ただれたイモリ」か「泡立つ大釜」という名前のカード1枚を探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
* 《泥沼煎じの魔女》の能力を起動する際に、探すつもりのカードを宣言する必要はない。探している間に、どちらのカードを見つけてもよい。
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{B}
クリーチャー ― サラマンダー
1/1
ただれたイモリが死亡したとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-1/-1の修整を受ける。あなたが「泥沼煎じの魔女」という名前のクリーチャーをコントロールしているなら、それは代わりに-4/-4の修整を受ける。
* あなたが「泥沼煎じの魔女」という名前のクリーチャーをコントロールしているかどうかは、この誘発型能力の解決時にのみチェックする。そのターン、後になってあなたが《泥沼煎じの魔女》のコントロールを得たり失ったりしても、対象としたクリーチャーが受けた修整は変わらない。
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《魂の裏切りの夜》
{2}{B}{B}
伝説のエンチャント
クリーチャーはすべて-1/-1の修整を受ける。
* 2つ目の《魂の裏切りの夜》があなたのコントロール下になったなら、あなたは「レジェンド・ルール」によってそのうち一方をオーナーの墓地に置くことになるが、それと同時に、-2/-2の修整を受けることによってタフネスが0以下になったすべてのクリーチャーも墓地に置かれる。
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《溜め込むドラゴン》
{3}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行
溜め込むドラゴンが戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからアーティファクト・カード1枚を探し、それを追放し、その後あなたのライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
溜め込むドラゴンが死亡したとき、あなたはその追放されたカードをオーナーの手札に加えてもよい。
* あなたが見つけたアーティファクト・カードは、表向きに追放される。すべてのプレイヤーがそのカードを見ることができる。
* 《溜め込むドラゴン》の2つの能力は関連している。2つ目の能力は、その《溜め込むドラゴン》の1つ目の能力によって追放されたカードのみを参照する。つまり、各《溜め込むドラゴン》はそれぞれ自分専用の溜め込み場所を持つ。
* 1つ目の能力が解決される前に《溜め込むドラゴン》が死亡したなら、2つ目の能力は誘発するが何も起きない。その後、その1つ目の能力が解決されることになる。あなたがライブラリーからアーティファクト・カードを追放することを選んだなら、それは永続的に追放されることになる。
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《第6管区のワイト》
{1}{B}
クリーチャー ― ゾンビ
1/1
第6管区のワイトは、すべての対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき+1/+1の修整を受ける。
* 《第6管区のワイト》の能力は、これが戦場にある間にのみ適用される。他のすべての領域では、これは1/1のクリーチャーである。
* 《第6管区のワイト》に致死ダメージが与えられるのと同時に、対戦相手がコントロールしているクリーチャーにも致死ダメージが与えられたなら、両者は同時に破壊される。それを救うのに間に合うタイミングで、それがそれの能力によって追加の+1/+1の修整を受ける、ということはない。
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《大修道士、エリシュ・ノーン》
{5}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― 法務官
4/7
警戒
あなたがコントロールしている他のクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
対戦相手がコントロールしているクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
* 2体目の《大修道士、エリシュ・ノーン》があなたのコントロール下になったなら、あなたは「レジェンド・ルール」によってそのうち一方をオーナーの墓地に置くことになるが、それは、-4/-4の修整を受けることによってタフネスが0以下になった対戦相手のクリーチャーが墓地に置かれるのと同時である。
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《チャネル》
{G}{G}
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがマナ能力を起動できるときならいつでも、あなたは1点のライフを支払ってもよい。そうしたなら、あなたのマナ・プールに{C}を加える。
* あなたのライフが0点であれば、何らかの理由であなたがゲームに敗北しなくなっていたとしても、あなたはライフを支払うことはできない。
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《超音速のドラゴン》
{3}{U}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行、速攻
あなたはソーサリー・呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
* 《超音速のドラゴン》の最後の能力は、何らかの理由でそれを唱えることができる状況でさえあれば、どの領域にあるソーサリー・カードにも適用される。たとえば、あなたはフラッシュバックを用いてソーサリーを唱える場合でも、それが瞬速を持っているかのように唱えることができる。
* 《超音速のドラゴン》の最後の能力は、あなたが「ソーサリーを唱えられるとき」に起動できる能力には影響しない。
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《月の大魔術師》
{2}{R}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
基本でない土地は山である。
* 基本でない土地は、それが持っていた他のすべての土地タイプとすべての能力を失い、山という土地タイプと「{T}:あなたのマナ・プールに{R}を加える。」の能力を得る。
* 《月の大魔術師》の効果は名前や特殊タイプには影響しない。土地が基本土地になったり、伝説の土地から伝説の特殊タイプが取り除かれたりしない。土地が「山」という名前になることもない。
* 基本でない土地に、「[この土地]が戦場に出るに際し」適用される能力や、タップ状態やカウンターが置かれた状態で戦場に出るという能力があるなら、その土地はその種の能力が適用される前にそれらを失う。これは以前のルールからの変更点である。
* 基本でない土地が「戦場に出たとき」に誘発する能力を持つなら、それはその能力が誘発する前にそれを失う。
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《剣を鍬に》
{W}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは、それのパワーに等しい点数のライフを得る。
* コントローラーが得るライフの点数は、対象としたクリーチャーが戦場にあった最後のときのパワーに等しい。
* そのクリーチャーのパワーが負の値であったなら、それのコントローラーはライフを得ることも失うこともない。
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《テューンの大天使》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― 天使
3/4
飛行、絆魂
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
* 《テューンの大天使》の最後の能力は、ライフを得るイベント1回につき1度のみ誘発する。それが《オーリオックのチャンピオン》による1点のライフであっても、《酒場の詐取師》による6点のライフであっても関係ない。
* あなたがコントロールしているクリーチャーに致死ダメージが与えられるのと同時にあなたがライフを得たとしても、それが《テューンの大天使》の最後の能力によってカウンターを得たことによって生き残る、ということはない。
* 絆魂を持つクリーチャーが戦闘ダメージを与える場合、ライフを得るイベントは1体ごとに別々に起こる。たとえば、あなたがコントロールしていて絆魂を持つクリーチャー2体が同時に戦闘ダメージを与えたなら、《テューンの大天使》の最後の能力は2回誘発する。しかし、絆魂を持つクリーチャー1体が複数のクリーチャーやプレイヤーやプレインズウォーカーに同時にダメージを与えた(たとえば、トランプルを持っていた、2体以上のクリーチャーにブロックされた)場合には、この能力は1回しか誘発しない。
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《天使の協定》
{3}{W}
エンチャント
各終了ステップの開始時に、このターンあなたが4点以上のライフを得ていた場合、飛行を持つ白の4/4の天使・クリーチャー・トークンを1体生成する。
* 《天使の協定》の能力は、そのターン中に得たライフの点数をチェックする。ターン開始時のあなたのライフ総量と比較して増えたか減ったかを見るわけではない。たとえば、ターン開始時のあなたのライフが10点で、ターン中に6点のライフを得て、その後6点のライフを失った場合にも、この能力は誘発する。
* 終了ステップが始まる時点で、あなたがライフを4点以上得ていなかった場合には、この能力は誘発しない。終了ステップ中にライフを得ても、この能力は誘発しない。
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《電解》
{1}{U}{R}
インスタント
クリーチャーやプレイヤー、1つか2つを対象とする。電解はそれらに、2点のダメージを望むように分割して与える。
カードを1枚引く。
* ダメージの分割は、あなたが《電解》を唱える際に行う。解決時ではない。各対象にはそれぞれ少なくとも1点のダメージを割り振らなければならない。つまり、あなたが《電解》を唱える際には、対象を1つ選んでそれに2点のダメージを与えるか、対象を2つ選んでそれらにそれぞれ1点のダメージを与えるか、どちらかを選ぶ。
* 《電解》がクリーチャー2体を対象として、その一方が不適正な対象になったなら、残りの対象に1点のダメージを与える。2点ではない。あなたは依然としてカードを1枚引く。
* 《電解》の解決時に、選んだ対象がすべて不適正になっていたなら、それは打ち消され、その効果は一切発生しない。ダメージが与えられることはなく、あなたがカードを引くこともない。
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《尊い祖霊》
{2}{W}
クリーチャー ― スピリット
0/4
防衛
{T}:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられるダメージを次の1点軽減する。
* 対象としたクリーチャーかプレイヤーに複数の発生源から同時にダメージが与えられるなら、ダメージが与えられる時点で、そのプレイヤーかそのクリーチャーのコントローラーがそれらの発生源のうち1つを選び、その発生源からのダメージのうち1点を軽減する。
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《突撃陣形》
{1}{G}
エンチャント
あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
{G}:防衛を持つクリーチャー1体を対象とする。このターン、それは防衛を持たないかのように攻撃できる。
{2}{G}:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
* たとえば、2/3のクリーチャーは2点ではなく3点の戦闘ダメージを割り振ることになる。
* 突撃陣形の1つ目の能力はクリーチャーのパワーを変えるわけではない。それが割り振る戦闘ダメージの点数を変えるのみである。パワーやタフネスを見る他のルールや効果は、それらの実際の値を用いる。たとえば、《弱者狩り》で、クリーチャーがタフネスを用いて格闘を行うようになるわけではない。
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《戸惑い》
{2}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-3/-0の修整を受ける。
カードを1枚引く。
* 《戸惑い》の解決時に、そのクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、それは打ち消され、その効果は一切発生しない。よってカードを引くこともない。
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《どぶ潜み》
{2}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・シャーマン
2/2
あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、どぶ潜みは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与える。
* 《どぶ潜み》の能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。
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《ドラゴンの日》
{4}{U}{U}{U}
エンチャント
ドラゴンの日が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているクリーチャーをすべて追放する。その後その総数に等しい数の、飛行を持つ赤の5/5のドラゴン・クリーチャー・トークンを生成する。
ドラゴンの日が戦場を離れたとき、あなたがコントロールしているドラゴンをすべて生け贄に捧げる。その後これにより追放されたカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。
* 追放されたクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。追放されたクリーチャーにつけられていた装備品は、はずれて戦場に残る。追放されたクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。
* あなたがコントロールしているクリーチャー・トークンも、あなたが生成するドラゴン・トークンの数を決める数に入れる。しかし、それらのトークンは、《ドラゴンの日》が戦場を離れるときには戦場に戻らない。
* 《ドラゴンの日》が、それの1つ目の能力の解決以前に戦場を離れたなら、それの2つ目の能力が誘発し、あなたはすでにコントロールしていたドラゴンをすべて生け贄に捧げることになる。その後、1つ目の能力が解決され、あなたのクリーチャーをすべて永遠に追放する。その後には、それと同数のドラゴン・トークンが残る。
* 《ドラゴンの日》が戦場を離れたとき、あなたが追放した、トークンでないクリーチャーはすべて戦場に戻る。たとえ、ドラゴン・トークンの一部か全部が戦場を離れていても、そうなる。
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《泥沼煎じの魔女》
{3}{B}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/3
{2}, {T}:あなたのライブラリーから「ただれたイモリ」か「泡立つ大釜」という名前のカード1枚を探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
* 《泥沼煎じの魔女》の能力を起動する際に、探すつもりのカードを宣言する必要はない。探している間に、どちらのカードを見つけてもよい。
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