《墓場波、ムルドローサ》
{3}{B}{G}{U}
伝説のクリーチャー ― エレメンタル・アバター
6/6
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から各パーマネント・タイプのパーマネント・カードをそれぞれ最大1枚プレイしてもよい。(カード1枚が複数のパーマネント・タイプを持っているなら、それをプレイするに際し、1つを選ぶ。)

* たとえば、アーティファクト・クリーチャー・カード1枚をアーティファクト・カードとして唱え、別のアーティファクト・クリーチャー・カードをクリーチャー・カードとして唱えることができる。

* あなたの墓地からカードをプレイする場合、通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。たとえば、あなたは《墓場波、ムルドローサ》を使用して、追加の土地をプレイしたり、あなたの終了ステップ中にプレインズウォーカーを唱えたりすることはできない。

* これにより土地でないカードを唱える場合、そのコストを支払わなければならない。代替コストがあるなら、代わりにそれを代替コストで唱えてもよい。

* あなたがカードを唱え始めた後は、《墓場波、ムルドローサ》のコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。

* あなたが墓地からカードを1枚プレイして、その後同じターン中に別の《墓場波、ムルドローサ》のコントロールを得たなら、あなたはそのターンに、墓地からそのタイプのカードをもう1枚プレイしてもよい。

* あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときにパーマネント・カードカードがあなたの墓地に置かれたなら、他のプレイヤーがそのカードをあなたの墓地から除去できるようになる前に、あなたがそれを唱える機会がある。

* カードを墓地からプレイできるという効果が複数ある場合(たとえば、《ギサとゲラルフ》と《幽霊の酋長、カラドール》がある場合)は、それによりカードをプレイし始める際に、どの効果の許諾によりプレイするのかを宣言しなければならない。
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《ハルシオンの目撃者、エヴラ》
{4}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― アバター
4/4
絆魂
{4}:あなたのライフ総量とハルシオンの目撃者、エヴラのパワーを交換する。

* 《ハルシオンの目撃者、エヴラ》が、その起動型能力の解決時に戦場になかったなら、交換は起こらず、この能力は何もしない。しかし、《ハルシオンの目撃者、エヴラ》が戦場にありパワーが0以下であった場合は、交換が起きてあなたはゲームに敗北する。

* 《ハルシオンの目撃者、エヴラ》は、その起動型能力の解決時に、パワーがその直前のあなたのライフ総量になる。あなたは、あなたのライフ総量が《ハルシオンの目撃者、エヴラ》のその直前のパワーと同じになるために必要な点数のライフを得るか失うかする。ライフを得たり失ったりすることを見る他の効果は、この効果にも関連する。

* パワーを修整する効果やカウンターやオーラや装備品は、《ハルシオンの目撃者、エヴラ》のパワーがあなたの直前のライフ総量になった後で適用される。たとえば、《ハルシオンの目撃者、エヴラ》が《叙爵》にエンチャントされていて(それにより、《ハルシオンの目撃者、エヴラ》が6/6になっていて)、あなたのライフ総量が7点であったとする。交換後には、《ハルシオンの目撃者、エヴラ》は9/6クリーチャー(パワーが7になり、その後《叙爵》による修整を受ける)になり、あなたのライフ総量は6点になる。
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《反復の学部長、ナバン》
{1}{U}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
2/1
ウィザードが1体あなたのコントロール下で戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。

* 《反復の学部長、ナバン》は、ウィザードが持つそれ自身が「戦場に出たとき」に誘発する誘発型能力にも、ウィザードが1体「戦場に出るたび」に誘発する他の誘発型能力にも、どちらにも影響する。その種の誘発型能力には、「~とき、」か「~たび、」と書かれている。

* 置換効果は《反復の学部長、ナバン》の1つ目の能力の影響を受けない。たとえば、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出るウィザードが、+1/+1カウンターを追加でもう1個得ることはない。

* 「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」適用される能力、たとえば、《翻弄する魔道士》によりカード名を選ぶことには影響しない。

* 《反復の学部長、ナバン》の効果は誘発型能力をコピーするわけではない。その能力を2回誘発させるのである。能力をスタックに置く際に行う選択、たとえばモードや対象の選択は、各能力につき個別に選択する。解決時に行う選択、たとえばカウンターをパーマネントの上に置くかどうかの選択も、個別に行う。

* 誘発イベントは「ウィザード」を特定して参照するものでなくてもよい。たとえば、「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび」に誘発する能力は、戦場に出たクリーチャーがウィザードであれば2回誘発する。

* 各パーマネントが戦場にある状態を、継続的効果も考慮した上で見て、誘発型能力が2回誘発するかどうかを決定する。たとえば、あなたが《秘儀での順応》をコントロールしていてクリーチャー・タイプとしてウィザードを選んでいた場合、《ルーン爪の熊》が戦場に出ることによって誘発する能力は追加でもう1回誘発する。

* 何らかの理由によりあなたが《反復の学部長、ナバン》を2体コントロールしているなら、ウィザードが1体戦場に出ると、能力は3回誘発する。4回ではない。《反復の学部長、ナバン》を3体コントロールしているなら4回、4体コントロールしているなら5回、以下同様である。

* ウィザード(《反復の学部長、ナバン》自身も含む)が《反復の学部長、ナバン》と同時に戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。

* 誘発型能力がもう一つの能力と関連している場合は、追加で誘発した誘発型能力もそのもう一つの能力と関連している。そのもう一つの能力が「その追放されたカード」を参照するなら、その誘発型能力の誘発によって追放されたすべてのカードを参照する。

* 関連している能力で、もう一つの能力が「その追放されたカード」に関する何らかの情報を必要とするものもある。その場合には、その能力は複数の答えを得ることになる。それらの答えが何らかの1つの値を定める場合は、それら答えの合計を用いる。たとえば、《精鋭秘儀術師》の戦場に出たときに誘発する能力が2回誘発し、カードが2枚追放されたとする。《精鋭秘儀術師》のもう一つの能力の起動コストに含まれるXの値は、それら2枚のカードの点数で見たマナ・コストの合計である。その能力の解決時に、あなたは両方のカードのコピーを生成する。あなたはそれらのコピーをまったく唱えなくても、そのうち1つのコピーを唱えても、両方を望む順番で唱えてもよい。
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《パワーストーンの破片》
{3}
アーティファクト
{T}:あなたがコントロールしていて「パワーストーンの破片」という名前のアーティファクト1つにつき{C}を加える。

* 《パワーストーンの破片》の起動型能力はマナ能力である。これはスタックを使わないので、対応することはできない。
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《火による戦い》
{2}{R}
ソーサリー
キッカー{5}{R}(あなたはこの呪文を唱えるに際し、追加で{5}{R}を支払ってもよい。)
クリーチャー1体を対象とする。火による戦いはそれに5点のダメージを与える。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに、望む数のクリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーを対象とする。火による戦いはそれらに10点のダメージをあなたの望むように分割して与える。

* 《火による戦い》がキッカーされていた場合は、これはクリーチャーやプレイヤーやプレインズウォーカーを対象にできる。

* あなたは、《火による戦い》をスタックに置く際に、その呪文の対象の数と、ダメージをどのように分割するのかを選ぶ。《火による戦い》がキッカーされている場合、各対象にそれぞれ1点以上のダメージを与えるようにしなければならない。

* 《火による戦い》の解決時に一部の対象が不適正な対象になっていても、依然として元のダメージの分割を適用する。不適正な対象に与えるはずだったダメージは失われる。
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《氷河期》
{3}{U}
エンチャント ― 英雄譚
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I, II ― 対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。あなたが氷河期をコントロールし続けているかぎり、そのクリーチャーはそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
III ― タップ状態のクリーチャーをすべてオーナーの手札に戻す。

* 《氷河期》の初めの2つの章能力の効果は、あなたがそれのコントロールを失った場合は終了する。あなたが即座にコントロールを取り返したり、別の《氷河期》を唱えたりしても、終了したままである。

* 《氷河期》の最後の章能力の効果は、どのような理由でタップされたクリーチャーでも戻す。《氷河期》によってタップされたもののみではない。
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《氷結》
{2}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、基本のパワーとタフネスが0/4になり、防衛を得るとともに他の能力をすべて失い、それの他の色やタイプに加えて青の壁でもある。

* 《氷結》の能力は、そのクリーチャーの基本のパワーとタフネスを特定の値に設定するそれ以前の効果すべてを上書きする。この能力が解決した後に適用され始める、パワーやタフネスを特定の値に設定する効果は、この効果を上書きする。

* クリーチャーのパワーやタフネスを修整する効果(たとえば、《剛力化》の効果)は、それがいつ効果を発揮し始めたかに関係なく、そのクリーチャーに適用される。これは、パワーやタフネスを修整するカウンターや、パワーとタフネスを入れ替える効果についても同様である。

* エンチャントされているクリーチャーに、他のオブジェクトに能力を与える能力があったなら、《氷結》の効果によって、そのクリーチャーは能力を与えなくなる。《氷結》の能力の解決後に、エンチャントされているクリーチャーが能力を得たならば、それはその能力を持ち続ける。
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《ファイアソングとサンスピーカー》(ボックス購入特典キャンペーン限定プロモカード)
{4}{R}{W}
伝説のクリーチャー ― ミノタウルス・クレリック
4/6
あなたがコントロールしていて赤でありインスタントかソーサリーである呪文は絆魂を持つ。
白でありインスタントかソーサリーである呪文によりあなたがライフを得るたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ファイアソングとサンスピーカーはそれに3点のダメージを与える。

* あなたがコントロールしている絆魂を持つ発生源があなたにダメージを与える場合、あなたはその量のライフを得ると同時に失う。あなたのライフ総量は変わらない。

* 《ファイアソングとサンスピーカー》の最後の能力はプレインズウォーカーを対象にできない。

* 呪文によりあなたがライフを得るとは、その呪文のコストや効果によってあなたがライフを得ることを指示されるか、呪文のコストや効果が置換効果によって変更されて変更後のイベントがあなたがライフを得ることを含んでいたことである。呪文のコストや効果によって、あなたがコントロールしていて絆魂を持つ発生源にダメージを与えるように指示があった場合も、その呪文によりライフを得ることになる。

* 白でありインスタントかソーサリーである呪文であれば、あなたがコントロールしていないものによってあなたがライフを得た場合も、《ファイアソングとサンスピーカー》の最後の能力は誘発する。

* 「何か1つにつき何点のライフ」のような形で得るライフの点数が指定された場合は、そのライフは単一のイベントとして得る。《ファイアソングとサンスピーカー》の最後の能力は1回のみ誘発する。

* 白でありインスタントかソーサリーであるカードだが呪文ではないものによりあなたがライフを得た場合(たとえば、《新たな信仰》をサイクリングしたときの誘発型能力によって得た場合)には、《ファイアソングとサンスピーカー》の最後の能力は誘発しない。

* あなたがコントロールしていて赤であり白である呪文1つが「与える」という言葉を1回のみ用いて複数のものにダメージを与えた場合には、《ファイアソングとサンスピーカー》の最後の能力は1回のみ誘発する。逆に、赤であり白である呪文の効果により、1つのものにダメージを与えた後で、「与える」という言葉をもう1つ使って別のダメージを与えた場合は、《ファイアソングとサンスピーカー》の最後の能力は2回誘発する。それ以上の回数についても同様である。

* あなたがコントロールしていて赤であり白である呪文がダメージを与え、それと別にあなたがライフを得るという指示もある場合には、《ファイアソングとサンスピーカー》の最後の能力は2回誘発する。
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《ファイレクシア教典》
{2}{B}{B}
エンチャント ― 英雄譚
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― クリーチャー最大1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。そのクリーチャーは、それの他のタイプに加えてアーティファクトになる。
II ― アーティファクトでないクリーチャーをすべて破壊する。
III ― 対戦相手すべての墓地からカードをすべて追放する。

* 《ファイレクシア教典》の1つ目の章能力の効果は永続する。《ファイレクシア教典》が戦場を離れても、その効果は消滅しない。
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《封じ込め》
{1}{W}
エンチャント
瞬速
封じ込めが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてタップ状態のクリーチャー1体を対象とし、封じ込めが戦場を離れるまでそれを追放する。

* 《封じ込め》が、その誘発型能力が解決される前に戦場を離れたなら、対象としたクリーチャーは追放されない。

* 追放されるクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。装備品は、はずれて戦場に残る。追放されるクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。カードが戦場に戻るとき、それは新しいオブジェクトになる。追放されたカードとは関係がない。

* これによりトークンが追放されたなら、それは消滅し戦場に戻らない。
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《フェメレフの誇り、クェンデ》
{3}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・騎士
2/2
二段攻撃
あなたがコントロールしていて先制攻撃を持つクリーチャーは二段攻撃を持つ。

* 先制攻撃と二段攻撃の両方を持つクリーチャーは、二段攻撃を持つクリーチャーと同じように戦闘ダメージを与える。ダメージを3回与えたり、他の先制攻撃を持つクリーチャーより先にダメージを与えたりするわけではない。

* 《フェメレフの誇り、クェンデ》が戦場に出た後で、あなたがコントロールしているクリーチャーが先制攻撃を得たなら、そのクリーチャーは二段攻撃も得る。

* クリーチャーが先制攻撃ダメージを与えた後に二段攻撃を失ったなら、それは通常の戦闘ダメージを与えない。
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《不屈の護衛》
{W}
クリーチャー ― 人間・騎士
2/1
不屈の護衛が戦場に出るに際し、あなたがコントロールしている他のクリーチャー1体を選ぶ。
不屈の護衛を生け贄に捧げる:ターン終了時まで、その選ばれたクリーチャーは破壊不能を得る。

* 《不屈の護衛》の1つ目の能力は誘発型能力ではなく、スタックを使わない。プレイヤーは、《不屈の護衛》によって守るクリーチャーをあなたが選ぶことに対応することはできない。

* 《不屈の護衛》が他のクリーチャーと同時に戦場に出たなら、これの能力でそのクリーチャーを選ぶことはできない。

* 選ばれたクリーチャーが戦場を離れても、あなたは《不屈の護衛》によって守る別のクリーチャーを選ぶことはできない。この場合には、これの最後の能力を起動しても、どのクリーチャーも破壊不能を得ない。
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《腐食軟泥》
{1}{G}
クリーチャー ― ウーズ
2/2
腐食軟泥が装備しているクリーチャー1体をブロックするか装備しているクリーチャー1体にブロックされた状態になるたび、戦闘終了時に、そのクリーチャーにつけられている装備品をすべて破壊する。

* 破壊される装備品は、戦闘終了時に《腐食軟泥》の遅延誘発型能力が解決される際にのみ決定する。その時点より前に《腐食軟泥》が戦場を離れていたとしても、装備品は破壊される。

* 《腐食軟泥》がブロックしているかそれをブロックしているクリーチャーが戦場を離れた場合、そのクリーチャーが戦場を離れる直前にそれにつけられていた装備品は、戦闘終了時に《腐食軟泥》の遅延誘発型能力が解決された時点で破壊される。

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《不死身、スクイー》
{1}{R}{R}
伝説のクリーチャー ― ゴブリン
2/1
あなたはあなたの墓地や追放領域から不死身、スクイーを唱えてもよい。

* 《不死身、スクイー》の能力は、あなたが他の領域から《不死身、スクイー》を唱えることを妨げない。

* 《不死身、スクイー》を墓地や追放領域から唱える場合、通常のタイミングの許諾や制限に従い、そのコストを支払う必要がある。
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《フレイアリーズの歌》
{1}{G}
エンチャント ― 英雄譚
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I, II ― あなたの次のターンまで、あなたがコントロールしているクリーチャーは「{T}:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
III ― あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。ターン終了時まで、それらのクリーチャーは警戒とトランプルと破壊不能を得る。

* 《フレイアリーズの歌》の各章能力は、その解決時にあなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。そのターン、後になってあなたがコントロールし始めたクリーチャーは能力や+1/+1カウンターを得ない。
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《ベナリア史》
{1}{W}{W}
エンチャント ― 英雄譚
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I, II ― 警戒を持つ白の2/2の騎士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
III ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしている騎士は+2/+1の修整を受ける。

* 《ベナリア史》の最後の章能力は、その解決時にあなたがコントロールしていた騎士にのみ影響する。そのターン、後になってあなたがコントロールし始めたクリーチャーや、そのターン、後になって騎士になったクリーチャーは、+2/+1の修整を受けない。
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《ベナリアの軍司令》
{W}{W}{W}
クリーチャー ― 人間・騎士
3/3
あなたがコントロールしている他のクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

* ダメージはターンの終わりに取り除かれるまでクリーチャーが負ったままになるので、そのターン中に《ベナリアの軍司令》が戦場を離れたなら、あなたがコントロールしている他のクリーチャーに与えられた致死でないダメージが致死ダメージになることがある。
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《包囲攻撃の司令官》
{3}{R}{R}
クリーチャー ― ゴブリン
2/2
包囲攻撃の司令官が戦場に出たとき、赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを3体生成する。
{1}{R}, ゴブリン1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。包囲攻撃の司令官はそれに2点のダメージを与える。

* あなたは、あなたがコントロールしているゴブリンであればどれでも、それを生け贄に捧げて《包囲攻撃の司令官》の起動型能力を起動できる。《包囲攻撃の司令官》の誘発型能力によって戦場に出たものでなくてもよい。《包囲攻撃の司令官》自身を生け贄に捧げても構わない。
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《胞子冠サリッド》
{1}{G}
クリーチャー ― ファンガス
2/2
あなたがコントロールしていてファンガスか苗木である他の各クリーチャーはそれぞれ+1/+1の修整を受ける。

* ダメージはターンの終わりに取り除かれるまでクリーチャーが負ったままになるので、そのターン中に《胞子冠サリッド》が戦場を離れたなら、あなたがコントロールしていてファンガスか苗木である他のクリーチャーに与えられた致死でないダメージが致死ダメージになることがある。

* 何らかの理由により、クリーチャーがファンガスであると同時に苗木である場合は、《胞子冠サリッド》の能力によって+1/+1のみの修整を受ける。
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《放射稲妻》
{3}{R}
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。放射稲妻はそのプレイヤーに3点と、そのプレイヤーがコントロールしている各クリーチャーにそれぞれ1点のダメージを与える。

* 《放射稲妻》はプレイヤーのみを対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーは呪禁を持っていてもダメージを与えられる。
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《吠えたけるゴーレム》
{3}
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
2/3
吠えたけるゴーレムが攻撃かブロックするたび、各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引く。

* 《吠えたけるゴーレム》の誘発型能力の解決後、ブロック・クリーチャーが指定される前に、プレイヤーは呪文を唱えたり能力を起動したりできる。
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《炎の番人、ヴァルダーク》
{2}{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・シャーマン
3/2
あなたのターンの戦闘の開始時に、炎の番人、ヴァルダークにつけられているオーラや装備品1つにつき、トランプルと速攻を持つ赤の3/1のエレメンタル・クリーチャー・トークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それらのトークンを追放する。

* 《炎の番人、ヴァルダーク》はそれにつけられているすべてのオーラと装備品の数を数える。あなたがコントロールしているオーラや装備品のみではない。

* 《炎の番人、ヴァルダーク》が、その能力の起動後解決前に戦場を離れた場合は、《炎の番人、ヴァルダーク》が戦場を離れる前にそれにつけられていたオーラや装備品の数を用いて、生成するトークンの数を決める。

* 《炎の番人、ヴァルダーク》がその能力の解決後に戦場を離れた場合も、そのトークンは次の終了ステップの開始時に追放される。
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《ボーラスの手中》
{4}{U}{U}
伝説のエンチャント ― オーラ
エンチャント(パーマネント)
あなたはエンチャントされているパーマネントをコントロールする。
エンチャントされているパーマネントは伝説である。

* パーマネントのコントロールを得たとしても、それにつけられているオーラや装備品のコントロールは得られない。それらはつけられたままになるが、オーラの「あなた」に影響する効果は、あなたではなくオーラのコントローラーに影響する。装備品のコントローラーは、次の自分のメイン・フェイズにそれを移すことができる。他の事柄も同様である。

* あなたが《ボーラスの手中》を2つコントロールしていて、それらが同じ名前を持つ2つのパーマネントにつけられている場合、「レジェンド・ルール」はエンチャントされているパーマネントと《ボーラスの手中》に同時に適用される。あなたは、残す方のパーマネントをエンチャントしている《ボーラスの手中》を残すことを選択できる。

* あなたが同じ名前を持つパーマネントを2つ以上コントロールしていて、そのうち1つのみが伝説であるなら、「レジェンド・ルール」は適用されない。
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