《鋸刃蠍》
{B}
クリーチャー ― 蠍
1/2
鋸刃蠍が死亡したとき、これは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。
双頭巨人戦では、《鋸刃蠍》の能力により、対戦相手チームは4点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
《発根のモロク》
{4}{R}
クリーチャー ― トカゲ
4/4
発根のモロクが戦場に出たとき、あなたの墓地からサイクリング能力を持つカード1枚を対象とし、それを追放する。次のあなたのターンの終了時まで、あなたはそのカードをプレイしてもよい。
サイクリング{2}({2}, このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
《発根のモロク》は、カードを土地としてプレイするか呪文として唱えるか、いずれかを行う許諾を与える。追放されたカードをサイクリングすることはできない。
追放したカードをプレイする場合は、通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。それが土地であれば、あなたの土地プレイが残っていないかぎり、それをプレイすることはできない。
あなたは、これにより唱える呪文のコストを、追加コストを含めてすべて支払う。何らかの代替コストがあれば、あなたはそれを支払ってもよい。
追放したカードを唱えなかったなら、それは追放されたままになる。
《発生の根本原理》
{G}{G}{U}{U}{U}{R}{R}
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。その中から望む枚数のパーマネント・カードを戦場に出し、残りをあなたの手札に加える。発生の根本原理を追放する。
これによりパーマネント・カードを戦場に出さないことを選ぶこともできる。あなたはそのカードを公開せずに自分の手札に加える。それがパーマネント・カードであったかどうかを言うこともない。
これによりパーマネントが戦場に出る際に誘発する能力は、《発生の根本原理》の解決が終了し、それが追放領域に存在するようになるまでスタックに置かれない。
オーラが唱えられずに戦場に出たなら、それが戦場に出る際に、そのオーラのコントローラーになるはずのプレイヤーが、それがエンチャントするものを選ぶ。これにより戦場に出るオーラは何も対象としない(よってそのオーラを、たとえば対戦相手の呪禁を持つパーマネントにつけることもできる)が、そのオーラのエンチャント能力により、それをつけられるものが制限される。そのオーラを適正に何かにつけることができなければ、それは現在の領域に残る。
これにより戦場に出るオーラは、それと同時に戦場に出る他の何かをエンチャントすることはできない。
《溌剌とした狼熊》
{3}{G}
クリーチャー ― 狼・熊
4/4
溌剌とした狼熊が攻撃するたび、あなたがコントロールしている人間1体を対象とする。あなたは「ターン終了時まで、それの基本のパワーとタフネスを、溌剌とした狼熊のパワーとタフネスに変更する。」を選んでもよい。
《溌剌とした狼熊》のパワーとタフネスは、対象とした人間がその値になった後も変わらない。
人間の基本のパワーとタフネスを変更するかどうかは、能力の解決時に選ぶ。能力をスタックに置くときではない。
人間のパワーやタフネスを、特定の数値や値に設定せずに修整する効果は、基本のパワーとタフネスが設定された後で適用される。それらの効果が生成された順番とは関係がない。パワーとタフネスを修整するカウンターも同様である。
人間の基本のパワーとタフネスは、《溌剌とした狼熊》の実際のパワーとタフネスになる。それの基本のパワーとタフネスではない。そのターン、後になって《溌剌とした狼熊》のパワーやタフネスが変化しても、その人間には影響しない。
《溌剌とした狼熊》が、それの誘発型能力がスタック上にある間に戦場を離れたなら、それの戦場にあった最後のときのパワーとタフネスを使用して人間の新しい基本のパワーとタフネスを決定する。
《パイロケラトプス》
{3}{R}
クリーチャー ― エレメンタル・恐竜
2/3
トランプル
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、パイロケラトプスの上に+1/+1カウンターを1個置く。
プレイヤーが呪文を唱えたときに誘発する能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。それは、その呪文が打ち消されたとしても解決される。
《火の予言》
{1}{R}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。火の予言はそれに3点のダメージを与える。あなたはあなたの手札からカード1枚をあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。そうしたなら、カードを1枚引く。
《火の予言》を解決する時までに、対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。あなたは、カードをライブラリーの一番下に置かない。
《火の予言》の解決中に、あなたはカードを2枚以上ライブラリーの一番下に置くことはできない。そうしてカードを2枚以上引くようなことはできない。
《不吉な海》
{1}{U}
エンチャント
あなたがカードを1枚引くたび、不吉な海の上に予兆カウンターを1個置く。
不吉な海の上から予兆カウンターを8個取り除く:青の8/8のクラーケン・クリーチャー・トークンを1体生成する。
サイクリング{2}({2}, このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
何らかの呪文や能力によって、「引く」という言葉を使わずにあなたの手札にカードが加えられる場合は、それはあなたが引いたカードではない。
《不吉な戦術》
{W}{B}
インスタント
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。あなたが人間をコントロールしていないなら、あなたはそのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを失う。
追放したクリーチャーが戦場にあった最後のときのタフネスを用いて、あなたが失うライフの点数を決定する。
あなたが人間をコントロールしているかどうかは、対象としたクリーチャーを追放した後にのみチェックする。そのクリーチャーが、あなたがコントロールしていた人間を、そのクリーチャーが戦場を離れるまで追放していたなら、その人間はそのチェックに間に合うタイミングで戦場に戻る。
《古き道のナーセット》
{1}{U}{R}{W}
伝説のプレインズウォーカー ― ナーセット

+1:あなたは2点のライフを得る。{U}か{R}か{W}を加える。このマナは、クリーチャーでない呪文を唱えるためにのみ使用できる。
-2:カードを1枚引く。その後、あなたはカード1枚を捨ててもよい。あなたがこれにより土地でないカードを1枚捨てたとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。古き道のナーセットはそれに、その捨てたカードの点数で見たマナ・コストに等しい点数のダメージを与える。
-6:あなたは「あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。この紋章はそれに2点のダメージを与える。」を持つ紋章を得る。
《古き道のナーセット》の1つ目の能力は忠誠度能力なので、マナ能力ではない。それはあなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。それはスタックを使うので、対応することができる。
《古き道のナーセット》の2つ目の能力は対象を取らずにスタックに置かれる。能力の解決中に、あなたはカードを1枚引く。また、カードを1枚捨てることもできる。これにより土地でないカードを捨てたなら、再帰誘発型能力が誘発し、あなたはダメージを与える対象を選ぶ。これは「そうしたなら」と書かれている能力とは異なり、あなたは、あなたが引いたカードを見た後で対象を選ぶ。またプレイヤーは、対象が受けるダメージの点数を知った上で再帰誘発型能力に対応することができる。
2つ目の能力の解決以前に《古き道のナーセット》が戦場を離れたとしても、あなたはカードを捨てることができる。再帰誘発型能力も、あなたが土地でないカードを捨てたなら誘発する。
あなたが捨てたカードのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
プレイヤーが呪文を唱えたときに誘発する能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。それは、その呪文が打ち消されたとしても解決される。
《古き道のナーセット》の最後の能力が生成する紋章は無色である。それは、無色の発生源からのダメージを与える。
《ブロコスの神話》
{2}{G}{G}
ソーサリー
この呪文を唱えるために{U}{B}が支払われていたなら、あなたのライブラリーからカード1枚を探し、あなたの墓地に置き、その後あなたのライブラリーを切り直す。
あなたの墓地からパーマネント・カード最大2枚をあなたの手札に戻す。
《ブロコスの神話》はあなたの墓地にあるパーマネント・カードを対象としないので、あなたが探したカードを選んでもよい。
「パーマネント・カード」とは、アーティファクトやクリーチャーやエンチャントや土地やプレインズウォーカーであるカードのことである。
《炎の氾濫》
{2}{R}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。炎の氾濫はそれに4点のダメージを与える。余剰のダメージは、代わりにそのクリーチャーのコントローラーに与える。
呪文や能力によって生じる「余剰のダメージ」は、トランプルを持つクリーチャーからの戦闘ダメージを扱う方法に似ている。クリーチャーが受けるダメージの点数から始めて、「致死」の点数を決める。これは、クリーチャーのタフネスからそれがすでに負っているダメージの点数を引いたものだが、今回のダメージを変更する置換効果や軽減効果があっても無視する。また、そのクリーチャーが、破壊不能のように今回のダメージによって破壊されない能力を持っているかどうかも無視する。
余剰のダメージの点数が決まったなら、《炎の氾濫》は、クリーチャーとそれのコントローラーに同時にダメージを与える。このダメージは置換効果や軽減効果によって変更されることがある。
《炎の氾濫》を解決する時までに、対象としたクリーチャーが不適正な対象になっていたなら、この呪文は解決されない。プレイヤーにダメージを与えることもない。
《本質共生体》
{1}{G}
クリーチャー ― ビースト
2/2
あなたがコントロールしているクリーチャーが1体変容するたび、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置き、あなたは2点のライフを得る。
《本質共生体》の能力の解決時に、あなたは2点のライフを得る。変容したクリーチャーの上に+1/+1カウンターを置くことができなかった(たとえば、それが戦場を離れていた)としても関係ない。
《本質共生体》が変容したなら、それの能力は誘発する。

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