《情け無用のケイヤ》
{3}{W}{B}
伝説のプレインズウォーカー ― ケイヤ

+1:トークンでないクリーチャー最大1体を対象とする。それの上に幽体カウンター1個を置く。そ
れは「このクリーチャーが死亡するか追放領域に置かれたとき、これをオーナーの手札に戻し、飛行
を持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークン1体を生成する。」を得る。
-3:土地でないパーマネント1つを対象とする。それを追放する。
-7:あなたは「あなたのアップキープの開始時に、あなたは、あなたの手札からかあなたの墓地から
か追放領域にありあなたがオーナーであるカードの中から、伝説の呪文1つを、そのマナ・コストを
支払うことなく唱えてもよい。」を持つ紋章を得る。
• 1つ目の能力によって置く幽体カウンターには特別な機能はない。それはそのクリーチャーが
得た能力を覚えておきやすくするという用途で存在する。そのクリーチャーの上からそのカウ
ンターが取り除かれたとしても、それが得た誘発型能力は機能する。
• トークンでないクリーチャー1体がその誘発型能力を2つ以上得たなら、それぞれが個別に誘
発する。そのカードをオーナーの手札に戻せるのは1回のみだが、それらの能力1つにつきス
ピリット・クリーチャー・トークン1体を生成することになる。
• 追放領域にありあなたがオーナーであり裏向きであるカードがあるなら、あなたがそのカード
を見ることができるとき(かつ、それが伝説であるとき)のみ、あなたは《情け無用のケイ
ヤ》の紋章によりそれを唱えられる。あなたがそのカードを見ることができないなら、たとえ
それが伝説であると知っていても、それを唱えることはできない。
• 「マナ・コストを支払うことなく」呪文を唱えるなら、代替コストの支払いを選択することは
できない。しかしキッカー・コストのような追加コストを支払うことはできる。そのカードに
必要な追加コストがあるなら、その呪文を唱えるためにはそれらを支払わなければならない。
• 呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xの値として0を選ばなければならない。
《雪崩呼び》
{1}{U}
氷雪クリーチャー ― 人間・ウィザード
1/3
{2}:あなたがコントロールしている氷雪土地1つを対象とする。ターン終了時まで、それは呪禁と速
攻を持つ4/4のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。(呪禁を持つクリーチャ
ーは、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象にならない。)
• 《雪崩呼び》の起動型能力によってクリーチャーになった土地は、それが持っていた他の特殊
タイプ、カード・タイプ、サブタイプ、能力を持ち続ける。特に、それは氷雪クリーチャー・
土地である。
• ほとんどの場合、クリーチャーになった土地は無色である。他の効果によってその土地が1色
以上の色を持っていたなら、そのクリーチャー・土地はその色を持ち続ける。
• この起動型能力は、対象の氷雪土地をタップ状態にもアンタップ状態にもしない。
《ナーフィ王の裏切り》
{1}{U}{B}
エンチャント ― 英雄譚
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。III の後
に、生け贄に捧げる。)
I ― 各プレイヤーはそれぞれカード4枚を切削する。その後、あなたは各墓地からそれぞれ、クリーチ
ャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を追放してもよい。
II, III ― ターン終了時まで、あなたはナーフィ王の裏切りによって追放されているカードの中から呪文
を唱えてもよく、それらの呪文を唱えるために任意のマナを望む色のマナであるかのように支払って
もよい。
• 第 I 章の能力は墓地にあるカードを対象としない。各墓地につきそれぞれ、あなたは切削され
たばかりのクリーチャーかプレインズウォーカーであるカード1枚を追放してもよいし、すで
にそこにあったものでもよい。追放するカードはあなたが選ぶ。
• 第 II/III 章の能力は追放したカードを唱えられるタイミングを変更しない。ほとんどの場合、こ
れはあなたのメイン・フェイズでスタックが空のときを意味するが、瞬速がこれを変更するか
もしれない。
• あなたが第 II/III 章の能力によって呪文を唱えたなら、それは新しいオブジェクトになる。それ
が追放領域に戻ったなら、それはもはや《ナーフィ王の裏切り》によって追放されているわけ
ではないので、それを再びこれにより唱えることはできない。
• 「ナーフィ王の裏切りによって追放されているカード」は、あなたが以前コントロールしてい
た他の《ナーフィ王の裏切り》ではなく、その特定の《ナーフィ王の裏切り》によって追放さ
れているカードのことである。
《ニコ・アリス》
{X}{W}{U}{U}
伝説のプレインズウォーカー ― ニコ
3
ニコ・アリスが戦場に出たとき、破片・トークンX個を生成する。(それらは「{2}, このエンチャント
を生け贄に捧げる:占術1を行い、その後カード1枚を引く。」を持つエンチャントである。)
+1:あなたがコントロールしているクリーチャー最大1体を対象とする。このターン、それはブロッ
クされない。このターン、そのクリーチャーがダメージを与えるたび、それをオーナーの手札に戻
す。
-1:タップ状態のクリーチャー1体を対象とする。ニコ・アリスはそれに、このターンにあなたが引
いたカード1枚につき2点のダメージを与える。
-1:破片・トークン1つを生成する。
• 破片は、食物や宝物と同様の新しい定義済みトークンである。破片・トークンは、「{2}, このエ
ンチャントを生け贄に捧げる:占術1を行い、その後カード1枚を引く。」を持つ無色のエンチ
ャントである。「破片」はエンチャントの新しいサブタイプである。
• 《ニコ・アリス》が、唱えられることなく戦場に出るか、マナ・コストでないコストで唱えた
か、Xとして0を選んだなら、戦場に出たときに誘発する能力は破片・トークンを生成しな
い。
• 《ニコ・アリス》の1つ目の忠誠度能力によって生成される遅延誘発型能力は、そのターンに
対象のクリーチャーが何らかのダメージを与えるたびに誘発する。戦闘ダメージのみではな
い。
• 《ニコ・アリス》は2つ目の能力のすべてのダメージを同時に与える。たとえば、そのターン
にあなたがカード2枚を引いていたなら、《ニコ・アリス》は対象のタップ状態のクリーチャー
に4点のダメージを与える。2点のダメージを与え、その後もう1度2点のダメージを与える
わけではない。
《ニコ、運命に抗う》
{1}{W}{U}
エンチャント ― 英雄譚
(この英雄譚が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承カウンターを1個加える。III の後
に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたは、あなたがオーナーであり追放領域にあり予顕されているカード1枚につき2点のライフ
を得る。
II ― {W}{U}を加える。このマナは、カードを予顕するためか予顕を持つ呪文を唱えるためにのみ使用
できる。
III ― あなたの墓地から予顕を持つカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。
• 第 II 章の能力によって加えるマナは予顕を持つ呪文を唱えるために使用できる。どの領域から
唱えるかは関係ない。追放領域から唱える予顕されたカードでなくてもよい。
《二重の一撃》
{R}{R}
インスタント
このターン、あなたが次に点数で見たマナ・コストが4以下でありインスタントやソーサリーである
呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
予顕{R}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに追放
してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
• 《二重の一撃》は、対象を取るものに限らず、点数で見たマナ・コストが4以下でインスタン
トやソーサリーである呪文であればどれでもコピーする。
• あなたが唱えた呪文が、コピー能力の解決時までに打ち消されたり、他の理由でスタックを離
れたりしたとしても、コピーは生成される。コピーはコピー元の呪文よりも先に解決される。
• あなたが対象を取る呪文をコピーしたなら、あなたが新しい対象を選ばないかぎり、コピーは
同じ対象を持つ。あなたは、対象のうちの一部か全部を変更してもよいし、変更しなくてもよ
い。対象の中で、新たに適正な対象を選べないものがあるなら、その対象は変更されない(元
の対象が不適正であってもそのまま残る)。
• コピー元の呪文がモードを持つ(箇条書きになっているモードのリストがある)なら、コピー
も同じモードになる。異なるモードを選ぶことはできない。
• 呪文のマナ・コストに{X}が含まれるなら、Xの値を用いて、点数で見たマナ・コストが4以下
かどうかを判定する。呪文がコピーされたなら、コピーも同じXの値を持つ。
• 呪文に、唱える際に分割したダメージがあるなら、その分割を変更することはできない。ただ
し、個々のダメージを受ける対象は変更できる。カウンターを割り振って置く呪文についても
同様である。
• コピーのために代替コストや追加コストを支払うことを選べない。しかし、元の呪文に、支払
われた代替コストや追加コストに基づく効果があったなら、コピーにも同じコストが支払われ
ていたかのようにその効果もコピーされる。
• コピーはスタック上に生成される。「唱えられた」わけではない。プレイヤーが呪文を唱えたと
きに誘発する能力は誘発しない。
《熱狂した略奪者》
{1}{R}
クリーチャー ― デーモン・狂戦士
2/2
あなたが誇示能力を起動するたび、熱狂した略奪者の上に+1/+1カウンター1個を置く。
• 《熱狂した強襲者》の誘発型能力は、それを誘発させた誇示能力よりも先に解決される。
《ノットヴォルドの眠り塚》
土地
ノットヴォルドの眠り塚はタップ状態で戦場に出る。
{T}:{R}を加える。
{3}{R}{G}{G}, {T}, ノットヴォルドの眠り塚を生け贄に捧げる:土地1つを対象とする。それを破壊す
る。トランプルを持つ緑の4/4のトロール・戦士・クリーチャー・トークン1体を生成する。
• 最後の起動型能力を解決する時までに対象の土地が不適正な対象になっていたなら、能力は解
決されず、効果は一切発生しない。あなたはトロール・戦士・クリーチャー・トークンを生成
しない。
《乗り上げ》
{4}{U}{U}
インスタント
以下から1つまたは両方を選ぶ。
• 土地でないパーマネント1つを対象とする。それのオーナーはそれを自分のライブラリーの一番上か
一番下に置く。
• 土地でないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。
• 1つ目のモードでは、カードをライブラリーの一番上か一番下のどちらに置くかは、オーナー
が選ぶ。
• 両方のモードを選んだなら、それらは記載されている順番に発生し、それらの間には何も起き
ない。特に、1つ目のモードの対象をエンチャントしているオーラを2つ目のモードの対象と
したなら、そのオーラはオーナーの手札に戻ることになる。(《乗り上げ》の解決が終わるま
で、そのオーラは状況起因処理によって墓地に置かれない。)

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