新キーワード:予顕(よげん)

新メカニズム予顕とともに素晴らしいことが待っているだろう。その徴が顕れている。予顕はキーワード能力で、将来使うためにカードを脇に置いておくことを可能にする。

《復讐に燃えた死神》
{3}{B}
クリーチャー ― 天使・クレリック
2/3飛行、接死、速攻
予顕{1}{B}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)

予顕のルールは以下の通り。
702.141. 予顕/Foretell
702.141a 予顕は、予顕を持つカードがプレイヤーの手札にある間に機能するキーワードである。あるプレイヤーのターン中に、そのプレイヤーが優先権を持っているときならいつでも、そのプレイヤーは「{2}を支払い、自分の手札から予顕を持つカード1枚を裏向きに追放する。」を選んでもよい。そのプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを見てもよく、また、現在のターンを終了した後で、そのプレイヤーはその呪文を、マナ・コストではなく、それが持ついずれかの予顕コストを支払って唱えてもよい。これにより呪文を唱える場合は、rule 601.2b と 601.2f~h の代替コストのルールに従う。
702.141b カードを、それの予顕能力によって追放することは特別な処理であり、スタックを用いない。rule 116〔特別な処理〕参照。
702.141c 何らかの効果がカードを予顕することを参照するという場合、予顕能力に関わる特別な処理を行うことを参照する。効果が、「予顕されている」か「予顕されていた」カードや呪文を参照するという場合、予顕能力に関わる特別な処理の結果として追放領域に置かれているカードか、唱える前に予顕されていたカードであった呪文を参照する。なお、後者は、予顕コスト以外のコストで唱えたものも含む。
702.141d 効果が、追放領域にあるいずれかのカードが「予顕された状態」になると述べたなら、そのカードは予顕されたカードになる。その効果はそのカードに予顕コストを与えることがある。現在のターンを終了した後で、そのカードをそれが持ついずれかの予顕コストを支払って唱えてもよい。その結果として生じる呪文が予顕を持たないとしてもそうしてよい。
702.141e プレイヤーは、追放領域にあり自分がオーナーである予顕されているカードが複数あるなら、それらのカードが互いに、また追放領域にあり自分がオーナーである裏向きの他のカードからも、容易に区別できるようにしておかなければならない。これには、それらのカードが追放領域に置かれた順番と、カードがカードに記されている予顕コスト以外の予顕コストを持っているならそれが
分かるようにすることが含まれる。
702.141f プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであり裏向きであり予顕されていたすべてのカードをすべてのプレイヤーに対して公開しなければならない。各ゲームの終了時に、裏向きで予顕されていたすべてのカードをすべてのプレイヤーに対して公開しなければならない。

• 予顕によってあなたの手札からカードを追放することは特別な処理なので、あなたのターン中にあなたが優先権を持っているときであればいつでも行うことができる。呪文や能力に対応して行うこともできる。その処理を行うと宣言した後では、他のプレイヤーは、それに対応してあなたの手札からカードを取り除くよう試みることはできない。

• 追放領域から予顕されているカードを唱えることは、そのカードのタイミングに関するルールに従う。あなたがインスタント・カードを予顕したなら、次のプレイヤーのターンになり次第、あなたはそれを唱えることができる。ほとんどの場合、インスタントでない(瞬速も持っていない)カードを予顕したなら、あなたの次のターンまで待って唱える必要がある。

• 追放領域から予顕されているカードを予顕コストで唱えるなら、あなたは他の代替コストで唱えることを選択することはできない。しかしキッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。カードに唱えるために必要な追加コストがあるなら、その呪文を唱えるためにはそれらを支払わなければならない。

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