《蛙化》
{1}{U}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは能力をすべて失い、基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエル・クリーチャーである。(それは他のカード・タイプとクリーチャー・タイプをすべて失う。)

•影響を受けるクリーチャーが、《蛙化》がつけられた後で能力を得たなら、それはその能力を持ち続ける。
•《蛙化》は、エンチャントしているクリーチャーが持つ色とクリーチャー・タイプをすべて上書きする。それはただの青のカエルになる。そのクリーチャーに特殊タイプ(たとえば、「伝説の」)があれば、それは保持するが、他のカード・タイプ(たとえば、「アーティファクト」)は失う。
•《蛙化》の能力は、そのクリーチャーの基本のパワーとタフネスを特定の値に設定するそれ以前の効果をすべて上書きする。《蛙化》がクリーチャーにつけられた後で効果が適用され始める、パワーやタフネスを特定の値に設定する効果は、この効果を上書きする。
•クリーチャーのパワーやタフネスを修整する効果(たとえば、《華やかな葬送》の効果)は、それがいつ効果を発揮し始めたかに関係なく、そのクリーチャーに適用される。パワーやタフネスを修整するカウンターについても同様である。
•《蛙化》は、一時的にクリーチャーになっているパーマネント(たとえば、機体)をエンチャントしてもよい。この場合には、その一時的な効果が消滅した後も、《蛙化》の効果により、エンチャントしているパーマネントは青の1/1のカエル・クリーチャーであり続ける。
•ダメージはターンの終わりに取り除かれるまでクリーチャーが負ったままになるので、《蛙化》がクリーチャーにつけられた状態になったなら、そのターン中にそれが受けていた致死でないダメージが致死ダメージになることがある。
《鏡細工》
{1}{U}{U}
エンチャント
あなたは鏡細工を、戦場にあるアーティファクト1つかエンチャント1つのコピーとして戦場に出してもよい。
•《鏡細工》はコピー元のパーマネントに書かれていることをそのままコピーする(詳しくは後述するが、そのパーマネントが別の何かをコピーしていたり、トークンであったりする場合を除く)。それはそのパーマネントがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラがつけられているかどうか、また、タイプや色などを変えるコピー効果でない効果はコピーしない。特に、《鏡細工》が、通常はクリーチャーではないアーティファクト・クリーチャーやクリーチャー・エンチャント(たとえば、《命の吹き込み》の影響下にあるもの)をコピーしたなら、それはクリーチャーではない。
•選ばれたパーマネントのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
•選ばれたパーマネントが他の何かをコピーしている場合(たとえば、選ばれたクリーチャーが別の《鏡細工》である場合)は、《鏡細工》はその選ばれたパーマネントがコピーしているものとして戦場に出る。
•選ばれたパーマネントがトークンであるなら、《鏡細工》はそのトークンを生成した効果に記されている元の特性をコピーする。この場合、《鏡細工》はトークンにはならない。
•コピー元のパーマネントの戦場に出たときに誘発する能力は、《鏡細工》が戦場に出たときにも誘発する。選ばれたパーマネントが持つ「[このパーマネント]が戦場に出るに際し、」や「[このパーマネント]は~l状態で戦場に出る。」の能力も作用する。
•何らかの理由によって《鏡細工》が他のアーティファクトやエンチャントと同時に戦場に出たなら、それはそのパーマネントのコピーにはなれない。あなたはすでに戦場にあるパーマネントしか選べない。
•これにより《鏡細工》がオーラをコピーするなら、それが戦場に出る直前に、あなたはそのオーラがエンチャントするものを選ぶ。そのオーラと同時に戦場に出たパーマネント・カードを選ぶことはできない。そのオーラは、それがエンチャントするプレイヤーやパーマネントを対象としないので、これにより、たとえば対戦相手の呪禁を持つパーマネントを選んでもよい。その選ばれたエンチャントするものは、そのオーラが適正にエンチャントできるものでなければならないので、これによりそのオーラの特性のうちの一つについてプロテクション(その特性)を持つプレイヤーやパーマネントを選ぶことはできない。《鏡細工》が適正にエンチャントできるものがなければ、それが戦場に出ることはない。それが呪文として解決されている場合にはオーナーの墓地に置かれ、スタック以外の領域から出ようとしている場合にはその領域に残る。
《輝き追い》
{1}{W}{U}
クリーチャー ― フェアリー
1/1
飛行、警戒
あなたがアーティファクトをコントロールしているかぎり、輝き追いは+1/+1の修整を受ける。
あなたがエンチャントをコントロールしているかぎり、輝き追いは+1/+1の修整を受ける。
•アーティファクトでありエンチャントでもあるパーマネント1つは《輝き追い》の能力の条件を両方とも満たすので、《輝き追い》は+2/+2の修整を受ける。
《輝く鎧》
{1}{W}
アーティファクト ― 装備品
瞬速
輝く鎧が戦場に出たとき、あなたがコントロールしている騎士1体を対象とし、これをそれにつける。
装備しているクリーチャーは+0/+2の修整を受け警戒を持つ。
装備{3}({3}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
•クリーチャーは、あなたがそれで攻撃することを選んだ瞬間よりも後の時点に警戒を得ても、アンタップ状態にはならない。
•《輝く鎧》が戦場に出たときに、それをつける騎士がなければ、それは単に、はずれたままになる。
《限りない食欲》
{1}{G}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。あなたは食物1つを生け贄に捧げてもよい。 そうしたなら、ターン終了時まで、それは+5/+5の修整を受ける。そうしなかったなら、ターン終了時まで、そのクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。
#訂正# カード上には、生贄に捧げた場合のみ対象を取るかのように書かれているが、正しくは対象を選ぶのは呪文を唱える時であり、生贄に捧げるのは解決時である。
•対象とするクリーチャーは《限りない食欲》を唱える際に選ぶが、食物1つを生け贄に捧げるかどうかは呪文の解決時まで選ばない。
•《限りない食欲》の解決時までに、対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されず、食物を生け贄に捧げない。
《過去と未来》
{3}{G}
インスタント
あなたの墓地からカード1枚と、あなたの墓地から他のカード最大1枚を対象とする。その前者をあなたの手札に戻す。その後者をあなたのライブラリーの一番上に置く。過去と未来を追放する。
一徹 ― この呪文を唱えるために緑マナが3点以上支払われていたなら、代わりにそれらのカードをあなたの手札に戻し、過去と未来を追放する。
•あなたは2枚のカードを対象として選ぶ際に、どちらのカードを手札に戻し、どちらのカードをライブラリーの一番上に置くのかも選ぶ。《過去と未来》の解決時に選ぶわけではない。
•《過去と未来》の解決時までに、対象とした2枚のカードのうち一方が不適正な対象になっていたなら、もう一方を該当する領域に移動して《過去と未来》を追放する。両方の対象が不適正であれば、この呪文は解決されず、あなたは《過去と未来》を追放しない。
《カタカタ橋のトロール》
{3}{B}{B}
クリーチャー ― トロール
8/8
トランプル、速攻
カタカタ橋のトロールが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは白の0/1のヤギ・クリーチャー・トークンを3体生成する。
あなたのターンの戦闘の開始時に、どの対戦相手もクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。いずれかのプレイヤーがそうしたなら、カタカタ橋のトロールをタップし、あなたは3点のライフを得て、あなたはカードを1枚引く。
•何か他の理由によりプレイヤーがクリーチャーを生け贄に捧げた場合(たとえば、空腹なプレイヤーが食物・トークンを生け贄に捧げた場合)には、《カタカタ橋のトロール》がタップされたり、あなたがライフを得たりカードを引いたりすることはない。
•《カタカタ橋のトロール》の最後の能力の解決時に、ターン順で次の対戦相手が、クリーチャーを生け贄に捧げるかどうか、生け贄に捧げるならどのクリーチャーを生け贄に捧げるのかを選ぶ。その後、他の各対戦相手も同じことを行うが、そのとき自分よりも先に選んだプレイヤーの選択を知っていることになる。その後、選ばれたクリーチャーがすべて同時に生け贄に捧げられる。これにより1体以上のクリーチャーが生け贄に捧げられたなら、《カタカタ橋のトロール》はタップ状態になり、あなたは3点のライフを得てカードを引く。なお、2体以上のクリーチャーが生け贄に捧げられたとしても、得るライフや引くカードが増えるわけではない。
《カボチャ変化》
{3}{U}
インスタント
土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。
一徹 ― この呪文を唱えるために青マナが3点以上支払われていたなら、食物・トークンを1つ生成する。(それは、「{2}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
•《カボチャ変化》の解決時までに、対象とした、土地でないパーマネントが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。あなたはカードを引かず、この呪文を唱えるために青マナを3点支払っていたとしても食物を生成しない。
《雷声のカミツキガメ》
{g/u}{g/u}{g/u}{g/u}
クリーチャー ― 海亀・ハイドラ
4/4
あなたが、点数で見たマナ・コストが5以上の呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
•マナ・コストに{X}を含む呪文では、Xとして選ばれた値を用いて、その呪文の点数で見たマナ・コストを決定する。
•《雷声のカミツキガメ》の能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。それは、その呪文が打ち消されたとしても解決される。
《カラスの仕返し》
{3}{B}
エンチャント
クリーチャーが1体、あなたかあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するたび、そのクリーチャーのコントローラーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
•《カラスの仕返し》の誘発型能力は、攻撃プレイヤーがコントロールしている能力よりも先に解決される。これにより攻撃プレイヤーがゲームに敗北したなら、そのプレイヤーの誘発型能力は解決されず、戦闘ダメージを受けることもない。
《ガラスの棺》
{1}{W}
アーティファクト
ガラスの棺が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー1体を対象とし、ガラスの棺が戦場を離れるまでそれを追放する。
•《ガラスの棺》が、その誘発型能力が解決される前に戦場を離れたなら、対象としたクリーチャーは追放されない。
•追放されたクリーチャーにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。装備品は、はずれて戦場に残る。追放されたクリーチャーの上に置かれていたカウンターは消滅する。カードが戦場に戻るとき、それは追放されたカードとは関係ない新しいオブジェクトになる。
•これによりトークンが追放されたなら、それは消滅し戦場に戻らない。
《記憶盗み》
{2}{B}
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。あなたは、追放領域からそのプレイヤーがオーナーであり出来事を持つカード1枚を、そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。
•あなたは、対戦相手の手札を見た後で、追放されている当事者カードがあればその中から墓地に置くものを選ぶ。そのプレイヤーの手札に土地でないカードがなかったり、そのプレイヤーの手札にカードがなかったりしても、この処理を行ってよい。
•《記憶盗み》によって、あなたは、表向きに追放されていてそのプレイヤーがオーナーで出来事を持つカードであればどれでも墓地に置くことができる。出来事として唱えられて追放されたものでなくても構わない。
《帰還した王、ケンリス》(ボックス購入特典のカード)
{4}{W}
伝説のクリーチャー ― 人間・貴族
5/5
{R}:ターン終了時まで、クリーチャーはすべてトランプルと速攻を得る。
{1}{G}:クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
{2}{W}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを得る。
{3}{U}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
{4}{B}:墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをオーナーのコントロール下で戦場に出す。
•《帰還した王、ケンリス》の1つ目の能力は、それの解決時に戦場にあるクリーチャーにのみ影響する。そのターン、後になって戦場に出たクリーチャーはトランプルも速攻も得ない。
•《帰還した王、ケンリス》の最後の能力はあなたが望むプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを対象にできる。そのクリーチャーはオーナーがコントロールし、あなたがゲームから除外されたとしても戦場に残る。
《騎士の突撃》(Brawl Deckのカード)
{1}{W}{B}
エンチャント
あなたがコントロールしている騎士が1体攻撃するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
{6}{W}{B}, 騎士の突撃を生け贄に捧げる:あなたの墓地から騎士・クリーチャー・カードをすべて戦場に戻す。
•双頭巨人戦では、《騎士の突撃》の1つ目の能力により、対戦相手チームは1点のライフを2回失い、あなたは1点のライフを1回得る。
《凶兆の果実》
{2}{B}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚引き2点のライフを失う。
一徹 ― この呪文を唱えるために黒マナが3点以上支払われていたなら、食物・トークンを1つ生成する。(それは、「{2}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
•《凶兆の果実》を唱えるために黒マナが3点以上支払われていた場合に、カードを引きライフを失ったのが他のプレイヤーであったとしても、食物・トークンを生成するのはあなたである。
《棘茨砦の嫌われ者》(プレインズウォーカーデッキのカード)
{1}{G}
クリーチャー ― アウフ
2/2
{8}:ターン終了時まで、棘茨砦の嫌われ者は基本のパワーとタフネスが10/10になる。この能力は、あなたがオーコ・プレインズウォーカーをコントロールしているときにのみ起動できる。
•あなたがオーコ・プレインズウォーカーをコントロールしているかどうかは、あなたが《棘茨砦の嫌われ者》の能力を起動し始める際にのみ見る。能力の解決時や、そのターン、後になってオーコが戦場を離れても関係ない。
•《棘茨砦の嫌われ者》のパワーやタフネスを、特定の数や値に設定せずに修整する効果は、基本のパワーとタフネスを設定した後で適用される。それらの効果が生成された順番とは関係がない。パワーとタフネスを修整するカウンターも同様である。
《極小》
{U}
エンチャント ― オーラ
瞬速
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは-2/-0の修整を受ける。それのコントローラーの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、代わりにそれは-6/-0の修整を受ける。
•《極小》は、エンチャントしているクリーチャーのコントローラーの墓地を継続的に見て、エンチャントしているクリーチャーが極小になるかどうかを判定する。
《巨人の串》
{1}{B}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+2/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーがクリーチャー1体に戦闘ダメージを与えるたび、食物・トークンを1つ生成する。(それは、「{2}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
装備{3}({3}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
•《巨人の串》の誘発型能力は、装備しているクリーチャーが死亡したとしても、ダメージを受けたクリーチャーが死亡しなかったとしても、いずれにせよ誘発する。
《巨大な好機》
{2}{G}
ソーサリー
あなたは食物2つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、緑の7/7の巨人・クリーチャー・トークンを1体生成する。そうしなかったなら、食物・トークンを3つ生成する。(それらは、「{2}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
•あなたは、《巨大な好機》を唱える際ではなく、それの解決時に食物・トークン2つを生け贄に捧げるかどうかを選ぶ。
•食物・トークンを2つより多く生け贄に捧げて、巨人・トークンを1体より多く生成する、ということはできない。
《きらきらするすべて》
{1}{W}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクトやエンチャント1つにつき+1/+1の修整を受ける。
•《きらきらするすべて》はエンチャントなので、エンチャントしているクリーチャーは普通は少なくとも+1/+1の修整を受ける。
•アーティファクトでありエンチャントでもあるパーマネント1つは1回のみ数える。
•あなたがコントロールしていないパーマネントにつけられた状態であなたが戦場に出したオーラは、あなたがコントロールしている。
《切り離す一撃》
{6}{R}
ソーサリー
クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤー、1つか2つか3つを対象とする。切り離す一撃はそれらに7点のダメージをあなたの望むように分割して与える。この呪文を唱えるために赤マナが7点以上支払われていたなら、代わりに、切り離す一撃はそれらのパーマネントやプレイヤーにそれぞれ7点のダメージを与える。
•あなたは、《切り離す一撃》を唱えることを宣言する際に、ダメージを分割しなければならない。それを唱えるために赤マナを7点以上支払うとしても分割しなければならない。《切り離す一撃》がコピーされたなら、そのコピーを唱えるためにマナが一切支払われていないので、そのコピーはその分割に従ってダメージを与えることになる。
•選ばれた各対象はそれぞれ少なくとも1点のダメージが与えられていなければならない。
•《切り離す一撃》の対象の一部が不適正になっていても、元のダメージの分割を適用する。ただし、不適正になった対象に与えられるはずだったダメージは一切与えられない。
•何らかの効果によってマナ・コストを支払うことなく《切り離す一撃》を唱えることができる場合には、他のルールや効果によってマナを支払って唱えることが許可されていないかぎり、その呪文を唱えることを選んでそのマナ・コストを支払うことはできない。
•《切り離す一撃》は、呪文を唱えるために実際に支払われたマナを見る。何らかの効果によって、マナをあなたの望む色やタイプの「マナであるかのように」支払うことが許可されている場合には、そうでなければ支払えないマナを支払うことが可能になるが、それによってその呪文を唱えるために支払ったマナの色やタイプが変わるわけではない。
《筋骨隆々》
{3}{G}
ソーサリー
あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者の上に+1/+1カウンターを1個置く。その後、その前者はその後者と格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)
一徹 ― この呪文を唱えるために緑マナが3点以上支払われていたなら、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは破壊不能を得る。
•あなたがコントロールしているクリーチャーとあなたがコントロールしていないクリーチャーの両方の対象を選ばないかぎり、《筋骨隆々》を唱えることはできない。
•《筋骨隆々》の解決時に、一方の対象が不適正な対象であったなら、どちらのクリーチャーもダメージを与えも受けもしない。
•《筋骨隆々》の解決時に、あなたがコントロールしているクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、それは+1/+1カウンターを得ない。そのクリーチャーが適正な対象であれば、あなたがコントロールしていない方のクリーチャーは適正でなかったとしても、それは+1/+1カウンターを得て、該当するなら破壊不能も得る。
•プレイヤーが優先権を得るときまで、致死ダメージを負ったクリーチャーが状況起因処理によって破壊されることはないので、あなたのクリーチャーが《筋骨隆々》によって破壊不能を得るのであれば、格闘によってそれが致死ダメージを負ったとしても生き残ることになる。
《義賊》
{1}{R}
クリーチャー ― 人間・射手・ならず者
2/2
到達、速攻
義賊が攻撃するたび、防御プレイヤーの手札にあるカードがあなたの手札にあるカードよりも多い場合、そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを追放する。あなたがならず者で攻撃したターンの間、あなたはそのカードを唱えてもよく、あなたはその呪文を唱えるために任意のマナを望む色のマナであるかのように支払ってもよい。
•クリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃しているなら、そのプレインズウォーカーのコントローラーが防御プレイヤーである。
•《義賊》が攻撃した直後に、防御プレイヤーの手札にあるカードがあなたの手札にあるカードよりも多くなければ、それの能力は誘発しない。能力の解決時に、防御プレイヤーの手札にあるカードが多くなければ、何も起きない。その2つの時点の間にそのプレイヤーの手札にあるカードの枚数があなたと同じかあなたよりも少なくなったとしても、また後になってそのプレイヤーの手札の枚数が少なくなったとしても、関係ない。
•《義賊》よって追放するカードは、表向きに追放する。
•《義賊》が戦場を離れても、あなたがならず者で攻撃したならその追放したカードを唱えてもよいという効果は適用され続ける。その効果は後のターンにも、あなたがそのターンにならず者で攻撃するかぎり適用される。
•攻撃したならず者が戦闘に残っていても、戦闘を離れても、戦場を離れても、戦闘が終わっても、あなたはその追放したカードを唱えられる。
•あなたがカードを「唱える」よう指示する効果では、土地をプレイすることはできない。
•あなたが《義賊》を用いて出来事を唱えたなら、後でクリーチャーを唱えてもよいのは、そのカードのオーナーではなくあなたである。
•追放したカードを唱えられるタイミングが、《義賊》の効果によって変わることはない。たとえば、ソーサリー・カードを追放したなら、あなたがそれを唱えられるのは、あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときのみである。
•追放したカードを唱えると、それは追放領域を離れる。それを2回以上唱えることはできない。
•多人数戦では、プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであるカードもすべて除外される。あなたがゲームから除外されたなら、《義賊》の効果によってあなたがコントロールしていた呪文やパーマネントは追放される。
《ギャレンブリグ城》
土地
あなたが森をコントロールしていないかぎり、ギャレンブリグ城はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{G}を加える。
{2}{G}{G}, {T}:{G}を6点加える。このマナは、クリーチャー・呪文を唱えるためか、クリーチャーの能力を起動するためにのみ使用できる。
•《ギャレンブリグ城》の最後の能力によって生み出されたマナは、戦場にないクリーチャー・カードの能力を起動するために使用することはできない。
《ギャレンブリグの従者》
{1}{G}
クリーチャー ― 人間・兵士
2/2
あなたが出来事を持つクリーチャー・呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、ギャレンブリグの従者は+1/+1の修整を受ける。(出来事を経験している必要はない。)
•《ギャレンブリグの従者》の能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。それは、その呪文が打ち消されたとしても解決される。
《ギャレンブリグの聖騎士》
{4}{G}
クリーチャー ― 巨人・騎士
4/4
一徹 ― この呪文を唱えるために緑マナが3点以上支払われていたなら、ギャレンブリグの聖騎士は+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
ギャレンブリグの聖騎士は、パワーが2以下のクリーチャーによってはブロックされない。
•パワーが3以上のクリーチャーがこのクリーチャーをブロックした後では、そのブロック・クリーチャーのパワーが変わっても、このクリーチャーはブロックされていない状態にならない。
《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》
{G}{G}{G}
伝説のクリーチャー ― 巨人・貴族
0/0
ギャレンブリグの領主、ヨルヴォは、+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
他の緑のクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ギャレンブリグの領主、ヨルヴォの上に+1/+1カウンターを1個置く。その後、そのクリーチャーのパワーがギャレンブリグの領主、ヨルヴォよりも大きいなら、ギャレンブリグの領主、ヨルヴォの上に+1/+1カウンターをもう1個置く。
•《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》の誘発型能力では、《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》の上に+1/+1カウンターを1個置いた後にのみ、戦場に出た緑のクリーチャーのパワーと比較する。そのカウンターによって《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》のパワーがその戦場に出たクリーチャーのパワー以上になったなら、2つ目の+1/+1カンターを得ない。
•戦場に出た緑クリーチャーが《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》の誘発型能力の解決以前に戦場を離れたなら、それの戦場にあった最後のときのパワーを使用して《ギャレンブリグの領主、ヨルヴォ》が2つ目の+1/+1カウンターを得るかどうかを判断する。
《銀炎の従者》
{1}{W}
クリーチャー ― 人間・兵士
2/1
//
《即応態勢》
{2}{W}
インスタント ― 出来事
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+2/+2の修整を受ける。それをアンタップする。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
•《即応態勢》はすでにアンタップ状態のクリーチャーも対象にできる。それは+2/+2の修整を受ける。
《銀翼の戦隊》(Brawl Deckのカード)
{5}{W}
クリーチャー ― 人間・騎士
*/*
飛行、警戒
銀翼の戦隊のパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしているクリーチャーの総数に等しい。
銀翼の戦隊が攻撃するたび、警戒を持つ白の2/2の騎士・クリーチャー・トークンを、あなたの対戦相手の人数に等しい数生成する。
•《銀翼の戦隊》のパワーとタフネスを決める能力は、戦場のみでなくすべての領域で機能する。
•《銀翼の戦隊》が戦場にあるかぎり、それの能力はそれ自身も数に入れるので、それは少なくとも1/1になる。
•多人数戦では、ゲームから除外された対戦相手は、《銀翼の戦隊》の誘発型能力の数に入らない。



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