エルドレインの王権 カード別注釈 さ行
2019年10月10日 Magic: The Gathering《さえずる魔女》(Brawl Deckのカード)
{3}{B}
クリーチャー ― 人間・邪術師
2/2
さえずる魔女が戦場に出たとき、黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークンを、あなたの対戦相手の人数に等しい数生成する。
{1}{B}, クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。
•《さえずる魔女》の最後の能力のコストを支払うために、それ自身を生け贄に捧げてもよい。
•多人数戦では、ゲームから除外された対戦相手は、《さえずる魔女》の誘発型能力の数に入らない。
《作業場の古老》(Brawl Deckのカード)
{6}{U}
クリーチャー ― 人間・工匠
4/4
あなたがコントロールしているアーティファクト・クリーチャーは飛行を持つ。
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしていてクリーチャーでないアーティファクト1つを対象とする。あなたは「それは0/0のアーティファクト・クリーチャーになる。」を選んでもよい。そうしたなら、それの上に+1/+1カウンターを4個置く。
•《作業場の古老》の誘発型能力の効果は永続する。クリンナップ・ステップ中に終わらない。
•《作業場の古老》によってクリーチャーになったアーティファクトは、あなたがそれをあなたのターンの開始時から続けてコントロールしていたのでないかぎり攻撃できない。
•後になって、他の効果によりそのアーティファクトがクリーチャーになり、その際にパワーとタフネスが設定されるなら、そのクリーチャーはその基本のパワーとタフネスを持ち、0/0ではなくなる。なお、機体に搭乗することはパワーとタフネスを設定しないので、機体に搭乗してもそれの基本のパワーとタフネスは0/0のままである。
《残忍な騎士》
{1}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・騎士
2/3
絆魂
残忍な騎士が死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
//
《迅速な終わり》
{1}{B}{B}
インスタント ― 出来事
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。あなたは2点のライフを失う。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
•《迅速な終わり》の解決時までに、対象としたクリーチャーやプレインズウォーカーが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。あなたは2点のライフを失わず、《迅速な終わり》を追放しない。対象は適正だが破壊されなかった場合(たとえば、それが破壊不能を持っていた場合)は、あなたは2点のライフを失い、《迅速な終わり》を追放する。
《試合場》
土地
{T}:{C}を加える。
{T}:{R}か{W}か{B}を加える。このマナは、騎士か装備品である呪文を唱えるためにのみ使用できる。
•《試合場》の2つ目の能力によって生み出されるマナは、能力(たとえば、装備能力)を起動するためには使用できない。
•何らかの効果が「[サブタイプ]・呪文」を参照するなら、それはそのサブタイプを持つ呪文のみを参照する。たとえば、《騎士の突撃》はカード名に「騎士」と書かれており騎士に恩恵を与えるカードだが、これは騎士・カードではない。
《七人の小人》
{1}{R}
クリーチャー ― ドワーフ
2/2
七人の小人は、あなたがコントロールしていて「七人の小人」という名前である他のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
デッキに「七人の小人」という名前のカードを最大7枚入れてもよい。
•ダメージはターンの終わりに取り除かれるまでクリーチャーが負ったままになるので、《七人の小人》が戦場を離れたなら、そのターン中に他の《七人の小人》が受けていた致死でないダメージが致死ダメージになることがある。
•《七人の小人》の最後の能力によって、あなたは「4枚制限」ルールを無視できるが、フォーマットのカードの使用可否の制限を無視できるわけではない。たとえば、『エルドレインの王権』のリミテッドのイベントにおいて、別途用意した《七人の小人》をデッキに入れることはできない。どれほど陽気な仲間になるとしても関係ない。
•リミテッドのイベントで、あなたが幸運に恵まれて《七人の小人》を8枚以上開封するかドラフトすることができたとしても、あなたがデッキに入れることができるのは7枚までである。残りはあなたのサイドボードに残る。
《死の味》(Brawl Deckのカード)
{4}{B}{B}
ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれ、クリーチャー3体を生け贄に捧げる。あなたは食物・トークンを3つ生成する。(それらは、「{2}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
•《死の味》の解決時に、まず現在のターンを進行しているプレイヤーが自分がコントロールしているクリーチャー3体を選ぶ。その後、他の各プレイヤーもターン順に同じことを行うが、そのとき自分よりも先に行ったプレイヤーの選択を知っていることになる。その後、選ばれたクリーチャーがすべて同時に生け贄に捧げられる。
•プレイヤーがコントロールしているクリーチャーが3体以下であれば、そのプレイヤーは自分がコントロールしているクリーチャーをすべて生け贄に捧げる。
•あなたが生成する食物・トークンは3つである。実際に生け贄に捧げられたクリーチャーの数は関係ない。一部または全部のプレイヤーがクリーチャーを生け贄に捧げなかったとしてもそうである。
《赦免のアルコン》
{3}{W}
クリーチャー ― 執政官
3/2
飛行
プロテクション(白)(このクリーチャーは白のものによっては、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされず、装備されない。)
あなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャー1体につきそのコントローラーが{1}を支払わないかぎり、その攻撃はできない。
•対戦相手は、「可能なら」攻撃するというクリーチャーについて、攻撃するためのコストを支払わないことを選べる。他に攻撃するプレイヤーやプレインズウォーカーが存在しないなら、そのクリーチャーは単に攻撃しない。
•双頭巨人戦では、クリーチャーであなたのチームメイトやあなたのチームメイトがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するためにマナを支払う必要はない。
《朱地洞の族長、トーブラン》
{1}{R}{R}{R}
伝説のクリーチャー ― ドワーフ・貴族
2/4
あなたがコントロールしている赤の発生源が、対戦相手か対戦相手がコントロールしているパーマネントにダメージを与えるなら、代わりに、それはその点数に2を足した点数のダメージを与える。
•追加の2点のダメージは、元のダメージの発生源と同じ発生源が与える。元のダメージの発生源が《朱地洞の族長、トーブラン》でないかぎり、このダメージは《朱地洞の族長、トーブラン》が与えるわけではない。
•あなたの赤の発生源が与えるダメージの点数に影響を与える効果(これには、その一部を軽減する効果も含む)が他にもあるなら、ダメージを受けるのがプレイヤーであればそのプレイヤーが、ダメージを受けるのがパーマネントであればそれのコントローラーが、それらの効果の適用順を選ぶ。ダメージがすべて軽減されるなら、《朱地洞の族長、トーブラン》の効果は適用されない。
•あなたがコントロールしている発生源が与えるダメージが、対戦相手がコントロールしている2つ以上のパーマネントや、対戦相手と対戦相手がコントロールしている1つ以上のパーマネントに、分割されたり割り当てられたりする場合には、元のダメージを分割した後でそれぞれに2を足す。たとえば、あなたがトランプルを持つ赤の5/5クリーチャーで攻撃し、対戦相手が2/2クリーチャー1体でブロックした場合、ブロック・クリーチャーに2点、防御プレイヤーに3点のダメージを割り振ることができる。その後、これらはそれぞれ4点と5点に変更される。
《焼尽の連射》
{4}{R}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。焼尽の連射はそれに5点のダメージを与える。
一徹 ― この呪文を唱えるために赤マナが3点以上支払われていたなら、焼尽の連射はそのクリーチャーのコントローラーに3点のダメージを与える。
•《焼尽の連射》の一徹の能力は、追加のダメージを与える。対象としたクリーチャーに与えるダメージを置換するわけではない。
•《焼尽の連射》の解決時までに、対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。赤マナを3点以上支払っていたとしても、プレイヤーにダメージを与えない。
《焦熱の竜火》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。焦熱の竜火はそれに3点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーやプレインズウォーカーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
•《焦熱の竜火》の置換効果は、対象としたクリーチャーかプレインズウォーカーがそのターン中に何らかの理由で死亡するなら、致死ダメージ以外の理由であってもそれを追放する。その効果は、対象としたクリーチャーかプレインズウォーカーに《焦熱の竜火》がダメージを与えなかった場合(たとえば、軽減効果が適用された場合)にも適用される。
《死霊の金切り声》
{B}
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカード1枚を選んでもよい。そうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを追放する。これにより黒でないカードが追放されたなら、あなたの手札からカード1枚を追放する。
•あなたの手札にカードがなければ、あなたが対戦相手の手札から黒でないカードを選んで追放させたとしても、あなたは何も追放しない。
《真実の愛の口づけ》
{2}{W}{W}
インスタント
アーティファクトかエンチャント1つを対象とし、それを追放する。
カードを1枚引く。
•《真実の愛の口づけ》の解決時までに、対象としたアーティファクトかエンチャントが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。あなたはカードを引くことも、真実の愛の口づけを受けることもない。
《呪術師のほうき》
{2}
アーティファクト・クリーチャー ― スピリット
2/1
あなたが他のパーマネントを1つ生け贄に捧げるたび、あなたは{3}を支払ってもよい。そうしたなら、呪術師のほうきのコピーであるトークンを1体生成する。
•《呪術師のほうき》の1つ目の能力は誘発型能力である。起動型能力ではない。この能力によって、あなたが望むときにパーマネントを生け贄に捧げられるわけではない。他の方法(たとえば、食物・トークンの起動型能力)でパーマネントを生け贄に捧げる必要がある。
•あなたが《呪術師のほうき》と他のパーマネントを同時に生け贄に捧げたなら、そのパーマネントについて《呪術師のほうき》の能力は誘発する。
•《呪術師のほうき》の誘発型能力の解決中に、{3}を2回以上支払うことはできない。そのようにしてトークンを2体以上生成することはできない。しかし、あなたが《呪術師のほうき》を2体以上コントロールしているなら、あなたはそれぞれの能力につき{3}を支払うことができる。
•トークンは《呪術師のほうき》の能力を持つ。それも自身のコピーを生成できる。
•トークンは《呪術師のほうき》の上に置かれているカウンター、それにつけられているオーラや装備品をコピーせず、それのパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させる他の効果もコピーしない。通常、これはそのトークンがただの《呪術師のほうき》になることを意味する。しかし、その《呪術師のほうき》に何らかのコピー効果が影響していた場合は、それは有効になる。
•《呪術師のほうき》が、その誘発型能力が解決される前に戦場を離れた場合でも、依然として《呪術師のほうき》のコピーであるトークンが戦場に出る。そのトークンは《呪術師のほうき》が戦場にあった最後のときのコピー可能な値を用いたコピーである。
《ジンジャーブルート》
{1}
アーティファクト・クリーチャー ― 食物・ゴーレム
1/1
速攻
{1}:このターン、ジンジャーブルートは、速攻を持つクリーチャーによってしかブロックされない。
{2}, {T}, ジンジャーブルートを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。
•《ジンジャーブルート》が速攻を持たないクリーチャーによってブロックされた後で、それの2つ目の能力を起動しても、それはブロックされていない状態にはならない。
《水晶の靴》
{1}{R}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受け速攻を持つ。
装備{1}({1}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
•あなたのコントロール下でクリーチャーが戦場に出て、その後速攻を得たが、攻撃する前に速攻を失ったという場合には、それはそのターンには攻撃できない。これは、1つの《水晶の靴》を使って、戦場に出たばかりのクリーチャー2体で同じターンの戦闘で攻撃することはできないことを意味する。
《頭蓋叩きのオーガ》
{3}{R}
クリーチャー ― オーガ
4/3
頭蓋叩きのオーガが対戦相手1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード1枚を無作為に選んで捨てる。そうしたなら、そのプレイヤーはカードを1枚引く。
•プレイヤーの手札にカードが1枚しかなければ、それを無作為に選んで捨てる(あまり無作為らしくないが)。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
《静寂をもたらすもの》
{1}{W}
クリーチャー ― フェアリー
1/2
飛行、絆魂
クリーチャーが戦場に出るか死亡することによっては、能力は誘発しない。
•《静寂をもたらすもの》は、クリーチャーが戦場に出たり死亡したりしたときに誘発するものであれば、クリーチャー自身の誘発型能力にも、他の誘発型能力にも、どちらにも影響する。その種の誘発型能力には、「~lとき、」か「~lたび、」と書かれている。
•置換効果は《静寂をもたらすもの》の能力の影響を受けない。たとえば、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャーは依然として+1/+1カウンターを得ることになり、《虚空の力線》によって死亡するクリーチャーは依然として追放されることになる。
•「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」適用される能力(たとえば、《ダイアモンドの騎士》により色1色を選ぶこと)には影響しない。
•誘発イベントは「クリーチャー」を特定して参照するものでなくてもよい。その場合、誘発イベントは何かが「戦場から墓地に置かれる」ことを参照しているかもしれない。たとえば、「アーティファクトが1つ戦場から墓地に置かれるたび」に誘発する能力は、《静寂をもたらすもの》が戦場にある間にアーティファクト・クリーチャーが死亡しても誘発しない。
•《静寂をもたらすもの》と同時にクリーチャーが戦場に出たり死亡したりすること(これには、その《静寂をもたらすもの》自身が戦場に出たり死亡したりすることも含む)によって、能力は誘発しない。
•クリーチャーが死亡するという結果を引き起こすイベントによって誘発する能力は誘発する。たとえば、「あなたがクリーチャーを1体生け贄に捧げるたび」に誘発する能力は誘発する。
•カードが領域を離れることによって誘発する能力(たとえば、《厳格な者、コンラッド卿》の能力)は、そのカードが以前の領域を離れてクリーチャーとして戦場に出るのであれば、誘発しない。
•誘発型能力が誘発するかしないかを判定するために、各パーマネントが戦場にあったときの情報を、それが戦場に出た後や死亡する前にそれに適用される継続的効果も考慮した上で見る。たとえば、クリーチャーになった土地が死亡したなら、それが死亡したときに誘発する能力は誘発しない。
•クリーチャーが「戦場を離れたとき」に誘発する能力は、そのクリーチャーが死亡したことによって戦場を離れたなら、誘発しない。
•「いずれかの領域から」カードが1枚墓地に置かれたときに誘発する能力は、クリーチャーが死亡したとしても誘発することがある。それは、その能力が死亡するクリーチャーの能力であってそのクリーチャーがいずれかの領域から墓地に置かれたときにのみ誘発するものである場合か、《静寂をもたらすもの》が墓地に置かれるカードである場合か、《静寂をもたらすもの》がその死亡するクリーチャーと同時に戦場を離れる場合であれば誘発する。
《切望するマーフォーク》
{1}{U}
クリーチャー ― マーフォーク
3/2
防衛
{1}{U}:ターン終了時まで、切望するマーフォークは防衛を失い、人間になる。
•《切望するマーフォーク》が人間である間は、それはマーフォークではない。
《創案の火》
{3}{R}
エンチャント
あなたは、あなたのターン中にのみ呪文を唱えることができ、各ターンに呪文を2つまで唱えることができる。
あなたは、点数で見たマナ・コストがあなたがコントロールしている土地の総数以下の呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
•何らかの効果が、他のプレイヤーのターン中に呪文を唱えることを許可したり、そうするように指示したりしても、あなたはそうすることはできない。《創案の火》の制限がその許諾よりも優先する。同様に、何らかの効果が、あなたのターンの3つ目の呪文を唱えることを許可したり、そうするように指示したりしても、あなたはそうすることはできない。
•《創案の火》は、土地をプレイしたり能力を起動したりすることには制限を課さない。
•《創案の火》は、ターン全体を見てプレイヤーがそのターンにすでに呪文を2つ唱えたかどうかを判定する。それらの呪文を唱えた時点で《創案の火》が戦場になかったとしても関係ない。特に、《創案の火》を唱え、その後そのターンに呪文をさらに2つ唱えることはできず、その《創案の火》がそのターンのあなたの2つ目(かそれ以降)の呪文であったなら、あなたは他の呪文を一切唱えることはできない。
•あなたが唱えて打ち消された呪文も、依然としてあなたが唱えた2つの呪文のうちの1つとみなす。
•呪文の点数で見たマナ・コストがあなたがコントロールしている土地の総数以下であっても、あなたはそれを唱えるためにマナ・コストや代替コストを支払うことを選んでもよい。
•呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、マナ・コストを支払うことなくそれを唱えるときには、Xの値として0を選ばなければならない。
•「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱えるなら、代替コストの支払いを選択することはできない。しかし、追加コストを支払うことはできる。そのカードに、《投げ飛ばし》にあるような唱えるために必要な追加コストがあるなら、そのカードを唱えるにはそれを支払わなければならない。
•何らかの効果に、あなたが代替コストを支払うなら、そうでなければ唱えることができないカードを唱えてもよいと記載されている場合(たとえば、再活やフラッシュバックのキーワードの場合)には、その許諾を使用してそのカードを唱えるためには、あなたはその代替コストを支払う必要がある。あなたは、それを唱えるがそのマナ・コストを支払うことなく唱える、ということを選ぶことはできない。
•1ターン中に1枚のカードを2回唱えた場合(たとえば、まず出来事として唱え、その後追放領域からクリーチャーとして唱えた場合)には、あなたは呪文を2回唱えたことになる。
《壮大な破滅》
{1}{B}
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが3以上のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
•戦場にあるクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
{3}{B}
クリーチャー ― 人間・邪術師
2/2
さえずる魔女が戦場に出たとき、黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークンを、あなたの対戦相手の人数に等しい数生成する。
{1}{B}, クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは-2/-2の修整を受ける。
•《さえずる魔女》の最後の能力のコストを支払うために、それ自身を生け贄に捧げてもよい。
•多人数戦では、ゲームから除外された対戦相手は、《さえずる魔女》の誘発型能力の数に入らない。
《作業場の古老》(Brawl Deckのカード)
{6}{U}
クリーチャー ― 人間・工匠
4/4
あなたがコントロールしているアーティファクト・クリーチャーは飛行を持つ。
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしていてクリーチャーでないアーティファクト1つを対象とする。あなたは「それは0/0のアーティファクト・クリーチャーになる。」を選んでもよい。そうしたなら、それの上に+1/+1カウンターを4個置く。
•《作業場の古老》の誘発型能力の効果は永続する。クリンナップ・ステップ中に終わらない。
•《作業場の古老》によってクリーチャーになったアーティファクトは、あなたがそれをあなたのターンの開始時から続けてコントロールしていたのでないかぎり攻撃できない。
•後になって、他の効果によりそのアーティファクトがクリーチャーになり、その際にパワーとタフネスが設定されるなら、そのクリーチャーはその基本のパワーとタフネスを持ち、0/0ではなくなる。なお、機体に搭乗することはパワーとタフネスを設定しないので、機体に搭乗してもそれの基本のパワーとタフネスは0/0のままである。
《残忍な騎士》
{1}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・騎士
2/3
絆魂
残忍な騎士が死亡したとき、これをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
//
《迅速な終わり》
{1}{B}{B}
インスタント ― 出来事
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とし、それを破壊する。あなたは2点のライフを失う。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)
•《迅速な終わり》の解決時までに、対象としたクリーチャーやプレインズウォーカーが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。あなたは2点のライフを失わず、《迅速な終わり》を追放しない。対象は適正だが破壊されなかった場合(たとえば、それが破壊不能を持っていた場合)は、あなたは2点のライフを失い、《迅速な終わり》を追放する。
《試合場》
土地
{T}:{C}を加える。
{T}:{R}か{W}か{B}を加える。このマナは、騎士か装備品である呪文を唱えるためにのみ使用できる。
•《試合場》の2つ目の能力によって生み出されるマナは、能力(たとえば、装備能力)を起動するためには使用できない。
•何らかの効果が「[サブタイプ]・呪文」を参照するなら、それはそのサブタイプを持つ呪文のみを参照する。たとえば、《騎士の突撃》はカード名に「騎士」と書かれており騎士に恩恵を与えるカードだが、これは騎士・カードではない。
《七人の小人》
{1}{R}
クリーチャー ― ドワーフ
2/2
七人の小人は、あなたがコントロールしていて「七人の小人」という名前である他のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。
デッキに「七人の小人」という名前のカードを最大7枚入れてもよい。
•ダメージはターンの終わりに取り除かれるまでクリーチャーが負ったままになるので、《七人の小人》が戦場を離れたなら、そのターン中に他の《七人の小人》が受けていた致死でないダメージが致死ダメージになることがある。
•《七人の小人》の最後の能力によって、あなたは「4枚制限」ルールを無視できるが、フォーマットのカードの使用可否の制限を無視できるわけではない。たとえば、『エルドレインの王権』のリミテッドのイベントにおいて、別途用意した《七人の小人》をデッキに入れることはできない。どれほど陽気な仲間になるとしても関係ない。
•リミテッドのイベントで、あなたが幸運に恵まれて《七人の小人》を8枚以上開封するかドラフトすることができたとしても、あなたがデッキに入れることができるのは7枚までである。残りはあなたのサイドボードに残る。
《死の味》(Brawl Deckのカード)
{4}{B}{B}
ソーサリー
各プレイヤーはそれぞれ、クリーチャー3体を生け贄に捧げる。あなたは食物・トークンを3つ生成する。(それらは、「{2}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
•《死の味》の解決時に、まず現在のターンを進行しているプレイヤーが自分がコントロールしているクリーチャー3体を選ぶ。その後、他の各プレイヤーもターン順に同じことを行うが、そのとき自分よりも先に行ったプレイヤーの選択を知っていることになる。その後、選ばれたクリーチャーがすべて同時に生け贄に捧げられる。
•プレイヤーがコントロールしているクリーチャーが3体以下であれば、そのプレイヤーは自分がコントロールしているクリーチャーをすべて生け贄に捧げる。
•あなたが生成する食物・トークンは3つである。実際に生け贄に捧げられたクリーチャーの数は関係ない。一部または全部のプレイヤーがクリーチャーを生け贄に捧げなかったとしてもそうである。
《赦免のアルコン》
{3}{W}
クリーチャー ― 執政官
3/2
飛行
プロテクション(白)(このクリーチャーは白のものによっては、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされず、装備されない。)
あなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するクリーチャー1体につきそのコントローラーが{1}を支払わないかぎり、その攻撃はできない。
•対戦相手は、「可能なら」攻撃するというクリーチャーについて、攻撃するためのコストを支払わないことを選べる。他に攻撃するプレイヤーやプレインズウォーカーが存在しないなら、そのクリーチャーは単に攻撃しない。
•双頭巨人戦では、クリーチャーであなたのチームメイトやあなたのチームメイトがコントロールしているプレインズウォーカーを攻撃するためにマナを支払う必要はない。
《朱地洞の族長、トーブラン》
{1}{R}{R}{R}
伝説のクリーチャー ― ドワーフ・貴族
2/4
あなたがコントロールしている赤の発生源が、対戦相手か対戦相手がコントロールしているパーマネントにダメージを与えるなら、代わりに、それはその点数に2を足した点数のダメージを与える。
•追加の2点のダメージは、元のダメージの発生源と同じ発生源が与える。元のダメージの発生源が《朱地洞の族長、トーブラン》でないかぎり、このダメージは《朱地洞の族長、トーブラン》が与えるわけではない。
•あなたの赤の発生源が与えるダメージの点数に影響を与える効果(これには、その一部を軽減する効果も含む)が他にもあるなら、ダメージを受けるのがプレイヤーであればそのプレイヤーが、ダメージを受けるのがパーマネントであればそれのコントローラーが、それらの効果の適用順を選ぶ。ダメージがすべて軽減されるなら、《朱地洞の族長、トーブラン》の効果は適用されない。
•あなたがコントロールしている発生源が与えるダメージが、対戦相手がコントロールしている2つ以上のパーマネントや、対戦相手と対戦相手がコントロールしている1つ以上のパーマネントに、分割されたり割り当てられたりする場合には、元のダメージを分割した後でそれぞれに2を足す。たとえば、あなたがトランプルを持つ赤の5/5クリーチャーで攻撃し、対戦相手が2/2クリーチャー1体でブロックした場合、ブロック・クリーチャーに2点、防御プレイヤーに3点のダメージを割り振ることができる。その後、これらはそれぞれ4点と5点に変更される。
《焼尽の連射》
{4}{R}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。焼尽の連射はそれに5点のダメージを与える。
一徹 ― この呪文を唱えるために赤マナが3点以上支払われていたなら、焼尽の連射はそのクリーチャーのコントローラーに3点のダメージを与える。
•《焼尽の連射》の一徹の能力は、追加のダメージを与える。対象としたクリーチャーに与えるダメージを置換するわけではない。
•《焼尽の連射》の解決時までに、対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。赤マナを3点以上支払っていたとしても、プレイヤーにダメージを与えない。
《焦熱の竜火》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。焦熱の竜火はそれに3点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーやプレインズウォーカーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
•《焦熱の竜火》の置換効果は、対象としたクリーチャーかプレインズウォーカーがそのターン中に何らかの理由で死亡するなら、致死ダメージ以外の理由であってもそれを追放する。その効果は、対象としたクリーチャーかプレインズウォーカーに《焦熱の竜火》がダメージを与えなかった場合(たとえば、軽減効果が適用された場合)にも適用される。
《死霊の金切り声》
{B}
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカード1枚を選んでもよい。そうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを追放する。これにより黒でないカードが追放されたなら、あなたの手札からカード1枚を追放する。
•あなたの手札にカードがなければ、あなたが対戦相手の手札から黒でないカードを選んで追放させたとしても、あなたは何も追放しない。
《真実の愛の口づけ》
{2}{W}{W}
インスタント
アーティファクトかエンチャント1つを対象とし、それを追放する。
カードを1枚引く。
•《真実の愛の口づけ》の解決時までに、対象としたアーティファクトかエンチャントが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。あなたはカードを引くことも、真実の愛の口づけを受けることもない。
《呪術師のほうき》
{2}
アーティファクト・クリーチャー ― スピリット
2/1
あなたが他のパーマネントを1つ生け贄に捧げるたび、あなたは{3}を支払ってもよい。そうしたなら、呪術師のほうきのコピーであるトークンを1体生成する。
•《呪術師のほうき》の1つ目の能力は誘発型能力である。起動型能力ではない。この能力によって、あなたが望むときにパーマネントを生け贄に捧げられるわけではない。他の方法(たとえば、食物・トークンの起動型能力)でパーマネントを生け贄に捧げる必要がある。
•あなたが《呪術師のほうき》と他のパーマネントを同時に生け贄に捧げたなら、そのパーマネントについて《呪術師のほうき》の能力は誘発する。
•《呪術師のほうき》の誘発型能力の解決中に、{3}を2回以上支払うことはできない。そのようにしてトークンを2体以上生成することはできない。しかし、あなたが《呪術師のほうき》を2体以上コントロールしているなら、あなたはそれぞれの能力につき{3}を支払うことができる。
•トークンは《呪術師のほうき》の能力を持つ。それも自身のコピーを生成できる。
•トークンは《呪術師のほうき》の上に置かれているカウンター、それにつけられているオーラや装備品をコピーせず、それのパワー、タフネス、タイプ、色などを変化させる他の効果もコピーしない。通常、これはそのトークンがただの《呪術師のほうき》になることを意味する。しかし、その《呪術師のほうき》に何らかのコピー効果が影響していた場合は、それは有効になる。
•《呪術師のほうき》が、その誘発型能力が解決される前に戦場を離れた場合でも、依然として《呪術師のほうき》のコピーであるトークンが戦場に出る。そのトークンは《呪術師のほうき》が戦場にあった最後のときのコピー可能な値を用いたコピーである。
《ジンジャーブルート》
{1}
アーティファクト・クリーチャー ― 食物・ゴーレム
1/1
速攻
{1}:このターン、ジンジャーブルートは、速攻を持つクリーチャーによってしかブロックされない。
{2}, {T}, ジンジャーブルートを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。
•《ジンジャーブルート》が速攻を持たないクリーチャーによってブロックされた後で、それの2つ目の能力を起動しても、それはブロックされていない状態にはならない。
《水晶の靴》
{1}{R}
アーティファクト ― 装備品
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受け速攻を持つ。
装備{1}({1}:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
•あなたのコントロール下でクリーチャーが戦場に出て、その後速攻を得たが、攻撃する前に速攻を失ったという場合には、それはそのターンには攻撃できない。これは、1つの《水晶の靴》を使って、戦場に出たばかりのクリーチャー2体で同じターンの戦闘で攻撃することはできないことを意味する。
《頭蓋叩きのオーガ》
{3}{R}
クリーチャー ― オーガ
4/3
頭蓋叩きのオーガが対戦相手1人にダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード1枚を無作為に選んで捨てる。そうしたなら、そのプレイヤーはカードを1枚引く。
•プレイヤーの手札にカードが1枚しかなければ、それを無作為に選んで捨てる(あまり無作為らしくないが)。そのプレイヤーはカードを1枚引く。
《静寂をもたらすもの》
{1}{W}
クリーチャー ― フェアリー
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飛行、絆魂
クリーチャーが戦場に出るか死亡することによっては、能力は誘発しない。
•《静寂をもたらすもの》は、クリーチャーが戦場に出たり死亡したりしたときに誘発するものであれば、クリーチャー自身の誘発型能力にも、他の誘発型能力にも、どちらにも影響する。その種の誘発型能力には、「~lとき、」か「~lたび、」と書かれている。
•置換効果は《静寂をもたらすもの》の能力の影響を受けない。たとえば、+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャーは依然として+1/+1カウンターを得ることになり、《虚空の力線》によって死亡するクリーチャーは依然として追放されることになる。
•「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」適用される能力(たとえば、《ダイアモンドの騎士》により色1色を選ぶこと)には影響しない。
•誘発イベントは「クリーチャー」を特定して参照するものでなくてもよい。その場合、誘発イベントは何かが「戦場から墓地に置かれる」ことを参照しているかもしれない。たとえば、「アーティファクトが1つ戦場から墓地に置かれるたび」に誘発する能力は、《静寂をもたらすもの》が戦場にある間にアーティファクト・クリーチャーが死亡しても誘発しない。
•《静寂をもたらすもの》と同時にクリーチャーが戦場に出たり死亡したりすること(これには、その《静寂をもたらすもの》自身が戦場に出たり死亡したりすることも含む)によって、能力は誘発しない。
•クリーチャーが死亡するという結果を引き起こすイベントによって誘発する能力は誘発する。たとえば、「あなたがクリーチャーを1体生け贄に捧げるたび」に誘発する能力は誘発する。
•カードが領域を離れることによって誘発する能力(たとえば、《厳格な者、コンラッド卿》の能力)は、そのカードが以前の領域を離れてクリーチャーとして戦場に出るのであれば、誘発しない。
•誘発型能力が誘発するかしないかを判定するために、各パーマネントが戦場にあったときの情報を、それが戦場に出た後や死亡する前にそれに適用される継続的効果も考慮した上で見る。たとえば、クリーチャーになった土地が死亡したなら、それが死亡したときに誘発する能力は誘発しない。
•クリーチャーが「戦場を離れたとき」に誘発する能力は、そのクリーチャーが死亡したことによって戦場を離れたなら、誘発しない。
•「いずれかの領域から」カードが1枚墓地に置かれたときに誘発する能力は、クリーチャーが死亡したとしても誘発することがある。それは、その能力が死亡するクリーチャーの能力であってそのクリーチャーがいずれかの領域から墓地に置かれたときにのみ誘発するものである場合か、《静寂をもたらすもの》が墓地に置かれるカードである場合か、《静寂をもたらすもの》がその死亡するクリーチャーと同時に戦場を離れる場合であれば誘発する。
《切望するマーフォーク》
{1}{U}
クリーチャー ― マーフォーク
3/2
防衛
{1}{U}:ターン終了時まで、切望するマーフォークは防衛を失い、人間になる。
•《切望するマーフォーク》が人間である間は、それはマーフォークではない。
《創案の火》
{3}{R}
エンチャント
あなたは、あなたのターン中にのみ呪文を唱えることができ、各ターンに呪文を2つまで唱えることができる。
あなたは、点数で見たマナ・コストがあなたがコントロールしている土地の総数以下の呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
•何らかの効果が、他のプレイヤーのターン中に呪文を唱えることを許可したり、そうするように指示したりしても、あなたはそうすることはできない。《創案の火》の制限がその許諾よりも優先する。同様に、何らかの効果が、あなたのターンの3つ目の呪文を唱えることを許可したり、そうするように指示したりしても、あなたはそうすることはできない。
•《創案の火》は、土地をプレイしたり能力を起動したりすることには制限を課さない。
•《創案の火》は、ターン全体を見てプレイヤーがそのターンにすでに呪文を2つ唱えたかどうかを判定する。それらの呪文を唱えた時点で《創案の火》が戦場になかったとしても関係ない。特に、《創案の火》を唱え、その後そのターンに呪文をさらに2つ唱えることはできず、その《創案の火》がそのターンのあなたの2つ目(かそれ以降)の呪文であったなら、あなたは他の呪文を一切唱えることはできない。
•あなたが唱えて打ち消された呪文も、依然としてあなたが唱えた2つの呪文のうちの1つとみなす。
•呪文の点数で見たマナ・コストがあなたがコントロールしている土地の総数以下であっても、あなたはそれを唱えるためにマナ・コストや代替コストを支払うことを選んでもよい。
•呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、マナ・コストを支払うことなくそれを唱えるときには、Xの値として0を選ばなければならない。
•「マナ・コストを支払うことなく」カードを唱えるなら、代替コストの支払いを選択することはできない。しかし、追加コストを支払うことはできる。そのカードに、《投げ飛ばし》にあるような唱えるために必要な追加コストがあるなら、そのカードを唱えるにはそれを支払わなければならない。
•何らかの効果に、あなたが代替コストを支払うなら、そうでなければ唱えることができないカードを唱えてもよいと記載されている場合(たとえば、再活やフラッシュバックのキーワードの場合)には、その許諾を使用してそのカードを唱えるためには、あなたはその代替コストを支払う必要がある。あなたは、それを唱えるがそのマナ・コストを支払うことなく唱える、ということを選ぶことはできない。
•1ターン中に1枚のカードを2回唱えた場合(たとえば、まず出来事として唱え、その後追放領域からクリーチャーとして唱えた場合)には、あなたは呪文を2回唱えたことになる。
《壮大な破滅》
{1}{B}
ソーサリー
点数で見たマナ・コストが3以上のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
•戦場にあるクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xは0として扱う。
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