『カルドハイム』統率者のカード別注釈
2021年1月28日 Magic: The Gathering《エルフの刃、ラスリル》
{2}{B}{G}
伝説のクリーチャー ― エルフ・貴族
2/3
威迫
エルフの刃、ラスリルがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい数の緑の1/
1のエルフ・戦士・クリーチャー・トークンを生成する。
{T}, あなたがコントロールしていてアンタップ状態であるエルフ 10 体をタップする:すべての対戦相
手は 10 点のライフを失い、あなたは 10 点のライフを得る。
• 《エルフの刃、ラスリル》の起動型能力のコストの該当部分を支払うために、あなたがコント
ロールしていてアンタップ状態のエルフであれば、どの 10 体でもタップできる。一番最近の
あなたのターンの開始時から続けてコントロールしていないものでもよい。ただし《エルフの
刃、ラスリル》は、一番最近のあなたのターンの開始時から続けてコントロールしていなけれ
ばならない。《エルフの刃、ラスリル》は、その 10 体のうちの1体と見なさない。
《彼方の賢者》
{5}{U}{U}
クリーチャー ― スピリット・巨人
5/5
飛行
あなたがあなたの手札以外から呪文を唱えるためのコストは{2}少なくなる。
予顕{4}{U}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに
追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
• 呪文の総コストを決定するには、あなたが支払うマナ・コストか代替コストにコストの増加を
加え、その後コストの減少(たとえば、《彼方の賢者》によるもの)を適用する。呪文の点数で
見たマナ・コストはそれのマナ・コストのみによって決まり、その呪文を唱えるための総コス
トがどれだけであったのかには関係しない。
• コストの減少は、あなたがあなたの手札以外から唱える呪文のコストの中の不特定マナにのみ
適用される。特定の色のマナの要件を減らすことはできない。
《クズリの騎兵》
{4}{G}{G}
クリーチャー ― エルフ・戦士
4/4
各アップキープの開始時に、緑の1/1のエルフ・戦士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
他のエルフ1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはそれのタフネスに等しい点数
のライフを得る。
• あなたが得るライフの点数は、最後の能力の解決時のクリーチャーのタフネスを用いて決定す
る。その時点でそのエルフが戦場にないなら、それが戦場にあった最後のときのタフネスを用
いる。
《恒久守護のラナール》
{2}{W}{U}
伝説のクリーチャー ― スピリット・戦士
2/3
飛行、警戒
各ターンで初めてあなたが予顕するカードを予顕するためのコストは{0}になる。
あなたがあなたの手札からカード1枚以上や戦場からパーマネント1つ以上を追放するたび、飛行を
持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークン1体を生成する。
• 「初めてあなたが予顕するカード」とは、予顕の特別な処理の一部としてあなたがあなたの手
札から追放する最初のものを参照する。追放領域から唱える予顕されていた呪文を参照するわ
けではない。
• 《恒久守護のラナール》の誘発型能力は、あなたが、あなたの手札から何枚かのカードを、戦
場からいくつかのパーマネントを、またはその両方を追放する1回につき1回のみ誘発する。
同時に追放されるオブジェクトの数には関係ない。
• トークン・パーマネントを追放すると《恒久守護のラナール》の誘発型能力が誘発する。あな
たがコントロールしていないパーマネントを追放してもそうなる。
《スケムファーの冠》
{2}{G}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているエルフ1体につき+1/+1の
修整を受け到達を持つ。
{2}{G}:あなたの墓地からスケムファーの冠をあなたの手札に戻す。
• 《スケムファーの冠》が与えるパワー/タフネスのボーナスは、あなたがコントロールしている
エルフの総数に応じて変化する。
《星界の介入》
{3}{W}
インスタント
このターン、あなたがコントロールしているパーマネントが戦場から墓地に置かれるなら、代わりに
それを追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
予顕{1}{W}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに
追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
• 戦場から墓地に置かれる代わりに追放された各パーマネントはそれぞれ、それ自身を戻す専用
の誘発型能力を生成する。それらの能力はすべて次の終了ステップの開始時に誘発する。あな
たはそれらの能力をスタックに置く順番を選ぶことができる。カードは、それらの能力の解決
時に1枚ずつ戦場に戻る。
• 《星界の介入》が解決された後では、そのターンの残りの間には、あなたがコントロールして
いるパーマネントの「[このクリーチャー]が死亡したとき」の能力は誘発しない。なぜなら、
それらのパーマネントは墓地に置かれないからである。
• トークン・パーマネントが墓地に置かれるなら、それは追放され、その後消滅する。それは戦
場に戻らない。
• これによりオーラを戻すなら、それが戦場に出る直前に、そのオーラがエンチャントするもの
を選ぶ。これにより戦場に戻るオーラはエンチャントするプレイヤーやパーマネントを対象と
しないので、呪禁を持つパーマネントやプレイヤーを選んでもよい。ただし、その選ばれたも
のはそのオーラが適正にエンチャントできるものでなければならないので、そのオーラの性質
に対するプロテクションを持つプレイヤーやパーマネントを、これにより選ぶことはできな
い。そのオーラが適正にエンチャントできるものがなかったなら、それは追放領域に残る。
《大蛇の契約》
{1}{B}{B}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そ
のプレイヤーはカードX枚を引き、X点のライフを失う。Xはそのプレイヤーがコントロールしてい
てその選ばれたタイプであるクリーチャーの数に等しい。
• 対象のプレイヤーは《大蛇の契約》を唱える際に選ぶが、クリーチャー・タイプは呪文の解決
時まで選ばない。
• 「リス」や「騎士」などの存在するクリーチャー・タイプを選ばなければならない。カード・
タイプ(たとえば、アーティファクト)や特殊タイプ(たとえば、「氷雪」)を選ぶことはでき
ない。
• Xの値は、《大蛇の契約》の解決時にそのプレイヤーがコントロールしていてその選ばれたタイ
プであるクリーチャーの総数に基づく。
《大蛇の魂瓶》
{2}{B}
アーティファクト
あなたがコントロールしているエルフ1体が死亡するたび、それを追放する。
{T}, 2点のライフを支払う:ターン終了時まで、あなたは大蛇の魂瓶によって追放されているカード
の中からクリーチャー・呪文1つを唱えてもよい。
• プレイヤーはあなたの墓地からカードを追放する誘発型能力に対応して、それを何か他の方法
で取り除くことができる。《大蛇の魂瓶》の能力が追放する前にそのカードが墓地を離れたな
ら、《大蛇の魂瓶》はそれを唱えさせない。
• 起動型能力によって、あなたがクリーチャー・呪文を唱えられるタイミングが変わることはな
い。ほとんどの場合、これはあなたのメイン・フェイズでスタックが空のときを意味するが、
瞬速がこれを変更するかもしれない。
《天上の戦乙女》
{4}{W}{U}
クリーチャー ― スピリット・天使
4/4
飛行
天上の戦乙女が戦場に出るか攻撃するたび、カード1枚を引き、その後あなたの手札からカード1枚
を裏向きに追放する。それは予顕された状態になる。それの予顕コストはそれのマナ・コストから{2}
減らしたものである。(後のターンに、このクリーチャーが戦場を離れていたとしても、あなたはそれ
をそれの予顕コストで唱えてもよい。)
• 追放領域にあるそのカードは予顕された状態になるので、あなたは追放領域にあるそのカード
を見ることができる。(カードを裏向きに追放させる効果のほとんどは、追放領域にあるそのカ
ードを見ることを許さない。)
• 予顕コストの減少は予顕コストの中の不特定マナにのみ適用される。特定の色のマナの要件を
減らすことはできない。たとえば、あなたの手札にありマナ・コストが{1}{G}{G}であるカード
を予顕するなら、予顕コストは{G}{G}になる。
• あなたが追放するカードに予顕があれば、それは予顕コスト2つを持つことになる。それに記
されているものと《天上の戦乙女》が与えたものである。あなたはそのカードをどちらの予顕
コストで唱えてもよい。
• モードを持つ両面カードを予顕するなら、予顕コストは追放領域から唱える面のマナ・コスト
に基づいて決まる。たとえば、《種族の神、コルヴォーリ》/《リングハルトの紋》を予顕する
なら、将来のターンに、{G}{G}を支払って《種族の神、コルヴォーリ》を、または{G}を支払っ
て《リングハルトの紋》を唱えることができる。第1面は土地でない面だが第2面は土地の面
であるようなモードを持つ両面カードを予顕するなら、そのカードを土地としてプレイするこ
とはできない。
• あなたが追放するカードは予顕された状態になるが、あなたはそれを予顕したわけではない。
あなたがカードを予顕するたびに誘発する能力は誘発しない。
《ブレタガルドの英雄》
{2}{W}
クリーチャー ― 人間・戦士
1/1
あなたがあなたの手札からカード1枚以上や戦場からパーマネント1つ以上を追放するたび、ブレタ
ガルドの英雄の上に、その総数に等しい数の+1/+1カウンターを置く。
ブレタガルドの英雄の上にカウンター5個以上が置かれているかぎり、これは飛行を持ち、これの他
のタイプに加えて天使でもある。
ブレタガルドの英雄の上にカウンター10 個以上が置かれているかぎり、これは破壊不能を持ち、これ
の他のタイプに加えて神でもある。
• トークン・パーマネントを追放すると《ブレタガルドの英雄》の1つ目の能力が誘発する。あ
なたがコントロールしていないパーマネントを追放してもそうなる。
• 《ブレタガルドの英雄》の2つ目と3つ目の能力はどちらも、特定の種類のカウンターを参照
しない。それの上に置かれているカウンターであればどれでもよい。
• カウンター10 個以上が置かれている《ブレタガルドの英雄》は飛行と破壊不能を持ち天使であ
り神でもある(それに加えて人間と戦士でもあるが、それは想定内だろう)。
《幽体の氾濫》
{4}{U}{U}
ソーサリー
対戦相手がコントロールしていてタフネスがX以下であるすべてのクリーチャーをオーナーの手札に
戻す。Xはあなたがコントロールしている島の数に等しい。
予顕{1}{U}{U}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向き
に追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
• Xの値は、《幽体の氾濫》の解決時にあなたがコントロールしている島の総数を用いて決定する。
{2}{B}{G}
伝説のクリーチャー ― エルフ・貴族
2/3
威迫
エルフの刃、ラスリルがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい数の緑の1/
1のエルフ・戦士・クリーチャー・トークンを生成する。
{T}, あなたがコントロールしていてアンタップ状態であるエルフ 10 体をタップする:すべての対戦相
手は 10 点のライフを失い、あなたは 10 点のライフを得る。
• 《エルフの刃、ラスリル》の起動型能力のコストの該当部分を支払うために、あなたがコント
ロールしていてアンタップ状態のエルフであれば、どの 10 体でもタップできる。一番最近の
あなたのターンの開始時から続けてコントロールしていないものでもよい。ただし《エルフの
刃、ラスリル》は、一番最近のあなたのターンの開始時から続けてコントロールしていなけれ
ばならない。《エルフの刃、ラスリル》は、その 10 体のうちの1体と見なさない。
《彼方の賢者》
{5}{U}{U}
クリーチャー ― スピリット・巨人
5/5
飛行
あなたがあなたの手札以外から呪文を唱えるためのコストは{2}少なくなる。
予顕{4}{U}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに
追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
• 呪文の総コストを決定するには、あなたが支払うマナ・コストか代替コストにコストの増加を
加え、その後コストの減少(たとえば、《彼方の賢者》によるもの)を適用する。呪文の点数で
見たマナ・コストはそれのマナ・コストのみによって決まり、その呪文を唱えるための総コス
トがどれだけであったのかには関係しない。
• コストの減少は、あなたがあなたの手札以外から唱える呪文のコストの中の不特定マナにのみ
適用される。特定の色のマナの要件を減らすことはできない。
《クズリの騎兵》
{4}{G}{G}
クリーチャー ― エルフ・戦士
4/4
各アップキープの開始時に、緑の1/1のエルフ・戦士・クリーチャー・トークンを1体生成する。
他のエルフ1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはそれのタフネスに等しい点数
のライフを得る。
• あなたが得るライフの点数は、最後の能力の解決時のクリーチャーのタフネスを用いて決定す
る。その時点でそのエルフが戦場にないなら、それが戦場にあった最後のときのタフネスを用
いる。
《恒久守護のラナール》
{2}{W}{U}
伝説のクリーチャー ― スピリット・戦士
2/3
飛行、警戒
各ターンで初めてあなたが予顕するカードを予顕するためのコストは{0}になる。
あなたがあなたの手札からカード1枚以上や戦場からパーマネント1つ以上を追放するたび、飛行を
持つ白の1/1のスピリット・クリーチャー・トークン1体を生成する。
• 「初めてあなたが予顕するカード」とは、予顕の特別な処理の一部としてあなたがあなたの手
札から追放する最初のものを参照する。追放領域から唱える予顕されていた呪文を参照するわ
けではない。
• 《恒久守護のラナール》の誘発型能力は、あなたが、あなたの手札から何枚かのカードを、戦
場からいくつかのパーマネントを、またはその両方を追放する1回につき1回のみ誘発する。
同時に追放されるオブジェクトの数には関係ない。
• トークン・パーマネントを追放すると《恒久守護のラナール》の誘発型能力が誘発する。あな
たがコントロールしていないパーマネントを追放してもそうなる。
《スケムファーの冠》
{2}{G}{G}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているエルフ1体につき+1/+1の
修整を受け到達を持つ。
{2}{G}:あなたの墓地からスケムファーの冠をあなたの手札に戻す。
• 《スケムファーの冠》が与えるパワー/タフネスのボーナスは、あなたがコントロールしている
エルフの総数に応じて変化する。
《星界の介入》
{3}{W}
インスタント
このターン、あなたがコントロールしているパーマネントが戦場から墓地に置かれるなら、代わりに
それを追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
予顕{1}{W}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向きに
追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
• 戦場から墓地に置かれる代わりに追放された各パーマネントはそれぞれ、それ自身を戻す専用
の誘発型能力を生成する。それらの能力はすべて次の終了ステップの開始時に誘発する。あな
たはそれらの能力をスタックに置く順番を選ぶことができる。カードは、それらの能力の解決
時に1枚ずつ戦場に戻る。
• 《星界の介入》が解決された後では、そのターンの残りの間には、あなたがコントロールして
いるパーマネントの「[このクリーチャー]が死亡したとき」の能力は誘発しない。なぜなら、
それらのパーマネントは墓地に置かれないからである。
• トークン・パーマネントが墓地に置かれるなら、それは追放され、その後消滅する。それは戦
場に戻らない。
• これによりオーラを戻すなら、それが戦場に出る直前に、そのオーラがエンチャントするもの
を選ぶ。これにより戦場に戻るオーラはエンチャントするプレイヤーやパーマネントを対象と
しないので、呪禁を持つパーマネントやプレイヤーを選んでもよい。ただし、その選ばれたも
のはそのオーラが適正にエンチャントできるものでなければならないので、そのオーラの性質
に対するプロテクションを持つプレイヤーやパーマネントを、これにより選ぶことはできな
い。そのオーラが適正にエンチャントできるものがなかったなら、それは追放領域に残る。
《大蛇の契約》
{1}{B}{B}
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そ
のプレイヤーはカードX枚を引き、X点のライフを失う。Xはそのプレイヤーがコントロールしてい
てその選ばれたタイプであるクリーチャーの数に等しい。
• 対象のプレイヤーは《大蛇の契約》を唱える際に選ぶが、クリーチャー・タイプは呪文の解決
時まで選ばない。
• 「リス」や「騎士」などの存在するクリーチャー・タイプを選ばなければならない。カード・
タイプ(たとえば、アーティファクト)や特殊タイプ(たとえば、「氷雪」)を選ぶことはでき
ない。
• Xの値は、《大蛇の契約》の解決時にそのプレイヤーがコントロールしていてその選ばれたタイ
プであるクリーチャーの総数に基づく。
《大蛇の魂瓶》
{2}{B}
アーティファクト
あなたがコントロールしているエルフ1体が死亡するたび、それを追放する。
{T}, 2点のライフを支払う:ターン終了時まで、あなたは大蛇の魂瓶によって追放されているカード
の中からクリーチャー・呪文1つを唱えてもよい。
• プレイヤーはあなたの墓地からカードを追放する誘発型能力に対応して、それを何か他の方法
で取り除くことができる。《大蛇の魂瓶》の能力が追放する前にそのカードが墓地を離れたな
ら、《大蛇の魂瓶》はそれを唱えさせない。
• 起動型能力によって、あなたがクリーチャー・呪文を唱えられるタイミングが変わることはな
い。ほとんどの場合、これはあなたのメイン・フェイズでスタックが空のときを意味するが、
瞬速がこれを変更するかもしれない。
《天上の戦乙女》
{4}{W}{U}
クリーチャー ― スピリット・天使
4/4
飛行
天上の戦乙女が戦場に出るか攻撃するたび、カード1枚を引き、その後あなたの手札からカード1枚
を裏向きに追放する。それは予顕された状態になる。それの予顕コストはそれのマナ・コストから{2}
減らしたものである。(後のターンに、このクリーチャーが戦場を離れていたとしても、あなたはそれ
をそれの予顕コストで唱えてもよい。)
• 追放領域にあるそのカードは予顕された状態になるので、あなたは追放領域にあるそのカード
を見ることができる。(カードを裏向きに追放させる効果のほとんどは、追放領域にあるそのカ
ードを見ることを許さない。)
• 予顕コストの減少は予顕コストの中の不特定マナにのみ適用される。特定の色のマナの要件を
減らすことはできない。たとえば、あなたの手札にありマナ・コストが{1}{G}{G}であるカード
を予顕するなら、予顕コストは{G}{G}になる。
• あなたが追放するカードに予顕があれば、それは予顕コスト2つを持つことになる。それに記
されているものと《天上の戦乙女》が与えたものである。あなたはそのカードをどちらの予顕
コストで唱えてもよい。
• モードを持つ両面カードを予顕するなら、予顕コストは追放領域から唱える面のマナ・コスト
に基づいて決まる。たとえば、《種族の神、コルヴォーリ》/《リングハルトの紋》を予顕する
なら、将来のターンに、{G}{G}を支払って《種族の神、コルヴォーリ》を、または{G}を支払っ
て《リングハルトの紋》を唱えることができる。第1面は土地でない面だが第2面は土地の面
であるようなモードを持つ両面カードを予顕するなら、そのカードを土地としてプレイするこ
とはできない。
• あなたが追放するカードは予顕された状態になるが、あなたはそれを予顕したわけではない。
あなたがカードを予顕するたびに誘発する能力は誘発しない。
《ブレタガルドの英雄》
{2}{W}
クリーチャー ― 人間・戦士
1/1
あなたがあなたの手札からカード1枚以上や戦場からパーマネント1つ以上を追放するたび、ブレタ
ガルドの英雄の上に、その総数に等しい数の+1/+1カウンターを置く。
ブレタガルドの英雄の上にカウンター5個以上が置かれているかぎり、これは飛行を持ち、これの他
のタイプに加えて天使でもある。
ブレタガルドの英雄の上にカウンター10 個以上が置かれているかぎり、これは破壊不能を持ち、これ
の他のタイプに加えて神でもある。
• トークン・パーマネントを追放すると《ブレタガルドの英雄》の1つ目の能力が誘発する。あ
なたがコントロールしていないパーマネントを追放してもそうなる。
• 《ブレタガルドの英雄》の2つ目と3つ目の能力はどちらも、特定の種類のカウンターを参照
しない。それの上に置かれているカウンターであればどれでもよい。
• カウンター10 個以上が置かれている《ブレタガルドの英雄》は飛行と破壊不能を持ち天使であ
り神でもある(それに加えて人間と戦士でもあるが、それは想定内だろう)。
《幽体の氾濫》
{4}{U}{U}
ソーサリー
対戦相手がコントロールしていてタフネスがX以下であるすべてのクリーチャーをオーナーの手札に
戻す。Xはあなたがコントロールしている島の数に等しい。
予顕{1}{U}{U}(あなたのターンの間、あなたは{2}を支払って、あなたの手札からこのカードを裏向き
に追放してもよい。後のターンに、これの予顕コストでこれを唱えてもよい。)
• Xの値は、《幽体の氾濫》の解決時にあなたがコントロールしている島の総数を用いて決定する。
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