《なりすましの壁》
{3}{U}
クリーチャー ― 多相の戦士・壁
0/0
あなたはなりすましの壁を、それの他のタイプに加えて壁であり防衛を持つことを除き、戦場にあるクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。そうしたとき、コピー元のクリーチャーをタップし、あなたがなりすましの壁をコントロールし続けているかぎり、それはそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《なりすましの壁》はコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーする(クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンであったりする場合を除く。その場合については後述)。それはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、それの上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がつけられているかどうかをコピーしない。また、パワー、タフネス、タイプ、色などを変える、コピー効果でない効果もコピーしない。
* 《なりすましの壁》が、通常はクリーチャーではないクリーチャー(たとえば、《変わり谷》)をコピーするなら、コピー元のパーマネントはタップされ、あなたが《なりすましの壁》をコントロールしているかぎり、それがクリーチャーでなくなったとしてもタップ状態のままになる。
* コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
* 選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合(たとえば、選ばれたクリーチャーが他の《なりすましの壁》である場合)には、《なりすましの壁》は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
* 選ばれたクリーチャーがトークンであるなら、《なりすましの壁》はそのトークンを生成した効果に記されている元の特性をコピーする。この場合、《なりすましの壁》はトークンにはならない。
* コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、《なりすましの壁》が戦場に出たときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」や「[このクリーチャー]は~状態で戦場に出る」の能力も機能する。
* 何らかの理由により《なりすましの壁》が他のクリーチャーと同時に戦場に出たなら、それはそのクリーチャーのコピーになれない。すでに戦場にあったクリーチャーしか選べない。
* 《なりすましの壁》が戦場に出てクリーチャーになりすました後、そのクリーチャーがタップされる前に、プレイヤーは処理を行うことができる。
* 他のプレイヤーが《なりすましの壁》のコントロールを得たなら、それのクリーチャーをタップ状態にし続けている効果は消滅する。それはもはやクリーチャーのアンタップを妨げない。後になってあなたが《なりすましの壁》のコントロールを取り戻したとしても妨げない。
* 《なりすましの壁》はタップ状態のクリーチャーをコピーできる。そのクリーチャーは単にタップ状態のままであり、あなたが《なりすましの壁》をコントロールし続けているかぎり、それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《なりすましの壁》が、それの誘発型能力の解決前に戦場を離れたなら、コピー元のクリーチャーはタップされるが、それは通常通りアンタップする。
《盗み取る融合体》
{5}{B}{B}
クリーチャー ― 類人猿・蛇
6/7
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたはそのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを予示する。(それを裏向きの状態で2/2クリーチャーとして戦場に出す。それがクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
あなたがコントロールしていてあなたがオーナーでないクリーチャーが1体死亡するたび、それのオーナーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
* 対戦相手は、自分がオーナーであっても、あなたが予示したカードを見ることはできない。
* あなたがコントロールしているがあなたがオーナーではないクリーチャーが死亡するのと同時にあなたのライフ総量が0点以下になったなら、《盗み取る融合体》の最後の能力があなたを救う前に、あなたはゲームに敗北する。
* あなたがコントロールしているがあなたがオーナーではないクリーチャーが死亡するのと同時にそれのオーナーがゲームから除外されたなら、《盗み取る融合体》の最後の能力は誘発する。どのプレイヤーも2点のライフを失わないが、あなたは2点のライフを得る。
* 統率者戦では、自分の統率者の固有色でない色マナのシンボルが記載されているカードを自分のデッキに入れることはできないが、その色のマナや望む色のマナを生み出すという効果があるなら、あなたはその色のマナを生み出すことができる。予示されたカードの色があなたの統率者の色と異なる色だったとしても、これによりそのカードをオモテ向きにできるかもしれない。
* 多人数戦で、プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるカードもすべて除外される。あなたがゲームから除外されたなら、《盗み取る融合体》の誘発型能力によってあなたが予示したクリーチャーは追放される。
《野火の悪魔》
{3}{R}
クリーチャー ― デビル
4/2
野火の悪魔が戦場に出たときとあなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人を無作為に選ぶ。そのプレイヤーは自分の墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を追放する。そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* あなたがプレイヤーを無作為に選び、そのプレイヤーがカードを追放する、という処理はすべて、誘発型能力の解決中に行う。この2つの手順の間や、カードが追放されてから、あなたがそれをコピーして唱えるまでの間には、どのプレイヤーも何の処理も行えない。
* 墓地からどのカードを追放するのかを選ぶのは、選ばれたプレイヤーである。
* 選ばれたプレイヤーの墓地にインスタントかソーサリーであるカードがなかったなら、《野火の悪魔》の能力は何もしない。他のプレイヤーを選び直すわけではない。
* カードのコピーは追放領域で生成され、追放領域から唱える。墓地からではない。
* そのコピーは、誘発型能力の解決中にのみ唱えられる。あなたがその時点でそれを唱えることを望まない場合(または、適正な対象がないなどの理由で唱えられない場合)は、そのコピーは消滅する。それを後になって唱えることはできない。
* コピーがソーサリーであっても、あなたはそれを誘発型能力の解決中に唱えることができる。それがどのプレイヤーのターンであっても、どのフェイズであっても関係ない。
* 呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、マナ・コストを支払うことなくそれを唱えるときには、Xの値として0を選ばなければならない。
* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱えるなら、代替コストの支払いを選択することはできない。しかし、追加コストを支払うことはできる。そのカードに、唱えるために必要な追加コスト(たとえば、《重大な落下》のもの)があるなら、そのカードを唱えるにはそれを支払わなければならない。
《波止場の恐喝者》
{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・海賊
1/2
波止場の恐喝者が戦場に出たとき、宝物・トークンをX個生成する。Xは対戦相手がコントロールしているアーティファクトとエンチャントの総数に等しい。(宝物・トークンは、「{T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
* 対戦相手がエンチャントでもあるアーティファクトをコントロールしているなら、《波止場の恐喝者》の能力では、そのパーマネントは1回のみ数える。
{3}{U}
クリーチャー ― 多相の戦士・壁
0/0
あなたはなりすましの壁を、それの他のタイプに加えて壁であり防衛を持つことを除き、戦場にあるクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。そうしたとき、コピー元のクリーチャーをタップし、あなたがなりすましの壁をコントロールし続けているかぎり、それはそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《なりすましの壁》はコピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーする(クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンであったりする場合を除く。その場合については後述)。それはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、それの上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がつけられているかどうかをコピーしない。また、パワー、タフネス、タイプ、色などを変える、コピー効果でない効果もコピーしない。
* 《なりすましの壁》が、通常はクリーチャーではないクリーチャー(たとえば、《変わり谷》)をコピーするなら、コピー元のパーマネントはタップされ、あなたが《なりすましの壁》をコントロールしているかぎり、それがクリーチャーでなくなったとしてもタップ状態のままになる。
* コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
* 選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合(たとえば、選ばれたクリーチャーが他の《なりすましの壁》である場合)には、《なりすましの壁》は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
* 選ばれたクリーチャーがトークンであるなら、《なりすましの壁》はそのトークンを生成した効果に記されている元の特性をコピーする。この場合、《なりすましの壁》はトークンにはならない。
* コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、《なりすましの壁》が戦場に出たときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」や「[このクリーチャー]は~状態で戦場に出る」の能力も機能する。
* 何らかの理由により《なりすましの壁》が他のクリーチャーと同時に戦場に出たなら、それはそのクリーチャーのコピーになれない。すでに戦場にあったクリーチャーしか選べない。
* 《なりすましの壁》が戦場に出てクリーチャーになりすました後、そのクリーチャーがタップされる前に、プレイヤーは処理を行うことができる。
* 他のプレイヤーが《なりすましの壁》のコントロールを得たなら、それのクリーチャーをタップ状態にし続けている効果は消滅する。それはもはやクリーチャーのアンタップを妨げない。後になってあなたが《なりすましの壁》のコントロールを取り戻したとしても妨げない。
* 《なりすましの壁》はタップ状態のクリーチャーをコピーできる。そのクリーチャーは単にタップ状態のままであり、あなたが《なりすましの壁》をコントロールし続けているかぎり、それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。
* 《なりすましの壁》が、それの誘発型能力の解決前に戦場を離れたなら、コピー元のクリーチャーはタップされるが、それは通常通りアンタップする。
《盗み取る融合体》
{5}{B}{B}
クリーチャー ― 類人猿・蛇
6/7
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたはそのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを予示する。(それを裏向きの状態で2/2クリーチャーとして戦場に出す。それがクリーチャー・カードであるなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
あなたがコントロールしていてあなたがオーナーでないクリーチャーが1体死亡するたび、それのオーナーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
* 対戦相手は、自分がオーナーであっても、あなたが予示したカードを見ることはできない。
* あなたがコントロールしているがあなたがオーナーではないクリーチャーが死亡するのと同時にあなたのライフ総量が0点以下になったなら、《盗み取る融合体》の最後の能力があなたを救う前に、あなたはゲームに敗北する。
* あなたがコントロールしているがあなたがオーナーではないクリーチャーが死亡するのと同時にそれのオーナーがゲームから除外されたなら、《盗み取る融合体》の最後の能力は誘発する。どのプレイヤーも2点のライフを失わないが、あなたは2点のライフを得る。
* 統率者戦では、自分の統率者の固有色でない色マナのシンボルが記載されているカードを自分のデッキに入れることはできないが、その色のマナや望む色のマナを生み出すという効果があるなら、あなたはその色のマナを生み出すことができる。予示されたカードの色があなたの統率者の色と異なる色だったとしても、これによりそのカードをオモテ向きにできるかもしれない。
* 多人数戦で、プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるカードもすべて除外される。あなたがゲームから除外されたなら、《盗み取る融合体》の誘発型能力によってあなたが予示したクリーチャーは追放される。
《野火の悪魔》
{3}{R}
クリーチャー ― デビル
4/2
野火の悪魔が戦場に出たときとあなたのアップキープの開始時に、プレイヤー1人を無作為に選ぶ。そのプレイヤーは自分の墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を追放する。そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
* あなたがプレイヤーを無作為に選び、そのプレイヤーがカードを追放する、という処理はすべて、誘発型能力の解決中に行う。この2つの手順の間や、カードが追放されてから、あなたがそれをコピーして唱えるまでの間には、どのプレイヤーも何の処理も行えない。
* 墓地からどのカードを追放するのかを選ぶのは、選ばれたプレイヤーである。
* 選ばれたプレイヤーの墓地にインスタントかソーサリーであるカードがなかったなら、《野火の悪魔》の能力は何もしない。他のプレイヤーを選び直すわけではない。
* カードのコピーは追放領域で生成され、追放領域から唱える。墓地からではない。
* そのコピーは、誘発型能力の解決中にのみ唱えられる。あなたがその時点でそれを唱えることを望まない場合(または、適正な対象がないなどの理由で唱えられない場合)は、そのコピーは消滅する。それを後になって唱えることはできない。
* コピーがソーサリーであっても、あなたはそれを誘発型能力の解決中に唱えることができる。それがどのプレイヤーのターンであっても、どのフェイズであっても関係ない。
* 呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、マナ・コストを支払うことなくそれを唱えるときには、Xの値として0を選ばなければならない。
* 「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱えるなら、代替コストの支払いを選択することはできない。しかし、追加コストを支払うことはできる。そのカードに、唱えるために必要な追加コスト(たとえば、《重大な落下》のもの)があるなら、そのカードを唱えるにはそれを支払わなければならない。
《波止場の恐喝者》
{1}{R}
クリーチャー ― ゴブリン・海賊
1/2
波止場の恐喝者が戦場に出たとき、宝物・トークンをX個生成する。Xは対戦相手がコントロールしているアーティファクトとエンチャントの総数に等しい。(宝物・トークンは、「{T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
* 対戦相手がエンチャントでもあるアーティファクトをコントロールしているなら、《波止場の恐喝者》の能力では、そのパーマネントは1回のみ数える。
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