《解放された者、カーン》
{7}伝説のプレインズウォーカー ― カーン6

+4:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札からカード1枚を追放する。

-3:パーマネント1つを対象とし、それを追放する。

-14:解放された者、カーンにより追放された、オーラでないパーマネント・カードをすべて追放したまま、ゲームを再び開始する。その後、それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に出す。

・ゲームを再び開始すると、直前のゲームはただちに終了する。そのゲームに参加していたプレイヤーは即座に新しいゲームを開始する。《解放された者、カーン》の能力によって、どのプレイヤーも、元のゲームに勝ったり負けたり引き分けたりしない。
・プレイヤーは、新しいゲームが始まる前に、デッキとサイドボードの間でカードを移動することはできない。
・ゲームを再び開始する能力をコントロールしていたプレイヤーが、新しいゲームの開始プレイヤーである。新しいゲームは、ゲームを普通に始めるように始める。各プレイヤーはそれぞれ自分のデッキを切り直す(ただし《解放された者、カーン》の能力によって追放領域に残っているカードは除く)。各プレイヤーのライフ総量は20点(または、プレイしているフォーマットの初期ライフ総量)になる。各プレイヤーはカードをそれぞれ7枚引いて手札とする。マリガンを行うことも認められる。プレイヤーは、ゲーム開始時の手札にあるカード(たとえば、「力線」サイクルのカード)に基づく処理を行ってもよい。
・《解放された者、カーン》の1つ目と3つ目の能力は関連している。同様に、《解放された者、カーン》の2つ目と3つ目の能力も関連している。《解放された者、カーン》の1つ目または2つ目の能力によって追放されたオーラでないパーマネント・カードのみが、ゲームを再び開始するときに追放領域に残る。
・ゲーム開始前の手順が完了した後、新しいゲームの最初のターンが始まる前に、《解放された者、カーン》の能力の解決が終わり、追放領域に残されていたカードが戦場に出る。それにより誘発型能力が誘発するなら、それらの能力は最初のアップキープ・ステップの開始時にスタックに置かれる。
・《解放された者、カーン》の能力によって戦場に出されたパーマネントは、そのプレイヤーの最初のターンの開始時から続けてそのコントローラーのコントロール下にあったことになる。その中のクリーチャーで攻撃することも、コストに{T}を含むそれらの持つ起動型能力を起動することもできる。
・《解放された者、カーン》の能力によって戦場に出されたパーマネントであって、タップ状態で戦場に出たものは、それのコントローラーの最初のアンタップ・ステップにアンタップする。
・ゲームを再び開始することになった元のゲームでの処理は、新しいゲームには適用しない。たとえば、あなたが元のゲームで《斑点の殴打者》からダメージを与えられていたとしても、その「あなたはライフを得られない。」という効果は新しいゲームに持ち越されない。
・プレイヤーは、元のゲームで持っていたカウンターや紋章を持たない。
・多人数戦では、《解放された者、カーン》の能力によってゲームが再び開始される以前にゲームから除外されていたプレイヤーは、新しいゲームに加わらない。
・プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるカードもすべて除外される。あなたがゲームから除外されたなら、《解放された者、カーン》の能力によってあなたがコントロールしていたパーマネントは追放される。
・統率者戦では、各プレイヤーはそれぞれ、自分のデッキを切り直す前に自分の統率者を統率領域に置く(ただし、自分の統率者が《解放された者、カーン》に追放されていた場合を除く)。統率者が追放されていた場合は、それは追放領域に残り、《解放された者、カーン》の能力の解決が終わるときに戦場に出る。
・プレイヤーが自分の統率者を統率領域から唱えた回数は0回に戻る。各統率者がプレイヤーに与えた戦闘ダメージの総量も0点に戻る。


《解放の天使》
{1}{W}{W}
クリーチャー ― 天使3/3飛行
解放の天使が戦場に出たとき、あなたがコントロールしているパーマネント1つをオーナーの手札に戻す。

・《解放の天使》の誘発型能力では、戻すパーマネントは能力の解決時に選ぶ。あなたがパーマネントを選んでから、それをオーナーの手札に戻すまでの間には、どのプレイヤーも処理を行えない。
・《解放の天使》の誘発型能力の解決時に、それがまだ戦場にあるなら、《解放の天使》自身を戻してもよい。


《撹乱する群れ》
{X}{U}{U}
インスタント ― 秘儀
あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札から点数で見たマナ・コストがXの青のカード1枚を追放してもよい。
呪文1つを対象とする。それの点数で見たマナ・コストがXであるなら、それを打ち消す。

・あなたの手札にあるカードのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
・呪文のマナ・コストに{X}が含まれているなら、その呪文の点数で見たマナ・コストを決定するときには、そのXとして選んだ値を含める。それが代替コストで唱えられていて、Xがマナで支払われていなかったとしても、Xの値をマナ・コストに含める。


《風切るイグアナール》
{2}{R}
クリーチャー ― トカゲ3/1
他のクリーチャーが1体死亡するたび、プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。あなたは「風切るイグアナールはそれに1点のダメージを与える。」を選んでもよい。

・《風切るイグアナール》が他のクリーチャーと同時に死亡したなら、《風切るイグアナール》の能力は誘発する。


《彼方の映像》
{U}
インスタント
カードを1枚引く。いずれかの墓地にあるカードが20枚以上なら、代わりにカードを3枚引く。

・カードを1枚引くのか3枚引くのかは、《彼方の映像》の解決が始まる時点で決まる。たとえば、あなたの墓地にカードがちょうど19枚あったとして、カードを1枚引くことを発掘能力によって置換したとする。その時点ではあなたの墓地にあるカードが20枚になっていたとしても、あなたがカードをさらに2枚引くことはない。


《ガドック・ティーグ》
{G}{W}
伝説のクリーチャー ― キスキン・アドバイザー
2/2
点数で見たマナ・コストが4以上でクリーチャーでない呪文は唱えられない。
マナ・コストに{X}を含みクリーチャーでない呪文は唱えられない。

・呪文の点数で見たマナ・コストは、それのマナ・コストのみによって決まる。代替コスト(たとえば、「マナ・コストを支払うことなく」呪文を唱えること)、追加コストやコストの減少は呪文の点数で見たマナ・コストに影響しない。


《奇跡の復活》
{4}{W}
インスタント
あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。

・そのクリーチャーは+1/+1カウンターが置かれていない状態で戦場に戻る。クリーチャーが戦場に出たときに誘発する能力は、それの上に+1/+1カウンターを置く前に誘発するかどうかが決まり、誘発したものはそれの上にカウンターを置いた後で解決される。
・クリーチャーを戦場に戻してからそれの上に+1/+1カウンターを置くまでの間には、どのプレイヤーも処理を行えない。


《霧覆いの平地》
土地 ― 平地
({T}:{W}を加える。)
霧覆いの平地はタップ状態で戦場に出る。
{W}, {T}:あなたの墓地からカード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番下に置く。この能力は、あなたが白のパーマネントを2つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。

・土地・カードには、普通は色がない。白のマナを生み出すとしても、《平地》ですらも、そうである。
・あなたが《霧覆いの平地》の最後の能力を起動した後では、あなたが白のパーマネントの一部のコントロールを失ったとしても関係ない。


《霧への変化》
{1}{W/U}インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

・これによりトークンが追放されたなら、それは消滅し戦場に戻らない。
・追放されたクリーチャーが戻った後は、それは以前のオブジェクトとは関係ない新しいオブジェクトとみなす。追放されたクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。追放されたクリーチャーにつけられている装備品は、つけられていない状態になって戦場に残る。追放されるクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。


《ギャンブル》
{R}ソーサリー
あなたのライブラリーからカード1枚を探してあなたの手札に加え、カード1枚を無作為に選んで捨てる。その後あなたのライブラリーを切り直す。

・あなたは、あなたが探したカードを捨てることになる可能性もある。この呪文を唱えることはまさにギャンブルである。


《空想の飛行》
{3}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
空想の飛行が戦場に出たとき、カードを2枚引く。
エンチャントされているクリーチャーは飛行を持つ。

・《空想の飛行》の解決時までに対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、このオーラ・呪文は解決されない。それが戦場に出ることはなく、それの戦場に出たときに誘発する能力が誘発することもない。


《空翼のエイヴン》
{2}{U}
クリーチャー ― 鳥・兵士
2/1飛行
カード1枚を捨てる:空翼のエイヴンをオーナーの手札に戻す。

・《空翼のエイヴン》の最後の能力は、それが戦場にある間にのみ起動できる。
・あなたは《空翼のエイヴン》の能力を起動し、その後その能力の解決前にそれを再度起動できる。それらの能力が1つも解決されないうちは、これを望む回数繰り返せる。


《腐れる嫌悪者》
{2}{B/G}{B/G}
クリーチャー ― ツリーフォーク・ホラー
6/6
腐れる嫌悪者が戦場に出るに際し、対戦相手1人を選ぶ。腐れる嫌悪者は、そのプレイヤーがコントロールしているクリーチャー1体につき-1/-1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。

・《腐れる嫌悪者》が戦場に出つつある間に、あなたは対戦相手1人を選ぶ。あなたが対戦相手を選んでから、《腐れる嫌悪者》の上に-1/-1カウンターを置くまでの間には、どのプレイヤーも処理を行えない。


《グール馬》
{4}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・馬
4/4
{2}{B}, カード2枚を捨てる:あなたの墓地からグール馬をタップ状態で戦場に戻す。

・《グール馬》は、それがあなたの墓地にある間にのみ、能力を起動できる。


《研究室の偏執狂》
{2}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード2/2
あなたのライブラリーにカードがないときにあなたがカードを引くなら、代わりにあなたはこのゲームに勝利する。

・何らかの理由で、あなたがゲームに勝利できない場合(たとえば、対戦相手が《白金の天使》をコントロールしている場合)でも、あなたは、空のライブラリーからカードを引こうとしたという理由でゲームに敗北することはない。その場合もカードを引くことは置換されるからである。
・2人以上のプレイヤーが《研究室の偏執狂》をコントロールしていて、各プレイヤーがそれぞれカードを何枚か引くように指示されたなら、まず現在のターンを進行しているプレイヤーがその枚数のカードを引く。これにより、そのプレイヤーが代わりにゲームに勝利するなら、そのゲームはただちに終了する。ゲームがまだ終わっていないなら、他の各プレイヤーはターン順にこの手順を繰り返す。


《献身のドルイド》
{1}{G}
クリーチャー ― エルフ・ドルイド0/2
{T}:{G}を加える。
献身のドルイドの上に-1/-1カウンターを1個置く:献身のドルイドをアンタップする。

・あなたは能力を起動するコストとして《献身のドルイド》の上に-1/-1カウンターを1個置く。それの解決時に置くのではない。このコストを支払った結果《献身のドルイド》のタフネスが0になったなら、あなたがそれをアンタップできるようになる前、かつ、コストを再度支払うことができるようになる前に、それはあなたの墓地に置かれる。
・あなたが《献身のドルイド》の上に-1/-1カウンターを置くことができない場合(たとえば、《厳粛》の効果が作用する場合)、あなたはそれの2つ目の能力を起動できない。それの上にカウンターを置くことができるが、それが効果によって変更される場合(たとえば、《療治の侍臣》の効果が作用する場合)は、コストを支払った結果として《献身のドルイド》の上にカウンターが置かれないとしても、あなたはこの能力を起動できる。


《古術師》
{2}{U}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/2
古術師が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

・インスタントかソーサリーである呪文によって《古術師》が戦場に出た場合は、それの能力はあなたの墓地にあるその呪文のカードを対象にできる。


《ゴブリンの太守スクイー》
{2}{R}
伝説のクリーチャー ― ゴブリン1/1

あなたのアップキープの開始時に、あなたはあなたの墓地からゴブリンの太守スクイーをあなたの手札に戻してもよい。

・あなたのアップキープの開始時に、《ゴブリンの太守スクイー》があなたの墓地になかった場合、それの能力は誘発しない。あなたは、あなたのターン中、アップキープの開始以前に、何らかの処理を行うことはできない。


《御霊の復讐》
{1}{B}インスタント ― 秘儀
あなたの墓地から伝説のクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻す。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
連繋(秘儀){2}{B}(あなたが秘儀・呪文を唱えるに際し、あなたはあなたの手札からこのカードを公開して、連繋コストを支払ってもよい。そうしたなら、このカードの効果をその呪文に加える。)

・戻されたクリーチャーが終了ステップよりも前に戦場を離れたなら、それは現在の領域に残り、追放されない。


《ゴルガリの墓トロール》
{4}{G}
クリーチャー ― トロール・スケルトン0/0
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
{1}, ゴルガリの墓トロールの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6

・墓地から直接《ゴルガリの墓トロール》を戦場に戻すなら、1つ目の能力は自分自身も数に入れる。
・ダメージはターンの終わりに取り除かれるまでクリーチャーが負ったままになるので、そのターン中にあなたが《ゴルガリの墓トロール》の上から+1/+1カウンターを取り除いたなら、それに与えられた致死でないダメージが致死ダメージになることがある。この場合それは、起動型能力が解決されてそれを再生できるようになる前に死亡する。

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