『ゼンディカーの夜明け』のカード別注釈 は行
2020年9月16日 Magic: The Gathering《這い回るやせ地》
土地
{T}:{C}を加える。
{4}:這い回るやせ地の上に+1/+1カウンターを2個置く。その後、あなたは「ターン終了時まで、これは0/0のエレメンタル・クリーチャーになる。」を選んでもよい。これは土地でもある。
•《這い回るやせ地》の2つ目の能力は、そこれがすでにクリーチャーであっても起動できる。
•《這い回るやせ地》の上に置かれているカウンターは、これがクリーチャーでなくなってもそのまま残る。後でこれがクリーチャーになったなら、それらのカウンターが適用されることになる。
•《這い回るやせ地》がすでにクリーチャーでないかぎり、これの2つ目の能力はクリーチャーでない土地の上に+1/+1カウンターを置くことになる。あなたがコントロールしているクリーチャーの上にカウンターが置かれることに適用されたり、そのときに誘発したりする能力は、適用されたり誘発したりしない。
•クリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになったなら、それのコントローラーの一番最近のターンの開始時からそのプレイヤーがそのパーマネントを続けてコントロールしていた場合にのみ、それで攻撃したりそれの{T}能力を起動したりできる。そのパーマネントがいつからクリーチャーであったのかには関係ない。
《墓入りの妨害》
{4}{B}{B}
ソーサリー
この呪文を唱えるためのコストは、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき{1}少なくなる。(あなたのパーティーは、ウィザードとクレリックと戦士とならず者それぞれ最大1体から構成される。)
あなたの墓地から、クリーチャー・カード1枚とウィザードかクレリックか戦士かならず者であるクリーチャー・カード最大1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
•《墓入りの妨害》の対象のうち前者はパーティーのクリーチャー・タイプのものである必要はない。
《ハグラの噛み殺し》
{2}{B}{B}
インスタント
対戦相手が基本土地をコントロールしていないなら、この呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
/////
《ハグラの群れ穴》
土地
ハグラの群れ穴はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{B}を加える。
•基本土地を持たない対戦相手が2人いても、《ハグラの噛み殺し》の1つ目の能力が減らすコストを{1}だけである。基本土地をコントロールしている対戦相手がいたとしても、基本土地をコントロールしていない対戦相手が1人でもいるかぎりコストが減る。
•《ハグラの噛み殺し》のコストを減らすために、基本土地をコントロールしていない対戦相手が対象にしたクリーチャーのコントローラーである必要はない。
《ハグラの締めつけ蛇》
{2}{B}
クリーチャー ― 蛇
0/0
ハグラの締めつけ蛇は+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれ威迫を持つ。(威迫を持つクリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)
•同一のクリーチャーに威迫が複数あっても意味はない。
《玻璃池のミミック》
{2}{U}
クリーチャー ― 多相の戦士・ならず者
0/0
あなたは玻璃池のミミックを、それの他のタイプに加えて多相の戦士・ならず者であることを除き、あなたがコントロールしているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
/////
《玻璃池の岸》
土地
玻璃池の岸はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{U}を加える。
•《玻璃池のミミック》は、それの他のタイプに加えて多相の戦士・ならず者であることを除き、コピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーする(クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンであったりする場合を除く)。これはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、それの上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がついているかどうかをコピーしない。また、パワー、タフネス、タイプ、色などを変える、コピー効果でない効果もコピーしない。特に、通常はクリーチャーではないクリーチャーをコピーしたなら、クリーチャーではない。
•《玻璃池のミミック》が(たとえば、一時的にのみクリーチャーであったクリーチャーをコピーしたなどの理由で)クリーチャーでないなら、後になってクリーチャーになったとしても、それは多相の戦士・ならず者ではない。
•コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
•選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合(たとえば、選ばれたクリーチャーが他の《玻璃池のミミック》である場合)には、《玻璃池のミミック》は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
•他のクリーチャーが《玻璃池のミミック》のコピーになったなら、そのクリーチャーも多相の戦士・ならず者である。
•選ばれたクリーチャーがトークンであるなら、《玻璃池のミミック》はそのトークンを戦場に出した効果に記されている元の特性をコピーする。この場合、《玻璃池のミミック》はトークンにはならない。
•コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、《玻璃池のミミック》が戦場に出たときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」や「[このクリーチャー]は~状態で戦場に出る」の能力も機能する。
•何らかの理由によって《玻璃池のミミック》が他のクリーチャーと同時に戦場に出たなら、これはそのクリーチャーのコピーにはなれない。すでに戦場にあったクリーチャーしか選べない。
《春衣の僧侶》
{4}{G}
クリーチャー ― エルフ・クレリック
2/3
春衣の僧侶は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
•何らかの効果によってマナを望む色のマナであるかのように支払って《春衣の僧侶》を唱えられる場合でも、《春衣の僧侶》の上に置くカウンターの個数を決定する際には、実際に支払われたマナの色のみを考慮する。
•無色のマナによって、《春衣の僧侶》の上に置く+1/+1カウンターの個数が増えることはない。無色は色ではない。
•《春衣の僧侶》が唱えられることなく戦場に出たなら、《春衣の僧侶》の上には+1/+1カウンターを置かない。
•他のクリーチャーが《春衣の僧侶》のコピーとして戦場に出るなら、そのクリーチャーを唱えるために支払われたマナの色を用いて、それが戦場に出る際にそれの上に置く+1/+1カウンターの個数を決定する。
《火吐きラガーク》
{3}{R}
クリーチャー ― トカゲ
3/4
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、火吐きラガークは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
•双頭巨人戦では、《火吐きラガーク》の能力は対戦相手チームに2点のライフを失わせる。
《秘宝の薬瓶》
{3}
アーティファクト
{2}, {T}, クリーチャー1体を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
あなたがクレリックをコントロールしているかぎり、秘宝の薬瓶は「あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。」を持つ。
•《空秘宝の薬瓶》の能力が誘発した後では、あなたがクレリックをコントロールしていなくなったとしても、その能力は解決される。
•あなたがコントロールしている唯一のクレリックを生け贄に捧げて《秘宝の薬瓶》の1つ目の能力を起動した場合、これが自身に与える誘発型能力が誘発する。
•あなたがコントロールしているすべてのクレリックと同時に《秘宝の薬瓶》が戦場を離れた場合、それの誘発型能力はあなたがコントロールしていて同時に死亡したすべてのクリーチャー(これには、それらのクレリックも含まれる可能性がある)について誘発する。
•双頭巨人戦では、《秘宝の薬瓶》の能力により、対戦相手チームは2点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
《秘宝のゴーレム》
{3}
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
6/6
対戦相手1人の墓地にあるカードが8枚以上でないかぎり、秘宝のゴーレムでは攻撃もブロックもできない。
{2}, {T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。(そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。)
•《秘宝のゴーレム》が攻撃した後では、墓地からカードを取り除いてそれの1つ目の能力が適用されるようにしても、《秘宝のゴーレム》を戦闘から取り除くことにはならない。
•同様に、《秘宝のゴーレム》が攻撃クリーチャーをブロックした後では、それの1つ目の能力が適用されるようにしても、攻撃クリーチャーがブロックされていない状態になったり《秘宝のゴーレム》を戦闘から取り除くことになったりはしない。
《火刃の突撃者》
{R}
クリーチャー ― ゴブリン・戦士
1/1
火刃の突撃者に装備品がついているかぎり、これは速攻を持つ。
火刃の突撃者が死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
•《火刃の突撃者》のパワーを決定するために、これが戦場にあった最後のときの情報を見る。これのパワーが0か負の値であったなら、これの能力には効果がない。
《氷河の掌握》
{2}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それをタップする。それのコントローラーはカードを2枚切削する。そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。(そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。)
カードを1枚引く。
•対象にしたクリーチャーが《氷河の掌握》を解決する時点で不適正な対象になっていたなら、《氷河の掌握》は解決されない。どのプレイヤーもカードを切削することも引くこともなく、クリーチャーはアンタップを妨げられない。対象は適正だが《氷河の掌握》がそれをタップしなかった場合(たとえば、それがすでにタップ状態であった場合)にも、《氷河の掌握》の効果の残りの部分は生じる。そのクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップせず、そのプレイヤーはカードを2枚切削し、あなたはカードを1枚引く。
《敏捷な罠探し》
{1}{U}
クリーチャー ― 人間・ならず者
2/1
あなたがこのターンに他のウィザードやクレリックや戦士やならず者をあなたのコントロール下で戦場に出していたなら、敏捷な罠探しはブロックされない。
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたのパーティーが全員そろっている場合、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。」を得る。
•《敏捷な罠探し》の1つ目の能力は、パーマネント1つが、そのターン、それ以前にあなたのコントロール下で戦場に出ていたかどうかと、それが出る際にパーティーのクリーチャー・タイプのうちの1つであったかどうかのみを見る。戦場に出たオブジェクトが、そのターン、後になって当該タイプを得た場合は適用されない。戦場に出たオブジェクトがそれ以降にあなたのコントロール下を離れた場合も適用されない。そのオブジェクトが戦場に出た際に《敏捷な罠探し》があなたのコントロール下にあったかどうかは関係ない。
•《敏捷な罠探し》の2つ目の能力は、それを解決する時点であなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。そのターン、後になってあなたがコントロールし始めたクリーチャーは誘発型能力を得ない。
•《敏捷な罠探し》の2つ目の能力が解決された後では、そのターン、後になってあなたのパーティーが全員そろっていなくなったとしても、あなたがコントロールしているクリーチャーはその誘発型能力をそのターンの間持ち続ける。
《フェリダーの撤退》
{3}{W}
エンチャント
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・ 白の2/2の猫・ビースト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
・ あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に、+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。ターン終了時まで、それらのクリーチャーは警戒を得る。
•《フェリダーの撤退》の2つ目のモードは、能力を解決する時点であなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。それには、あなたがコントロールしていたが何らかの理由により+1/+1カウンターを得なかったクリーチャーも含まれる。それ以降にあなたがコントロールし始めたクリーチャーは警戒も+1/+1カウンターも得ない。
《不屈の生存者》
{1}{G}
クリーチャー ― 人間・戦士
1/1
不屈の生存者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
•《不屈の生存者》は、これ自身の能力の対象になれる。
《兵団の統率者》
{3}{W}
クリーチャー ― コー・戦士
3/3
兵団の統率者が戦場に出たとき、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき白の1/1のコー・戦士・クリーチャー・トークンを1体生成する。(あなたのパーティーは、ウィザードとクレリックと戦士とならず者それぞれ最大1体から構成される。)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたのパーティーが全員そろっている場合、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+0の修整を受け破壊不能を得る。
•《兵団の統率者》の最後の能力は、それを解決する時点であなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。それ以降にあなたがコントロールし始めたクリーチャーは、+1/+0の修整を受けることも破壊不能を得ることもない。
•《兵団の統率者》の最後の能力が解決された後で、あなたのパーティーが全員そろっていなくなったとしても、影響されたクリーチャーは+1/+0の修整も破壊不能も失わない。
《ベースキャンプ》
土地
ベースキャンプはタップ状態で戦場に出る。
{T}:{C}を加える。
{T}:好きな色1色のマナ1点を加える。このマナはウィザードやクレリックや戦士やならず者である呪文を唱えるためか、ウィザードやクレリックや戦士やならず者の能力を起動するためにのみ使用できる。
•《ベースキャンプ》の最後の能力によって生み出されたマナは、戦場にないカードの能力を起動するためや、解決中の誘発型能力のコストを支払うために使用することはできない。
《ペラッカの捕食》
{2}{B}
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から点数で見たマナ・コストが3以上のカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
/////
《ペラッカの洞窟》
土地
ペラッカの洞窟はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{B}を加える。
•プレイヤーの手札にあるカードのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
《豊穣の碑文》
{1}{G}
インスタント
キッカー{2}{G}
以下から1つを選ぶ。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに以下から望む数だけ選ぶ。
・ クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
・ プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを得る。Xはそのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーの中で最大のパワーの値に等しい。
・ あなたがコントロールしているクリーチャー1体とあなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。
•《豊穣の碑文》をキッカーしても、同一のモードを2回以上選ぶことはできない。
•モードを2つ以上選んだなら、それらを書かれている順番に実行する。ただし、それらの間には何も起きず、どのプレイヤーも処理を行うことはできない。誘発した能力は、この呪文が解決され終わった後でスタックに置かれる。
•いずれかの対象が不適正になったとしても、他の対象は該当する影響を受ける。
•2つ目のモードが選ばれ、対象にしたプレイヤーがコントロールしているクリーチャーのパワーがすべて負の値であったなら、そのプレイヤーはライフを得ることも失うこともない。
•最後のモードが選ばれ、いずれかのクリーチャーが《豊穣の碑文》を解決する時点で不適正な対象であったなら、どのクリーチャーもダメージを与えも受けもしない。
《忘却の飢え》
{1}{B}
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれているなら、カードを1枚引く。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、そのクリーチャーは破壊されない。)
•対象にしたクリーチャーが《忘却の飢え》を解決する時点で不適正な対象になっていたなら、《忘却の飢え》は解決されない。対象の上に+1/+1カウンターが置かれているとしても、あなたはカードを引かない。
《忘却への旅》
{4}{W}
エンチャント
この呪文を唱えるためのコストは、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき{1}少なくなる。(あなたのパーティーは、ウィザードとクレリックと戦士とならず者それぞれ最大1体から構成される。)
忘却への旅が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。忘却への旅が戦場を離れるまで、それを追放する。
•《忘却への旅》が、それの誘発型能力が解決される前に戦場を離れたなら、対象にしたパーマネントは追放されない。
•追放されたパーマネントにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。装備品は、はずれて戦場に残る。追放されたパーマネントの上に置かれていたカウンターは消滅する。カードが戦場に戻るとき、それは追放されたカードとは関係ない新しいオブジェクトになる。
•これによりトークンが追放されたなら、それは戦場に戻らないで消滅する。
土地
{T}:{C}を加える。
{4}:這い回るやせ地の上に+1/+1カウンターを2個置く。その後、あなたは「ターン終了時まで、これは0/0のエレメンタル・クリーチャーになる。」を選んでもよい。これは土地でもある。
•《這い回るやせ地》の2つ目の能力は、そこれがすでにクリーチャーであっても起動できる。
•《這い回るやせ地》の上に置かれているカウンターは、これがクリーチャーでなくなってもそのまま残る。後でこれがクリーチャーになったなら、それらのカウンターが適用されることになる。
•《這い回るやせ地》がすでにクリーチャーでないかぎり、これの2つ目の能力はクリーチャーでない土地の上に+1/+1カウンターを置くことになる。あなたがコントロールしているクリーチャーの上にカウンターが置かれることに適用されたり、そのときに誘発したりする能力は、適用されたり誘発したりしない。
•クリーチャーでないパーマネントがクリーチャーになったなら、それのコントローラーの一番最近のターンの開始時からそのプレイヤーがそのパーマネントを続けてコントロールしていた場合にのみ、それで攻撃したりそれの{T}能力を起動したりできる。そのパーマネントがいつからクリーチャーであったのかには関係ない。
《墓入りの妨害》
{4}{B}{B}
ソーサリー
この呪文を唱えるためのコストは、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき{1}少なくなる。(あなたのパーティーは、ウィザードとクレリックと戦士とならず者それぞれ最大1体から構成される。)
あなたの墓地から、クリーチャー・カード1枚とウィザードかクレリックか戦士かならず者であるクリーチャー・カード最大1枚を対象とする。それを戦場に戻す。
•《墓入りの妨害》の対象のうち前者はパーティーのクリーチャー・タイプのものである必要はない。
《ハグラの噛み殺し》
{2}{B}{B}
インスタント
対戦相手が基本土地をコントロールしていないなら、この呪文を唱えるためのコストは{1}少なくなる。
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
/////
《ハグラの群れ穴》
土地
ハグラの群れ穴はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{B}を加える。
•基本土地を持たない対戦相手が2人いても、《ハグラの噛み殺し》の1つ目の能力が減らすコストを{1}だけである。基本土地をコントロールしている対戦相手がいたとしても、基本土地をコントロールしていない対戦相手が1人でもいるかぎりコストが減る。
•《ハグラの噛み殺し》のコストを減らすために、基本土地をコントロールしていない対戦相手が対象にしたクリーチャーのコントローラーである必要はない。
《ハグラの締めつけ蛇》
{2}{B}
クリーチャー ― 蛇
0/0
ハグラの締めつけ蛇は+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。
あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれ威迫を持つ。(威迫を持つクリーチャーは、2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。)
•同一のクリーチャーに威迫が複数あっても意味はない。
《玻璃池のミミック》
{2}{U}
クリーチャー ― 多相の戦士・ならず者
0/0
あなたは玻璃池のミミックを、それの他のタイプに加えて多相の戦士・ならず者であることを除き、あなたがコントロールしているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。
/////
《玻璃池の岸》
土地
玻璃池の岸はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{U}を加える。
•《玻璃池のミミック》は、それの他のタイプに加えて多相の戦士・ならず者であることを除き、コピー元のクリーチャーに書かれていることをそのままコピーする(クリーチャーが別の何かをコピーしていたり、トークンであったりする場合を除く)。これはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、それの上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がついているかどうかをコピーしない。また、パワー、タフネス、タイプ、色などを変える、コピー効果でない効果もコピーしない。特に、通常はクリーチャーではないクリーチャーをコピーしたなら、クリーチャーではない。
•《玻璃池のミミック》が(たとえば、一時的にのみクリーチャーであったクリーチャーをコピーしたなどの理由で)クリーチャーでないなら、後になってクリーチャーになったとしても、それは多相の戦士・ならず者ではない。
•コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
•選ばれたクリーチャーが他の何かをコピーしている場合(たとえば、選ばれたクリーチャーが他の《玻璃池のミミック》である場合)には、《玻璃池のミミック》は選ばれたクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。
•他のクリーチャーが《玻璃池のミミック》のコピーになったなら、そのクリーチャーも多相の戦士・ならず者である。
•選ばれたクリーチャーがトークンであるなら、《玻璃池のミミック》はそのトークンを戦場に出した効果に記されている元の特性をコピーする。この場合、《玻璃池のミミック》はトークンにはならない。
•コピー元のクリーチャーの戦場に出たときに誘発する能力は、《玻璃池のミミック》が戦場に出たときにも誘発する。選ばれたクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」や「[このクリーチャー]は~状態で戦場に出る」の能力も機能する。
•何らかの理由によって《玻璃池のミミック》が他のクリーチャーと同時に戦場に出たなら、これはそのクリーチャーのコピーにはなれない。すでに戦場にあったクリーチャーしか選べない。
《春衣の僧侶》
{4}{G}
クリーチャー ― エルフ・クレリック
2/3
春衣の僧侶は、これを唱えるために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
•何らかの効果によってマナを望む色のマナであるかのように支払って《春衣の僧侶》を唱えられる場合でも、《春衣の僧侶》の上に置くカウンターの個数を決定する際には、実際に支払われたマナの色のみを考慮する。
•無色のマナによって、《春衣の僧侶》の上に置く+1/+1カウンターの個数が増えることはない。無色は色ではない。
•《春衣の僧侶》が唱えられることなく戦場に出たなら、《春衣の僧侶》の上には+1/+1カウンターを置かない。
•他のクリーチャーが《春衣の僧侶》のコピーとして戦場に出るなら、そのクリーチャーを唱えるために支払われたマナの色を用いて、それが戦場に出る際にそれの上に置く+1/+1カウンターの個数を決定する。
《火吐きラガーク》
{3}{R}
クリーチャー ― トカゲ
3/4
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、火吐きラガークは各対戦相手にそれぞれ1点のダメージを与える。
•双頭巨人戦では、《火吐きラガーク》の能力は対戦相手チームに2点のライフを失わせる。
《秘宝の薬瓶》
{3}
アーティファクト
{2}, {T}, クリーチャー1体を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
あなたがクレリックをコントロールしているかぎり、秘宝の薬瓶は「あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。」を持つ。
•《空秘宝の薬瓶》の能力が誘発した後では、あなたがクレリックをコントロールしていなくなったとしても、その能力は解決される。
•あなたがコントロールしている唯一のクレリックを生け贄に捧げて《秘宝の薬瓶》の1つ目の能力を起動した場合、これが自身に与える誘発型能力が誘発する。
•あなたがコントロールしているすべてのクレリックと同時に《秘宝の薬瓶》が戦場を離れた場合、それの誘発型能力はあなたがコントロールしていて同時に死亡したすべてのクリーチャー(これには、それらのクレリックも含まれる可能性がある)について誘発する。
•双頭巨人戦では、《秘宝の薬瓶》の能力により、対戦相手チームは2点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。
《秘宝のゴーレム》
{3}
アーティファクト・クリーチャー ― ゴーレム
6/6
対戦相手1人の墓地にあるカードが8枚以上でないかぎり、秘宝のゴーレムでは攻撃もブロックもできない。
{2}, {T}:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。(そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。)
•《秘宝のゴーレム》が攻撃した後では、墓地からカードを取り除いてそれの1つ目の能力が適用されるようにしても、《秘宝のゴーレム》を戦闘から取り除くことにはならない。
•同様に、《秘宝のゴーレム》が攻撃クリーチャーをブロックした後では、それの1つ目の能力が適用されるようにしても、攻撃クリーチャーがブロックされていない状態になったり《秘宝のゴーレム》を戦闘から取り除くことになったりはしない。
《火刃の突撃者》
{R}
クリーチャー ― ゴブリン・戦士
1/1
火刃の突撃者に装備品がついているかぎり、これは速攻を持つ。
火刃の突撃者が死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
•《火刃の突撃者》のパワーを決定するために、これが戦場にあった最後のときの情報を見る。これのパワーが0か負の値であったなら、これの能力には効果がない。
《氷河の掌握》
{2}{U}
インスタント
クリーチャー1体を対象とする。それをタップする。それのコントローラーはカードを2枚切削する。そのクリーチャーは、それのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。(そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上からカードを2枚自分の墓地に置く。)
カードを1枚引く。
•対象にしたクリーチャーが《氷河の掌握》を解決する時点で不適正な対象になっていたなら、《氷河の掌握》は解決されない。どのプレイヤーもカードを切削することも引くこともなく、クリーチャーはアンタップを妨げられない。対象は適正だが《氷河の掌握》がそれをタップしなかった場合(たとえば、それがすでにタップ状態であった場合)にも、《氷河の掌握》の効果の残りの部分は生じる。そのクリーチャーはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップせず、そのプレイヤーはカードを2枚切削し、あなたはカードを1枚引く。
《敏捷な罠探し》
{1}{U}
クリーチャー ― 人間・ならず者
2/1
あなたがこのターンに他のウィザードやクレリックや戦士やならず者をあなたのコントロール下で戦場に出していたなら、敏捷な罠探しはブロックされない。
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたのパーティーが全員そろっている場合、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引く。」を得る。
•《敏捷な罠探し》の1つ目の能力は、パーマネント1つが、そのターン、それ以前にあなたのコントロール下で戦場に出ていたかどうかと、それが出る際にパーティーのクリーチャー・タイプのうちの1つであったかどうかのみを見る。戦場に出たオブジェクトが、そのターン、後になって当該タイプを得た場合は適用されない。戦場に出たオブジェクトがそれ以降にあなたのコントロール下を離れた場合も適用されない。そのオブジェクトが戦場に出た際に《敏捷な罠探し》があなたのコントロール下にあったかどうかは関係ない。
•《敏捷な罠探し》の2つ目の能力は、それを解決する時点であなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。そのターン、後になってあなたがコントロールし始めたクリーチャーは誘発型能力を得ない。
•《敏捷な罠探し》の2つ目の能力が解決された後では、そのターン、後になってあなたのパーティーが全員そろっていなくなったとしても、あなたがコントロールしているクリーチャーはその誘発型能力をそのターンの間持ち続ける。
《フェリダーの撤退》
{3}{W}
エンチャント
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、以下から1つを選ぶ。
・ 白の2/2の猫・ビースト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
・ あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に、+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。ターン終了時まで、それらのクリーチャーは警戒を得る。
•《フェリダーの撤退》の2つ目のモードは、能力を解決する時点であなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。それには、あなたがコントロールしていたが何らかの理由により+1/+1カウンターを得なかったクリーチャーも含まれる。それ以降にあなたがコントロールし始めたクリーチャーは警戒も+1/+1カウンターも得ない。
《不屈の生存者》
{1}{G}
クリーチャー ― 人間・戦士
1/1
不屈の生存者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
•《不屈の生存者》は、これ自身の能力の対象になれる。
《兵団の統率者》
{3}{W}
クリーチャー ― コー・戦士
3/3
兵団の統率者が戦場に出たとき、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき白の1/1のコー・戦士・クリーチャー・トークンを1体生成する。(あなたのパーティーは、ウィザードとクレリックと戦士とならず者それぞれ最大1体から構成される。)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたのパーティーが全員そろっている場合、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+1/+0の修整を受け破壊不能を得る。
•《兵団の統率者》の最後の能力は、それを解決する時点であなたがコントロールしていたクリーチャーにのみ影響する。それ以降にあなたがコントロールし始めたクリーチャーは、+1/+0の修整を受けることも破壊不能を得ることもない。
•《兵団の統率者》の最後の能力が解決された後で、あなたのパーティーが全員そろっていなくなったとしても、影響されたクリーチャーは+1/+0の修整も破壊不能も失わない。
《ベースキャンプ》
土地
ベースキャンプはタップ状態で戦場に出る。
{T}:{C}を加える。
{T}:好きな色1色のマナ1点を加える。このマナはウィザードやクレリックや戦士やならず者である呪文を唱えるためか、ウィザードやクレリックや戦士やならず者の能力を起動するためにのみ使用できる。
•《ベースキャンプ》の最後の能力によって生み出されたマナは、戦場にないカードの能力を起動するためや、解決中の誘発型能力のコストを支払うために使用することはできない。
《ペラッカの捕食》
{2}{B}
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から点数で見たマナ・コストが3以上のカード1枚を選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを捨てる。
/////
《ペラッカの洞窟》
土地
ペラッカの洞窟はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{B}を加える。
•プレイヤーの手札にあるカードのマナ・コストに{X}が含まれているなら、Xは0として扱う。
《豊穣の碑文》
{1}{G}
インスタント
キッカー{2}{G}
以下から1つを選ぶ。この呪文がキッカーされていたなら、代わりに以下から望む数だけ選ぶ。
・ クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを2個置く。
・ プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを得る。Xはそのプレイヤーがコントロールしているクリーチャーの中で最大のパワーの値に等しい。
・ あなたがコントロールしているクリーチャー1体とあなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。その前者はその後者と格闘を行う。
•《豊穣の碑文》をキッカーしても、同一のモードを2回以上選ぶことはできない。
•モードを2つ以上選んだなら、それらを書かれている順番に実行する。ただし、それらの間には何も起きず、どのプレイヤーも処理を行うことはできない。誘発した能力は、この呪文が解決され終わった後でスタックに置かれる。
•いずれかの対象が不適正になったとしても、他の対象は該当する影響を受ける。
•2つ目のモードが選ばれ、対象にしたプレイヤーがコントロールしているクリーチャーのパワーがすべて負の値であったなら、そのプレイヤーはライフを得ることも失うこともない。
•最後のモードが選ばれ、いずれかのクリーチャーが《豊穣の碑文》を解決する時点で不適正な対象であったなら、どのクリーチャーもダメージを与えも受けもしない。
《忘却の飢え》
{1}{B}
インスタント
あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは破壊不能を得る。そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれているなら、カードを1枚引く。(ダメージや「破壊」と書かれた効果では、そのクリーチャーは破壊されない。)
•対象にしたクリーチャーが《忘却の飢え》を解決する時点で不適正な対象になっていたなら、《忘却の飢え》は解決されない。対象の上に+1/+1カウンターが置かれているとしても、あなたはカードを引かない。
《忘却への旅》
{4}{W}
エンチャント
この呪文を唱えるためのコストは、あなたのパーティーを構成しているクリーチャー1体につき{1}少なくなる。(あなたのパーティーは、ウィザードとクレリックと戦士とならず者それぞれ最大1体から構成される。)
忘却への旅が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。忘却への旅が戦場を離れるまで、それを追放する。
•《忘却への旅》が、それの誘発型能力が解決される前に戦場を離れたなら、対象にしたパーマネントは追放されない。
•追放されたパーマネントにつけられていたオーラは、オーナーの墓地に置かれる。装備品は、はずれて戦場に残る。追放されたパーマネントの上に置かれていたカウンターは消滅する。カードが戦場に戻るとき、それは追放されたカードとは関係ない新しいオブジェクトになる。
•これによりトークンが追放されたなら、それは戦場に戻らないで消滅する。
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